伊勢神宮への道のり
早朝、電車に乗り込んで伊勢神宮へ向かいました。伊勢神宮は「お伊勢さん」として古くから日本人に親しまれている場所で、内宮(ないくう)と外宮(げくう)という二つの主要な神社があります。妻と一緒に電車の窓から見えるのどかな風景を眺めながら、昔のことやこれからのことを話していると、あっという間に伊勢市駅に到着しました。
外宮からお参りスタート
まずは外宮から参拝を始めました。外宮は、豊受大神(とようけのおおかみ)が祀られており、五穀豊穣や産業の守護神として知られています。木々に囲まれた静かな参道を歩くと、心が自然と落ち着いていくのを感じました。妻と手を合わせながら、これまでの人生に感謝し、今後も健康で穏やかな日々が続くことを祈りました。
鳥居をくぐるたびに感じる神聖な空気、そして心地よい静けさ。70歳という年齢になっても、まだまだこうして元気に歩けることに感謝しながら、ゆっくりと外宮の参拝を終えました。
内宮へと続く神聖な参道
次に向かったのは内宮です。内宮は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)が祀られている場所で、日本の最高神とされる存在です。内宮へ向かう参道は、五十鈴川(いすずがわ)に沿って続いており、美しい自然に囲まれています。川の流れが心地よく、清らかな水が私たちの心も体も浄化してくれるような気がしました。
妻と一緒に五十鈴川の手水舎(ちょうずや)で手を清め、身を清らかにしてから本殿へ向かいました。大きな鳥居をくぐり、内宮の本殿へと続く参道を歩くと、何とも言えない厳粛な空気が流れています。妻も私も、静かに心を落ち着けて、いよいよ本殿でお祈りを捧げました。
感謝と祈り
本殿の前で、私たちはこれまでの人生に感謝の気持ちを伝え、これからも家族の健康や平和が続くことを祈りました。長年一緒に過ごしてきた妻と、このように二人で神聖な場所に来て祈りを捧げることができるのは、とても幸せなことです。
私たちはこれまで、さまざまな経験を乗り越えてきました。苦しい時も、楽しい時もありましたが、今こうして穏やかに二人で過ごせていることは、神様のおかげだと感じています。70歳を迎え、これからも健やかに過ごせるよう、心から祈りました。
おかげ横丁でのんびり
参拝を終えた後は、おかげ横丁で少しのんびりと過ごしました。ここには昔ながらの街並みが再現されており、地元の特産品やお土産がたくさん並んでいます。妻は、地元のお菓子「赤福」を楽しみにしていたので、一緒にお茶をしながらいただきました。赤福の柔らかな甘さが口の中に広がり、歩き疲れた体に染み渡りました。
また、伊勢うどんも食べてみました。柔らかい麺に甘めのタレが絡んで、これもまた絶品でした。おかげ横丁は、美味しいものがたくさんあり、妻と「またここに来たいね」と話しながら、楽しい時間を過ごしました。
まとめ
伊勢神宮への旅は、心を清め、感謝の気持ちを持って過ごす大切な時間となりました。妻と二人で、静かな自然と歴史ある神社を訪れ、これまでの人生を振り返りながら祈りを捧げることができたのは、とても有意義でした。これからも二人で健康に過ごし、平和な日々を祈り続けたいと思います。
伊勢神宮は、日本の心が感じられる特別な場所です。皆さんもぜひ、一度訪れてみてはいかがでしょうか。きっと心が落ち着き、素晴らしい時間を過ごせると思います。
こんにちは!
少し寒くなってきましたね、元気に過ごしております。今回は、妻と一緒に岐阜県の飛騨高山へ2日間の旅行に行ってきました。高山は昔ながらの風情が残る街で、私たちにとっても心が落ち着く場所です。久しぶりの夫婦旅、ゆっくりとした時間を楽しんできました。
1日目:高山の古い町並みを散策
朝早く、電車で高山に到着しました。駅から少し歩くと、古い町並みが広がる「さんまち通り」に出ました。ここは、江戸時代から続く商家や古い建物が並ぶエリアで、木造の家々がまるで時間を遡ったかのように私たちを出迎えてくれました。
妻と手をつないでゆっくり歩きながら、昔ながらのお店を見て回りました。工芸品やお土産屋さんがたくさん並んでおり、妻は飛騨の民芸品に興味津々。手作りの漆器や人形を手に取り、「これ、お家に飾りたいね」とにっこり。結局、可愛らしい小さな木製の人形をお土産に買いました。
お昼ご飯には、飛騨牛の握り寿司を楽しみました。飛騨牛はやはりこの地方の名物、柔らかくて旨味がたっぷり!「これはおいしいねぇ」と妻も大満足。二人でゆっくりと食事を楽しみました。
その後は、少し歩いて「高山陣屋」へ。ここは江戸時代の役所だった場所で、当時の政治や生活がどんなものだったのかを知ることができました。昔の日本を感じさせる広々とした畳の部屋や庭園を見て、私も妻も「この時代の生活も興味深いね」と話しながら見学しました。
2日目:飛騨の文化と温泉でリラックス
2日目は、少し足を伸ばして飛騨の文化をもっと感じるために「飛騨の里」を訪れました。ここは昔の農家が再現された場所で、合掌造りの家が立ち並んでいます。妻は写真が好きなので、合掌造りの前でたくさん写真を撮っていました。70歳の私たちですが、まだまだ元気に旅を楽しめるのがうれしいですね。
飛騨の里では、昔の生活道具や家具を見ることができ、まるで昔にタイムスリップしたような気分になりました。「こんな家で、昔の人たちはどんな生活をしていたんだろうね」と妻と話しながら、ゆったりとした時間を過ごしました。
午後には、温泉に入って体を休めました。飛騨高山には素敵な温泉がいくつもあり、私たちが訪れたのは静かで落ち着いた温泉旅館。お湯はとても柔らかく、体の疲れがじんわりと取れていく感じがしました。温泉でリラックスした後は、地元の食材を使った美味しい料理を楽しみ、夫婦で「またこの温泉に来たいね」と話しました。
まとめ
今回の飛騨高山旅行は、妻と二人でゆっくりとした時間を過ごすことができました。昔ながらの町並みや文化に触れながら、のんびりとした夫婦旅を楽しむのは格別ですね。私たちにとって、こういった時間はとても大切です。歳をとった今でも、二人で新しい場所を訪れ、新しい思い出を作ることができるのは本当に幸せなことだと感じました。
これからも、元気に二人でいろんな場所を訪れたいと思います。次はどこに行こうか、また夫婦で計画を立てるのが楽しみです。
飛騨高山は、自然や歴史が感じられる素晴らしい場所です。皆さんもぜひ訪れてみてください。