天皇皇后両陛下と敬宮愛子さまのニュースレポートです。詳細はコメント欄をご覧ください。
■皇后さまの高校時代!2年先輩が語る青春エピソード(9/28)
現在の田園調布雙葉中学高等学校の校長・滝口佳津江氏は、かつて同校に在籍した雅子さまの2年先輩にあたります。雅子さまの忘れ得ぬ思い出やお人柄について、作家のつげのり子氏がインタビューし、素敵なエピソード満載の2本の記事になりました。
▲田園調布雙葉で雅子さまの2年先輩、現在は同校の校長を務める滝口佳津江氏(9/28掲載の下記記事より)
◎雅子さまのクラスと合唱コンクールで競った日 高校時代の忘れ得ぬ思い出とは? 9/25(金) 10:00
https://news.yahoo.co.jp/byline/tsugenoriko/20200925-00198285/
◎雅子さまが好きな言葉と校訓とは? 高校時代の先輩が明かす意外な素顔 9/28(月) 10:00
https://news.yahoo.co.jp/byline/tsugenoriko/20200928-00198291/
以下は上掲記事からの抜粋です。
>雅子さまのクラスである1年C組は、岩谷時子作詞、冨田勲作曲の「ともしびを高くかかげて」を選んだ。「今から思うと、歌詞には、世界に羽ばたく友へのエールが込められていて、アメリカに旅立つ雅子さまにお贈りするにはぴったりの歌だと思います。1年C組は歌の途中で、空に向かって手を掲げる振付まで入れていて、一生懸命さが伝わってきましたね」。その高らかな歌声は、今も心に蘇るという。
>「雅子さまは自分たちでソフトボール部を創設して、頑張っていらっしゃいました。連日の練習で日焼けされて、ボーイッシュなイメージでおられました」
>雅子さまは帰国子女で元外交官という経歴からキャリアウーマンというイメージが強いが、ご自分からしゃしゃり出るようなことは決してなさらず、むしろ、周りを気遣って慎ましやかに一歩引くタイプでおられるという。
>「今から20年以上前、記者の『好きな言葉は何ですか?』という質問に、雅子さまは田園調布雙葉学園の校訓(国内外の姉妹校共通)をお答えになったと聞きました。ずっと校訓の精神を心に留めていらっしゃるのだと感激する思いでしたね」。その校訓とは…。
>滝口さんは卒業式の時、袴姿で生徒たちに卒業証書を渡している。人目につくことのない長襦袢には、ハマナスの花の模様を入れているという。ハマナスは、雅子さまのおしるしの花だ。「雅子さまを応援する気持ちも込めて、卒業する生徒たちを送り出しています。卒業した後も、人としての正しさや美しさ、優しさと強さを持って生きてほしいと願っています」
■両陛下、「秋季皇霊祭」に臨まれる(9/22)
両陛下は9月22日(秋分の日)、皇居・皇霊殿と神殿で行われた宮中祭祀「秋季皇霊祭の儀」と「秋季神殿祭の儀」に臨まれました。秋篠宮家、三笠宮家、高円宮家の皇族方のほか菅首相ら閣僚も参列しています。
▲皇居へ向かう車の窓を開け、沿道の人に手を振って応えられる両陛下(22日午前9時台、皇居・半蔵門)(皇室ウイークリー660掲載画像より)
◎【皇室ウイークリー】(660) 2020.9.25 プレミアム(産経)
https://www.sankei.com/premium/photos/200925/prm2009250009-p1.html
◎両陛下ご動静(22日)秋分の日 2020.9.23 08:33 産経
https://www.sankei.com/life/news/200923/lif2009230009-n1.html
■両陛下、青年海外協力隊元隊員らと懇談(9/18)
天皇皇后両陛下は9月18日午後、海外での活動を終えて帰国した青年海外協力隊員らを赤坂御所に招き、懇談されました。両陛下はそれぞれの活動内容について熱心に耳を傾けられ、ブラジルの小学校で日本の文化や伝統を教えるなどの活動をした女性には、「子どもたちはどういうきっかけで日本に関心を持つのですか」と質問するなど、子どもに関する話題に関心を寄せられていたということです。「青年海外協力隊」は、開発途上国の発展に貢献するために創設された国のボランティア制度で、陛下は今回面会した3人が赴任する際には、皇太子として面会されています。
▲活動を終えて帰国した青年海外協力隊員ら(右)から熱心に話を聞かれる両陛下(左)(09/18 20:48配信の日テレ動画より)
◎両陛下、帰国の元青年海外協力隊員らと懇談 2020/09/18 20:48 日テレ
https://news.goo.ne.jp/article/ntv_news24/nation/ntv_news24-724764.html
◎両陛下、青年海外協力隊の元隊員らと懇談 9/18(金) 20:47配信 TBS
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4081620.html
■天皇陛下、臨時国会開会式でお言葉(9/17)
天皇陛下は9月17日、臨時国会の開会式に臨まれ、お言葉を述べられました。
<陛下おことば>
本日、第202回国会の開会式に臨み、全国民を代表する皆さんと一堂に会することは、私の深く喜びとするところであります。ここに、国会が、当面する内外の諸問題に対処するに当たり、国権の最高機関として、その使命を十分に果たし、国民の信託に応えることを切に希望します。
▲天皇陛下は第202回国会の開会式に臨まれ(上)、お言葉を述べられました(下)(9/17 14:24配信のテレ朝動画より)
◎天皇陛下 臨時国会開会式でお言葉 9/17(木) 14:24配信 テレ朝
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000193433.html
■天皇陛下、菅新内閣閣僚の認証式に臨まれる(9/16)
天皇陛下は16日夜、皇居で菅総理大臣を任命する親任式と、新しい内閣の閣僚らの認証式にのぞまれました。
菅総理大臣は午後5時40分すぎに宮殿の車寄せに到着。その後、新内閣の閣僚らが次々と宮殿に入りました。式が行われたのは宮殿「松の間」で、天皇陛下は菅総理大臣に「内閣総理大臣に任命します」と述べられ、安倍前総理大臣から菅総理大臣に任命書が手渡されました。続いての認証式では、新閣僚らが一人ずつ天皇陛下の前に進み出て、菅総理大臣から任命書を受け取りました。天皇陛下は「重任ご苦労に思います」と、一人ひとりに言葉をかけられました。
▲天皇陛下は菅総理に「内閣総理大臣に任命します」と述べ、新閣僚ら一人ひとりに「重任ご苦労に思います」と言葉をかけられました。(9月16日20時33分配信のNHK動画より
◎菅首相任命の親任式と新閣僚らの認証式 皇居で行われる 2020年9月16日 20時33分 NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200916/k10012621681000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
■天皇陛下が皇居で稲刈り コロナや水害による農家の苦労を気遣われる(9/15)
天皇陛下は9月15日午前、皇居内の水田で、うるち米の「ニホンマサリ」と、もち米の「マンゲツモチ」、あわせて20株の稲を刈り取られました。これらの稲は今年4月に陛下が自ら種もみをまいたものです。陛下は今回の収穫について、また農家の苦労について思いを寄せ、次の文書を公開されています。
「稲刈りまでの一連の作業を初めて経験することによって、我が国の農耕文化の中心である稲作への思いを、より深めることができました」
「豪雨などによる被害や新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、農業に従事されている皆さんのご苦労もいかばかりかと思います」「各地で収穫が無事に行われることを願っております」
収穫された稲は、11月に皇居で行われる新嘗祭などで使われるということです。
▲自ら稲を収穫され、コロナや豪雨による農家の苦労に思いを寄せられた天皇陛下(9/15 17:43配信のテレ朝動画より)
◎天皇陛下が皇居で稲刈り 気遣いの言葉も 9/15(火) 16:27 日テレ
https://www.news24.jp/articles/2020/09/15/07722355.html
◎天皇陛下稲刈り、豪雨・コロナ影響下の農家の収穫の無事願われる 9/15(火) 15:41 TBS
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4078410.html
◎天皇陛下が皇居で稲刈り コロナ・豪雨 農家に思い寄せ 9/15(火) 19:09配信 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/85095
◎天皇陛下が恒例の稲刈り 豪雨やコロナの影響気遣う 9/15(火) 17:43配信 テレ朝
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000193246.html
■皇后さまの高校時代!2年先輩が語る青春エピソード(9/28)
現在の田園調布雙葉中学高等学校の校長・滝口佳津江氏は、かつて同校に在籍した雅子さまの2年先輩にあたります。雅子さまの忘れ得ぬ思い出やお人柄について、作家のつげのり子氏がインタビューし、素敵なエピソード満載の2本の記事になりました。
▲田園調布雙葉で雅子さまの2年先輩、現在は同校の校長を務める滝口佳津江氏(9/28掲載の下記記事より)
◎雅子さまのクラスと合唱コンクールで競った日 高校時代の忘れ得ぬ思い出とは? 9/25(金) 10:00
https://news.yahoo.co.jp/byline/tsugenoriko/20200925-00198285/
◎雅子さまが好きな言葉と校訓とは? 高校時代の先輩が明かす意外な素顔 9/28(月) 10:00
https://news.yahoo.co.jp/byline/tsugenoriko/20200928-00198291/
以下は上掲記事からの抜粋です。
>雅子さまのクラスである1年C組は、岩谷時子作詞、冨田勲作曲の「ともしびを高くかかげて」を選んだ。「今から思うと、歌詞には、世界に羽ばたく友へのエールが込められていて、アメリカに旅立つ雅子さまにお贈りするにはぴったりの歌だと思います。1年C組は歌の途中で、空に向かって手を掲げる振付まで入れていて、一生懸命さが伝わってきましたね」。その高らかな歌声は、今も心に蘇るという。
>「雅子さまは自分たちでソフトボール部を創設して、頑張っていらっしゃいました。連日の練習で日焼けされて、ボーイッシュなイメージでおられました」
>雅子さまは帰国子女で元外交官という経歴からキャリアウーマンというイメージが強いが、ご自分からしゃしゃり出るようなことは決してなさらず、むしろ、周りを気遣って慎ましやかに一歩引くタイプでおられるという。
>「今から20年以上前、記者の『好きな言葉は何ですか?』という質問に、雅子さまは田園調布雙葉学園の校訓(国内外の姉妹校共通)をお答えになったと聞きました。ずっと校訓の精神を心に留めていらっしゃるのだと感激する思いでしたね」。その校訓とは…。
>滝口さんは卒業式の時、袴姿で生徒たちに卒業証書を渡している。人目につくことのない長襦袢には、ハマナスの花の模様を入れているという。ハマナスは、雅子さまのおしるしの花だ。「雅子さまを応援する気持ちも込めて、卒業する生徒たちを送り出しています。卒業した後も、人としての正しさや美しさ、優しさと強さを持って生きてほしいと願っています」
■両陛下、「秋季皇霊祭」に臨まれる(9/22)
両陛下は9月22日(秋分の日)、皇居・皇霊殿と神殿で行われた宮中祭祀「秋季皇霊祭の儀」と「秋季神殿祭の儀」に臨まれました。秋篠宮家、三笠宮家、高円宮家の皇族方のほか菅首相ら閣僚も参列しています。
▲皇居へ向かう車の窓を開け、沿道の人に手を振って応えられる両陛下(22日午前9時台、皇居・半蔵門)(皇室ウイークリー660掲載画像より)
◎【皇室ウイークリー】(660) 2020.9.25 プレミアム(産経)
https://www.sankei.com/premium/photos/200925/prm2009250009-p1.html
◎両陛下ご動静(22日)秋分の日 2020.9.23 08:33 産経
https://www.sankei.com/life/news/200923/lif2009230009-n1.html
■両陛下、青年海外協力隊元隊員らと懇談(9/18)
天皇皇后両陛下は9月18日午後、海外での活動を終えて帰国した青年海外協力隊員らを赤坂御所に招き、懇談されました。両陛下はそれぞれの活動内容について熱心に耳を傾けられ、ブラジルの小学校で日本の文化や伝統を教えるなどの活動をした女性には、「子どもたちはどういうきっかけで日本に関心を持つのですか」と質問するなど、子どもに関する話題に関心を寄せられていたということです。「青年海外協力隊」は、開発途上国の発展に貢献するために創設された国のボランティア制度で、陛下は今回面会した3人が赴任する際には、皇太子として面会されています。
▲活動を終えて帰国した青年海外協力隊員ら(右)から熱心に話を聞かれる両陛下(左)(09/18 20:48配信の日テレ動画より)
◎両陛下、帰国の元青年海外協力隊員らと懇談 2020/09/18 20:48 日テレ
https://news.goo.ne.jp/article/ntv_news24/nation/ntv_news24-724764.html
◎両陛下、青年海外協力隊の元隊員らと懇談 9/18(金) 20:47配信 TBS
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4081620.html
■天皇陛下、臨時国会開会式でお言葉(9/17)
天皇陛下は9月17日、臨時国会の開会式に臨まれ、お言葉を述べられました。
<陛下おことば>
本日、第202回国会の開会式に臨み、全国民を代表する皆さんと一堂に会することは、私の深く喜びとするところであります。ここに、国会が、当面する内外の諸問題に対処するに当たり、国権の最高機関として、その使命を十分に果たし、国民の信託に応えることを切に希望します。
▲天皇陛下は第202回国会の開会式に臨まれ(上)、お言葉を述べられました(下)(9/17 14:24配信のテレ朝動画より)
◎天皇陛下 臨時国会開会式でお言葉 9/17(木) 14:24配信 テレ朝
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000193433.html
■天皇陛下、菅新内閣閣僚の認証式に臨まれる(9/16)
天皇陛下は16日夜、皇居で菅総理大臣を任命する親任式と、新しい内閣の閣僚らの認証式にのぞまれました。
菅総理大臣は午後5時40分すぎに宮殿の車寄せに到着。その後、新内閣の閣僚らが次々と宮殿に入りました。式が行われたのは宮殿「松の間」で、天皇陛下は菅総理大臣に「内閣総理大臣に任命します」と述べられ、安倍前総理大臣から菅総理大臣に任命書が手渡されました。続いての認証式では、新閣僚らが一人ずつ天皇陛下の前に進み出て、菅総理大臣から任命書を受け取りました。天皇陛下は「重任ご苦労に思います」と、一人ひとりに言葉をかけられました。
▲天皇陛下は菅総理に「内閣総理大臣に任命します」と述べ、新閣僚ら一人ひとりに「重任ご苦労に思います」と言葉をかけられました。(9月16日20時33分配信のNHK動画より
◎菅首相任命の親任式と新閣僚らの認証式 皇居で行われる 2020年9月16日 20時33分 NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200916/k10012621681000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
■天皇陛下が皇居で稲刈り コロナや水害による農家の苦労を気遣われる(9/15)
天皇陛下は9月15日午前、皇居内の水田で、うるち米の「ニホンマサリ」と、もち米の「マンゲツモチ」、あわせて20株の稲を刈り取られました。これらの稲は今年4月に陛下が自ら種もみをまいたものです。陛下は今回の収穫について、また農家の苦労について思いを寄せ、次の文書を公開されています。
「稲刈りまでの一連の作業を初めて経験することによって、我が国の農耕文化の中心である稲作への思いを、より深めることができました」
「豪雨などによる被害や新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、農業に従事されている皆さんのご苦労もいかばかりかと思います」「各地で収穫が無事に行われることを願っております」
収穫された稲は、11月に皇居で行われる新嘗祭などで使われるということです。
▲自ら稲を収穫され、コロナや豪雨による農家の苦労に思いを寄せられた天皇陛下(9/15 17:43配信のテレ朝動画より)
◎天皇陛下が皇居で稲刈り 気遣いの言葉も 9/15(火) 16:27 日テレ
https://www.news24.jp/articles/2020/09/15/07722355.html
◎天皇陛下稲刈り、豪雨・コロナ影響下の農家の収穫の無事願われる 9/15(火) 15:41 TBS
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4078410.html
◎天皇陛下が皇居で稲刈り コロナ・豪雨 農家に思い寄せ 9/15(火) 19:09配信 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/85095
◎天皇陛下が恒例の稲刈り 豪雨やコロナの影響気遣う 9/15(火) 17:43配信 テレ朝
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000193246.html
つげのり子 | 放送作家、ノンフィクション作家(テーマ:皇室)
9/28(月) 10:00
https://news.yahoo.co.jp/byline/tsugenoriko/20200928-00198291/
■2年先輩が語る、雅子さまの素顔
令和になってから、皇后・雅子さまの輝くような笑顔に多くの人たちが魅了され、若者たちの皇室に対する関心が高まったと言われている。
雅子さまは幼い頃からお父様の仕事の関係で海外暮らしが長かったが、7歳から15歳まで、日本で生活していらっしゃった。その間に通われていたのが、田園調布雙葉学園だった。
当時、同じ学び舎に通い、雅子さまの2年先輩である滝口佳津江さんは、現在、母校の田園調布雙葉中学高等学校で校長を務めている。学生時代の雅子さまはどんな方でいらっしゃったのか、インタビューさせて頂いた。
「この学園は、皆が幼馴染みのようで、家族的な伸び伸びとした良さがあります。雅子さまは小学校の時に編入してこられましたが、とても控えめな方でいらっしゃったと伺っています。私の印象では、いつも雅子さまは皆の中に溶け込んでおられた印象があります」
雅子さまは帰国子女で元外交官という経歴からキャリアウーマンというイメージが強いが、ご自分からしゃしゃり出るようなことは決してなさらず、むしろ、周りを気遣って慎ましやかに一歩引くタイプでおられるという。
■雅子さまの好きな言葉
皇室に入られた後も、雅子さまが心の中で大切にしてこられた言葉を、滝口さんが教えてくれた。
「今から20年以上前、記者の『好きな言葉は何ですか?』という質問に、雅子さまは田園調布雙葉学園の校訓(国内外の姉妹校共通)をお答えになったと聞きました。ずっと校訓の精神を心に留めていらっしゃるのだと感激する思いでしたね」
その校訓とは、フランス語では以下のように表現される。
「SIMPLE DANS MA VERTU FORTE DANS MON DEVOIR」
(徳においては純真に 義務においては堅実に)
全国の雙葉に共通する校訓であり、その意味は、裏表なくまっすぐに生きる人間としての品性を備え、なすべきことは誠実にやりとげる強さを持つように、という教えだ。
特に滝口さんは「FORTE」の言葉に、深く共感したという。
「『FORTE』は強さという意味もありますけれど、“人としての強さ”、それも、暴力的な強さではなく、“しなやかな強さ”を表しています。きっと雅子さまはご自身の中に、堅実で芯の強い、深い根のようなものをお持ちになって生きていらっしゃるのだと思います」
雅子さまが内面にお持ちでいらっしゃる、“しなやかな強さ”と“深い根”。それはこの学び舎に通っていた頃から芽生え、さまざまな経験を重ねられる中で大切に育んでこられたのかもしれない。。
■母校との繋がり
2018年11月、両陛下が高円宮杯第70回全日本中学校英語弁論大会記念レセプションに出席された。その時、最優秀賞を獲得したのは、田園調布雙葉中学校3年生の生徒であった。
会場を後にする時、天皇陛下がその生徒に声を掛け、「こちらに先輩が…」と雅子さまを紹介された。母校で勉強に勤しむ後輩との出会いは、雅子さまにとって懐かしさを感じると同時に、喜びを噛み締める出来事であったことだろう。
また、最優秀賞に輝いた生徒にとっても、雅子さまは未来への大いなる夢を与えてくれる存在であるに違いない。
滝口さんは卒業式の時、袴姿で生徒たちに卒業証書を渡している。人目につくことのない長襦袢には、ハマナスの花の模様を入れているという。ハマナスは、雅子さまのおしるしの花だ。
「雅子さまを応援する気持ちも込めて、卒業する生徒たちを送り出しています。卒業した後も、人としての正しさや美しさ、優しさと強さを持って生きてほしいと願っています」
と、滝口さんは卒業生への思いを語ってくれた。
令和の時代がスタートした時、田園調布雙葉学園同窓会からお祝いの品として雅子さまに、銀製の写真立てをお贈りしたという。写真立ての裏面に、フランス語で校訓を刻印したものだ。
これを雅子さまはお住まいの御所に大切に飾られているかもしれない。学び舎の校訓を糧にして、これからも天皇陛下と手を携えて皇后陛下としての道を歩まれることだろう。
つげのり子 | 放送作家、ノンフィクション作家(テーマ:皇室) 9/25(金) 10:00
https://news.yahoo.co.jp/byline/tsugenoriko/20200925-00198285/
■雅子さまの高校時代
今年の春、愛子さまは学習院女子高等科を卒業され、学習院大学へ進学。しかし今年はコロナ禍の影響を受け、対面での授業は始まっていないという。
それでも健やかに成長されている愛子さまのお姿を、天皇皇后両陛下もきっと嬉しく思うとともに、かつてのご自分と重ね合わせていらっしゃるのではないだろうか。
そこで雅子さまの高校時代を知る、田園調布雙葉中学高等学校の校長・滝口佳津江さんに、当時の忘れ得ぬ思い出のエピソードを伺った。
今から約40年前、雅子さまは田園調布雙葉高等学校に通われていた。1学年130名ほどで人数も限られている幼・小・中高一貫校のため、全員が顔を覚えているほど仲が良かったという。
雅子さまが高校1年生の夏、お父様の仕事の関係でアメリカに引っ越すことになり、そのことをクラスメイトに伝えると、教室は別れの悲しさに包まれた。
海外へ旅立つ友のために何かできることはないのだろうか…。クラスメイトの皆がそう考えていた時、誰かがクラス対抗の合唱コンクールで、雅子さまへのはなむけとして思い出に残る合唱をしようと言い出した。するとクラス中が賛同し、一致団結して盛り上がったという。
その頃、2学年上の3年生だったのが、滝口さんだった。当時のことを、こう振り返る。
「私たちは高校最後の年でしたから、参加するからには優勝したいと練習に熱が入っていました。実際、ソプラノソロパートは声楽科に進む子が担当し、指揮者や伴奏者も音楽学校に進学するくらい力のある子が引き受けるなど、音楽に長けた人材が揃っていました」
クラス全員で朝礼の時や帰りのホームルームの後に練習するなど、滝口さんのクラスも練習に力を入れ、レベルアップを図っていたという。この調子なら優勝間違いなしと思われたのだが、ある日、思いがけない情報が飛び込んできた。
「1年C組は、クラスの中に今度アメリカに転校する子がいて、その子との最後の思い出として優勝を狙っている」
という情報だった。それを知って、滝口さんのクラスは騒然となった。
早速、1年C組が練習している様子を、気づかれないようにこっそり偵察に行ったところ、クラス全員の歌声がまとまっていて大変上手だった。
「このクラスは、ここまで練習が進んでいる。私たちも負けてはいられないわ!」
と、皆でライバル意識を燃やし、ますます練習に情熱を注いだという。
後で知ったことだが、1年C組でアメリカに転校する子というのは、雅子さまのことだった。
将来、その女性が皇室に嫁ぎ、皇后陛下になられることなど、当時はまったく知る由もなく、ただ夢中で合唱コンクール本番に向けて練習に励んでいた。
■優勝を狙ってのぞんだ、合唱コンクール
そして迎えた、合唱コンクール当日。玉川区民会館に、田園調布雙葉高等学校の各クラスが集まり、順番に合唱を披露。滝口さんのクラスは早い順番になり、毛糸で作ったミサンガのようなお揃いの組み紐を全員が小指に巻き、これまでの練習の成果を存分に発揮した。
合唱コンクールでは課題曲と自由曲があり、自由曲はクラスそれぞれで選ぶことができた。滝口さんのクラスは古くから日本に伝わる童謡「ずいずいずっころばし」。
雅子さまのクラスである1年C組は、岩谷時子の作詞、冨田勲の作曲による、昭和49年度の「NHK全国学校音楽コンクール」高校の部課題曲として作られた、「ともしびを高くかかげて」を選んだ。
「今から思うと、歌詞には、世界に羽ばたく友へのエールが込められていて、アメリカに旅立つ雅子さまにお贈りするにはぴったりの歌だと思います。1年C組は歌の途中で、空に向かって手を掲げる振付まで入れていて、一生懸命さが伝わってきましたね」
その高らかな歌声は、今も心に蘇るという。
結果として、3年生だった滝口さんのクラスが優勝したものの、1年C組の頑張りは高く評価され、特別賞を獲得した。この日のことは、雅子さまをはじめクラスメイトの心に、高校時代の忘れられない記憶として鮮明に刻まれているに違いない。
■雅子さまの印象は
滝口さんは大学を卒業後、教員として再び母校へ帰った。現在、校長の滝口さんは、2年後輩の雅子さまにどのような印象を持っているのだろうか?
「雅子さまは自分たちでソフトボール部を創設して、頑張っていらっしゃいました。連日の練習で日焼けされて、ボーイッシュなイメージでおられました」
取材に伺った日も、運動場でソフトボール部の部員たちが元気に声を掛け合い、練習に勤しんでいた。雅子さまが友との絆を深めた日々は、今もこの場所に息づいているのだろう。
続編では、母校・田園調布雙葉と深く関係する、雅子さまの好きな言葉について、ご紹介したいと思う。
多くの思い出が残る学び舎、そしてともに学生生活を過ごした友は、人生のかけがえのない宝物だ。雅子さまが心の中でずっと大切にしてこられたのは、どのような言葉なのか、迫っていきたい。
◎「ともしびを高くかかげて」歌詞はこちら
http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/tomoshibiwotakaku.html
~友だちは 何よりいいものだ
友だちが泣いてたら そばにいよう~
~友だちは 誰よりいいものだ
しあわせがきたときは 見せにゆこう~
手白香さま、両陛下と皇族方のお写真を見つけてくださり誠にありがとうございます!お車で移動される両陛下のご様子を知りたかったので嬉しいです。
秋季皇霊祭に関するニュースは菅総理や大臣らと関連したものは散見されたのですが、両陛下と絡めてはなかなか報じられなかったのでおかしいと感じていました。令和なのですから両陛下のニュースを優先的に流してほしいですね…。
毎週金曜日更新の産経の皇室ウィークリーに、10枚のお写真が添付されていました。
そのうちの7枚は、秋季皇霊祭の儀、秋季神殿祭の儀のために皇居へ入られる両陛下と各宮家の方々(三笠宮家と高円宮家の方々の画像もあります)の画像です。
https://www.sankei.com/premium/photos/200925/prm2009250009-p1.html
◎両陛下ご動静(22日)秋分の日
2020.9.23 08:33 産経
https://www.sankei.com/life/news/200923/lif2009230009-n1.html
(宮内庁発表分)
【午前】
両陛下 秋季皇霊祭の儀、秋季神殿祭の儀(皇居・皇霊殿、神殿)
※これ以上の詳しい報道が見つかりません。もしより詳細なニュースが見つかりましたらここのコメント欄に投稿のご協力を頂けますと有難いです。
◎両陛下、青年海外協力隊の元隊員らと懇談
9/18(金) 20:47配信 TBS
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4081620.html
天皇皇后両陛下は、JICA・国際協力機構から途上国に派遣され、活動を終えて帰国した元隊員らから、現地の様子などについて報告を受けられました。
両陛下は18日、青年海外協力隊や日系社会青年ボランティアとして途上国で活動し、帰国した人たち4人をお住まいの赤坂御所に招き、現地での活動などについて話を聞かれました。
ブラジルの小学校で日本の文化や伝統を教えていた女性に対し、両陛下は「子どもたちは、どういったきっかけで日本に関心を持つのですか」などと質問され、女性は、アニメや漫画がきっかけになっていると答えたということです。
両陛下は、およそ50分にわたり熱心に耳を傾けられていたということです。帰国した青年海外協力隊らとの懇談の場は平成から設けられ、陛下が引き継がれました。
◎天皇陛下 臨時国会開会式でお言葉
9/17(木) 14:24配信 テレ朝
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000193433.html
天皇陛下は臨時国会の開会式に臨まれ、お言葉を述べられました。
※陛下のご入場からご退場までの動画です。
陛下おことば:
「本日、第202回国会の開会式に臨み、全国民を代表する皆さんと一堂に会することは、私の深く喜びとするところであります。
ここに、国会が、当面する内外の諸問題に対処するに当たり、国権の最高機関として、その使命を十分に果たし、国民の信託に応えることを切に希望します」
◎菅首相任命の親任式と新閣僚らの認証式 皇居で行われる
2020年9月16日 20時33分 NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200916/k10012621681000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
菅総理大臣を任命する親任式と、新しい内閣の閣僚らの認証式が16日夜、皇居で行われました。
皇居では午後5時40分すぎ、菅総理大臣が宮殿の車寄せに到着し、その後、加藤官房長官や河野行政改革担当大臣など新内閣の閣僚らが次々と宮殿に入りました。
はじめに、宮殿の「松の間」で、天皇陛下が総理大臣を任命する親任式が行われました。
衆参両院の議長らが見守る中、天皇陛下が菅総理大臣に「内閣総理大臣に任命します」と述べられ、安倍前総理大臣から菅総理大臣に任命書が手渡されました。
続いて行われた認証式では、新しい内閣の閣僚らが1人ずつ天皇陛下の前に進み出て、親任式を終えたばかりの菅総理大臣から任命書を受け取りました。
そして天皇陛下が「重任ご苦労に思います」と、1人1人にことばをかけられました。
このあと、菅総理大臣と各閣僚は宮殿で記念撮影を行い、初めての閣議に臨むため総理大臣官邸に向かいました。
◎天皇陛下が皇居で稲刈り 気遣いの言葉も
9/15(火) 16:27 日テレ
https://www.news24.jp/articles/2020/09/15/07722355.html
天皇陛下は15日、皇居の中にある水田で稲刈りをされました。
天皇陛下は15日午前、皇居内の水田で、うるち米の「ニホンマサリ」ともち米の「マンゲツモチ」、あわせて20株の稲刈りをされました。
皇居での稲作は、昭和天皇が始めたもので、去年、上皇さまから引き継いだ陛下は、「種籾まき」からの一連の作業を今年初めて行われました。
陛下は、稲作を終えた感想を文書で寄せ、その中で、豪雨被害や新型コロナウイルスの感染拡大により、農業に従事する人たちの苦労を「いかばかりか」と気遣った上で、「実りの秋を迎え、各地で収穫が無事に行われることを願っております」と述べられました。
収穫された稲は、皇室の祭祀や伊勢神宮の神事などに使うほか、ご一家で食されるということです。
◎天皇陛下稲刈り、豪雨・コロナ影響下の農家の収穫の無事願われる
9/15(火) 15:41 TBS
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4078410.html
天皇陛下は、15日、皇居にある水田で稲刈りをされました。
長袖シャツに長ズボン姿の陛下は、腰をかがめながら鎌を使って、うるち米のニホンマサリと、もち米のマンゲツモチの稲、20株を刈り取られました。
皇居の水田の稲は今年4月、陛下が自ら種もみをまいたもので、陛下は「稲刈りまでの一連の作業を初めて経験することによって、我が国の農耕文化の中心である稲作への思いを、より深めることができました」と文書で感想を寄せられました。
また、豪雨などによる被害や新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受ける農家の苦労に心を寄せ、「各地で収穫が無事に行われることを願っております」と綴られました。
◎天皇陛下が皇居で稲刈り コロナ・豪雨 農家に思い寄せ
9/15(火) 19:09配信 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/85095
天皇陛下は15日、皇居内の水田で稲刈りをされた。
白いシャツに長靴姿の陛下は、実った稲を1株ずつ鎌で手際良く刈り取られた。
皇居での稲作は、昭和天皇、上皇さまと引き継がれたもの。
種もみをまくところから収穫まで、一連の作業を2020年初めて経験した陛下は、宮内庁を通じ、新型コロナウイルスの感染拡大や豪雨被害などによる農家の苦労に思いを寄せ、「各地で収穫が無事に行われることを願っております」と感想を記された。
15日に刈り取ったもち米のマンゲツモチとうるち米のニホンマサリは、11月に皇居で行われる新嘗祭などで使われるという。
◎天皇陛下が恒例の稲刈り 豪雨やコロナの影響気遣う
9/15(火) 17:43配信 テレ朝
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000193246.html
天皇陛下が恒例の稲刈りに臨まれました。
陛下は皇居の水田で20株の稲を丁寧に刈り取られました。皇居での稲作は農家の苦労を感じるために昭和天皇が始め、上皇さまが去年、天皇陛下に引き継がれました。陛下は文書で「豪雨などによる被害や新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、農業に従事されている皆さんのご苦労もいかばかりかと思います」「各地で収穫が無事に行われることを願っております」と述べられました。