大黒さんの独り言

思った事を自由に書いてます

2020/07/22

2020-07-22 20:17:00 | 日記

大黒さん
境内掃除






紫陽花の剪定をしていたら

チビカマキリちゃんの
縄張りだったみたい






怒った
チビカマキリちゃんが
大黒さんの腕に…



『ごめんね』と
謝って





新しい葉に
おろしてあげた


元気に
大きくなるんだよ


チビカマキリちゃん☺️





















2020/07/22

2020-07-22 15:56:00 | 日記



雨☔️がやんだので
大黒さん
この隙に
境内掃除をした


今年は
ぜんぜん
《鎌》を使っていない

すべて
を使った


おかげで







苔だらけ
になってくれた






あっちも






こっちも
いい感じである😊



この先
どうなるか
分からないが

雨が降っても
土が流れないし

泥が
紫陽花に跳ね返らないので
病気にもなりにくい

良い事だらけである

大黒さん大満足である😊


薬師堂の裏に作った
花壇の草むしりをしていると




隣の墓地に




《隼》がやってきた
(数メートルしか離れていない)


アップにすると





こんな感じである


寺には
沢山のカラス

たまに
《鳶》《隼》《山鳩》
の夫婦がくる


一日中
外にいると
鳥達と友達になる


一昨年は
《鳶の巣立ち》に
立ち会った


子供は
カラスに襲われて
1羽になってしまったが


大黒さんの目の前に
降り立って
別れを告げてくれた

去年と今年は
カラスに縄張り争いで負けたが
代わりに?



《隼夫婦》が
カラスと戦い
勝ったのか

巣を作った


そして
大黒さん
《隼》に懐かれた



触る事は出来ないが
大黒さんの近くに
ケークェッ
ケークェッ
鳴きながらくる

愛犬に餌をあげて
立ち上がると
バサバサッと
大黒さんの後ろにいた
《隼》が低空飛行で
飛び去って行く

(あらっ⁉️いたの?😳)
ちょっと驚く


少し前は
《山鳩》達に懐かれ
困った


後はついてくるし
(トコトコ歩いて来る)
薬師堂に巣を作ろうとするし
大変だった


鳥達に懐かれ
嬉しいような
迷惑なような
大黒さんである










2020/07/21

2020-07-22 07:44:00 | 日記



大黒さんになって
何回か本堂で通夜、告別式を
あげた


数日間
御遺体をあずかり
納棺の儀等
見てきたが


どんな理由があっても
若い人に
葬儀は似合わない



ましてや

自分で
自分の命を奪い
親に《死に支度》させるなんて
間違っている




生きて
生きて
生き抜いて…


せっかく
五体満足に生まれてきたのだから


苦しんでも
転んでも
時間がかかっても

必ず
前を見て
歩いて欲しい


大黒さんの長男は
重度の障害を持っている


話す事が出来ない


普通に生まれた時点で
人生の半分は《幸せ》だと
気付いて



次女はまだ20歳だが
仏教大学で学び
修行(剃髪し山にこもった)
をし
副住職をやっている



20歳の女の子なのに
亡くなった方に
曼陀羅をかけ

お骨の蓋を開けて
お札を入れる

寺の為
お檀家さんの為に
歯を食いしばって
葬儀をする



その彼女が


『死んで
 楽になれると思ったら
 大間違い』と呟いた



父である住職は
『俺が拝めば皆
 極楽浄土に行く』と言っているが



もしかすると
住職も次女と同じことを
思っているかもしれない…

『全員、極楽浄土』というのは
住職の願いであって
真実は…





死んでも
楽にはなれない










大黒さんになってから
自ら命をたった人が
何人かいる



みんな
突然だった



前日まで
本当に
普通だった



とても親孝行な人
とても真面目な人
とても熱心な人


いつも笑顔だった


笑顔は本心を隠す…


『死に取り憑かれたら
 最期だね』


田舎の人は
口々に言う



そういえば

この所
葬儀がパタリととまった


不思議なもので
年間の葬儀件数は
ほとんど同じである


新型コロナウイルス🦠なので
皆さん
健康に気を付けてるのかな?

清潔にして
しっかり栄養摂って
頑張ってるのかな??


とても
良い事である…




天寿をまっとうした人にこそ
葬儀は似合う