■新年の厳しい祭祀に励まれる皇太子殿下
▼元旦早々、まだ薄暗い中、Twitterに半蔵門の画像があがりました。皇太子殿下が宮中三殿で「歳旦祭の儀」を終えられ、
半蔵門から退出されるのを、待機していてお声をかける奉迎者のツイートです。
皇太子さまも、奉迎者の方も、こんな暗いうちから厳寒のなか本当にお疲れさまでした。
この時間に退出ということは、準備も考えると、眠る時間はほとんどなかったのではないでしょうか。
▼Twitterのキャプチャ(以下、緑ラインで囲んだものはすべてTwitterからのキャプチャです)
▲ツイートに「加地様」とあるのは、東宮侍従長の加地正人(かぢまさと)氏のことですね。
東宮侍従長も、暗いうちから皇太子さまに随行しておられるようで、頭が下がります。
奉迎者に会釈されるなど温かいお人柄のようです。(o^―^o)
▼東宮ご一家の2018年1月1日~3日のご予定は宮内庁HPに次のように書かれています。
▼同じく宮内庁HPによると両陛下のご予定は次のようです。
▲天皇陛下は1月1日未明、御所で「四方拝」をされた。皇太子殿下は宮中三殿で「歳旦祭の儀」を行われ、
その間、両陛下は御所で「お慎み」をなさっている。
ご高齢の陛下に代わり、皇太子殿下が重要な祭祀を務められていることがわかります。
▼いっぽう、秋篠宮家の1月1~3日のご予定は次のように書かれています。
上記の通り、天皇陛下や皇太子殿下の「1月1日」項に記されている「四方拝」や「歳旦祭の儀」の文字は、
秋篠宮家の日程には見当たりません。1月3日の「元始祭の儀」については「ご参列」となっています。
これらの記載から、秋篠宮家は天皇陛下の「四方拝」、皇太子殿下の「歳旦祭の儀」には関与せず、参列もされていない。
天皇陛下と皇太子殿下が行われた「元始祭の儀」には参列されたということがわかります。
これらの祭祀を調べてみると、秋篠宮家がお辛い祭祀をさぼっているというようなことではなく、
しきたりに従っているだけであることがわかります。
所功氏の著書『天皇の「まつりごと」』(NHK出版)には、「四方拝」は天皇がなさるもので「皇族以下の参列はない」とあり、
「歳旦祭の儀」は、「このような小祭には、皇太子のみで、他の皇族は出られない」とあります。
いっぽう、「元始祭の儀」は、成年皇族も参列する大祭であることが、服装など含めて詳述されています。
祭祀を行う天皇陛下または皇太子殿下と、そこに参列する皇族の立場はまったく異なり、ご負担の重さも違います。
「秋篠宮ご夫妻は祭祀に熱心だが、皇太子ご夫妻は祭祀をさぼりまくっている」などといった嘘情報がネットに書き散らされ、
あたかも事実であるかのように執拗に繰り返されています。
しかし、祭祀が実際にどのように行われているかを少し調べさえすれば、それらは「根拠のない虚」であることがわかります。
皇太子殿下は、高齢の天皇陛下をお助けし、深夜・早朝・厳寒を厭わず、真摯に務めておられます。
なぜこんな嘘情報がここまで執拗に書かれ続けるのか?
平成皇室で発生し、いまも続いている「根拠なき東宮バッシング」、それとセットになった「実態なき秋篠宮家称賛」は、
悪質な情報操作、世論操作として俎上にあげ、検証していかねばならない問題だと思います。
これを見逃せば、次の御代まで持ち越され、継続する可能性が高いものです。
権力をもつ集団が意図的に行っている可能性があるためです。
※「四方拝」「歳旦祭の儀」「元始祭の儀」の内容については、後日別項にまとめます。
■新年儀式に臨まれるご一家--雅子さまと愛子さまの気配り
▼1月1日午前中に宮中で行われる「新年祝賀の儀」ご参加のため、ご一家が東宮御所から出発されます。
皇太子さまは早朝のお務めを宮中で果たされた後、いったん東宮御所に戻り、再びのご出発です。
▼こちらはマスコミが報じた「新年祝賀の儀」に向かうご一家のお姿です。
▲雅子さまの美しいティアラ姿、愛子さまのすっきりした制服姿、そして早朝のお務めのお疲れもみせず
暖かい微笑をみせてくださる皇太子さま。清々しい元旦そのもののご一家です。
(画像出所:日テレNEWS24(2018/01/01)よりキャプチャ)
▼両陛下に新年の挨拶を申し上げる「新年祝賀の儀」を終えられた雅子さまと愛子さまは先に東宮御所に戻られました。
待ち続けていた奉迎者のために、雅子さまは細やかな心配りをされているようです。
■療養中の雅子さま、復活された信子さま、心配な常陸宮ご夫妻
▼「新年祝賀の儀」では、両陛下は皇族方から挨拶を受けた後、首相や衆参両院の議長らから挨拶を受けます。
この後半部分には雅子さまは欠席されています。それを批判する人たちがいますが、
雅子さまがご病気療養中であることを忘れてはいけません。無理は禁物です。
今年は常陸宮ご夫妻も欠席されていて、ご体調が心配です。
▲ご病気療養中で長い間欠席されていた信子さまが元気を取り戻し復活されたことは、大変嬉しいことでした。
長く続いたお辛い時期を乗り越えられた信子さまは、とても優しい表情をされています。
雅子さまの優しさと通じるものがあるように感じられます。
▲出席された女性皇族:前列左から秋篠宮妃紀子さま、眞子さま、三笠宮妃信子さま、彬子(あきこ)さま、瑶子(ようこ)さま、
高円宮妃久子さま、承子(つぐこ)さま、絢子(あやこ)さま。
(画像出所:日テレNEWS24(2018/01/01)よりキャプチャ)
※以下については後日まとめます。(2018/01/09)
・「四方拝」とは
・「歳旦祭の儀」とは
・「元始祭の儀」とは
▼元旦早々、まだ薄暗い中、Twitterに半蔵門の画像があがりました。皇太子殿下が宮中三殿で「歳旦祭の儀」を終えられ、
半蔵門から退出されるのを、待機していてお声をかける奉迎者のツイートです。
皇太子さまも、奉迎者の方も、こんな暗いうちから厳寒のなか本当にお疲れさまでした。
この時間に退出ということは、準備も考えると、眠る時間はほとんどなかったのではないでしょうか。
▼Twitterのキャプチャ(以下、緑ラインで囲んだものはすべてTwitterからのキャプチャです)
▲ツイートに「加地様」とあるのは、東宮侍従長の加地正人(かぢまさと)氏のことですね。
東宮侍従長も、暗いうちから皇太子さまに随行しておられるようで、頭が下がります。
奉迎者に会釈されるなど温かいお人柄のようです。(o^―^o)
▼東宮ご一家の2018年1月1日~3日のご予定は宮内庁HPに次のように書かれています。
▼同じく宮内庁HPによると両陛下のご予定は次のようです。
▲天皇陛下は1月1日未明、御所で「四方拝」をされた。皇太子殿下は宮中三殿で「歳旦祭の儀」を行われ、
その間、両陛下は御所で「お慎み」をなさっている。
ご高齢の陛下に代わり、皇太子殿下が重要な祭祀を務められていることがわかります。
▼いっぽう、秋篠宮家の1月1~3日のご予定は次のように書かれています。
上記の通り、天皇陛下や皇太子殿下の「1月1日」項に記されている「四方拝」や「歳旦祭の儀」の文字は、
秋篠宮家の日程には見当たりません。1月3日の「元始祭の儀」については「ご参列」となっています。
これらの記載から、秋篠宮家は天皇陛下の「四方拝」、皇太子殿下の「歳旦祭の儀」には関与せず、参列もされていない。
天皇陛下と皇太子殿下が行われた「元始祭の儀」には参列されたということがわかります。
これらの祭祀を調べてみると、秋篠宮家がお辛い祭祀をさぼっているというようなことではなく、
しきたりに従っているだけであることがわかります。
所功氏の著書『天皇の「まつりごと」』(NHK出版)には、「四方拝」は天皇がなさるもので「皇族以下の参列はない」とあり、
「歳旦祭の儀」は、「このような小祭には、皇太子のみで、他の皇族は出られない」とあります。
いっぽう、「元始祭の儀」は、成年皇族も参列する大祭であることが、服装など含めて詳述されています。
祭祀を行う天皇陛下または皇太子殿下と、そこに参列する皇族の立場はまったく異なり、ご負担の重さも違います。
「秋篠宮ご夫妻は祭祀に熱心だが、皇太子ご夫妻は祭祀をさぼりまくっている」などといった嘘情報がネットに書き散らされ、
あたかも事実であるかのように執拗に繰り返されています。
しかし、祭祀が実際にどのように行われているかを少し調べさえすれば、それらは「根拠のない虚」であることがわかります。
皇太子殿下は、高齢の天皇陛下をお助けし、深夜・早朝・厳寒を厭わず、真摯に務めておられます。
なぜこんな嘘情報がここまで執拗に書かれ続けるのか?
平成皇室で発生し、いまも続いている「根拠なき東宮バッシング」、それとセットになった「実態なき秋篠宮家称賛」は、
悪質な情報操作、世論操作として俎上にあげ、検証していかねばならない問題だと思います。
これを見逃せば、次の御代まで持ち越され、継続する可能性が高いものです。
権力をもつ集団が意図的に行っている可能性があるためです。
※「四方拝」「歳旦祭の儀」「元始祭の儀」の内容については、後日別項にまとめます。
■新年儀式に臨まれるご一家--雅子さまと愛子さまの気配り
▼1月1日午前中に宮中で行われる「新年祝賀の儀」ご参加のため、ご一家が東宮御所から出発されます。
皇太子さまは早朝のお務めを宮中で果たされた後、いったん東宮御所に戻り、再びのご出発です。
▼こちらはマスコミが報じた「新年祝賀の儀」に向かうご一家のお姿です。
▲雅子さまの美しいティアラ姿、愛子さまのすっきりした制服姿、そして早朝のお務めのお疲れもみせず
暖かい微笑をみせてくださる皇太子さま。清々しい元旦そのもののご一家です。
(画像出所:日テレNEWS24(2018/01/01)よりキャプチャ)
▼両陛下に新年の挨拶を申し上げる「新年祝賀の儀」を終えられた雅子さまと愛子さまは先に東宮御所に戻られました。
待ち続けていた奉迎者のために、雅子さまは細やかな心配りをされているようです。
■療養中の雅子さま、復活された信子さま、心配な常陸宮ご夫妻
▼「新年祝賀の儀」では、両陛下は皇族方から挨拶を受けた後、首相や衆参両院の議長らから挨拶を受けます。
この後半部分には雅子さまは欠席されています。それを批判する人たちがいますが、
雅子さまがご病気療養中であることを忘れてはいけません。無理は禁物です。
今年は常陸宮ご夫妻も欠席されていて、ご体調が心配です。
▲ご病気療養中で長い間欠席されていた信子さまが元気を取り戻し復活されたことは、大変嬉しいことでした。
長く続いたお辛い時期を乗り越えられた信子さまは、とても優しい表情をされています。
雅子さまの優しさと通じるものがあるように感じられます。
▲出席された女性皇族:前列左から秋篠宮妃紀子さま、眞子さま、三笠宮妃信子さま、彬子(あきこ)さま、瑶子(ようこ)さま、
高円宮妃久子さま、承子(つぐこ)さま、絢子(あやこ)さま。
(画像出所:日テレNEWS24(2018/01/01)よりキャプチャ)
※以下については後日まとめます。(2018/01/09)
・「四方拝」とは
・「歳旦祭の儀」とは
・「元始祭の儀」とは
2018年6月12日 12時34分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018061201001837.html
結婚25年の銀婚式を迎えた皇太子ご夫妻は12日、天皇、皇后両陛下にあいさつをするため、皇居・御所を訪問された。両陛下と昼食を共にし、宮内庁職員らの祝賀を受ける機会がある。
ご夫妻は9日に銀婚式を迎えた。12日午前、半蔵門を車で通過する際、ご夫妻は集まった沿道の人たちに笑顔で手を振っていた。両陛下が9~11日に福島県を訪れていたため、この日の訪問となった。
両陛下との昼食後、ご夫妻は宮内庁職員らの祝賀を受ける。夕方には宮内庁幹部が住まいの東宮御所を訪れ、お祝いのあいさつをする。
6/9(土) 18:47配信
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180609-00000044-nnn-soci
皇太子ご夫妻は9日、結婚25年を迎えられた。
結婚25年の「銀婚式」を迎えられた皇太子さまと雅子さまは、お住まいの東宮御所で「三権の長」から祝賀を受けられた。外遊中の安倍首相の代理で出席した麻生副総理らと、笑顔でグラスを交わされていた。
天皇皇后両陛下は福島訪問中のため、後日、お祝いの食事会をされるという。
銀婚式に先立ち、おふたりは、記者団の質問に文書で回答されていた。この中で皇太子さまは、「お互いに助け合って、喜びや悲しみなどを分かち合いつつ、歩んでまいりました」と、この25年間を振り返り、雅子さまに対し、「『努力賞』と『感謝賞』のダブル受賞に加えて、銀婚式に因んで銀メダルも贈りたいと思います」とつづられている。
これに対し、雅子さまは、「寛大なお気持ちを大変ありがたく思いますとともに、金婚式に『金メダル』をいただけますかどうかは心許なく感じますが、私のできます限り努力していきたいと思っております」と答えられた。
また、皇太子さま、愛子さまとの三人の日々を「心から幸せなことと感謝しております」と振り返られた。
9日 10時26分
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3391783.html
皇太子ご夫妻が、結婚25年の銀婚式を迎えられました。
結婚25年を迎えるにあたり、皇太子ご夫妻は文書でお気持ちを寄せられました。
お互いに点数をつけるとしたらという質問に、皇太子さまは「『努力賞』と『感謝賞』のダブル受賞に加えて、銀婚式に因んで銀メダルも贈りたい」と回答され、雅子さまは、「『感謝状』を差し上げてもよろしいものでしょうか・・・」と記されました。
そのうえで「金婚式に『金メダル』をいただけますかどうかは心許なく感じますが、これからも温かい家庭を築いていくことができますよう、私のできます限り努力していきたい」とのお気持ちを示されました。
また、家族について雅子さまは「このような家族に恵まれましたことを心から幸せなことと感謝しております」と綴られました。
雅子さまが、2003年に療養に入ってから報道陣の質問に文書で回答されるのは初めてです。
**お互いへの感謝をつづり 皇太子ご夫妻、銀婚式(動画あり)
(2018/06/09 05:51)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000129147.html
皇太子ご夫妻は9日に結婚25年の銀婚式を迎え、お互いへの感謝をつづった文書を発表されました。
宮内庁は、銀婚式に合わせて皇太子ご夫妻が東宮御所を愛犬・由莉と散策される映像を公開しました。
宮内記者会の質問に皇太子さまは、この25年を振り返って「喜びや悲しみなどを分かち合いつつ歩んで参りました」「家族がいることのありがたさを実感しています」と述べられました。
そして、雅子さまには「私と愛子をしっかり支えてくれている」と感謝の気持ちを伝えられました。一方、雅子さまも「いつも傍らで私を支えて下さいましたことに感謝の気持ちで一杯でございます」「少しでも殿下のお役に立てますよう努めて参りたい」と述べられています。雅子さまは2003年12月に療養生活に入って以来、初めて記者会の質問に回答を寄せられました。
**皇太子ご夫妻結婚25年・文書回答全文
2018年06月09日 05時00分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180608-OYT1T50108.html?from=ytop_main1
**夫婦円満、笑い忘れない…皇太子ご夫妻が銀婚式
2018年06月09日 05時00分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180608-OYT1T50132.html
皇太子さま(58)と皇太子妃雅子さま(54)は9日、銀婚式を迎え、宮内記者会の質問に文書で回答された。
互いに感謝の思いを伝え合うとともに、天皇、皇后両陛下の姿を心に留め、国民の幸せを願いながら公務に取り組んでいく決意を示された。雅子さまが質問に回答するのは、2003年に療養に入られてから初めて。
皇太子さまは、家族の絆のありがたさを実感されている。夫婦円満のため、相手を思いやり、大変な時も「笑い」を忘れないことを心がけられてきたという。
雅子さまは「沢山たくさんの喜びも悲しみもありました」と25年を振り返られた。傍らでいつも優しく支えてくれた皇太子さま、見守ってくれた両陛下、国民への謝意をつづられた。
**雅子さまの回復「実感」=皇太子さまも表情晴れやか-長年交流の乃万さん・銀婚式
2018/6/9 6:01
http://news.jorudan.co.jp/docs/news/detail.cgi?newsid=JJ18060900193
皇太子ご夫妻が銀婚式を迎えられたことを受け、お二人と長年にわたり交流を続ける学習塾経営乃万暢敏(のま・のぶとし)さん(59)は療養中の雅子さまについて、「確実に良くなられている。皆さんが心配するほどではなくなっているのでは」と話す。
皇太子さまは毎年1月初旬、お住まいの東宮御所に親しい友人たちを招待する。以前は雅子さまが同席しないこともあったが、3年ほど前からは一緒にテーブルを囲み、にこやかに接するようになったという。
「もう一つ、変化があったのは昨年の新春」と乃万さん。それまでは、車を運転して来た人にはお酒の代わりにお茶がグラスで出されていたが、この年は全員に杯が渡された。職員が小声で「おだしでございます」と言いながら、カツオのだし汁をついで回った。
乃万さんは「皆が杯を交わすことで、より正月らしい時間を過ごすことができるようになりました。雅子さまのアイデアだと思う」と推測。さらに「そうしたおもてなしを通じて、『私は大丈夫です』というメッセージを送られているのだと思いました」と述べた。
皇太子さまの表情も、晴れやかになっているという。「学生時代からずっと近くで拝見してきたので、うれしそうにされているなと感じています」とほほ笑んだ。
**結婚25年、共に支え合い=来年新天皇、皇后に-皇太子ご夫妻銀婚式
(2018/06/09-05:32)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018060900191&g=ryl
9日に結婚25周年を迎えた皇太子ご夫妻は、雅子さまの療養生活などさまざまな出来事に見舞われながら、共に支え合って務めを果たされてきた。側近らは「とても仲が良いご夫婦」と口をそろえる。来年新天皇、皇后となるご夫妻にとり、長女愛子さま(16)の成長も大きな支えになっている。
ご夫妻は1986年10月、東宮御所で行われたスペインのエレナ王女の来日歓迎レセプションの場で初めて出会った。雅子さまは87年4月に外務省に入省。一時顔を合わせる機会がなかったが、92年8月に約5年ぶりに再会。宮内庁鴨場でのデートなどを経て、93年1月の皇室会議で婚約が内定した。
雅子さまは記者会見で、皇太子さまの「僕が一生全力でお守りしますから」という言葉に心を動かされたと話した。「結婚の儀」の後のパレードでは、沿道で19万人が祝福した。
94年11月、結婚後初の外国訪問としてご夫妻でサウジアラビアなど中東4カ国を訪問。95年1月にはクウェートなど中東3カ国を訪れたが、出発3日前に阪神大震災が発生。日程を短縮して帰国し、同年2、3月と被災地に2度足を運んだ。
雅子さまは皇太子妃としての公務に追われる一方、「お世継ぎ」の重圧にも悩まされた。2001年12月に愛子さまが誕生。02年12月にはニュージーランドとオーストラリアを訪問したが、公務と子育ての両立が負担となり、03年12月に帯状疱疹(ほうしん)を発症し入院した。
これを機に長期療養入りし、適応障害の治療は今も続く。04年5月には皇太子さまが「雅子のキャリアや人格を否定するような動きがあったことも事実」と記者会見で発言し、波紋を呼んだ。
雅子さまの療養入り後は、皇太子さまが単独で公務に臨むことが多かったが、13年4月にご夫妻でオランダの国王即位式に出席。雅子さまにとって10年4カ月ぶりの海外公務は、「自信につながる大きな機会になった」(東宮職医師団)とされ、15年は7月にトンガを訪れ、秋の園遊会にも12年ぶりに出席した。
「社会的に弱い立場にある人々に心を寄せている」(側近)というご夫妻は東日本大震災後、繰り返し被災地を訪れた。17年11月には宮城県の被災地に足を運び、震災後の東北3県訪問はこれで3巡となった。
新天皇、皇后となる来年5月が刻一刻と近づく中、皇太子さまはジョギング、雅子さまは赤坂御用地内の散策などで健康維持に務める。即位後は、天皇、皇后両陛下が現在住む皇居・御所の改修が終わり次第、ご一家で転居する。
**包容力あふれる「聞き上手」=水専門家が見た皇太子さま-ご夫妻銀婚式
(2018/06/09-05:33)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018060900192&g=ryl
水問題の研究をライフワークとし、世界各地で講演を重ねられてきた皇太子さま。同じ水専門家として皇太子さまの人柄に触れてきた政策研究大学院大教授の広木謙三さん(58)は、「非常に包容力があり、聞き上手。記憶力にも優れていて、鋭い質問にこちらが冷や汗をかくこともしばしば」と研究者としての素顔を明かす。
広木さんは2003年に皇太子さまが名誉総裁を務めた「第3回世界水フォーラム」で事務局次長を務めて以来、研究のサポートを続けている。広木さんによると、ユーモアがあり聞き上手な皇太子さまは海外の専門家に広く慕われており、実体験を交えて水問題の重要性を視覚的に訴える講演内容も高く評価されているという。
皇太子さまは富士山をはじめ170以上の山を登った登山家としての顔も持ち、定期的なジョギングで体力づくりを欠かさない。3泊7日の強行日程だった3月のブラジル訪問の際も疲れ一つ見せず、現地に同行した広木さんは「とても同い年に思えない」と舌を巻いたという。
「皇太子さまは水というレンズを通じて、貧困や教育、平和など世界の課題に関心を寄せている」と話す広木さん。来年の即位後も変わらず研究を続けられるかは不透明だが、「一度心の中に形作られたレンズは消えない。新しいお立場でも、研究者としての経験を生かしていただけたら」と期待を寄せた。
**皇太子ご夫妻、結婚25周年 写真で振り返る歩み
2018/6/8 17:01
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31487040X00C18A6000000/
**皇太子ご夫妻、麻生氏や衆参議長から祝賀 銀婚式で
(雅子様のブルードレスのお写真あります!)
2018年6月9日17時31分
https://www.asahi.com/articles/ASL693RD7L69UTIL007.html
結婚から25年の銀婚式を迎えた皇太子ご夫妻は、9日、東京・元赤坂の東宮御所で、麻生太郎副総理兼財務相や衆参両院の議長、最高裁長官らから祝賀を受けた。
宮内庁によると、ご夫妻は檜(ひのき)の間で、出席者からそれぞれ祝いの言葉を受け、歓談したという。
6/3(日) 19:05配信
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180603-00000029-jnn-soci
皇太子さまは、国際的なヴィオラコンクールの入賞記念コンサートを鑑賞されました。
皇太子さまが鑑賞されたのは、ヴィオラ音楽の祭典「ヴィオラスペース」が開催した「第4回東京国際ヴィオラコンクール」の入賞者による記念コンサートです。3人の入賞者が、シューマンやブラームスなどの曲をヴィオラで演奏しました。
自らもヴィオラを演奏される皇太子さまは、1992年から開かれているヴィオラスペースのコンサートにほぼ毎年訪れています。演奏が終わるごとに、うなづきながら笑顔で拍手を送られていました。
コンサート終了後、皇太子さまは関係者と懇談し、「若い演奏家が活躍してくれてうれしいです」などと述べられたということです。
5/31(木) 13:56配信
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180531-00000039-jnn-soci
皇太子ご夫妻の長女・愛子さまが夏休みにイギリスに滞在し、現地校のサマースクールに参加される方向で、準備が進められていることがわかりました。
宮内庁関係者によりますと、学習院女子高等科2年の愛子さまは、高校の海外研修プログラムを利用して、ロンドン郊外にある名門「イートン校」のサマースクールに参加される方向で準備が進んでいるということです。サマースクールは7月下旬から8月上旬にかけて行われる、およそ3週間のプログラムで、寮生活を送りながら英語の授業を受けたり、イギリスの名所を訪れるなどして現地の歴史や文化に触れたりするものです。
愛子さまは4歳の時に、皇太子ご夫妻とともに静養のためオランダを訪れていますが、家族と離れ、お一人で海外に滞在されるのは初めてのことです。
◎愛子さまが英短期留学へ 初のお一人海外訪問
(2018/05/31 18:47)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000128545.html
短期留学が実現すれば、愛子さまにとっては初めてお一人での海外訪問です。
宮内庁などによりますと、学習院女子高等科2年の愛子さまが学校の制度を利用してイギリスに短期留学される方向で準備が進められているということです。期間は7月下旬から8月上旬までの約3週間で、ロンドン郊外にある名門校「イートン校」で寮生活を送り、英語での授業を受けながらイギリスの文化や歴史などを幅広く学ばれる予定だということです。実現すれば、愛子さまがお一人で海外を訪問されるのは初めてとなります。
5/31(木) 6:39配信
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20180531-00393203-fnn-soci
国賓として来日中のベトナム国家主席夫妻を歓迎する宮中晩さん会が30日夜、皇居・宮殿で行われた。
天皇皇后両陛下主催の宮中晩さん会には、ベトナムのクアン国家主席夫妻のほか、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻などの皇族方や、安倍首相夫妻など150人が出席した。
天皇陛下は「両国間の相互理解と友好協力関係が、今後さらに増進しますことを願っております」と述べられた。
陛下はあいさつの中で、2017年2月のベトナム初訪問の際に温かい歓迎を受けたことに感謝の意を示したうえで、両国の友好関係のさらなる発展を願う言葉を述べられた。
2019年4月末の退位を控え、両陛下が国賓を招いて晩さん会を開かれるのは、最後となる可能性もある。
◎ベトナム国家主席夫妻を歓迎、宮中晩さん会
31日 0時22分
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3383059.html
国賓として来日中のベトナムの国家主席夫妻を歓迎する宮中晩さん会が行われました。
30日、天皇・皇后両陛下主催の宮中晩さん会が、ベトナムのチャン・ダイ・クアン国家主席夫妻を招いて皇居・宮殿で行われました。皇太子ご夫妻はじめ、あわせて150人が出席し、雅子さまは着物姿で、にこやかな表情で臨まれていました。
「両国間の相互理解と友好協力関係が今後、更に増進しますことを願っております」
晩さん会の冒頭、陛下は、このように述べられ、その後、乾杯が行われました。陛下は去年、皇后さまとともにベトナムを訪問していて、晩さん会では、当時のことを国家主席と懐かしそうに話されていたということです。
晩さん会の冒頭の挨拶では、陛下が予定していたお言葉の一部を読み飛ばしてしまう場面がありました。宮内庁は今後、予定していたお言葉の全文をホームページに掲載するとしています。
http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3382252.htm
国賓として来日しているベトナムのチャン・ダイ・クアン国家主席の歓迎行事が皇居で行われました。
天皇・皇后両陛下や皇太子ご夫妻が見守るなか、クアン国家主席は、儀仗隊による栄誉礼を受けました。
夜には、皇居・宮殿で両陛下主催の宮中晩さん会が催される予定で、皇后さまは国家主席夫妻を見送る際、「今夜楽しみにしております」と声をかけられていました。
◎両陛下がベトナム国家主席お出迎え 皇居で歓迎行事
5/30(水) 17:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20180530-00000032-ann-soci
皇居でベトナムのクアン国家主席夫妻の歓迎行事が行われ、天皇皇后両陛下が出迎えられました。
30日午前10時前、皇居・宮殿の東庭でクアン国家主席は陸上自衛隊の儀仗隊による栄誉礼を受けられました。
両陛下は去年、ベトナムを国賓として訪問していて、宮内庁によりますと、陛下は懇談の席で「訪問を懐かしく思い出します」と話されました。
日本には約26万人のベトナム人が住んでいることを国家主席が説明すると、陛下は「日本ではベトナムの人たちは幸せに暮らしていますか」などと尋ねられたということです。ベトナムにも日本人が多く住んでいて、こうした人的な交流が「両国の絆を強める役割を果たしている」との国会主席の発言に、陛下は「そのような交流は極めて重要だと思います」と応じられました。
今夜には、両陛下が主催する宮中晩餐会(ばんさんかい)が宮殿の豊明殿で開かれます。
5/29(火) 14:32配信
(皇太子殿下が1982年に「打毬」を実際に行われた動画もあります)
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180529-00000036-nnn-soci
天皇皇后両陛下は29日、皇太子さまや秋篠宮ご夫妻と共に、古くから宮中に伝わる馬術の競技をご覧になった。
皇居内の馬場を訪れた天皇皇后両陛下は、皇太子さまや秋篠宮ご夫妻と共に、奈良時代から宮中行事だったという古式馬術の「打毬」をご覧になった。
宮内庁の車馬課の職員8人が紅白2つのチームに分かれ、馬を巧みに操りながら網のついた棒で「毬」をゴールに入れて競う様子に、両陛下は笑顔で拍手を送られていた。
即位前には、当時住んでいた赤坂御用地でご一家で「打毬」を楽しんでいたこともあり、皇太子さまは「懐かしいですね」と話されていたという。
3年前にも両陛下の発案で歴代首相らが招かれ、古式馬術が披露されたが、両陛下はその時より動きが良かったと喜ばれていたという。
2018年5月27日
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20180527/CK2018052702000010.html
長浜市の県立長浜ドーム(長浜バイオ大学ドーム)で、二十六日開かれた第二十九回全国「みどりの愛護」のつどいに出席した皇太子ご夫妻は、記念植樹などを通じて、国民とともに緑化運動に取り組む姿勢を示された。このほか地元の伝統芸能や歴史にも関心を寄せるなど湖国訪問を楽しんだ。
つどいでは、地元の児童二人が声高らかに宣誓。長浜市長浜南小六年の柿木亮祐君(11)は「皆で緑を愛し、守り育て、未来に伝えます」、同市永原小六年の高山夢悠(みゆう)さん(11)は「緑に親しみ、緑の愛護活動をさらに進めます」と力強く述べた。
柿木君は、ご夫妻から「大きな声が良かったですよ」と褒められたといい、「目線を合わせて優しく話し掛けてもらえた」と笑顔を見せた。雅子さまから「学校生活は楽しいですか」と声を掛けられた高山さんは「優しそうで緊張がほぐれた」と話した。
式典で琵琶湖岸のヨシ再生について事例紹介した長浜市びわ中PTA会長の阿部直紀さん(43)は、「苦労されていますね。頑張ってください」とねぎらいの言葉を受けたという。「優しい姿が印象的だった。活動に興味を持ってもらえ、感謝しています」と話した。
地元に伝わる冨田人形共遊団の人形浄瑠璃鑑賞では、長年離ればなれになっていた母娘が再会するシーンが披露された。説明をした阿部秀彦団長(77)によると、皇太子さまは「人形の視線と合ってしまうので私に語りかけてくるようだった」と述べ、雅子さまは「表現の細やかな人形の指を見ていました」と感想を話した。
その後彦根城博物館に移動したご夫妻は、展示物や能舞台などを視察。説明を担当した渡辺恒一学芸史料課長(51)によると、皇太子さまは「なるほど」とうなずきながら熱心な様子。雅子さまは甲冑(かっちゅう)を見ながら「重いでしょうね」と話していたという。井伊直岳館長(48)は「彦根に興味を持っていただき、大変光栄です」と話した。
5/27(日) 11:30配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180527-00010003-fnnprimev-soci
◆愛知県の船頭平閘門(せんどうひら・こうもん)をご訪問
皇太子さまは、5月21日、愛知県愛西市にある水運施設をご覧になった。
皇太子さまは「水」をテーマとした研究を今でも続けていて、研究の一環としてのご訪問。
皇室の皆様は、それぞれ研究のテーマを持たれている。
昭和天皇は、生物学者としてヒドロ虫類や粘菌をご研究。
今の陛下は、魚類学者としてハゼ類の分類のほか、皇居におけるタヌキの生態についても研究をされている。
皇太子さまが大学生時代から研究を続けられている「水」というテーマは今や「水問題」として大きな広がりを見せているのだ。
皇太子さまがお訪ねになったのは、船頭平閘門(せんどうひら・こうもん)という水運施設。
閘門とは、水位の違う川、水路、海を船が安全に進めるよう水門で水位を調整する門のこと。
船頭平に作られた閘門は、水位の違う木曽川と長良川を結ぶ水路に作られている。
◆パナマ運河でも使用された水門方式をご視察
この日は、水位の低い木曽川から進んできた船が、木曽川側の水門を通り、水位を調節する閘室(こうしつ)と呼ばれる場所へと進んだ。ここで、木曽川側の水門を閉じ、長良川の水位へと合わせるためだ。
皇太子さまは、1.6mほど水位とともに上昇する船の様子を興味深げにご覧になっていた。
この方式は、大西洋と太平洋を結ぶパナマ運河でも使用されている。
◆木曽三川の「水運」発展のために作られた閘門
そもそも、船頭平閘門ができたのは、この地方に木曽三川とよばれる木曽川・長良川・揖斐川が流れていることに由来する。
江戸時代には、この三川は下流部分で合流しており、物資を積んだ船やいかだ船などが行きかっていたが、水害被害も多く発生していた。このため三つの川を分離する改修工事が明治20年(1887年)から始められた。
明治45年(1912年)に工事は終わり、「防災」の面は大きな進歩を遂げたのだが、「水運」の面で大きな不便さに見舞われた。
川が分離されたことにより、木曽川と長良川を行き来することが難しくなった為、船頭平にこの閘門が作られたのだ。
◆「足りない水」から「多すぎる水」まで幅広い研究
皇太子さまは、学習院大学時代から、水上交通路として重要な役割を果たしてきた瀬戸内海での水運の中世の歴史を学ばれてきた。
また、イギリス留学では、18世紀のテムズ川の水上交通の問題を研究されている。
交通史から始まった「水」の研究を続けた皇太子さまにとって、「水問題」は避けられないテーマとなったのではないだろうか。
昭和62年(1987年)皇太子さまは、国際親善のためネパールを訪問されている。
その際、ポカラのサランコットの丘付近で見た光景を水問題の講演でよく述べられる。
水をくむため甕を手にした女性や子供たちが集まっていて、「水くみをするのにいったどのくらいの時間がかかるのだろうか」と感想を抱かれたそうだ。飲料水、衛生、水争いといった、水問題を感じられたのではないだろうか。
2003年京都で開かれた「第3回世界水フォーラム」でこの大会の名誉総裁として記念講演をされて以降、3年に一度開かれるこの国際会議で、ビデオメッセージを含み毎回基調講演を行われている。
その中では、「水運としての川と上水道の歴史」から始まり、「水害との戦い」「東日本大震災と津波」「防災」などのテーマを話され、今年ブラジルで開かれた「第8回世界水フォーラム」では、「発展繁栄のための水」「気候変動と災害」などについて講演された。
平成19年(2007年)には国連の「水と衛生に関する諮問委員会」の名誉総裁に就任し、平成25年(2013年)にはニューヨークの国連本部で「水と災害に関する特別会合」でも「東日本大震災と世界の水害」をテーマに、平成27年にも「人と水のかかわり」「科学技術の発展と災害対策」などについて基調講演をされている。
このように「足りない水」という問題と合わせ「多すぎる水」つまり水害対策へと思いを広げられている。
◆発展持続可能な社会作りの為に
皇太子さまは現地へも足を運ばれている。
山梨県の三分一湧水、岐阜県郡上市の「カワド」などを今回のように視察し、海外でもスイスの水害対策施設やマレーシアの洪水対策施設などもご覧になっている。
このように現地でご覧になり研究した内容については、学習院女子大学で、水をめぐる歴史についての特別講義として若い学生たちに伝えられています。
皇太子さまにとり「水問題」というご研究のテーマは、衛生、環境、争い、災害へと広がり、発展持続可能な社会つくりために水問題と向き合うことの重要性を訴えてられている。
皇太子さまは来年5月に即位される。
この「水問題」については終生研究を続け、日本だけでなく世界の平和と発展を祈ることへと続くテーマとなるだろう。
(2018/05/26 17:42)
(動画あり)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000128177.html
滋賀県を訪問中の皇太子ご夫妻は、緑化運動の推進を目的とした式典に出席されました。
皇太子さま:「緑の愛護活動への取り組みは大変意義深いものであり、皆さんの努力に対し、深く敬意を表します」
皇太子ご夫妻は26日午前、滋賀県長浜市で開かれた「全国みどりの愛護のつどい」に出席し、地域の緑化に取り組んできた人たちに拍手を送られました。この後、琵琶湖の岸に移動し、お2人で「エドヒガン」を植樹されました。天皇陛下の退位に伴い、皇太子さまが今の立場で行事に出席されるのは今回が最後となります。
◎皇太子ご夫妻「みどりの愛護」のつどいに
2018年5月26日 21:32
(動画あり)
http://www.news24.jp/articles/2018/05/26/07394295.html
滋賀県長浜市で行われた「みどりの愛護」のつどいに、皇太子ご夫妻が出席された。
皇太子さま「貴重な緑と、その緑を源とする清らかな水を守り、さらに新たな緑をつくり出し育てていくためには、多くの人々がその大切さを理解し、幅広く運動に参加していくことが重要です」
「みどりの愛護」のつどいは、緑地保全団体などが集まって毎年、開催されている。
その後の記念植樹で、皇太子ご夫妻は、桜の一種・エドヒガンに笑顔で土をかけられた。
(以下略)
◎皇太子ご夫妻、式典出席=「みどりの愛護」のつどい-滋賀
(2018/05/26-12:13)
(お写真あり)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018052600316&g=ryl
滋賀県を訪問中の皇太子ご夫妻は26日午前、長浜市の県立長浜ドームで開催された第29回全国「みどりの愛護」のつどいに出席された。
皇太子さまはあいさつで「豊かな緑は、地球温暖化の防止や生物多様性の保全などのさまざまな環境問題を改善するとともに、災害の防止にも大きな役割を果たしています」と述べ、緑化運動の重要性を指摘した。
ご夫妻は式典後、会場近くの琵琶湖湖岸の緑地に移動し、寿命が長いことで知られる桜の一種「エドヒガン」を記念植樹した。
ご夫妻は午後、彦根市にある彦根城博物館を訪れ、帰京する。
◎記念植樹をされる皇太子ご夫妻のお写真
時事通信 5/26(土) 12:38配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180526-00000029-jijp-soci.view-000
第29回全国「みどりの愛護」のつどいで、記念植樹をされる皇太子ご夫妻=26日午前、滋賀県長浜市
◎皇太子ご夫妻、彦根城博物館に=甲冑など見学-滋賀
(2018/05/26-19:27)
(お写真あり)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018052600430&g=ryl
滋賀県を訪問中の皇太子ご夫妻は26日午後、彦根市にある彦根城博物館を視察された。
同博物館は国宝の彦根城天守閣と同じ敷地内にあり、彦根藩主だった井伊家伝来の美術工芸品を主に展示。ご夫妻は、朱色の甲冑(かっちゅう)などを熱心に見学し、皇太子さまは最後に「いいものを見せていただきました」と述べた。
ご夫妻は同日夜、新幹線で帰京した。
療養中の雅子さまにとり、今回の訪問は半年ぶりの泊まりがけの地方公務だったが、25日には当初同行しない予定だった視察先を皇太子さまとともに見学するなど、元気な姿を見せた。
◎皇太子ご夫妻、彦根城を見学 ひこにゃん見送り
2018年5月26日 20時28分
(残念ながらひこにゃんとの3ショット画像は無しですw)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2018052690202824.html
滋賀県を訪れている皇太子ご夫妻は26日、長浜市にある県立長浜ドームで開かれた「全国みどりの愛護のつどい」の式典に出席された。午後には彦根市の彦根城博物館も訪問。その後、JR米原駅から東海道新幹線で帰京した。
式典には全国から約1000人が出席。皇太子さまは琵琶湖を中心とした滋賀の自然などに触れ、「豊かな緑は、さまざまな環境問題を改善し、災害防止にも大きな役割を果たしています。多くの人々がその大切さを理解し、幅広く運動に参加することが重要です」とあいさつした。
ご夫妻は式典後、琵琶湖岸の緑地にサクラの一種のエドヒガンを記念植樹。このほか長浜市富田町に江戸時代から伝わる人形浄瑠璃「冨田人形」も観覧した。
彦根城博物館では、朱色に作られた彦根藩井伊家の甲冑や刀剣、能面などを熱心に見て回った。博物館を出発する際は、彦根市のゆるキャラ「ひこにゃん」の見送りを受け、雅子さまが「お元気ですか」と尋ねると、ひこにゃんは鈴を鳴らして応えたという。
05月25日 17時42分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20180525/2060000058.html
皇太子ご夫妻は、25日、滋賀県にある福祉施設で、障害のある子どもたちがリハビリに励む様子をご覧になりました。
皇太子ご夫妻は、26日長浜市で開かれる「全国『みどりの愛護』のつどい」に出席するため、25日昼前、新幹線でJR米原駅に到着し、駅前では大勢の人たちの歓迎に笑顔で手を振ってこたえられました。
このあとご夫妻は、米原市にある福祉施設を訪れ、脳や体に障害のある子どもたちのリハビリの様子を視察されました。
この施設には、約100人の子どもたちが通っていて、ご夫妻は、電動車いすの操作や粘土細工などを通じて体を動かす感覚を養う訓練の様子をご覧になりました。
皇太子さまは、電動車いすでリハビリに励む女の子に、「外を散歩するのは気持ちがいいでしょうね」などと笑顔で言葉をかけられていました。
また、雅子さまは、車いすを作業療法士が手作りしたと聞いて、「目線が同じ高さになるよう作られていていいですね」などとにこやかに話されていました。
皇太子ご夫妻から言葉をかけられた垣立麻衣さん(13)の母親の秀子さんは、「施設のことについて尋ねられ、毎日来るのを楽しみにしていますとお伝えしました。お声かけもとても優しくしていただいて、この子が喜んでリハビリをしていると分かってもらえました」と話していました。
皇太子ご夫妻の乗った車を沿道から見ていた30代の女性は、「このような町にご夫妻で来ていただきとてもうれしいです。おふたりの笑顔が印象的でした」と話していました。
また、40代の会社員の男性は、「地元に活気が出るのでぜひ再びこの地を訪問していただきたいと思いました」と話していました。
小さい子どもを連れた30代の女性は、「おふたりをこの目で見ることができて嬉しかったです。にこやかな笑顔を浮かべていらっしゃいました」と話していました。
続いてご夫妻は、長浜市にある産業用機械メーカーの博物館を訪ねられました。
ここには、排気ガスやエネルギーの消費量を抑えた最新のトラクターなどさまざまな機械が展示されていて、新しい技術に関心の深い皇太子さまは、一つ一つの展示物を雅子さまと熱心にご覧になっていました。
◎皇太子ご夫妻、滋賀に
みどりの愛護式典へ
(ご夫妻の爽やかなお写真あり)
12:12
http://www.saga-s.co.jp/articles/-/221759
皇太子ご夫妻は25日、滋賀県長浜市で開かれる第29回全国「みどりの愛護」のつどいの式典出席などのため、東海道新幹線で滋賀県入りされた。26日に帰京する。
(中略)
皇太子ご夫妻は25日午後、米原市の児童発達支援センターなどを視察する。26日は長浜市でみどりの愛護の式典に出席。彦根城博物館を視察後、帰京する。
2018年5月23日 19:12
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/256499
皇太子さまは23日、東京・上野の東京国立博物館を訪れ、美術研究誌「国華」の創刊130周年などを記念した特別展「名作誕生―つながる日本美術」を鑑賞された。
皇太子さまは約1時間にわたり、雪舟の「天橋立図」や菱川師宣の「見返り美人図」などを見て回り、平安時代の「普賢菩薩騎象像」の前では、感心した様子で何度も「素晴らしいですね」と口にしていた。
開催中の特別展では、奈良時代の仏像から近代の絵画まで、国宝や重要文化財などを展示している。(共同通信)
5/20(日) 22:53配信
(東宮ご夫妻のお車の動画あり。種まきの映像はなぜか2014年のもの)
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180520-00000041-nnn-soci
天皇ご一家は20日、毎年恒例となっている皇居内の畑に種をまく「お手まき」をされた。
皇太子ご夫妻は、20日午後4時半ごろ、皇居の半蔵門を入り、笑顔を見せられた。
それに先立ち、秋篠宮ご夫妻と長女の眞子さま、長男の悠仁さまも、会釈をしながら皇居に入られた。
天皇・皇后両陛下は、毎年この時期になると、ご一家で皇居の中にある畑に粟(あわ)や陸稲(おかぼ)の種をまくことを恒例とされている。
20日、ご一家は1時間ほど滞在して、皇居をあとにされた。
毎年、秋には、天皇ご一家が皇居に集まり、実った粟や陸稲を刈り取られているという。
◎天皇ご一家が陸稲の種まき=皇居
5/20(日) 17:56配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180520-00000064-jij-soci
皇太子ご夫妻は20日午後、天皇、皇后両陛下や秋篠宮ご一家とともに続けている陸稲(おかぼ)の種まきのため、皇居を訪れられた。
皇太子ご夫妻を乗せた車は午後4時半前に皇居西側の半蔵門を通過。高校の中間試験を控えた長女愛子さまは参加を見送った。秋篠宮ご夫妻と長女眞子さま、長男悠仁さまの車も、同時刻ごろ皇居北側の乾門を入った。
天皇陛下は昭和天皇が始めた皇居での稲作を引き継ぎ、毎年水稲の種もみまきから田植え、稲刈りまでの作業を行っている。畑で育てる陸稲やアワも栽培しており、毎年種まきや刈り取りをご家族で続けている。
※念のため同じコメントを再投稿させていただきました。
5/21(月) 19:35配信
(動画あり)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180521-00181363-nbnv-l23
皇太子さまが愛知県を訪れ、美術館などを視察されました。
皇太子さまは、名古屋市東区の徳川美術館で明治時代の皇室と宮廷文化についての展覧会を視察され、明治天皇の皇后、昭憲皇太后のドレスなどをご覧になられました。
愛西市では、国の重要文化財に指定されている船頭平閘門を視察されました。管理者が水門を開いて船が行き来すると「この光景はいいですね」と笑顔で声をかけられていました。
http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3374071.htm
天皇・皇后両陛下が、皇太子ご夫妻や秋篠宮ご一家とともに皇居内の畑で栽培するイネの種まきをされました。
皇太子さまと雅子さまは、午後4時半ごろ半蔵門に到着し、笑顔で皇居に入られました。秋篠宮ご夫妻も、長女の眞子さま、長男の悠仁さまとともに皇居に入られました。
皇居内で稲作を行っている天皇陛下は、ご家族と一緒に陸稲と粟の種まきや刈り取りをされるのを恒例としていて、20日は、皇后さま、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご一家とともに畑で栽培されるイネ、「陸稲」の種まきなどをされたということです。
愛子さまは中間テストを控えていて、20日は参加されませんでした。
※種まき動画はなぜか2014年のものです。
5/20(日) 17:56配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180520-00000064-jij-soci
皇太子ご夫妻は20日午後、天皇、皇后両陛下や秋篠宮ご一家とともに続けている陸稲(おかぼ)の種まきのため、皇居を訪れられた。
皇太子ご夫妻を乗せた車は午後4時半前に皇居西側の半蔵門を通過。高校の中間試験を控えた長女愛子さまは参加を見送った。秋篠宮ご夫妻と長女眞子さま、長男悠仁さまの車も、同時刻ごろ皇居北側の乾門を入った。
天皇陛下は昭和天皇が始めた皇居での稲作を引き継ぎ、毎年水稲の種もみまきから田植え、稲刈りまでの作業を行っている。畑で育てる陸稲やアワも栽培しており、毎年種まきや刈り取りをご家族で続けている。
5/17(木) 16:43配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180517-00010002-jijv-soci
全国赤十字大会が16日午前、東京都渋谷区の明治神宮会館で開かれ、日本赤十字社名誉総裁の皇后さまら女性皇族が出席された。大会は通常年1回開催のため、来年4月末の天皇陛下退位に伴い、皇后さまの出席は今年が最後となる。
他に出席した皇族は、名誉副総裁の皇太子妃雅子さま、秋篠宮妃紀子さま、寛仁親王妃信子さま、高円宮妃久子さま。雅子さまの出席は2003年以来15年ぶり。(日本赤十字社提供)
5/18(金) 6:42配信
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180518-00000024-jnn-soci
天皇・皇后両陛下は、太平洋・島サミットに出席する各国の首脳夫妻らを皇居に招き、茶会を催されました。
両陛下主催の茶会は、17日午後4時前から皇居・宮殿で行われ、18日から福島県いわき市で開かれる第8回太平洋・島サミットに出席するサモアやパラオなど、12か国の首相夫妻らが招かれました。茶会には、皇太子さまや秋篠宮ご夫妻、眞子さま、彬子さまら皇族方も出席し、各国の首相らと30分間にわたって、にこやかに懇談されました。
茶会の後、両陛下は、車寄せで各国の首脳一人一人と握手をしながら別れのあいさつを交わし、首脳らを乗せたバスを手を振って見送られました。(17日22:38)
2018年5月16日 15:46
http://www.news24.jp/articles/2018/05/16/07393181.html
日本赤十字社の全国大会が開かれ、今回が最後となる皇后さまが出席された。
16日午前、全国赤十字大会が開かれ、日本赤十字社名誉総裁の皇后さまと、名誉副総裁の雅子さまら女性の皇族方が出席された。来年、天皇陛下が退位されるため、皇后さまの出席は今回が最後となった。
大会では、皇后さまが功績のあった個人や団体の代表に章を授与し、その後、国内外で30年間救護活動を続けてきた看護師に対し、「長きにわたっての活動ありがとうございます」とねぎらわれていた。
雅子さまは、2003年以来、15年ぶりの出席で、今後、名誉総裁は、皇后となる雅子さまに引き継がれる見通し。
5/13(日) 12:57配信
(ご一家のお車動画あり)
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20180513-00391887-fnn-soci
皇太子ご一家は、皇后さまが毎年続けてこられた養蚕の作業を視察するため、皇居を訪問された。
13日午前11時前、皇太子ご一家は、皇居・半蔵門に到着し、集まった人たちに窓を開けて笑顔で手を振られた。
皇居でのご養蚕は、明治時代以降、歴代の皇后に引き継がれていて、宮内庁によると、2019年4月の天皇陛下の退位以降は、皇太子妃・雅子さまが継承されることになったという。
ご一家は13日、両陛下とともに、皇居にある蚕の飼育施設を訪問し、皇后さまから直接、作業や施設について説明を受けられたという。
2018/05/10
(スポニチアネックス)
https://gunosy.com/articles/aGVby
◇パ・リーグ ソフトバンク3―0西武(2018年5月9日 メットライフD)
<西・ソ>8回、内川は2000安打を達成し、ボードを掲げる
内川家には秘蔵の写真がある。皇太子さま、雅子さま、愛子さまとソフトバンク・内川が一緒に写った貴重な一枚である。
09年に世界一連覇を果たしたWBCで活躍した内川を愛子さまが気に入り、同年7月に神宮球場で行われた横浜―ヤクルト戦を観戦した。試合前には「自分でいいのかと思ったけど、愛犬の話をさせていただいた」と共通の話題で盛り上がり、緊張が和らいだことを回想している。
この話には後日談がある。内川は野球に興味を持っていた愛子さまへサイン入りのバットをプレゼントした。どこかに飾ってもらえればという思いだったが、喜んだ愛子さまは下校すると、毎日のようにそのバットを握っては、まさかの「ティー打撃」をしていると聞いた。内川はその姿を思い浮かべ、恐縮するとともに喜びの感情があふれ出た。
偉業達成を愛子さまもきっと喜んでいるだろう。
2018年5月10日 21:30
http://www.news24.jp/articles/2018/05/10/07392753.html
宮内庁は、皇后さまが毎年取り組まれている、皇居での「養蚕」について、来年以降は皇太子妃雅子さまが引き継がれることを明らかにした。
皇居での「養蚕」は、明治以降、歴代の皇后に引き継がれてきたもので、来年「上皇后」になられる皇后さまにとっては、今年が最後となる。
宮内庁は、10日、この先の養蚕は雅子さまに引き継がれ、皇太子ご夫妻の側近幹部らが先月下旬に皇后さまと面会し、「養蚕」のための施設などを視察したことを明らかにした。
「養蚕」は、毎年この時期に行われていて、退位と即位の儀式が重なる来年は、雅子さまご自身が行われるか、担当者が行うかは、今後の検討だという。
また、皇太子ご夫妻と愛子さまが今後、皇居の紅葉山御養蚕所を訪問し、天皇皇后両陛下と会われることも予定されているという。
(2018/05/06-14:09)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018050600214&g=ryl
静養のため栃木県の御料牧場に滞在していた皇太子ご一家は6日午後、帰京された。3日からの滞在中、秋篠宮ご夫妻と長女眞子さま、長男悠仁さまも合流した。
(2018/05/03 18:47)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000126486.html
皇太子ご一家が栃木県の御料牧場での静養に入られました。
ご一家は3日午後2時半ごろ、新幹線でJR宇都宮駅に到着し、集まった人たちに「暑いのでお体を大事にして下さい」などと声を掛けられました。牧場では、散策や動物との触れ合いを楽しむ予定ですが、先月、ご一家が特に可愛がっていた馬が死んだため、寂しく思われているということです。
この馬は、24年前に中東オマーンの国王から皇太子さまに贈られた馬で、ご一家は牧場内の動物を祭る慰霊碑を訪問される予定です。ご一家が御料牧場で静養されるのは3年ぶりです。
※日テレ、NHK、テレ朝の3つの動画をご紹介させていただきました。3社とも少しずつ内容が異なっていたので全て挙げさせていただきました。
5月3日 18時10分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180503/k10011426391000.html
皇太子ご一家は、静養のため、3日から栃木県にある宮内庁の御料牧場を訪れ、駅前では集まった人たちと言葉を交わされました。
皇太子ご一家は、3日午後2時すぎ、新幹線でJR宇都宮駅に到着されました。ご一家が御料牧場で静養するのは3年ぶりで、駅前では到着を待っていたおよそ1000人の人たちに笑顔で手を振ってこたえられました。
そして、皇太子さまが促して、ご一家で出迎えた人たちのもとに歩み寄られ、皇太子さまは「暑くなるので、お体に気をつけてください」などと言葉をかけられました。
雅子さまは「どちらから来られたのですか」などと気さくに話しかけられ、隣の愛子さまも笑顔でうなずかれていました。
ご一家と言葉を交わした宇都宮市の60代の女性は「『ごゆっくりご静養ください』とお声がけしたところ、雅子さまから『ありがとうございます』と返していただきました。愛子さまは一段と高校生らしくなられました」と話していました。
このあと、ご一家は車で御料牧場に移動されました。数日間の滞在中、動物と触れ合ったり新緑の中で散策を楽しまれたりする予定です。
2018年5月3日 19:20
http://www.news24.jp/articles/2018/05/03/07392217.html
皇太子ご一家は、3日から栃木県にある御料牧場での静養に入られた。
3日午後、新幹線で宇都宮駅に到着した皇太子ご夫妻と愛子さまは、出迎えた約1000人の人たちに、笑顔で手を振り、「どちらからですか」などと声を掛けられていた。
この後、栃木県にある御料牧場に向かい、静養に入られた。
ご一家の訪問は3年ぶりで、秋篠宮ご夫妻や眞子さま、悠仁さまも3日から御料牧場に滞在されるという。
2018.4.30 08:00
https://www.sankei.com/life/news/180430/lif1804300009-n1.html
皇太子さまは宮中文化の継承にも意欲を持たれている。4月下旬には宮中行事「歌会始の儀」に関する講演会にお忍びでご訪問。知人に雅楽の和楽器「琵琶」への関心を示されたこともある。帝王学として受け継がれてきた文化を通じて、歴代天皇への思いを深められているといえそうだ。
4月21日、東京都豊島区の学習院大学。皇太子さまはお忍びで、講演会に足を運ばれた。演台に立ったのは、新年の宮中行事「歌会始の儀」で天皇、皇后両陛下や皇族方の和歌を歌い上げる「披講(ひこう)」の経験を持つ園池公毅さん。園池さんが「君が代」を和歌として独特の節回しで詠み上げる場面もあり、皇太子さまは関心深く聴講されたという。
宮中文化への関心は和歌だけにとどまらない。
「それなら私は琵琶でも弾きましょうか」
皇太子さまの学友で、天皇と音楽の歴史を研究する豊永聡美・東京音楽大教授は、皇太子さまがそう話されるのを聞いたという。
豊永教授は昨年上梓(じょうし)した「天皇の音楽史」のあとがきで「いつの日にか、再び天皇が日本の楽器を演奏する姿を観(み)ることができれば嬉(うれ)しく思う」と期待を記した。学習院大、同大学院で歴史学を共に学んだ皇太子さまに報告すると、琵琶演奏について関心を示されたという。
君主が音楽を体得し演奏することで平和が実現するという儒教の「礼楽(れいがく)思想」の影響を受け、平安時代には漢詩や和歌に加え管絃(かんげん、音楽)が帝王学の中核になった。「歌会始の儀」と同様の「御楽始(おんがくはじめ)」という儀式もあったが、記録では、明治天皇の即位後初めての御楽始(明治2年)を最後に断絶している。
豊永教授は「歴代天皇が祈りを込めて和楽器を演奏していたことを皇太子さまは理解されている。もし和楽器が、皇室が奏でる楽器として復活すれば、日本の伝統音楽への国民の関心も高まるのではないか」と期待している。
両陛下、メダリストおねぎらい
愛子さまはバスケ大会でご活躍
2018.4.28 06:00
https://www.sankei.com/premium/news/180428/prm1804280015-n3.html
皇太子ご夫妻は24日、グスタフ国王夫妻の招きでパレスホテル東京(千代田区)を訪れ、スウェーデン料理を囲みながら両国の交流の歴史などに花を咲かされたという。
長女の敬宮(としのみや)愛子さまは同日、学習院女子高等科で行われた球技会にご参加。クラス対抗のバスケットボールに出場し、準優勝を果たされた。愛子さまは全4試合でコートに立ち、シュートを数本決めるなど活躍を見せられた。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3351214.html
恒例の春の園遊会が東京の赤坂御苑で行われ、天皇・皇后両陛下や皇族方が平昌(ピョンチャン)オリンピックの金メダリストら招待客と和やかに懇談されました。
春の園遊会は午後2時過ぎから東京・元赤坂の赤坂御苑で行われました。両陛下が主催する園遊会には、各界の功労者およそ2500人が招待されていて、オリンピック連覇を果たした男子フィギュアスケートの羽生結弦さんや、スピードスケート女子500メートルの小平奈緒さんら平昌オリンピックの金メダリストのほか、国民栄誉賞を受賞した将棋の羽生善治さんや囲碁の井山裕太さんらも出席しました。
「良かったですね」
「立派でございました」
「主将もやらせていただいて、 『百花繚乱』というテーマを掲げて、選手の皆さん頑張って、それぞれの競技できれいな花を咲かせてくれました」(スピードスケート 小平奈緒さん)
「けがをした後の練習は気を使ったのでは?」
「練習ができない期間も学べることがたくさんあったので、ある意味では、いいキッカケになったかと思います」(フィギュアスケート 羽生結弦さん)
皇太子妃・雅子さまは体調を考慮して、途中までの参加となりました。
※動画の最後の方に皇太子ご夫妻が映られています。
◎羽生結弦、園遊会で両陛下と懇談 将棋の羽生氏とは握手
(東宮ご夫妻はじめ多数の画像あり)
2018年4月25日15時53分
https://www.asahi.com/articles/ASL4R5FLPL4RUTIL02M.html
天皇、皇后両陛下が主催する春の園遊会が25日、東京・元赤坂の赤坂御苑で開かれた。両陛下は、平昌五輪で金メダルを獲得したフィギュアスケート男子の羽生結弦選手や、国民栄誉賞を受賞した将棋の羽生善治氏、囲碁の井山裕太氏らと懇談した。
園遊会には約2500人が招かれ、天皇、皇后両陛下や、皇太子ご夫妻をはじめとする皇族方と懇談した。羽生選手は皇后さま、皇太子さまにリハビリの状況を説明した。秋篠宮家の眞子さまから金メダル獲得を祝福されると、「ありがとうございます」と笑顔を見せた。
2018年4月24日 18:50
http://www.news24.jp/articles/2018/04/24/07391328.html
皇太子ご夫妻は、スウェーデン国王夫妻と都内のホテルで昼食をともにされた。
24日午後、皇太子ご夫妻は東京・千代田区のホテルで、来日中のスウェーデン・グスタフ国王夫妻との昼食会に参加された。療養中の雅子さまは、国王夫妻と笑顔で握手をして言葉を交わされていた。
昼食会ではスウェーデンの老舗ホテルのシェフによる料理が振る舞われたという。
2018年4月22日 / 17:33
https://jp.reuters.com/article/idJP2018042201001719
皇太子さまは22日、皇居で開かれた宮内庁楽部による春季雅楽演奏会を鑑賞された。招待客らと共に、伝統的なきらびやかな装束をまとった楽師が奏でる笙や篳篥、笛などの優雅な調べに聞き入り、拍手を送った。
皇太子さまが雅楽演奏会に足を運ぶのは3年ぶり。20日には天皇、皇后両陛下も鑑賞した。
宮内庁楽部が演奏する雅楽は、国の重要無形文化財に指定され、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産にも登録されている。
(2018/04/19-22:06)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018041901274&g=ryl
皇太子さまが9月にフランスを公式訪問される方向で検討が進められていることが19日、宮内庁関係者への取材で分かった。今年は日仏友好160周年の節目に当たり、現地で行われるイベントなどに出席する見通し。雅子さまが同行する可能性もあるという。
18日 22時51分
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3345836.html
皇太子ご夫妻が、日本とアメリカの交流を促進する非営利団体の創立110周年を記念する式典に出席されました。
皇太子ご夫妻は午後6時すぎ、東京・港区のホテルを訪れ、「ジャパン・ソサエティー」の創立110周年を記念する式典に出席されました。
ジャパン・ソサエティーは、日本とアメリカの相互理解や友好関係を促進するため、ニューヨークで設立された日米交流団体です。
皇室との交流は深く、過去には天皇・皇后両陛下や皇太子さまが、それぞれアメリカを訪れた際にこの団体を訪問されています。
ご夫妻は、主催者らの挨拶や祝いの能楽の披露に、にこやかに拍手を送られていました。また、引き続き行われたレセプションには皇太子さまが出席し、能楽師の野村萬斎さんら出席者と30分にわたって和やかに懇談されていました。
(2018/04/18-20:29)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018041801189&g=ryl
皇太子ご夫妻は18日午後、東京都港区のホテルオークラ東京で開かれた日米交流団体「ジャパン・ソサエティー」(本部ニューヨーク)創立110周年記念式典に出席された。
同団体は1907年に設立された米国の民間非営利団体で、両国の相互理解や友好関係促進のため、多岐にわたる活動を行っている。ご夫妻は終始にこやかな表情で主催者らのあいさつに耳を傾けていた。
2018年4月17日 19:20
http://www.news24.jp/articles/2018/04/17/07390755.html
「即位礼正殿の儀」で天皇が即位を宣言するための玉座「高御座」が、京都御所で公開された。
17日午後、メディア向けに公開された「高御座」。天皇が即位を国の内外に宣言する「即位礼正殿の儀」で用いられる玉座で、現在は京都御所の紫宸殿に保管されている。
「高御座」は、高さ約6.5メートル、重さは約8トンで、頂に大きな鳳凰と下に8つの小さな鳳凰が飾られ、朱と黒の漆塗りが施されている。
今の天皇陛下も京都から東京の皇居へ運ばれた「高御座」から即位の言葉を述べられた。約30年を経て、皇太子さまも来年10月22日に新天皇として使われる予定。
宮内庁関係者によると、この「高御座」と皇后が使う「御帳台」は、今年の夏頃、皇居に運ばれ、6か月ほどかけて漆の塗り替えや飾りの細工の修理が行われる。
04/10 19:37 時事通信社
https://article.auone.jp/detail/1/2/2/5_2_r_20180410_1523357112467860
天皇、皇后両陛下は59回目の結婚記念日に当たる10日夜、皇太子ご夫妻らご家族とのお祝いの夕食会に出席するため、東京・元赤坂の東宮御所を訪問された。
両陛下を乗せた車が赤坂御用地に到着したのは午後6時半ごろ。車中の両陛下はにこやかな表情で、敷地内の東宮御所へ向かった。
2018年4月6日 19:20
http://www.news24.jp/articles/2018/04/06/07389851.html
宮内庁は、皇太子ご夫妻の長女・愛子さまがスキーを楽しまれている映像を公開した。
先月、静養で訪れた長野県の志賀高原で、愛子さまが、急な斜面をターンする様子が映されている。
◎愛子さまのスキーを楽しむ様子を公開
毎日新聞2018年4月6日 18時26分
https://mainichi.jp/articles/20180407/k00/00m/040/036000c
宮内庁は6日、皇太子ご夫妻の長女愛子さま(16)が長野県の奥志賀高原でスキーをされた際の写真を公開した。
皇太子ご一家は例年、奥志賀高原でスキーをされており、今年も3月26~30日に滞在した。暖かい日が続き、雪の状態は良くなかったが、愛子さまは1年ぶりのスキーを楽しんだという。
2018年4月3日 / 16:21
(画像あり)
https://jp.reuters.com/article/idJP2018040301001957
皇太子さまは3日午後、東京・元赤坂にある住まいの東宮御所に、アラブ首長国連邦(UAE)のアブドラ外相を招き、懇談された。
車寄せで出迎えた皇太子さまは、アブドラ外相と笑顔で握手し、あいさつを交わした。皇太子さまはこれまで、日本を訪れたアブドラ外相と度々面会している。昨年4月にも東宮御所で懇談した。
3月26日 16時53分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180326/k10011379211000.html
皇太子ご一家は、静養のため26日から長野県を訪れ、JR長野駅前では出迎えた人たちに笑顔で手を振って応えられました。
皇太子ご一家は26日正午すぎ、新幹線でJR長野駅に到着されました。ご一家が姿を見せると、駅前に集まった400人近くの人たちから大きな歓声が上がり、ご一家は笑顔で手を振って応えられました。
皇太子ご夫妻は、愛子さまと共に集まった人たちのそばに歩み寄り、しばらく立ち止まって言葉を交わされました。高校1年生の愛子さまは、集まった女性たちから「大きくなられましたね」とか「背丈がお母様を越えられそうですね」と声をかけられると、手を横に振りながら「まだまだです」と照れくさそうに答えられていました。ご一家はこのあと車に乗り込み、立ち寄り先のホテルに向かわれました。
長野市の48歳の女性は「去年亡くなった父と一緒に撮った写真を見ていただきました。雅子さまが『すてきなお写真ですね』と声をかけて下さり、とてもうれしかったです」と話していました。
ご一家は、例年、愛子さまが春休みのこの時期に長野県を訪れスキーなどを楽しんでいて、今回も5日間ほど県内に滞在し静養される予定です。
◎皇太子ご一家 静養で長野へ
03/26 18:27
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00388186.html
皇太子ご一家は26日、ご静養のため、長野県を訪問された。
皇太子ご夫妻とともに、ピンクのセーター姿の長女・愛子さまが、26日午後0時半すぎ、長野駅前に姿を見せられると、集まった人たちは、手を振って出迎えた。
ご一家は、2017年も迎えに出ていた電動車いすの女性を見つけると、近くまで歩み寄られ、雅子さまは、「ことしの冬はとても寒かったですが、体は大丈夫でしたか」などと声をかけられていた。
皇太子ご一家は、毎年この時期、長野県北部のホテルで静養していて、2018年も数日間、スキーなどして過ごされるという。
2018年3月23日 01:40
http://www.news24.jp/articles/2018/03/23/07388694.html
「世界水フォーラム」に出席するため、ブラジルを訪問していた皇太子さまが帰国された。
皇太子さまは、ブラジルの首都・ブラジリアから、アメリカを経由して、22日夕方、成田空港に到着された。そして、東宮御所では、雅子さまと愛子さまが笑顔で迎えられた。
「世界水フォーラム」は3年に一度開かれる国際会議で、皇太子さまは、各国の大統領らが出席した開会式でお言葉を述べ、「水と災害」についての会合で基調講演された。
また、現地では、日本との共同研究で成果をあげた農業施設を視察したほか、日系人の代表者と会い、出席した53人全員に声を掛けられた。
今年は、日本人がブラジルに移住して110年にあたり、7月に行われる式典には、秋篠宮家の眞子さまが出席されることで検討が進められている。
2018年3月21日 10:42
http://www.news24.jp/articles/2018/03/21/07388528.html
ブラジルで開催中の「世界水フォーラム」に出席された皇太子さまは、滞在最終日、フォーラムの日本の学生たちの展示などを視察された。
首都ブラジリアを訪れていた皇太子さまは、現地時間20日午前、「世界水フォーラム」のパビリオンを視察された。日本の展示スペースでは、九州の川の生態調査を長年続けている学生グループなどから活動内容について説明を受け、「良い取り組みをされていますね」などと声を掛けられていた。
その後、ブラジルの水危機をテーマにした会合などを聴講し、帰国の途につかれた。国際会議出席で2泊3日の短い滞在だったが、皇太子さまは10年ぶりのブラジル訪問を「懐かしい感じがした」と喜ばれていた。
2018/03/20
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3321768.html
ブラジルを訪問中の皇太子さまが「世界水フォーラム」に出席し、基調講演をされました。来年5月に天皇に即位される皇太子さま。次の時代の天皇のあり方のヒントが水の研究から見えてきました。
ブラジルで開催されている「世界水フォーラム」。皇太子さまが基調講演に臨まれました。
「水を分かち合うことの大切さについて、触れておきたいと思います」
国連でも講演をされるなど、皇太子さまは水問題の研究で知られています。なぜ、水の問題に取り組まれるのでしょうか。
わずかな水を求めて並ぶ女性や子どもたち。これは1987年、ネパールを訪問した皇太子さまが撮影された写真です。
「水くみをするのに、いったいどれくらいの時間が掛かるのだろうか。女性や子どもが多いな、本当に大変だなと」(第1回アジア・太平洋水サミット開会式、2007年)
この光景をきっかけに、皇太子さまは水の問題への関心を、より深められていきます。長年、研究の相談役を務めてきた尾田栄章さんは、その意味をこう語ります。
「水を正しく使う、接する、そういうようなことをしないかぎり、人類が抱えている貧困の問題、そのほか、あらゆる問題が解決できない。そういう思いをお持ちなんじゃないかと思います」(皇太子さまの水研究の相談役 尾田栄章さん)
また、雅子さまの存在も、皇太子さまにとって特別なものだといいます。
「(皇太子さまが)海外でお話しになるときには、直接、挨拶するほうがいいからと英語で話される。そうなったときの微妙な表現を、やっぱり、ご相談されているんですかね。『雅子が・・・』と、こうおっしゃったことがありますね」(皇太子さまの水研究の相談役 尾田栄章さん)
英語が堪能な雅子さまに、皇太子さまが表現などを相談されているというのです。
「(雅子さまの話をする皇太子さまは)ものすごくうれしそうですよね。お二人でいろいろなものを、お作りになっているんじゃないか」(皇太子さまの水研究の相談役 尾田栄章さん)
皇太子として最後の出席となった世界水フォーラム。「21世紀は水による繁栄、平和、そして幸福の世紀であったと後世の人々に呼ばれるよう願っています」と、基調講演を締めくくられました。
2018年3月20日 19:26
http://www.news24.jp/articles/2018/03/20/07388496.html
皇居の音楽堂で、音楽大学の卒業生による恒例の演奏会が開かれ、皇后さまや雅子さまをはじめ皇族方がそろって鑑賞された。
20日午後、皇居の東御苑にある音楽堂・桃華楽堂で行われた演奏会は、毎年、卒業シーズンにあわせて都内の音楽大学などで優秀な成績を修めた卒業生たちを招いて開かれているもの。
20日の演奏会には、皇后さまや、秋篠宮ご夫妻に加え、療養中の雅子さまも参加し、そろって音楽を鑑賞された。
今年の演奏会には東京芸術大学など5大学から9人の卒業生が参加し、バイオリンやピアノの演奏、ソプラノの独唱などを披露した。
皇后さまは、演奏が終わるたびに拍手を送り、隣の雅子さま、秋篠宮さまと楽しそうに談笑されていた。
2018年3月20日 04:29
http://www.news24.jp/articles/2018/03/20/07388423.html
ブラジルを訪問している皇太子さまが、「世界水フォーラム」の開会式に出席された。
水の問題をライフワークとしている皇太子さまは、現地時間の19日午前、首都ブラジリアのイタマラチ宮で開かれた「第8回世界水フォーラム」の開会式に出席された。
英語で挨拶された皇太子さまは、世界各地で干ばつや洪水、水質汚染などの問題が深刻化していると指摘し、水問題の解決に向けて歴史上の経験や知恵を学び、各国の関係者が力を合わせていくことに期待を寄せられた。
皇太子さま「水問題の解決は、私たちの最終目標に向けた一里塚にすぎません。その先には、水を通じた人類の繁栄、平和、幸福があります」
午後には、「水と災害」についての会合で基調講演をされている。
◎皇太子さま 世界水フォーラムで基調講演
3月20日 7時00分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180320/k10011371811000.html
皇太子さまは、ブラジルで始まった水をめぐる問題を話し合う国際会議、「世界水フォーラム」に出席し、基調講演で、地球規模の自然の脅威に対し国際社会が結束することの必要性などを訴えられました。
「世界水フォーラム」は、3年に1度、各国の政府や国際機関の関係者などが参加して、世界の水をめぐるさまざまな問題を話し合う国際会議です。8回目の今回は、ブラジルの首都、ブラジリアで開催され、皇太子さまは、現地時間の19日、開会式に出席されました。
あいさつに立った皇太子さまは、「『水を分かち合う』ためには、水がすべての人と自然に無くてはならないものだと深く理解し、水に関する歴史上の経験と知恵から学び、水に関する情報を共有し、水を保全し利用するために協力しなくてはなりません」と述べられました。
続いて、水と災害をテーマにした会合で基調講演を行い、地球温暖化や気候変動で豪雨や干ばつなど水災害が激化していくことが懸念されるとしたうえで、「地球規模で発生する自然の脅威に対抗するため、国際社会は結束して対処していく必要があります」と話されました。
さらに、「最も大きく影響を受けるのは女性や子ども、お年寄りやハンディキャップのある人たちなど、社会的に弱い立場にある人々です」などと語り、水をめぐる問題を引き続き見守っていきたいという考えを示されました。皇太子さまは、22日に帰国されます。
◆水問題への取り組み
大学時代、「水上交通」をテーマに水にまつわる研究を始められた皇太子さま。水をめぐる問題に長年取り組む中で、ご自身の視野や活動の幅を広げられてきました。
大きなきっかけとなったのが、平成15年に京都で開かれた「世界水フォーラム」でした。大会の名誉総裁を務めた皇太子さまは、「水上交通」について講演を行う一方、世界各国の専門家と交流する中で、水をめぐる問題が環境や衛生など多方面にわたることに驚き、問題への理解を深めて関わり続けたいと考えられるようになりました。
根底にあったのは、社会で弱い立場にある人たちを思う気持ちでした。かつてネパールで目の当たりにした水くみ場に列をなす女性や子どもたちの姿が強く印象に残られていた皇太子さま。「開発途上国では、多くの女性が水を得るための家事労働から解放されずに地位向上を阻まれ、子どもが水くみに時間を取られて学校へ行けない現実がある」などと、水の問題が社会に与える影響を語られるようになりました。
その後も国内外で水に関する施設の視察や研究を重ね、平成19年に、国連の「水と衛生に関する諮問委員会」の名誉総裁に就任すると、水の問題は温暖化などとも関わる地球規模の課題だという認識を深め、「国際社会が一体となって取り組んでいかなければならない」と述べられるようになります。
そうした中、平成23年に東日本大震災が発生し津波で多くの犠牲者が出ます。皇太子さまは、日本の水災害の教訓を国際社会に伝えていくことにも力を入れられていきます。
平成25年には、皇族として初めて国連本部で講演を行い、歴史研究者としての視点から過去の災害に学び未来への備えとすることの重要性を訴えられました。
「水上交通」に始まり、「社会的弱者」や「地球環境」、そして「災害」へと視野を広げてきた皇太子さまは、去年の誕生日を前にした記者会見で、「国民の幸せや、世界各地の人々の生活向上を願っていくうえでの、一つの軸として、『水』問題への取り組みを大切にしていければと思っています」と話されています。
◆活動支えた専門家は
国土交通省で水害対策を中心に水の問題に携わり、長年、皇太子さまの活動を支えてきた廣木謙三さんは、「水は、貧困や環境問題、子どもや女性の問題など、世界のさまざまな課題と関わっていて、皇太子さまは、実際に現場に行き、みずからお調べになりながら考えや視野を広げられている。そして、それらの問題を国際社会が一致協力して解決しなくてはいけないと、はっきりとしたメッセージを発信することで世界の人たちに強い感銘を与えているのだと思う」と話しています。
また、皇太子さまが、東日本大震災など、過去の災害の経験や教訓を伝えられていることについて、「過去の事例に学び、未来に生かしていこうという歴史家ならではのメッセージが一貫している。不幸な出来事から立ち上がり繁栄につなげてきた経験を世界に広めていきたいという日本人の思いを、皇太子さまが体現しているように感じる」と話しています。
そのうえで廣木さんは、「皇太子さまのこれまでの活動は、世の中の弱者に寄り添っていこうというお気持ちの発露であり、平和を願う強い気持ちでもあると思う。それは歴代の皇室の姿と重なりあっているし、国際社会と共に歩む日本の姿をはっきり示していて、ご即位のあとも形になってあらわれてくるのではないか」と話しています。
◆公務についての考え
皇太子さまは、これまで記者会見の席で公務についての考えをたびたび語り、「皇室としての伝統を大切にしながら、国民の幸せを願い、国民と苦楽をともにしていきたい」と一貫して述べられてきました。同時に、「時代の要請を的確に感じ取り、時代に即した公務の内容を考えていく必要がある」と話されてきました。
そして、関心のある分野として、「水の問題を含む環境問題」、「子どもと高齢者に関する事柄」、「国際的な交流や友好親善」、「産業・技術面での新しい動き」の4つを挙げ、新たな要請があれば積極的に考えていきたいと述べられていました。
皇太子さまは、先月の記者会見で、改めて「時代に即した公務」について考えを尋ねられ、「以前、私は、水の問題や環境問題、子どもや高齢者を取り巻く状況などに触れましたが、それらに限らず、今後も、新たな公務に対する社会の要請は出てくると思いますので、そうした公務に真摯(しんし)に取り組んでまいりたいと思います」と話されています。
18日 13時00分
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3319014.html
世界水フォーラムに出席するためブラジルを訪問する皇太子さまが、経由地のアメリカ・マイアミで、日本人の生徒らが学ぶ補習校などを視察されました。
皇太子さまが訪問されたマイアミの補習校では、この日が小学生と中学生の卒業式で、謝恩会が開かれていました。皇太子さまは謝恩会に出席し、卒業生によるクイズ大会や太鼓の演奏などを楽しまれました。皇太子さまは子どもたち一人一人に、「卒業しても補習校で学んだことを大切に」などと声をかけられました。
その後、皇太子さまはマイアミ郊外の植物園を訪れ、NASAと連携して宇宙環境に適した植物の培養を行う実験室などを視察し、「興味深いですね」と感想を述べられました。
皇太子さまはこの視察のあと、ブラジルに向けて出発されました。
◎皇太子さま ブラジルの農牧研究施設を視察
2018年3月19日 10:36
http://www.news24.jp/articles/2018/03/19/10388352.html
「世界水フォーラム」に出席するためブラジルに到着した皇太子さまは、早速、現地を視察された。
皇太子さまは、現地時間18日午前、首都ブラジリアに到着し、午後には、郊外にあるセラード農牧研究センターを視察された。ここは「不毛の土地」とされてきたサバンナ地帯を、日本の協力で世界有数の農業地帯に発展させた研究拠点で、36年ぶりに訪れた皇太子さまは、農場で育った大豆やコーヒーの実を触ったり、写真を撮ったりして、熱心に説明を聞かれていた。
その後、日系人たちと懇談し、集まった53人全員に声を掛けられた。
現地時間19日には、ライフワークとしている水問題の国際会議、「世界水フォーラム」で基調講演される。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3319014.html
世界水フォーラムに出席するためブラジルを訪問する皇太子さまが、経由地のアメリカ・マイアミで、日本人の生徒らが学ぶ補習校などを視察されました。
皇太子さまが訪問されたマイアミの補習校では、この日が小学生と中学生の卒業式で、謝恩会が開かれていました。皇太子さまは謝恩会に出席し、卒業生によるクイズ大会や太鼓の演奏などを楽しまれました。皇太子さまは子どもたち一人一人に、「卒業しても補習校で学んだことを大切に」などと声をかけられました。
その後、皇太子さまはマイアミ郊外の植物園を訪れ、NASAと連携して宇宙環境に適した植物の培養を行う実験室などを視察し、「興味深いですね」と感想を述べられました。
皇太子さまはこの視察のあと、ブラジルに向けて出発されました。
3/18(日) 18:44配信(動画あり)
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20180318-00000511-fnn-soci
ブラジルで水問題に関する国際会議に出席する皇太子さまは、経由地のアメリカ・マイアミで、現地の学校などを視察された。
皇太子さまは17日、日本人の子どもなどが週末に通う補習校を訪れ、この日、卒業式を迎えた小中学生による太鼓の演奏などを鑑賞したあと、1人ひとりに、「卒業おめでとう」などと、声をかけられた。
その後、NASA(航空宇宙局)と連携して、宇宙環境に適した植物などを研究する植物園に足を運び、興味深そうにご覧になっていた。
◎皇太子さまがブラジル到着=米マイアミで日本補習校視察
(2018/03/18-20:16)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018031800211&g=ryl
【ブラジリア時事】皇太子さまは18日朝、第8回世界水フォーラム出席のため、ブラジルの首都ブラジリアに到着された。皇太子さまの同国訪問は2008年6月以来10年ぶりで、今回が3回目。
18日は1982年に初訪問した際に視察したブラジリア郊外の「セラード農牧研究センター」を再訪した後、大使公邸で開かれる日系社会代表のレセプションに出席。19日に同国の外務省庁舎「イタマラチ宮」で開かれる世界水フォーラムの開会式に臨み、基調講演も行う。
ブラジル到着前に立ち寄った米マイアミでは17日、主に日本人の子どもたちが土曜日に通う「マイアミ補習校」を視察。熱帯植物園「フェアチャイルド・トロピカル・ボタニック・ガーデン」も訪れた。
補習校では卒業生の謝恩会があり、皇太子さまは子どもたちが考案したクイズゲームにも参加。終了後は卒業生に「何が一番思い出に残りましたか」などと笑顔で声を掛けていた。
(2018/03/17-06:16)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018031700211&g=ryl
【マイアミ時事】皇太子さまは現地時間の16日午後、ブラジル訪問に先立ち、立ち寄り先となる米マイアミに到着された。
この日はマイアミで宿泊し、ブラジルで開かれる第8回世界水フォーラムでの基調講演の準備などを進める。17日は日本人の子どもたちが通うマイアミの補習校や熱帯植物を扱う植物園を視察し、民間機でブラジルの首都ブラジリアに向け出発。18日朝に現地入りする。
(2018/03/16 11:56)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000123017.html
皇太子さまはブラジルで開かれる国際会議「世界水フォーラム」に出席するため、日本を出発されました。
皇太子さまは16日午前10時ごろ、雅子さまが見送られるなか、東宮御所を出発されました。ブラジルの首都ブラジリアで19日に開催される「第8回世界水フォーラム」の開会式に出席し、「水と災害」をテーマに基調講演をされる予定です。皇太子さまは長年、「水」に関する問題に取り組み、3年おきに開催される世界水フォーラムでは講演するなど積極的に関わってこられました。訪問は私的なもので、来年5月の即位を前に出席されるのは今回が最後になります。
2018年3月16日 14:11
http://www.news24.jp/articles/2018/03/16/07388178.html
皇太子さまは、ブラジルで行われる国際会議、「世界水フォーラム」に出席するため、16日、日本を出発された。
皇太子さまは、16日午前、雅子さまに笑顔で見送られて東宮御所を出発された。
その後、民間機で成田空港をたち、ブラジルへの経由地であるアメリカに向かわれた。
今回のご旅行は、ブラジルの首都・ブラジリアで行われる国際会議、「第8回世界水フォーラム」に出席するのが主な目的で、水の問題をライフワークとする皇太子さまは、これまでに3回、この会議に出席されている。
開会式でお言葉を述べる他、「水と災害」をテーマに基調講演をされる予定。
また、テメル大統領との面会や、日本の協力で農業開発の研究が行われている農場の視察などをして、22日に帰国される。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018031100349&g=ryl
宮内庁は11日、天皇、皇后両陛下が東日本大震災の発生時刻に合わせ、皇居内の宮内庁病院で黙とうされたと発表した。天皇陛下はこの日、同病院で定例検査を受診。1月の定例検査の際、積み残しになっていた検査を受けた。
皇太子ご夫妻も追悼式に合わせ、長女愛子さまと共に東宮御所で黙とうした。(以下略)
2018年3月9日 01:29
http://www.news24.jp/articles/2018/03/09/07387582.html
皇太子さまは8日、世界遺産の仁和寺ゆかりの仏像などを集めた特別展をご覧になった。
皇太子さまは8日、東京・上野の東京国立博物館を訪れ、国宝である日本に残る最古の千手観音像をはじめ、仁和寺を総本山とする真言宗御室派(おむろは)ゆかりの仏像などを鑑賞された。
また、皇室と関係が深い仁和寺には、歴代の天皇直筆の書=宸翰(しんかん)が伝わっていて、皇太子さまは、熱心に書の数々を見て回られた。
後醍醐天皇の書には、「思いが表れているんですね」と感想を述べ、光格天皇が亡くなる直前に金で書いた書には、「丁寧に」「ひと文字ひと文字」と言いながら、のぞき込んで見入られていた。
鑑賞後に皇太子さまは、「宸翰と仏像には興味がある」と述べ、「見事な展覧の内容でした」と喜ばれていたという。
2018年2月23日 10:44
http://www.news24.jp/articles/2018/02/23/07386363.html
皇太子さまが来月、ブラジルを訪問されることが決まった。アメリカのマイアミにも立ち寄られる。
皇太子さまは、首都ブラジリアで開催される「第8回世界水フォーラム」に出席するため、来月16日から22日までブラジルを訪問されることになった。
皇太子さまは水の問題をライフワークとして研究し、これまでも国連本部で講演するなど、活動されてきた。3年ごとに開かれる「世界水フォーラム」に皇太子さまが出席するのは4回目で、開会式でお言葉を述べ、「水と災害」をテーマに基調講演もされる予定。
また、日本の協力でつくられた農業施設を視察するほか、往路で立ち寄るアメリカのマイアミでも日本人の子どもが通う補習学校を訪問される予定。
2018年2月23日 12:20
http://www.news24.jp/articles/2018/02/23/07386376.html
皇太子さまは23日、58歳の誕生日を迎えられた。
58歳の誕生日を迎えた皇太子さまは、天皇皇后両陛下に挨拶するため、23日午前、御所を訪問された。沿道の人々に手を振り、満面の笑みを見せられていた。
また、誕生日を前に臨んだ会見では、来年5月1日に決まったご自身の即位について抱負を述べられた。
皇太子さま(2月21日)「私も雅子と共に行った被災地視察や地方訪問の折には、なるべく多くの国民の皆さんとお話しができればと思い、これらの機会を大切にしてまいりました。そして、今後ともそのように心掛けていきたいと思います」
皇太子さまは、両陛下の姿をしっかりと心に刻み、「自己の研鑽(けんさん)に励みつつ、務めに取り組んでまいりたい」と、語られた。
会見年月日:平成30年2月21日
会見場所:東宮御所
http://www.kunaicho.go.jp/page/kaiken/show/18
◎皇太子殿下・雅子様・敬宮様の近影動画など(NHK・2月23日 9時02分)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180223/k10011339631000.html
皇太子さまは23日、58歳の誕生日を迎えられました。誕生日にあたって皇太子さまは、今後のご自身の活動について、「天皇皇后両陛下のお姿を常に心にとどめ、務めに取り組んでまいりたい」と述べられました。
皇太子さまは誕生日を前に、お住まいの東宮御所で記者会見に臨まれました。
この中で、皇太子さまは天皇陛下が来年4月30日に退位され、ご自身が翌5月1日に即位することが決まったことを受けて、「改めて、両陛下のこれまでの歩みに思いをいたすとともに、深い感慨と敬意の念を覚えております」と話されました。そして、「両陛下のお姿をしっかりと心に刻み、今後、私自身が活動していくのに当たって、常に心にとどめ、自己の研さんに励みつつ、務めに取り組んでまいりたいと思います」と述べられました。
また、新しい時代の天皇の在り方については、「皇室の長く続いた伝統を継承しながら、現行憲法で規定されている『象徴』としての天皇の役割をしっかりと果たしていくことが大切だと考えています」と語ったうえで、「社会の変化に応じた形でそれに対応した務めを考え、行動していくことも、その時代の皇室の役割だと思います」と述べられました。
一方、天皇陛下の退位後、天皇と上皇が同時に存在することで「二重権威」を危惧する声もあると問われたのに対して、皇太子さまは、両陛下が国内外で多くの人々と会い、真摯(しんし)に公務に取り組まれてきたと語り、「そのようなお姿を拝見してきた多くの国民から、両陛下が敬愛を受け続けられることは、自然なことであると思います」と話されました。
そして、「私としましても、まさに陛下が全身全霊をもって象徴の務めを果たしてこられたように、今後、受け継がせていただく公務をしっかりと受け止め、その一つ一つに真摯に取り組んでいく考えです」と述べられました。
皇太子さまは、また、この1年を振り返る中で、九州北部豪雨や草津白根山の噴火、それに、この冬の大雪による被害など、自然災害が相次いだことについて、犠牲者への哀悼や被災した人たちへのお見舞いの気持ちをあらわされました。
さらに、ピョンチャンオリンピックでの日本選手の活躍にも触れ、「金メダルを取った羽生結弦選手や小平奈緒選手が、旧知の海外の選手と健闘をたたえ合っている姿にも、国境を越えた深い友情と、世界のプレーヤーの一員としての日本選手の存在を感じ、頼もしさを感じます」と話されました。
◆即位まで皇太子としての務め果たす見通し
皇太子さまは、来年5月に新しい天皇として即位するまでの間、国内外で精力的に皇太子としての務めを果たされる見通しです。
皇太子さまは、ことしも全国高校総体など、毎年恒例の行事で6つの県を訪れるほか、石川県で開かれるボーイスカウトの全国大会や、100回の記念大会を迎える夏の全国高校野球の開会式への出席など、10を超える地方への訪問が予定されています。
また、来月にはブラジルを訪れて水をめぐる問題を話し合う国際会議に出席するほか、秋ごろ日本との友好160周年を迎えたフランスを公式訪問されることも検討されるものと見られます。
宮内庁は、天皇陛下が務められてきた公務についても、内容によっては皇位継承の前に皇太子さまに譲られることもありえるとしていて、皇太子さまにとって多忙な日々が続くものと見られます。
◆撮影された写真など公開
皇太子さまの誕生日にあたって、宮内庁は、皇太子さまご自身が皆既月食を撮影された写真や、その写真を見ながらご一家で歓談される様子を収めた映像を公開しました。
皇太子さまは、先月31日の夜、小学校時代から愛用する望遠鏡などを使って、雅子さまや愛子さまとともに、お住まいの庭で皆既月食を観察されました。
その際、デジタルカメラで月が欠けていく様子を撮影されていて、公開された写真には、時間の経過で赤黒い色に変わる月の姿が収められています。
また、あわせて公開された映像には、皇太子さまの写真や愛子さまの理科の教科書を見ながら、ご一家で歓談される様子が収められていて、宮内庁によりますと、皇太子さまは月食のしくみや色の変化などについて説明されていたということです。
さて、皇太子殿下のお誕生日前に、下記のような素敵な記事が出ていました。殿下を直接知る人々からの、あたたかなメッセージやエピソードが掲載されています。是非多くの皆様にお読みいただきたく、こちらに貼らせていただきました。
気づかいと責任感と優しさと――58歳・皇太子殿下のお人柄
2/22(木) 8:31 配信
https://news.yahoo.co.jp/feature/889
2018.2.17 06:00
http://www.sankei.com/premium/news/180217/prm1802170013-n3.html
皇太子ご夫妻は14日、サントリーホール(東京都港区)で、ラトビア出身の世界的バイオリン奏者、ギドン・クレーメル氏らによるコンサートを鑑賞された。バルト3国の独立100周年記念公演で、モーツァルトのバイオリン協奏曲などが披露され、ご夫妻は熱心に拍手を送られていた。
皇太子ご夫妻の長女、敬宮(としのみや)愛子さまは14日、学習院女子高等科の学校行事で能楽を鑑賞された。演目は狂言「盆山」と能「船弁慶」で、愛子さまが能を鑑賞されたのは初めて。同科では1、2年生のこの時期に能楽鑑賞会がある。1年生の愛子さまは下調べをしたほか、事前講義も受けられていたという。
14日 22時32分
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3292407.html
皇太子ご夫妻は、バルト三国独立100周年の記念コンサートを鑑賞されました。
このコンサートはエストニア、ラトビア、リトアニアのバルト三国が1918年、ロシア帝国から独立して100周年を迎えたことを記念して行われました。
バルト三国出身者の弦楽合奏団やラトビア出身の世界的なバイオリニスト、ギドン・クレーメルがベートーベンやモーツァルトの曲を、即興を交えて演奏しました。
皇太子ご夫妻は、曲が終わるたびに言葉を交わしながら大きな拍手を送られていました。
こちらは東宮家のファンクラブという位置づけで見ており、ほのぼのとした場であってほしいと思っております。ですからこのようなコメントは場を荒らすのではないかと思いますので、そぐわないものと思われましたらINDEXの裁量でこのコメントを削除していただけたらと思います。
信子さまが9年という長い療養生活の末に公務に戻られ、元気なお姿をお見せくださることはとてもうれしいことです。
大変な月日を過ごされたと思います。
療養の期間は短い方がよいですが、長短ではその苦労は測れません。
雅子さまは2003年に帯状疱疹を発症、翌2004年には療養生活に入られました。(wikipediaより)
つまり今年で14年目です。まだ完全な復帰にはなっておりません。
精神的な病気の場合、ある日を境に元気になり何でもできるようにはなりません。
一進一退を繰り返しつつ元の状態に近づくものです。ですが、完全に病気になる以前と同じになるかどうかもわかりません。
それでも徐々に公務にもお出になられております。
皇太子妃という国に一人しかおられない立場で、メディアの視線が向けられている中で頑張っておられると思います。
「アゲる」や「嘘」はこの話題の中にはないと思いますし、信子さまが大変な苦労をなさったことはわかっています。
そして信子さまのように雅子さまが順調に回復され、多くの公務にお出になられる日を静かに待ちたいと思います。
1/26 17:54
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASL1V5SR7L1VUTIL04T.html
宮内庁東宮職の小田野展丈東宮大夫は26日、皇太子ご夫妻が草津白根山の噴火に驚き、「犠牲者や負傷者が出たことに心を痛めておられる」と述べた。
皇太子さまは登山愛好家で、学生時代の1979年と80年に2回、草津白根山に登っている。雅子さまも子どもの頃に草津町でスキーをしたことがある。ご夫妻は報道などで状況を見守りつつ、火山活動の行方を案じているという。
01/15 14:07
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00381947.html
皇太子さまと秋篠宮さまは15日午前、2019年4月末の退位が決まった天皇陛下との意見交換のため、皇居・御所を訪問された。
皇太子さまと秋篠宮さまは、15日午前11時前、皇居・半蔵門から、両陛下のお住まいの御所へ向かわれた。
陛下とお2人は、皇室の今後などについて、月に一度のペースで定期的に話し合いの場を持たれていて、2018年に入ってからは、初めてとなる。
陛下は、退位後、象徴として続けてきた全ての公務を新天皇に譲る意向を示されていて、皇太子さまや、皇嗣(こうし)となる秋篠宮さまの公務の分担などについて、意見を交わされたとみられる。
1/12(金) 19:52配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180112-00000007-tbcv-l04
新春恒例の歌会始の儀が12日行われ、皇太子ご夫妻が去年11月の名取市訪問を踏まえ、被災者の幸せを祈る歌を詠まれました。
お二人が訪れた災害公営住宅の住民からは「閖上の名が歌として残る事になりうれしい」との声が聞かれました。
皇居で行われた歌会始。このなかでは皇太子さまが「復興の住宅に移りし人々の語るを聞きつつ幸を祈れり」、雅子さまは「あたらしき住まいに入りて閖上の人ら語れる希望のうれし」と詠まれました。
ともに去年11月の名取市閖上への訪問をもとに詠まれたもので、人々の幸せを祈る思いや、希望を見出しつつある被災者の姿に安堵された思いが込められています。
皇太子ご夫妻と対面した災害公営住宅に住む三浦りょう子さんは、閖上が歌に詠まれたことを「大変うれしく思う」と語りました。
また三浦さんは、「雅子さまが詠まれた“希望のうれし”の言葉に自分たちが話したことが表されていて感動した」と話していました。
2018.1.12 11:51
http://www.sankei.com/life/news/180112/lif1801120026-n1.html
新年恒例の「歌会始の儀」が12日、皇居・宮殿「松の間」で、「語」をお題に行われた。天皇、皇后両陛下と皇太子ご夫妻、高円宮妃久子さまの三女、絢子さまのお歌、一般応募の2万453首(選考対象)の中から入選した10人の歌などが古式ゆかしい独特の節回しで披露された。天皇陛下のお招きで歌を詠む召人(めしうど)、小説家で日本芸術院長の黒井千次さん(85)が務めた。
宮内庁によると、陛下はある春、皇后さまとともに皇居・東御苑を散策中、二の丸庭園の雑木林で絶滅危惧種のキンランの花を見つけたときのことを詠まれた。戦後間もない学習院中等科時代に東京・小金井で初めてご覧になった思い出もあるという。
皇后さまは早春のある日、象徴のあるべき姿を求めてきた陛下の歩みを思いつつ、穏やかな日差しの中におられる陛下を見上げた際のことを歌にされた。
皇太子さまは昨年11月、皇太子妃雅子さまとともに東日本大震災の被災地である宮城県名取市の閖上(ゆりあげ)地区をご訪問。災害公営住宅に入居した被災者の苦労をしのび、今後の幸せを祈った思いを込められた。雅子さまも懇談した被災者が今後に希望を見いだしていることに安堵(あんど)し、うれしく思った気持ちを表現された。
秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまは今年11月に結婚するため、最後の歌会始となられた。平成28年9月に訪問したパラグアイで日系人たちが語った思いが心に残っており、会話を思い出しながら詠み上げられた。
2018年1月12日 14:39
http://www.news24.jp/articles/2018/01/12/07382760.html
(日テレ、皇太子殿下の横顔のアップあり)
天皇皇后両陛下や皇族方が出席される「歌会始の儀」は、約2万首から選ばれた10人の入選者も参加し、今年は「語」というお題で行われた。入選者や皇族方の歌に続き、両陛下の歌が披露された。
(中略)
来年の歌会始は、天皇としての陛下の最後の出席になる予定で、お題は「光」。
〇新春恒例 皇居で歌会始の儀
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3262491.html
(TBS、一般応募者の中島由優樹さん(12)の微笑ましい歌も紹介)
新春恒例の歌会始の儀が皇居で行われ、皇后さまは象徴としてのあるべき姿を求めてきた陛下のこれまでの歩みを歌にされました。
皇居・宮殿で行われた新春恒例の歌会始。今年のお題は「語」です。
(後略)
〇両陛下、東宮ご夫妻、皇族方のお歌
http://www.kunaicho.go.jp/culture/utakai/pdf/utakai-h30.pdf
(宮内庁HPより)
◎皇太子殿下のお歌
復興の住宅に移りし人々の語るを聞きつつ幸を祈れり
◎雅子妃殿下のお歌
あたらしき住まひに入りて閖上の人ら語れる希望のうれし
2018年1月10日 14:33
http://www.news24.jp/articles/2018/01/10/07382566.html
皇居で新年恒例の「講書始の儀」が行われ、雅子さまが15年ぶりに出席された。
10日午前、皇太子ご夫妻は「講書始の儀」に出席するため、笑顔で皇居に入られた。この儀式は、明治時代に学問の奨励を目的に始まったもので、年の始めに天皇皇后両陛下が、皇族方とともに様々な分野の第一人者から講義を受けられる。
10日の講義には療養中の雅子さまが15年ぶりに出席され、3人の学者が「江戸時代の日朝貿易」、脳の一時的な記憶システム「ワーキングメモリ」「光触媒の活用方法」について説明した。
1時間ほどの講義の間、雅子さまは真剣なまなざしで聞き入られていた。
過去がどうなっていたのか、宮内庁のホームページを見に行ったのですが、最初の頃はこうした神事については記載していなかったのですね。平成17年から記載がされています。
また、四方拝は本来神嘉殿でなされるもののようです(平成17年、18年、22年、23年)が、陛下のご体調あってか、これ以外は御所で行われています。
また四方拝を陛下が御所でなさった折は、皇太子殿下が歳旦祭の儀(宮中三殿)を行っていらっしゃり、随分と前から、厳しい祭祀を皇太子さまが担われていらっしゃったことがわかります。
なおこれらの行事は、陛下がお元気な時も陛下がお一人でなさっておられ、皇后さまは関わらない、重要な神事のようでした。
また、平成26年までは、皇太子殿下がなさる折は歳旦祭の儀について、特に両陛下のご日程の方には記載がなかったのですが
平成27年以降、突如
天皇皇后両陛下 歳旦祭の儀がお済みになるまでお慎み(御所)
という記載がされるようになったもののようです。