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冨岡剛のgogo旅行ブログ

冨岡剛(とみおかごう)と申します。
趣味の旅行や近況の報告などをマイペースにやっていきます。

冨岡剛 愛する孫との奄美大島の旅

2025-04-14 19:23:59 | 日記

皆さん、こんにちは。冨岡剛です。

今回は春休みを利用して、妻と孫を連れて奄美大島へ旅行してきました。日常から離れ、南国の豊かな自然に触れることで、自分の中にも新しい風を吹き込みたかったんです。

美しい海との出会い

奄美空港に降り立った瞬間、湿った空気と独特の香りが僕たちを出迎えてくれました。レンタカーで向かった最初の場所は、大浜海浜公園。エメラルドグリーンの海を目の前にして、孫の顔が輝きます。
「じいじ、早く泳ごう!」
その言葉に背中を押され、僕も砂浜へ。ところが妻は...
「私はここで見てるから、行っておいで! 日焼けしたくないの」
大きな日傘と長袖、サングラスで完全武装した妻は、ビーチパラソルの下から動く気配がありません。「何をしに来たんだ」と言いたくなりましたが、そんな妻の姿を見て孫たちと笑いました。
「ばあばは、いつもそう?」 「ああ、昔から変わらないよ。」
海の中に入ると、透明度の高さに驚きました。足元には色とりどりの魚たち。孫と手をつなぎながら泳ぐ時間は、何物にも代えがたい幸せです。歳を重ねると、こういう瞬間がより愛おしく感じられるようになるものですね。

マングローブの森と内省の時間

次の日は、奄美大島の特徴である住用のマングローブ林へ。カヌーツアーに参加し、原生林の中をゆっくりと進みました。ここでも妻は「虫が怖い」と言って最初は躊躇していましたが、ガイドさんの丁寧な説明に心を開き、最終的には一番熱心に質問していたのが印象的でした。
「怖がりだけど、好奇心旺盛なのは変わらないな」と、長年連れ添った妻の新たな一面を発見できたことも、旅の収穫です。
マングローブの根が水中と地上を繋ぐ様子を見ながら、自分自身のルーツについて考えました。孫に何を伝えられるだろうか。何を残せるだろうか。静かに流れる水面に映る自分の姿を見つめながら、そんなことを考えていました。
孫は驚くほど観察力が鋭く、「じいじ、あそこに小さなカニがいるよ!」と、僕が気づかないものを見つけては教えてくれます。教えるつもりが、教えられることの方が多い—これも歳を重ねる喜びの一つかもしれません。


アマミノクロウサギとの邂逅

夜は、島の特別天然記念物であるアマミノクロウサギを見るためのナイトツアーへ。このツアーだけは、さすがに妻も興味を示し、普段は早く寝る彼女が夜10時まで起きていることに孫は驚いていました。
「ばあばが夜更かしするなんて、珍しい!」 「特別なことには挑戦するのよ」
そんな会話をしながら、ヘッドライトを装着して暗い森の中へ。ガイドさんの説明によると、アマミノクロウサギは2000万年以上前から姿を変えずに生き続けている「生きた化石」なのだそう。
幸運にも、僕たちは二度もアマミノクロウサギと遭遇することができました。その姿を見た時の孫の目の輝きは、きっと彼女の記憶に残るでしょう。自然の神秘と向き合うことで、人間の小ささと、同時に生命の素晴らしさを感じることができました。

島の食文化に触れる

奄美の旅で忘れられないのは、島の食文化です。鶏飯や油そうめん、島とうふに黒糖焼酎。どれも素朴ながら、島の風土が凝縮された味わいでした。
面白かったのは、辛い物が苦手な妻が、「これくらいなら大丈夫」と言って食べた鶏飯の薬味が効きすぎて、慌てて水を飲む姿。
「言ったでしょ、島の料理は辛いって」 「でも美味しそうだったんだもの...」
そんな会話を聞いて、孫は大笑い。こういう何気ないやりとりも、旅の思い出として心に残るものです。

旅を終えて

奄美大島での時間は、孫との絆を深めるだけでなく、自分自身と向き合う機会にもなりました。歳を重ねるごとに、次の世代に何を伝えるべきかを考えるようになる。それは責任であると同時に、喜びでもあります。
妻は最終日まで日焼け対策を怠らず、「せっかく来たのに、もったいない」と僕が言うと、「私は景色を楽しめばいいの。あなたたちが泳いでいる姿を見るのが好き」と微笑みました。それぞれの楽しみ方があって、それを尊重し合えるのも、長い時間を共有してきたからこそかもしれません。

孫が「また来ようね、じいじ、ばあば」と言ってくれた言葉を胸に、僕たちは奄美を後にしました。
「年を重ねるということは、視界が狭まることではなく、むしろ見える景色が広がること」
そんなことを感じさせてくれた奄美大島の旅でした。皆さんも、大切な人と共に過ごす時間を、ぜひ大切にしてください。
冨岡剛



静岡県1泊2日の旅 ~海と山の恵みに触れる短い旅~

2025-04-10 19:16:56 | 日記
皆さん、こんにちは。冨岡剛です。
週末を利用して、静岡県へ1泊2日の小旅行に出かけてきました。短い時間でしたが、自然と向き合い、自分を見つめ直す貴重な機会になりました。今回も旅での発見と内省を記録していきます。

1日目:伊豆半島 - 海と自分の境界線を探る
東京駅から新幹線で三島へ。そこからレンタカーを借りて伊豆半島を南下しました。窓を開けて流れ込む潮風が、都会の喧騒で緊張した心をほぐしていきます。
最初に向かったのは堂ヶ島。荒波が生み出した洞窟や奇岩の数々を眺めながら、自然の力強さと時間の流れを感じました。人間の生きる時間は短い。でも、その短さゆえに一瞬一瞬が輝きを持つのではないかと思います。
「強くありたい」という願望と「弱さを認める」という現実の間で揺れる自分。波打ち際に立ち、潮の香りを深く吸い込みながら、どちらも自分の一部として受け入れる必要性を感じました。
夕方は宿のある修善寺温泉へ。江戸時代から続く温泉地の風情ある街並みを散策し、竹林の小径を歩きました。密集した竹の佇まいに、「個」でありながら「全体」の一部である在り方について考えました。
夜は温泉に浸かりながら、日々の思考の整理。常に情報過多の現代社会では、こうして自分の内側と向き合う時間が貴重です。
今日の学び: 強さと弱さは対立するものではなく、共存するもの。両方を受け入れることで本当の強さが生まれる。

2日目:富士山麓 - 高きを仰ぎ、足元を固める
朝食後、富士山方面へ車を走らせました。天気に恵まれ、朝霧高原から見る富士山は圧巻の一言。目標を高く持つことの大切さを、自然が教えてくれているようでした。
富士山世界遺産センターで富士山の成り立ちや文化的背景を学びました。一つの山がこれほどまでに日本文化に影響を与えたことに、改めて感銘を受けます。象徴の力、目に見えるものが持つ無言のメッセージ性について考えました。
昼食は地元の食材を使った蕎麦を味わいました。シンプルな料理だからこそ、素材の質と作り手の技術が如実に表れる。人生も同じかもしれません。余計なものを削ぎ落とし、本質に集中することの価値。
午後は富士山の五合目まで足を伸ばしました。標高を上げるにつれて変わる景色と空気。霞む遠景と明瞭な近景、両方の視点を持つことの重要性を感じます。物事を俯瞰で見る力と、目の前のことに集中する力。どちらも大切です。
帰りの新幹線の中で、この短い旅で感じたことをノートに書き留めました。日常から少し離れることで、かえって日常が鮮明に見えてくる不思議。
今日の学び: 高い理想を持ちつつ、足元をしっかりと見つめること。両方のバランスが人生の安定をもたらす。

旅を終えて
たった1泊2日の旅でしたが、静岡の海と山の恵みに触れ、心が洗われる思いでした。忙しさに追われる日常では、つい自分の内面との対話を忘れがちです。
この旅で改めて感じたのは「整える」ことの大切さ。外の世界と内なる世界、理性と感情、目標と現実—これらのバランスを取りながら生きていくことが、自分自身を整えることにつながるのだと思います。
富士山のように時に堂々と自信を持ち、海のように時に静かに深く—そんな二面性を持った自分でありたいと思わせてくれる旅でした。
「人は旅に出ることで、実は自分の内側へと帰っていく」
次の旅もまた、内なる自分との対話の機会にしたいと思います。
冨岡剛


岐阜県3泊4日の旅 ~静かな自然と伝統に触れる旅~

2025-04-09 18:50:43 | 日記
皆さん、こんにちは。冨岡剛です。
仕事の区切りがついたタイミングで、少し足を伸ばして岐阜県へ3泊4日の旅に出てきました。都会の喧騒から離れ、自分の思考を整理する時間が欲しかったんです。今回は岐阜での体験を、自分の内省も含めて記録していきます。

1日目:高山へ - 古い町並みと自分を見つめ直す時間
朝、東京駅から新幹線で名古屋へ。そこから特急ワイドビューひだに乗り換えて高山へ向かいました。車窓から眺める景色が、少しずつ都会から山間部へと変わっていく様子は、心の切り替えにはぴったりでした。
高山に着いたのは昼過ぎ。まずは宿にチェックインしてから、「古い町並み」へ。江戸時代から続く商家の町並みを歩きながら、時間の流れ方の違いを感じます。現代は速すぎる。でも、ここでは時間がゆっくり流れている。
夕方は宮川沿いを散策。水音を聞きながら、最近の自分の決断について考えました。常に前へ進もうとするあまり、立ち止まって俯瞰する時間を作れていなかったことに気づきます。
今日の学び: 急がば回れ。ときには立ち止まることで見える景色がある。

2日目:白川郷 - 合理性と伝統の共存
朝食後、バスで白川郷へ。世界遺産の合掌造り集落を見るのは初めてです。先人たちの知恵が結晶化された家屋の構造に感銘を受けました。厳しい自然環境の中で生き抜くための合理性と、コミュニティの力が融合した姿。
合掌造りの家の中を見学しながら、「制約があるからこそ生まれる工夫」について考えました。現代は選択肢が多すぎて、かえって本質を見失うことがあるのではないか。限られた中で最大限の効果を生み出す知恵。これは今の仕事にも活かせそうです。
午後は展望台から集落全体を眺め、その後、地元の食材を使った郷土料理を堪能。素材の味を活かした料理に、無駄なものを削ぎ落とす美学を感じました。
今日の学び: 制約は創造性の母。シンプルであることの強さ。

3日目:下呂温泉 - 自分を整える時間
高山から下呂温泉へ移動。この地域は「飛騨の奥座敷」と呼ばれるだけあって、温泉街の雰囲気が心地よい。
チェックイン後、すぐに温泉へ。湯に浸かりながら、これまでの道のりと今後について静かに内省する時間を持ちました。常に強くあろうとすることも、弱さを認めることも、どちらも自分の一部。両方を受け入れてこそバランスが取れるのだと感じます。
夕食は旅館の会席料理。地元の川魚や飛騨牛、山の幸を堪能しました。食事の後は再び温泉へ。湯上がりに宿の縁側で夜空を見上げながら、普段は見えない星々に思いを馳せました。
今日の学び: 自分を整えるには、時に全てを手放す勇気も必要。

4日目:岐阜市内 - 歴史と未来をつなぐ
最終日は下呂から岐阜市へ。金華山に登り、山頂の岐阜城から市内を一望しました。織田信長が「天下布武」の拠点とした場所。彼の先見性と決断力について考えずにはいられません。
昼食は岐阜名物の「鮎の塩焼き」。シンプルな料理こそ、素材の質と調理の技術が問われます。
帰りの電車に乗る前に、岐阜市内の古書店に立ち寄りました。偶然見つけた哲学書を手に入れ、帰りの車中で読み始めることに。
今日の学び: 高い場所に立つことで見える景色がある。視点を変えることの大切さ。
旅を終えて
3泊4日の岐阜の旅は、自然と歴史、そして自分自身との対話の時間でした。忙しい日常では見落としがちな「本質」について考える貴重な機会になりました。
強さと弱さ、理性と感情、伝統と革新—相反するものを統合することで、より豊かな人生の構築ができるのではないか。そんなことを考えさせられる旅でした。
岐阜の山々や温泉、人々の穏やかさに触れ、自分の中に静かな情熱を取り戻せた気がします。日常に戻っても、この感覚を大切にしていきたいと思います。
この旅で出会った本からの一節を引用して締めくくります:
「自分を知ることは、世界を知ること。内なる声に耳を傾ける時間を持つことで、外の世界もまた違って見えてくる」
次回のブログもお楽しみに。
冨岡剛


鹿児島2泊3日の旅 〜桜島と温泉と黒豚と〜

2025-04-08 18:52:47 | 日記
こんにちは、冨岡剛です!先日、念願だった鹿児島への2泊3日の旅行に行ってきました。活火山、温泉、美食と、見どころ満載の旅でしたので、ご報告したいと思います。

1日目:雄大な桜島と城下町の風情
鹿児島中央駅に午前中に到着し、まずは荷物をホテルに預けて、市電で観光スタート。最初の目的地は、鹿児島市のシンボル「桜島」です。鹿児島港からフェリーに乗って、わずか15分ほどで到着。天気に恵まれ、噴煙を上げる桜島を間近に見ることができました。島内では、溶岩なぎさ遊歩道を散策。黒々とした溶岩と青い海のコントラストが見事でした。
「ここが本当の活火山か…」と思わず声が漏れるほど、自然の力強さを感じる景色です。
昼食は、フェリーターミナル近くで桜島名物の「灰干し」と呼ばれる魚料理をいただきました。桜島の火山灰を利用した独特の干物で、香ばしさと旨味が絶品でした。
午後は市内に戻り、城山展望台へ。ここからは鹿児島市街と桜島を一望できる絶景ポイント。西郷隆盛ゆかりの地、仙巖園(せんがんえん)も訪れ、美しい庭園と薩摩の歴史に触れました。
夕食は、天文館通りで黒豚しゃぶしゃぶ。とろけるような口当たりと甘みのある脂が特徴の黒豚は、やはり現地で食べると格別です。「これぞ鹿児島の味!」と大満足でした。

2日目:指宿の砂蒸し温泉と開聞岳
2日目は指宿(いぶすき)方面へ。JR指宿枕崎線の「指宿のたまて箱」という観光列車に乗車。車窓から見える錦江湾の景色を楽しみながら、約1時間の旅でした。
指宿で最も楽しみにしていたのが「砂蒸し温泉」。砂浜に横たわり、温泉熱で温められた砂をかけてもらうという独特の入浴法です。最初は熱さに驚きましたが、じわじわと体が温まり、10分経つ頃には全身から汗が…。砂から出た後の爽快感は格別でした!
午後は、レンタカーで開聞岳(かいもんだけ)まで足を延ばしました。薩摩富士とも呼ばれる美しい円錐形の山で、一望できるスポットで記念撮影。その後、長崎鼻や池田湖も巡り、南国の自然を満喫しました。
夕食は宿で郷土料理を堪能。さつま揚げ、きびなご、さつまあげ、鶏飯など、地元の味を楽しみました。特に「さつま揚げ」の種類の多さには驚きました。
3日目:霧島神宮と焼酎工場見学
最終日は霧島方面へ。歴史ある霧島神宮を参拝し、厳かな雰囲気に包まれながら心を清めました。神社の周りは新緑が美しく、パワースポットとしての魅力も感じられました。
昼食後は、焼酎工場の見学へ。薩摩の焼酎造りを学び、試飲も楽しみました。芋焼酎、米焼酎、黒糖焼酎など、様々な種類の焼酎を試飲でき、お土産にも購入。家族や友人にも鹿児島の味を届けようと思います。
帰りの新幹線の時間まで、天文館でお土産を物色。さつま揚げや、キビナゴの干物、お菓子などを購入しました。

旅の感想
鹿児島は自然、歴史、食、温泉と、様々な魅力にあふれた土地でした。特に印象的だったのは、どこに行っても感じられた「おもてなしの心」。地元の方々の温かさに触れ、心も体も癒された旅となりました。
次回は是非、屋久島や奄美大島にも足を延ばしてみたいと思います。
それでは、今日はこの辺で。 冨岡剛でした!
P.S. 皆さんも是非、鹿児島旅行を検討してみてください。期待を裏切らない素晴らしい体験ができますよ!


冨岡剛、大谷翔平に大興奮

2025-04-03 16:22:04 | 日記
大谷翔平、サヨナラホームラン!この男、本物だ!
こんにちは、冨岡剛です!今日は興奮冷めやらぬうちに、大谷翔平選手の信じられない活躍について書かずにはいられません!
奇跡のサヨナラホームラン!
ドジャースが5点差を追う苦しい展開から、まさかの大逆転サヨナラホームラン!そして、その決定打を放ったのが大谷翔平選手!もう驚きを通り越して言葉が出ません。テレビの前で思わず立ち上がって叫んでしまいました。家族は「お父さん、大丈夫?」と心配するほどでしたよ(笑)
開幕8連勝の立役者
ドジャースの開幕8連勝。この快進撃の中心にいるのが大谷選手であることは間違いありません。打っては勝負を決め、チームを勢いづける存在感。もはやメジャーリーグの顔と言っても過言ではないでしょう。
日本人として誇らしい
70歳の私が生きてきた中で、海外で活躍する日本人アスリートは何人も見てきました。イチロー選手、松井秀喜選手、そして現在の野茂英雄監督...。しかし、大谷選手の活躍は次元が違います。
彼の存在は、マイケル・ジョーダンがバスケットボールを世界的人気スポーツに押し上げたように、野球の新たな時代を切り開いていると感じます。一人の選手がこれほどまでにスポーツの枠を超えた存在になるのは、本当に稀有なことです。
この目で見たい!
正直に告白すると、最近は「今年こそドジャースの試合を生で見に行こう」と思い始めています。老体にムチ打ってでも、大谷選手のプレーを実際に見てみたい!孫に「じいちゃん、無理しないでよ」と言われそうですが(笑)。
最後に
野球ファンの一人として、これからも大谷選手の活躍を応援し続けます。日本人の誇りとして、彼の素晴らしいプレーに拍手を送りたいと思います。
皆さんも、歴史的な瞬間を目撃している喜びを、ぜひ分かち合いましょう!
それでは、今日はこの辺で。 興奮気味の冨岡剛でした!
PS: 次の試合も絶対に見逃せません!