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特集 天皇皇后両陛下が英国国賓訪問、歴史に刻む感動の8日間(2024年6月22日~29日)

2024-07-02 20:38:38 | ニュース特集
天皇皇后両陛下は2024年6月22日から29日まで、国賓として英国を訪問されました。
随行記者や通信各社から届いた記事を、時系列に沿ってたどり、まとめました。

■両陛下、イギリス国賓訪問を終え無事ご帰国、感謝の「ご感想」発表(6/29)

 天皇皇后両陛下は6月29日午後6時頃、イギリス国賓訪問を終え、羽田空港に到着されました。
 両陛下は8日間の英国滞在について振り返り、感謝の思いを綴られています(ご感想全文を含む記事URLを下記に記載)





◎天皇皇后両陛下が帰国 8日間のイギリス公式訪問終え 日テレ 6/29(土) 18:01配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/119d4d1b170646a799c72c82c0bd3b30
◎「すばらしいおもてなしを頂いた」天皇皇后両陛下がイギリス公式訪問を振り返り文書 感謝の思い綴られる TBS 6/29(土) 18:01配信
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1262762?display=1

<ご訪英について両陛下のご感想>
◎【ご感想全文】「心温まる充実した滞在」天皇皇后両陛下がイギリスから帰国 “思い出の地”8日間の公式訪問終えご感想 FNN 6/29(土) 18:28配信
https://www.fnn.jp/articles/-/721564
(写真ギャラリー)
https://www.fnn.jp/articles/gallery/721515
◎宮内庁インスタも更新
https://www.instagram.com/kunaicho_jp/

■オックスフォード再訪:大学総長主催昼食会、皇后さまに「名誉法学博士号」、お二人で記念植樹(6/28)

 両陛下は1983年、皇后さまは1988年にオックスフォード大学にご留学。国賓訪問の最終日に、お二人は20代の青春を過ごした思い出の場所を再訪され、懐かしい人々に再会されました。


▲28日午前11時半過ぎ、両陛下はオックスフォードに到着。皇后さまが外務省職員時代に留学したベリオール・コレッジ(Balliol College)で、クリストファー・パッテン(Chris Patten)オックスフォード大学名誉総長と、ヘレン・ゴーシュ(Helen Ghosh)カレッジ長の出迎えを受けられた(朝日新聞 2024/6/29/8:00配信記事より)


▲両陛下はベリオール・コレッジで開催されたパッテン名誉総長主催の昼食会に出席された後、皇后さまに同大から贈られる「名誉法学博士号」授与式へ。両陛下は共に黒い帽子と赤いガウン姿で敷地内を行進、授与式が行われる会場へ向かわれた(日テレ 2024/6/28 23:42配信記事より)

<天皇陛下、パッテン総長主催昼食会でのお言葉全文>
◎【全文公開】天皇陛下「過ごした日々、鮮やかに…」オックスフォード昼食会でお言葉 日テレ 6/29(土) 1:11配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/cd5874291474448ebeee65e2cbfb80dc


▲ベリオール・コレッジ敷地内のコンヴォケーション・ハウスで、名誉学位授与式にのぞまれる皇后さま。壇上には天皇陛下のお姿も(赤いガウン)。天皇陛下は同じ名誉法学博士号を1991年に授与されている。この後、両陛下は天皇陛下が学んだ同大マートン・コレッジへ(下記時事ドットコムの写真ニュースより)


▲マートン・コレッジを再訪され、出迎えを受ける両陛下(AFP 6/29 9:52配信記事より)


▲マートンコレッジで桜の木を記念に植樹される両陛下。お二人は、陛下が研究史料探しに通った図書館など思い出の施設も一緒に巡られた(AFP 6/29 9:52配信記事より)


▲マートンコレッジの部屋の窓から姿を見せられる両陛下。陛下が留学時代、取材陣から要望されて窓から身を乗り出して撮影された時と同じ窓だった(朝日 2024/6/29/8:00配信記事より)


▲陛下の留学時代、上掲写真と同じ窓からお姿を映した写真(日テレ 7/13 11:04配信記事より)

◎【速報】皇后さまに「名誉法学博士号」授与 英オックスフォード大 日テレ 2024/6/28 23:42配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/8701eacce29140ffbca65915729cb98a
◎【写真まとめ】天皇皇后両陛下、オックスフォードへ 朝日新聞 2024/6/29/8:00
https://digital.asahi.com/articles/ASS6X2J4RS6XUQIP04VM.html?iref=pc_photo_gallery_bottom
◎名誉学位授与式の皇后さま(時事ドットコムニュース)
https://www.jiji.com/jc/p?id=20240629092235-0080510954
◎両陛下、思い出のオックスフォード大学へ AFP 6/29(土) 9:52配信
https://www.afpbb.com/articles/-/3526699?act=all
◎特集「天皇皇后両陛下イギリス訪問」を振り返って 日テレ 7/13(土) 11:04配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/890519e8bd13c5ec471c852040ffe206aa60d22c

■公式日程を終え、在日英国大使と天皇陛下がコメント(6/27-28)

<在日英国大使、両陛下の公式日程を終え総括コメント>
 在日英国大使館は28日、天皇皇后両陛下が公式行事を終えたことを受け、ジュリア・ロングボトム駐日大使の総括コメントを出しました。
◎ロングボトム駐日大使「心から感謝と安堵」 両陛下の訪英振り返り 朝日新聞 6/28(金) 18:30配信
https://www.asahi.com/articles/ASS6X2W96S6XUTIL014M.html?iref=pc_ss_date_article

<天皇陛下、英国訪問のご感想>
 イギリスでの公式日程を終えた天皇陛下は、現地時間27日午後、同行記者団の取材に応じ、英国ご訪問の感想を述べられました。
◎【速報全文】天皇陛下カメラの前でイギリス訪問の感想語る 日テレ 6/28(金) 4:45配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/3cfcd4a61d7d4c2e862ae6c22c4614ba

■子ども博物館ご訪問、エリザベス女王の墓に供花(6/27後半) 
 天皇皇后両陛下は英国王夫妻とお別れの挨拶をした後、「V&A子ども博物館」を訪れ、寸劇やワークショップなどをご覧になりました。その後、天皇陛下はウィンザー城の礼拝堂に移動し、エリザベス女王とエジンバラ公のお墓に供花されました。


▲折り紙のワークショップで、子どもたちに話しかける両陛下(朝日新聞 6/27 22:30配信記事より)


▲「となりのトトロ」パフォーマンスを子どもたちと鑑賞する両陛下(朝日新聞 6/27 22:30配信記事より)


▲「となりのトトロ」パフォーマンス鑑賞後、子どもたちから花束を贈呈された両陛下(朝日新聞 6/27 22:30配信記事より)


▲天皇陛下は27日午後、故エリザベス女王と夫のフィリップ殿下が埋葬されているウィンザー城の礼拝堂に到着。お2人の追悼のため花を供えられた。陛下はイギリス留学中、女王やフィリップ殿下からお茶会やバーベキューに招かれるなど、家族のように過ごされた(日テレ 6/27 23:23配信記事より)

◎【写真まとめ】天皇、皇后両陛下、日英の子どもと交流 トトロ鑑賞 朝日新聞 2024年6月27日 22時30分
https://www.asahi.com/articles/ASS6W1V7VS6WUQIP046M.html?iref=pc_photo_gallery_bottom
◎天皇陛下 ウィンザー城・礼拝堂に到着 日テレ 6/27(木) 23:23配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/2f3ba253d9e3411494b4842fe7ff6a5c

■両陛下、英国王夫妻とお別れの挨拶(6/27前半)
 天皇皇后両陛下は英国27日午前、バッキンガム宮殿を訪れ、チャールズ国王夫妻にお別れのご挨拶をされました。









 歓談を終え正面玄関に出てこられると、チャールズ国王は「Take care of yourselves(お気をつけて)」と、カミラ王妃は「ぜひ私たちも日本を訪問したいと思っています」と挨拶され、両陛下を見送られた。陛下は、40年近い交流があるチャールズ国王とお別れされ、皇后さまも、国王夫妻とチークキスを交わされた(FNN 6/27 19:28配信記事より)

◎両陛下がチャールズ国王夫妻にお別れの挨拶 握手し笑顔で手を振り国賓としての公式行事終えられる FNN 2024年6月27日 木曜 午後6:21
https://www.fnn.jp/articles/-/720471
◎皇后さま国王夫妻とチークキス「お気を付けて」「私たちも日本に」車に乗り込む間際まで別れ惜しまれる 明日思い出のオックスフォードへ FNN 6/27(木) 19:28配信
https://www.fnn.jp/articles/-/720571

■天皇陛下、ロンドン金融街「シティー」主催の晩餐会ご出席(6/26後半)
 天皇陛下は公式日程2日目の26日夜、ロンドン金融街「シティー」主催の晩餐会(ギルドホール)に出席されました。







▲天皇陛下はイギリス最高位の勲章「ガーター勲章」を着用して晩餐会に出席。乾杯後のスピーチでは、イギリス留学時代に大量のコインを落とした失敗談を明かし、「キャッシュレスが進んだ現代でも、変わらないのはイギリス人の温かさとエネルギー」であるとして、「人と人とのつながり」の大切さを訴えられた(AFP 6/27 10:05配信記事より)

◎天皇陛下、金融街シティーのギルドホールで晩さん会出席 AFP 6/27(木) 10:05配信
https://www.afpbb.com/articles/-/3526230
◎ロンドンでの晩餐会 天皇陛下がスピーチ ユーモアで笑い誘う テレ朝 6/27(木) 12:05配信
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000356793.html

■天皇陛下、フランシス・クリック研究所視察、王立音楽大で演奏鑑賞(6/26前半)
 天皇陛下は26日、生物医学分野で欧州最大規模の「フランシス・クリック研究所」を視察。その後、王立音楽大を訪れ、演奏を鑑賞されました。




▲天皇陛下は26日午前、DNAの二重らせん構造を解明してノーベル生理学・医学賞を受賞したイギリスの著名な科学者の名前を冠した「フランシス・クリック研究所」を訪問。ノーベル賞受賞者のポール・ナース所長や、日本人の研究者などから研究内容などについて説明を受けられた(NHK 6/26 21:40配信記事より)





▲天皇陛下は26日、チャールズ国王が総長を務める世界屈指の王立音楽大学を訪問し、最先端の音響技術を備えた教室で、日本人留学生などによる演奏を鑑賞。長年ビオラを演奏する陛下は留学中にもこの大学を訪問されている。また、17世紀にロンドンで製造された貴重な古い楽器の音色を目の前で確かめ、奏者や学生たちに声をかけ会話を楽しまれた(FNN 6/27 6:27配信記事より)

◎天皇陛下 ロンドンでヨーロッパ最大の生物医学の研究所を視察 NHK 2024年6月26日 21時40分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240626/k10014493291000.html
◎天皇陛下がイギリス王立音大訪問「素晴らしい演奏ですね」貴重な古い楽器の音色や日本人留学生らの演奏鑑賞 FNN 6/27(木) 6:27配信
https://www.fnn.jp/articles/-/720112

■バッキンガム宮殿晩餐会:チャールズ国王、天皇陛下のスピーチ全文(6/25)
 25日夜、英国のバッキンガム宮殿で開かれた晩さん会で、チャールズ国王が述べた挨拶全文、天皇陛下のお言葉全文は次の通り。(どちらも英語スピーチの日本語訳)

<チャールズ国王>
◎チャールズ国王のあいさつ全文 両陛下訪英 時事通信 2024年06月26日 10:32配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca173531199c4559c691520d96afefecb57d0692
◎英国晩餐会におけるチャールズ英国王のスピーチ全文  産経新聞 2024/6/26 17:55
https://www.sankei.com/article/20240626-AX5SJKMJH5MMNCGWKTWSZSSY3A/
<天皇陛下>
◎【速報全文】天皇陛下イギリス晩さん会お言葉~苦難のときを経て強固な友好関係 未来へ進化願われる 日テレ 6/26(水) 5:23配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/4764309337b14e48a064b1937e96dcb0
◎天皇陛下のお言葉全文 両陛下訪英 時事通信 2024年06月26日10時26分配信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024062600388&g=soc
◎天皇皇后両陛下 英国ご訪問時のおことば(一覧)宮内庁
 英語でスピーチされた内容を和訳したもの。英文ページへのリンクあり。
https://www.kunaicho.go.jp/page/okotoba/detail/195#1185
令和6年6月24日(月)日英友好団体主催レセプションにおける天皇陛下のおことば
令和6年6月25日(火)英国国王王妃両陛下主催晩餐会における天皇陛下のご答辞
令和6年6月26日(水)シティ・オブ・ロンドン主催晩餐会における天皇陛下のご答辞

■チャールズ国王夫妻主催の晩餐会ご出席 バッキンガム宮殿(6/25:夜)




▲25日夜、両陛下はチャールズ国王・王妃主催の晩餐会に出席された(読売新聞 6/26 12:22配信記事より)






▲チャールズ国王のユーモアに満ちた歓迎の言葉の後、天皇陛下が感謝のことばを述べられた(TBS 6/26 5:41配信記事より)

◎天皇皇后両陛下、バッキンガム宮殿で晩さん会に TBS 6/26(水) 5:41配信
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1253163?display=1
◎チャールズ英国王、両陛下に日本語で「お帰りなさい」…ハローキティやポケモンの話題で笑いを誘う 読売新聞 6/26(水) 12:22配信
https://www.yomiuri.co.jp/koushitsu/20240626-OYT1T50090/

★晩餐会全映像:入場・国王スピーチ・陛下スピーチ(Youtubeチャンネル)
◎チャールズ国王 “ポケモン”で歓迎 両陛下 バッキンガム宮殿で晩さん会 テレ東BIZ  2024/06/26
https://www.youtube.com/watch?v=3AyDZP_JaUc
◎LIVE: State Banquet For Emperor and Empress of Japan at Buckingham Palace(The Royal Family Channel)
https://www.youtube.com/watch?v=A6HMnXj6UrQ
◎King and Queen welcome Japanese Emperor and Empress to state banquet(Sky News)
https://www.youtube.com/watch?v=hm5ViGestT8
◎LIVE: State Banquet For Emperor and Empress of Japan at Buckingham Palace(The Royal Family Channel)
https://www.youtube.com/watch?v=A6HMnXj6UrQ

■バッキンガム宮殿で午餐会、王室コレクション鑑賞、無名戦士の墓に献花(6/25:午後)


▲両陛下はバッキンガム宮殿で開かれた国王主催の午餐会に臨まれた後、宮殿内の「ピクチャー・ギャラリー」に案内され、後水尾天皇の即位礼を描いた絵巻、昭和天皇が贈った蹴鞠の様子が描かれた屏風など日本にゆかりのある王室コレクションを、国王王妃両陛下のご説明を受けながら鑑賞された(TBSテレビ6/26 01:06配信記事より)


▲午餐会の後、両陛下はいったんホテルに戻られ、その後ロンドンのウェストミンスター寺院を訪問。第一次世界大戦で命を落とした兵士が眠る「無名戦士の墓」に花を手向けられた(AFP 6/26 11:07配信記事より)

◎天皇皇后両陛下が日本にゆかりのある王室所蔵コレクションを鑑賞 陛下は蹴鞠が描かれた屏風前でチャールズ国王に蹴鞠を紹介 TBS 6/26(水) 1:05配信
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1253147?display=1
◎両陛下、ウェストミンスター寺院訪問 無名戦士の墓に献花 AFP(発信地:ロンドン/英国)2024年6月26日 11:07
https://www.afpbb.com/articles/-/3526054?cx_part=related_yahoo

■国賓として歓迎式典、馬車パレード、午餐会、ガーター勲章授与(6/25:午前)


▲25日午前、宿泊ホテルに迎えに来られたウィリアム皇太子と挨拶を交わす両陛下。天皇陛下はモーニング姿、皇后さまは純白のレースの装い。この後、近衛騎兵連隊による歓迎式典が行われるホースガーズへ(朝日新聞6/25 21:40配信記事より)




▲バッキンガム宮殿近くのホース・ガーズ・パレード(近衛騎馬隊司令部の閲兵場)に到着された両陛下は、チャールズ国王、カミラ王妃に迎えられ、挨拶を交わされた(朝日新聞6/25 21:40配信記事より)




▲ホース・ガーズ・パレードでの歓迎式典では、近衛連隊音楽隊による「君が代」演奏後、天皇陛下とチャールズ国王の閲兵が行われ(BGMは日本の伝統曲「さくらさくら」)、最高位の敬意を示す41発の礼砲も放たれた(日テレ6/25 20:58配信動画)(テレ東BIZ・WBS 2024/06/26動画)







▲歓迎式典後、天皇陛下はチャールズ国王と、皇后さまはカミラ王妃と共に馬車に乗り、バッキンガム宮殿まで「ザ・マル」と呼ばれる約1キロの大通りをパレード。沿道には日英両国の国旗が掲げられ、詰めかけた人たちの大歓声に両陛下は手を振って応えられた(日テレ6/25 20:58配信動画より)

◎【写真まとめ】天皇、皇后両陛下、馬車でバッキンガム宮殿へ 英国 朝日新聞 2024年6月25日 21時40分
https://www.asahi.com/articles/ASS6T2C6NS6TUQIP038M.html
◎【動画】天皇皇后両陛下 歓迎式典、馬車パレードでバッキンガム宮殿へ 日テレ 6/25(火) 20:58配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/76bfdbe26f2945f7bc18789e8a661a81
◎英国王室インスタグラム
https://www.instagram.com/theroyalfamily/

■天皇陛下、日英友好団体レセプションご出席、英語スピーチと懇談(6/24:午後)


▲天皇陛下は現地時間24日午後、日本協会(ジャパンソサエティー)など日英友好5団体が主催するレセプションに出席された。同協会の名誉総裁である陛下は、故エリザベス女王のいとこのグロスター公らとともに入場。英語で約2分間スピーチされた後、出席者らとにこやかに歓談された(読売新聞6/25 10:28配信記事より)

◎天皇陛下「再会」の旅路で旧交温め、感謝お伝えに 「あの時期をとても楽しみました」 産経新聞 6/25(火) 9:15配信
https://www.sankei.com/article/20240625-IFT6CLE3AJFIVMZRDUNJ7AJYNE/
◎天皇陛下、日英友好団体が主催のレセプションに出席…英語で2分間スピーチ 読売新聞 6/25(火) 10:28配信
https://www.yomiuri.co.jp/koushitsu/20240625-OYT1T50023/

■天皇陛下、可動式防潮堤「テムズバリアー」ご視察(6/24:午前)


▲天皇陛下は現地時間24日午前、テムズ川にある世界最大級の可動式水門「テムズバリア」を視察された。北海から逆流する高潮などによりテムズ川が氾濫するのを防ぐため1982年に造られた水門で、水問題をライフワークとする天皇陛下は訪問前の記者会見でも訪問への意欲を示されていた。(日テレ6/24 19:55配信動画より)


▲テムズ川は陛下にとって特別な川。オックスフォード留学時の研究テーマは「18世紀におけるテムズ川の水運史」。研究の疲れを癒してくれたのはテムズの緩やかな流れと周囲の美しい景観であったこと、テムズ川沿いをジョギングした思い出など訪問前の記者会見で回想されている(日テレ6/24 19:55配信動画より)

◎天皇陛下がテムズバリアー見学 世界最大級の可動式防潮堤 毎日新聞 6/24(月) 19:42配信
https://mainichi.jp/articles/20240624/k00/00m/040/167000c
◎天皇陛下、テムズ川の巨大水門「テムズバリア」を視察 日テレ 6/24(月) 19:55配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/71f0ee6eeeb64e60b3f7bb34a4cb50be
◎天皇陛下、テムズ川の治水施設ご訪問 在留邦人らとご交流も 産経新聞 6/24(月) 21:23配信
https://www.sankei.com/article/20240624-Z5OMDJWKSFLJROUIWTGQCTT3KI/
◎天皇陛下 テムズ川の防波堤を視察 留学時代に水運史を研究 ロンドン市内では両陛下の歓迎パレードリハーサルも FNN 6/25(火) 0:02配信
https://www.fnn.jp/articles/-/718856
◎留学中に資料と格闘の日々…思い出のテムズ川へ 陛下のライフワーク「世界の水問題」 テレ朝 6/25(火) 1:06配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/2794543260886e5a9df03d009e5a7a763a87b071

■天皇陛下、英国で活躍中の日英の人々とホテルでご面会(6/24:未明)


▲「ジャパン・ハウス」視察後、陛下は英国で活躍する日英の人々と懇談された(日テレ6/24 9:31配信動画より)

◎天皇陛下がイギリスで活躍する日本人の音楽家や大学教授らと面会 コロナ禍での苦労などを労われる  TBS 2024年6月24日(月) 05:47
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1248456?display=1
◎天皇陛下 現地で活躍の日本人らと懇談 英国訪問2日目 日テレ 6/24(月) 9:31配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/369257172f1a419da9a6601fa768b0ad
◎「早い回復を」天皇陛下がイギリスロイヤルバレエ団の「プリンシパル」平野亮一さんなどと懇談 皇后さまは出席お控え FNN 6/24(月) 11:52配信
https://www.fnn.jp/articles/-/718410
◎英国訪問中の天皇陛下が現地で活躍する日本人を労う「コロナのあいだ色々大変だったのではないですか」 TBS 6/24(月) 12:26配信
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1249034?display=1

■天皇陛下、英国訪問初の公務「ジャパンハウス」ご視察(日本時間6/23夜)


▲現地時間23日午後2時すぎ、最初の訪問先「ジャパン・ハウス」に到着された天皇陛下(AFP 6/24 11:30配信記事より)


▲ジャパン・ハウスは外務省が設置した日本の文化伝統などを紹介する施設で、「七尾和ろうそく」や「輪島塗」など石川県の伝統工芸品、1万年前の縄文土器、最新の3Dスポーツウェアなど、日本の幅広い年代のデザインを鑑賞された(TBS 6月24日 00:59配信動画より)

◎天皇陛下がロンドンで最初の訪問場所「ジャパン・ハウス」を視察 石川県の伝統工芸品や日本のデザイン展を視察 TBS 2024年6月24日(月) 00:59
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1248445?display=1
◎陛下「ジャパン・ハウス」を視察 イギリス訪問で最初の行事 FNN 6/24(月) 1:17配信
https://www.fnn.jp/articles/-/718348
◎天皇陛下 ロンドン市内で「ジャパン・ハウス」を視察 日テレ 6/24(月) 1:19配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/6856525082b14cef88520d618450d5af
◎天皇陛下 イギリスの日本文化発信の施設を視察 テレ朝 6/24(月) 6:15配信
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000356064.html
◎「身に余る光栄」イギリス訪問中の天皇陛下が日本文化紹介施設で能登半島地震被災地の工芸品視察 沿道からは大きな歓声 FNN 2024年6月24日 月曜 午前6:29
https://www.fnn.jp/articles/-/718363
◎天皇陛下 イギリス公式訪問 ロンドンの日本文化発信拠点を視察 NHK 2024年6月24日 6時33分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240624/k10014490021000.html
◎天皇陛下 ロンドンで「ジャパン・ハウス」視察 AFP 6/24(月) 11:30配信
https://www.afpbb.com/articles/-/3525658?cx_part=latest
(写真)
https://www.afpbb.com/articles/-/3525620?cx_part=top_topstory&cx_position=4

■両陛下、「沖縄慰霊の日」に合わせ英国で黙祷 敬宮愛子さまも御所で黙祷(6/23)

◎天皇皇后両陛下がイギリスで、愛子さまは御所で黙祷 沖縄慰霊の日で TBS 6/23(日) 21:32配信
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1248418?display=1
◎訪英中の両陛下、沖縄「慰霊の日」にあたりご黙祷 愛子さま、上皇ご夫妻もお住まいで 産経新聞 6/23(日) 21:51配信
https://www.sankei.com/article/20240623-KPB6MCUAY5MPPLCYLIO3JJCUCU/

■両陛下、現地時間22日午後6時前(日本時間23日未明)、英国ロンドンご到着(6/23)

▲ロンドンの空港に到着した両陛下。この後、英国王提供の車でホテルへ向かわれた(AFP6/23(日) 10:39配信記事より)



▲宿泊先のホテルに到着された両陛下。ホテル前には100人以上が詰めかけ、大きな歓声があがった(FNN6/23 6:28配信記事より)

◎天皇皇后両陛下 イギリスに到着 NHK 2024年6月23日 5時02分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240623/k10014489451000.html
◎天皇皇后両陛下がロンドンに到着 故・エリザベス女王の国葬参列以来、1年9か月ぶり  日テレ 6/23(日) 6:22配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/2d3ec6cf398c42c4b91e350f5e5735e8
◎天皇皇后両陛下がイギリス到着 国王提供の車でホテルへ FNN 6/23(日) 6:28配信
https://www.fnn.jp/articles/-/718138
(写真ギャラリー)
https://www.fnn.jp/articles/gallery/718135?utm_source=headlines.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=partnerLink
◎天皇皇后両陛下のホテル到着に大歓声「貴重な経験」 テレ朝(ABEMA)6/23(日) 6:49配信 
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000355982.html
◎天皇皇后両陛下がイギリスに到着 チャールズ国王から国賓の招待を受け訪問 両陛下の訪英は2年ぶり TBS 6/23(日) 6:52配信
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1247707?display=1
◎天皇、皇后両陛下がイギリス到着(MAINICHI PHOTOGRAPHY)2024/6/23 07:49
https://mainichi.jp/graphs/20240623/mpj/00m/030/007000f/20240623mpj00m030001000p
◎両陛下、英国に到着 AFP 6/23(日) 10:39配信
https://www.afpbb.com/articles/-/3525556?cx_part=top_latest
(写真多数)
https://www.afpbb.com/articles/-/3525558?cx_part=top_latest

■両陛下、英国へ向けて政府専用機でご出発 国賓として公式訪問(6/22)

◎ロンドン 大通りで日本の国旗を掲揚 天皇皇后両陛下の歓迎準備 NHK 2024年6月21日 6時28分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240621/k10014487491000.html
◎天皇皇后両陛下がイギリスへ出発 国賓としての親善訪問 日テレ 6/22(土) 11:03配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/f2004caddda14c5e8b523837ea3ac37c
◎天皇皇后両陛下 イギリスに向けて政府専用機で出発 チャールズ国王からの招待を受け国賓として歓迎式典や晩さん会出席へ TBS 6/22(土) 11:04配信
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1247062?display=1
◎天皇皇后両陛下イギリスへご出発 秋篠宮ご夫妻などが見送り 国賓として公式訪問  FNN 6/22(土) 11:13配信
https://www.fnn.jp/articles/-/717932
(写真ギャラリー)
https://www.fnn.jp/articles/gallery/717932
◎天皇皇后両陛下がイギリスへ出発 きょうから8日間 国賓として訪問 テレ朝 6/22(土) 12:11配信
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000355911.html
◎【独自】天皇陛下とカルテット結成も 留学時代のご学友が思い出語る テレ朝 6/22(土) 12:12配信
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000355910.html
◎天皇皇后両陛下 イギリスへ出発 国賓として公式訪問 NHK 2024年6月22日 12時41分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240622/k10014488711000.html
◎両陛下、英国公式訪問へ出発 (発信地:東京 AFP BBニュース)2024年6月22日 13:35 
https://www.afpbb.com/articles/-/3525513?pid=26981817&tmpl_skin=gallery&utm_source=yahoo&utm_medium=news&cx_from=yahoo&cx_position=p1&cx_rss=afp&cx_id=3525513

■両陛下と英国の関連ニュース(6/21~24)

<6/21:金>
◎思い出の地イギリスご訪問へ 天皇陛下語る雅子さまとの思い出…留学時代に来店された洋服店「来てくださったら素晴らしい」 FNN 6/21(金) 13:32配信
https://www.fnn.jp/articles/-/717493
◎「日英関係の重要性を示すものになる」王室専門家 天皇皇后両陛下の訪英を前に  テレ朝 6/21(金) 15:16配信
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000355753.html
◎バッキンガム宮殿に続く道路「ザ・マル」に日本の国旗が掲揚 両陛下が国王夫妻と馬車でパレードされる予定 FNN 6/21(金) 16:58配信
https://www.fnn.jp/articles/-/717595
◎両陛下22日からイギリス公式訪問 思い出の地オックスフォードへ “散策を心待ちに” 日テレ 6/21(金) 22:53配信
https://news.ntv.co.jp/category/international/d637c17f05f84a44bceb9c0eade10530

<6/22:土>
◎雅子さまの学友が明かす“オックスフォード秘話” 両陛下イギリスへ出発 テレ朝 6/22(土) 22:30配信
https://www.youtube.com/watch?v=R8KQMEoxEvY

<6/24:月>
◎フジ風間解説委員「闘病のチャールズ国王やキャサリン妃の力に」 両陛下の訪英 日刊スポーツ 6/24(月) 9:14配信
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202406240000229.html
◎天皇陛下がムーンウォーク!“親友”語る留学秘話「普通の学生生活を…」 雅子さま友人も「かっこいい方だな」 両陛下イギリスご訪問 FNN 6/24(月) 12:02配信
https://www.fnn.jp/articles/-/718373
◎イギリス到着の両陛下を歓迎 「家族のように」思い出の地 地元メディアも注目 テレ朝 6/24(月) 12:24配信
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/900004683.html
◎イギリスで“両陛下フィーバー” 行く先々で大歓声「陛下!」「雅子さま!」“思い出の地”で再会を心待ちにする人も… FNN 6/24(月) 13:55配信
https://www.fnn.jp/articles/-/718492
◎天皇皇后両陛下がイギリス公式訪問 23年前の親善訪英ではチャールズ国王のチャーミングなお姿も TBS 6/24(月) 19:58配信
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1250628?display=1

■天皇陛下が国賓ご訪英に向けて会見(6/19)

◎天皇陛下、イギリス公式訪問を前に記者会見 日テレ 6/19(水) 18:50配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/f5781ffc0cb545af8c59d37a16cae584
◎天皇陛下「懐かしく思い出しながら」イギリス公式訪問前に記者会見 日テレ 6/19(水) 19:23配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/cdbbe87277c94ac9943ff3c05da06487
◎「初めて雅子と」“ゆかりの地”訪英へ天皇陛下が会見 テレ朝 6/19(水) 19:31配信
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000355297.html
◎「英国は留学生活送った思い出の地」両陛下イギリスご訪問前に会見 がん闘病のチャールズ国王とキャサリン妃気遣われる FNN 6/19(水) 19:58配信
https://www.fnn.jp/articles/-/716713
◎「友好関係さらに深まる機会に」天皇陛下ご訪英前の会見 宮内記者会質問へのご回答全文 産経新聞 6/19(水) 21:57配信
https://www.sankei.com/article/20240619-M3YAIVPJCRKSLCCRGX6E5DB5EU/

■駐日英国大使、両陛下の英国国賓ご訪問を歓迎する会見(6/12)

◎「強い絆と友好、改めて象徴」 ロングボトム駐日英大使が天皇、皇后両陛下のご訪英に期待 産経新聞 6/12(水) 18:21配信
https://www.sankei.com/article/20240612-4566PI7JKJN6LNXNKAPXGE7HNI/
◎チャールズ国王が「日本に敬愛の念」天皇皇后両陛下イギリス訪問控え駐日大使会見 外交官出身の皇后さまに「親しみ」も FNN 6/12(水) 18:28配信
https://www.fnn.jp/articles/-/713129
https://www.fnn.jp/articles/gallery/713129
◎両陛下がイギリス訪問へ 駐日大使が歓迎「強い絆と友好を象徴」 日テレ 6/12(水) 19:05配信
https://news.ntv.co.jp/category/society/604a1485ceeb473ebb280fa3e1ee2ac3

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雅子さま 母校から名誉学位を授与も…最終日にあった「報じられてないハプニング」 (anima mea)
2024-07-03 16:33:52
雅子さま 母校から名誉学位を授与も…最終日にあった「報じられてないハプニング」 (anima mea)
2024-07-03 00:06:57
※皇后陛下の外交官時代のお人柄や能力等について触れられている良記事です。女性誌の内容に抵抗感のある方もどうかお読みください。

◎雅子さま 母校から名誉学位を授与も…最終日にあった「報じられてないハプニング」
7/2(火) 6:00配信 「女性自身」2024年7月16日号
https://jisin.jp/koushitsu/2344459/?rf=2

オックスフォード大学のパッテン総長から名誉法学博士号を授与され、赤いガウンをお召しの雅子さまは、輝くような笑顔を見せられた。
6月29日、天皇陛下と雅子さまが、8日間の日程を終え、英国から帰国された。エリザベス女王の招待から4年、ついに英国ご訪問を成し遂げられ、天皇陛下と雅子さまも感無量でいらしただろう。ご滞在最終日の前日、天皇陛下は囲み取材で次のように語られた。

「思い出の地に戻ってきたという印象を強く持ちましたし、本当に“お帰りなさい”というふうに言っていただいた、『ウェルカムバック』というようなことを多くの方から言っていただいた。本当にこれは私はうれしかったですし、その思い出の地に今回、雅子にとってもこのイギリスは思い出の地ですので、二人でもって立つことができたという、これは本当に大変幸せなことだというふうに思っています」

最終日のオックスフォードご訪問を目前にして、天皇陛下も胸の高鳴りをお感じになっているご様子だったのだ。
出席を予定していた行事にすべて臨まれ、訪英を完遂された雅子さま。だが公式行事が朝から夜まで行われた25日を迎える前には、緊張もされていたようだ。

「昨年のインドネシアご訪問とは異なり、今回の訪英では主治医の大野裕医師が随行しています。また、到着直後の23日・24日を休養日に充てられています。
これらの措置は万全を期して、もっとも重要な日に臨みたいという雅子さまのご決意の表れにほかなりませんでした。25日は、歓迎式典、馬車パレード、無名戦士の墓への供花、晩餐会と、日英両国が注目する公式行事は11時間にも及び、皇后になられてからの雅子さまにとって、“もっとも長い一日”だったといっても過言ではないでしょう。
ご緊張のためか歓迎行事の会場に到着された際には、少しご表情も硬かったのです。しかし晩餐会のころには、すっかりリラックスされていました」(皇室担当記者)

この日は、晩餐会以外にもプライベートな食事会という位置付けで、午餐会も開催された。

「ラウンドテーブルを囲む形式で、雅子さまはチャールズ国王と同じテーブルに座られたそうです。取材設定もなく、アットホームな雰囲気で英国の王族たちと言葉を交わされるうちに、雅子さまも打ち解けられたのでしょう。
実は、この午餐会は26年前に上皇ご夫妻が国賓として訪英された際にはなかった行事です。雅子さまに、よりリラックスして滞在を楽しんでいただきたいという、英王室あげての“心づくし”だったと思われます」(前出・皇室担当記者)

両陛下は国王夫妻と贈答品の交換もされている。陛下は国王に輪島塗の漆器を、雅子さまはカミラ王妃に佐賀錦のハンドバッグを贈られた。

「国王からは金銀製のペアタンブラーとスコッチウイスキー、王妃からは雅子さまのお印である『ハマナス』を描いた特注の扇子がプレゼントされたそうです」(前出・皇室担当記者)

■修士論文完成前に日本へ呼び戻されて

扇子、タンブラー、午餐会、そして「お帰りなさい」という言葉……。さまざまなプレゼントを受け取られた雅子さまだったが、最終日のオックスフォードで、“最後の贈り物”が用意されていたのだ。
小和田家の知人はこう明かす。

「オックスフォード大学からの名誉学位授与は、雅子さまにとって、大変うれしかったことでしょう。
雅子さまは、外務省の研修生としてオックスフォード大学のベイリオル・コレッジに’88年から約2年間留学されました。ハーバード大学では数理経済学専攻でしたが、オックスフォードでは、国際関係論を学ばれたのです。ただ修士論文に取り組んでいる途中、’90年に帰国しなくてはならなくなり、修了されることはできなかったのです。
何事においても几帳面な雅子さまにとって、大きな心残りだったと思います」

修士論文の指導を担当したルーカス・チュカリス教授は週刊誌の取材に対し、こう語っていた。

《マサコは賢いだけではなく、非常に性格がよく、彼女が私の教え子でなければ『尊敬』という言葉に値する人物だと思います。修論はたしか『日本政府によるアメリカ製航空機の購入』というテーマでした。外務省から呼び戻されたため、断念しなければならなかったのは残念でした》(『週刊文春』’06年3月16日号)

この“アメリカ製航空機”とは、当時話題になっていた「FSX」(次期支援戦闘機)のことで、雅子さまは外務省職員として、日米共同開発にいたる外交過程に興味を抱かれていたという。
それにしても、なぜ雅子さまはご留学中に外務省から呼び戻されたのだろうか。

■両陛下のお振る舞いで日本そのものがイメージアップ

「当時は、日米貿易摩擦が課題となっていました。冷戦の終結などを背景に、牛肉や柑橘類の自由化などをめぐって、日米関係が難しい局面にありました。そのため日米間の経済関係に詳しい人材が本省に集められており、若手の雅子さまも注目された一人だったのです」(前出・皇室担当記者)

国際政治経済情報誌「インサイドライン」編集長の歳川隆雄さんもこう話す。

「雅子さまは、北米局北米第二課長からの評価が高かったそうです。ほかの省庁からオックスフォードに留学していた官僚たちからも、“すごく真面目に勉強している”と評判でした。それほどの精鋭なら早く呼び戻そうという流れになったのかもしれません」

将来を嘱望されていたがゆえに、修士論文を完成できないまま帰国された雅子さま。実はご訪英の最終日、オックスフォードを訪問されるにあたって、思わぬ事態が……。

「ロンドンからオックスフォードへの高速道路が事故により大渋滞してしまったのです。そのため同行取材団は3時間半も立ち往生。両陛下は高速道路を使わず、一般道で向かわれました」(前出・皇室担当記者)

ハプニングもあったが、雅子さまはオックスフォード大学から、“卒業証書”を受け取られたようなもので、34年もの心残りが晴れたように感じられたのではないだろうか。
英王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さんはこう語る。

「今回の両陛下のご訪英は、コロナウイルスのパンデミック、エリザベス女王の逝去、チャールズ国王のがん闘病と、数多くのハードルを越えて成し遂げられました。
天皇皇后両陛下の和やかな雰囲気のご表情や、英語でお話しになるお姿により、イギリスの日本人に対するイメージがアップしたことは間違いありません。
特に印象に残ったのは、チャールズ国王の手厚い歓迎ぶりです。晩餐会のスピーチも『英国にお帰りなさい』という日本語の挨拶から始まりました。両陛下とのお別れの後、カミラ妃が国王を慰めるように、背中をポンポンと叩いていましたが、よほど名残惜しかったのでしょう。
数々の困難を乗り越え、皇室と英王室の友情を確認し、未来につながるご訪問になったことで、雅子さまも自信を深められたのではないでしょうか」

万感のこもった“卒業証書”を手に、雅子さまも国際親善に励む決意をあらたにされたに違いない。
返信する
両陛下から英国から帰国されました。まだ紹介していない関連ニュースを集めました。2 (anima mea)
2024-07-03 16:25:43
初回投稿日時>2024-07-02 00:00:37

◎窓からお2人で“ひょっこり”陛下がイギリス留学中に住んでいた部屋にお2人で訪問
7/1(月) 20:09配信 テレ朝
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/900004989.html

イギリス留学時代に自分の部屋から顔を出された天皇陛下。あれから、およそ40年。当時と同じ部屋を今回は雅子さまと訪れ、お二人の笑顔が弾けました。

■陛下が雅子さまと訪れた“特別な場所”
安堵の表情が浮かぶ両陛下。
それは、旅の締めくくり、オックスフォードでも同じでした。

天皇陛下
「こちらで勉強?」
学生
「先月から留学はじめました」
天皇陛下
「そうですか。良い留学生活を」
雅子さま
「私もここで学んだんです」
学長
「あなたも学生でした?」
雅子さま
「ええ、素晴らしい思い出が残っています」

出発前、陛下は…

天皇陛下
「今回の訪問で、初めて雅子と一緒に、オックスフォードのマートンコレッジやベイリオルコレッジなどを訪れ、市内を散策することを心待ちにしております」

■陛下の胸元に“思い出のネクタイ”
お二人は、同じオックスフォード大学への留学経験がありながら、その時期は5年ほどのズレがあります。
今回は、その場所を…

天皇陛下
「今回、雅子ともに」

お二人で訪れる、それを楽しみにされていたご様子でした。
オックスフォード大学に到着した、陛下の胸元にご注目ください。このネクタイ…
留学時代に購入したもので、およそ40年前のネクタイです。

皇室解説者 山下晋司さん
「みなさんいいものを購入されますけど、それを長くお使いになる。皇室の方々においては普通なので、おそらく陛下は思い出のネクタイをお持ちで、それを絞めてオックスフォードを歩こうと決められたんでしょうね」
「おそらくネクタイもひとりでお買い求めになったんでしょう。思い出のネクタイなんだと思います」

■雅子さまに「名誉法学博士号」授与…おそろいのガウンで
学内を、赤いガウンをまとって歩かれるお二人。大学側から雅子さまに、名誉法学博士号が贈られました。
天皇陛下も、1991年、同じ博士号を授与されていて、これは、その時の様子です。
こんな場面もありました。この窓…
陛下が、留学中に過ごされた部屋の窓です。

カメラマン(1985年当時)
「椅子を持ってきて、椅子の上に立っていただけますか」

この部屋、いまも寮として使用中ですが、今回、特別に入ることができたといいます。すると、そこに雅子さまも…

皇室解説者 山下晋司さん
「陛下がいらっしゃった学生寮の窓からお二人が顔を出されている映像(写真)は特に良かったと思っています。お顔を出された時の皇后さまが楽しそうな感じで」

(ロンドン支局・醍醐穣支局長)
「いま両陛下が、陛下が学ばれたマートンコレッジの訪問を終え、校舎から出てきました。沿道に詰めかけた人、声援に笑顔で応えられています。お気をつけてと言う声がかけられています」

皇室解説者 山下晋司さん
「陛下は皇后陛下とともに訪ねたいという気持ちが強かったでしょうから、ずっと思い描いていたことが実現できたと」

旅を終えられ、陛下は…

天皇陛下のご感想
「今回、オックスフォードを初めて二人で訪れることができたことをうれしく思っています」

こう述べられています。

◎天皇皇后両陛下「思い出の地」オックスフォードで人々と交流 陛下から本を贈られた旧友が明かす二人のエピソード
7/1(月) 18:57配信 TBS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1266469?display=1

イギリス公式訪問を終え、帰国された天皇皇后両陛下。「思い出の地」オックスフォードで、陛下と再会した友人がエピソードを明かしてくれました。
イギリス・オックスフォード。両陛下は、先週末「思い出の地」を訪問されました。陛下の首元にあるネクタイは留学していた40年前、自ら購入されたものです。
最初に訪れたのは、皇后さまが通われていたオックスフォード大学のベイリオル・コレッジ。皇后さまは、大学側から名誉法学博士号が授与され、陛下とおそろいのガウンで行進されていました。
続いて訪れたのは、陛下が1983年から2年間過ごしたマートン・コレッジ。「何ものにも代え難い日々」だったという留学時代を懐かしまれている様子でした。
学生寮の部屋から手を振られる両陛下。実はここ、陛下が留学当時、「自分の部屋」として使っていた思い出の詰まった場所です。

マートン・コレッジ学生
「中で陛下を見ました。陛下は自分のカメラを持って、写真を撮っていました」

両陛下は、沿道の人と積極的に会話される場面も。

留学中の小学生
「『好きな授業は何ですか』とか聞かれました。話も弾み、楽しかったです」

さらに帰り際には、陛下が留学時代の友人に本を渡されるシーンが。

陛下の留学時代の友人 ジョナサン・マデンさん
「陛下と私は一緒にテムズ川で船に乗りました。彼は18世紀のテムズ川の水運について論文を書いていて、私はその時ボートを持っていたので」

本のタイトルは「Lectures on water」。水問題の研究を続けられる陛下の国際会議での講演などをまとめた本です。

陛下の留学時代の友人 ジョナサン・マデンさん
「僕に本をプレゼントしてくれました。陛下に短くご挨拶できたことは、本当に嬉しく思いました」

帰国後、両陛下は今回の訪問をこう振り返られました。

両陛下 訪問を終えての感想
「思い出に満ちた場所を再訪することができるとともに、懐かしい方々にお会いできたことは、大変うれしいことでした。日本と英国双方の多くの関係者の皆さんの尽力に深く感謝いたします」

◎英王室との絆、再確認 地球規模の課題見据え 両陛下訪英
6/30(日) 7:09配信 時事通信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024062900389&g=soc

天皇、皇后両陛下は29日、国賓として臨んだ英国訪問を終え、帰国された。
共に代替わりした皇室と英王室の「深い絆」を再確認するとともに、400年以上にわたる日英関係を礎に、地球規模の課題を見据え、親善を深めた。

◇英国は「掛け替えのない友人」
「日英両国が掛け替えのない友人として、永続的な友好親善と協力関係を築いていくことを心から願っています」。25日夜、バッキンガム宮殿で開かれたチャールズ国王夫妻主催の晩さん会で、天皇陛下は英語であいさつした。
「友好関係が損なわれた悲しむべき時期がありました」と戦争の惨禍に触れる一方、現代社会が地球規模の諸課題に直面し、世界全体で英知を結集して解決する必要性を強調。両国友好関係の次世代への着実な継承を願った。
「英国にお帰りなさい」。国王は日本語を交えたスピーチで両陛下を迎えた。両国が「暗い時代」の教訓から生まれた「深い友情」で結ばれていると強調。自身の訪日時の思い出を述べ、「ハローキティ」や「ポケットモンスター」にも触れて笑いを誘った。
晩さん会では、国王から天皇陛下に対し、宇宙ごみを含む環境問題に関する話があり、皇后さまにカミラ王妃は、自身が取り組む女性や子ども支援について述べたという。同行した宮内庁幹部は「緊密な関係を2国間だけにとどめるのではなく、日英が協力して世界の諸課題に貢献していくという方向性は共通している」と話す。

◇「思い出の地」に8時間
この日、両陛下は国王夫妻と同宮殿まで馬車でパレード。26年前の上皇ご夫妻の訪英時のように、馬車列に背を向けて抗議する元英軍捕虜たちの姿は見られなかった。国王主催の昼食会後、天皇陛下に英国最高位のガーター勲章が贈られた。天皇への授与は明治以降5代連続となった。
天皇陛下は27日、ウィンザー城を訪れ、聖ジョージ礼拝堂にあるエリザベス女王と夫のフィリップ殿下の墓に供花。礼拝堂に飾られた明治以降4代の天皇のプレートや天皇旗を見学した。
旅のハイライトは、28日のオックスフォード大訪問。20代に留学生活を送った「思い出の地」に両陛下は約8時間滞在し、当時滞在した寮などを訪れ、恩師らと再会を果たした。
天皇陛下は同大総長らとの昼食会で「荘厳な街並みを眺めるにつれ、私がオックスフォードで過ごした日々が鮮やかによみがえってきました」と心情を吐露。「日本の若者たちが海外へ留学して、私たちと同様の素晴らしい経験を得られることを希望します」と語った。
両陛下は同大構内を笑顔で散策し、学生らとも交流。英留学を「現在の公務に取り組む姿勢にも大きな影響を与えている」(即位後初の記者会見)と述べていた天皇陛下にとって、原点回帰の旅でもあった。 
返信する
両陛下から英国から帰国されました。まだ紹介していない関連ニュースを集めました。1 (anima mea)
2024-07-03 16:23:28
初回投稿日時>2024-07-01 23:49:23

◎天皇陛下の英国訪問、「王妃の日本製バッグ」「皇后さまの菊のティアラ」などに注目 宮内庁公式に360万いいね
7/1(月) 7:00配信 ねとらぼ
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2407/01/news071.html

天皇皇后両陛下は6月29日、英国訪問から帰国されました。宮内庁の公式Instagramでは英国訪問の様子が動画や写真で随時公開され、一連の投稿には累計で約360万件の“いいね”が寄せられています。

◇カミラ王妃の「日本製バッグ」などに注目
宮内庁の公式Instagramでは、チャールズ国王夫妻が主催した晩さん会や、両陛下がかつて留学されたオックスフォード大学訪問の様子などが公開されています。
晩さん会では、皇后さまが当日贈られたカミラ王妃のバッグや、皇后さまが着用された菊をモチーフとした通称「第二ティアラ」、天皇陛下とチャールズ国王が度々談笑されて見せられた満面の笑みなどに注目が集まっていました。
またオックスフォード大では、両陛下が校舎の窓から笑顔で手を振られる様子、同学より皇后さまが受けられた名誉法学博士号の授与式、両陛下が桜の木を記念植樹された様子などに、国民の関心が寄せられていました。
天皇皇后両陛下は英国訪問を終えられて、「今回、初めて国賓として英国を訪れ、大変思い出深い訪問となりました」と文書で感想を発表されています。

◇天皇皇后両陛下「英国訪問を終えて」
「この度、英国政府から国賓として御招待を頂き、二人で同国を訪問できたことをうれしく思います。チャールズ3世国王陛下には、御病気の御治療中にありながら、私たちをお迎えくださり、国王王妃両陛下でホース・ガーズ・パレードでの歓迎式典と馬車によるパレード、バッキンガム宮殿での午餐会と晩餐会を催していただくなど、心をこめて御準備くださり、すばらしいおもてなしを頂いたことに深く御礼を申し上げます。また、国王王妃両陛下を始め、王室の方々と旧交を温めることができたことをうれしく思っております。
ロード・メイヤーを始めとするシティ・オブ・ロンドンの方々にギルドホールでの晩餐会を催していただいたことに加え、それぞれの訪問先で英国の方々に温かく迎えていただいたことは、うれしく、有り難いことでした。英国政府・国民の皆さんの御厚意に対し、心から感謝いたします。
今回の訪問を通じ、我が国と英国の人々の間で長年にわたって培われてきた友好親善の歩みについて理解を深めることができました。日本と英国の交流に様々な形で携ってきた幅広い年代の方々に直接お会いしてお話しする中で、両国の友好親善関係が人々の交流を通じて深まってきたことや、英国の人々が日本に対して温かい気持ちを寄せていただいていることを実感し、うれしく思いました。 ランシス・クリック研究所、王立音楽大学、V&A子ども博物館、オックスフォード大学などにおいて、日英両国の若い人々や子どもたちと交流することもできました。若い世代の人々が、今後もお互いの国に対する関心を深め、両国の相互理解と友好親善に大きな役割を果たしていくことを期待しています。
今回、オックスフォードを初めて二人で訪れることができたことをうれしく思っています。オックスフォード大学では、パッテン総長に昼食会を催していただいたのに引き続き、皇后に名誉博士号を授与していただいたことを心から有り難く思いました。また、私たちが学んだマートン・コレッジ、ベイリオル・コレッジなどをそれぞれの学長に御案内いただき、思い出に満ちた場所を再訪することができるとともに、懐かしい方々にお会いできたことは、大変うれしいことでした。ロンドンと同じように、天気にも恵まれ、心温まる充実した滞在になりました。
今回、初めて国賓として英国を訪れ、大変思い出深い訪問となりました。この訪問を準備していただいた日本と英国双方の多くの関係者の皆さんの尽力に深く感謝いたします。この度の訪問により、両国の国民の相互理解が更に深まり、日本と英国の友好親善と協力関係が一層進展することとなればうれしく思います」(宮内庁 公式サイトより引用)

◎チャールズ国王、「新しい肖像」に日本からも関心 天皇皇后両陛下の英国訪問の影響か
6/30(日) 20:00配信 ねとらぼ
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2406/30/news062.html

英王室・ロイヤルファミリーの公式X(Twitter)と公式Instagramで、現地時間6月29日にチャールズ国王の新しい肖像写真が公開されました。天皇皇后両陛下の英国訪問から間もなくということもあり、日本からも関心が寄せられています。

◇正装をされたチャールズ国王
新しい肖像写真は、軍隊記念日を記念して公開されたもの。正装をされたチャールズ国王は椅子に座られ、左手に険を持っています。
天皇皇后両陛下とチャールズ国王夫妻に関しては、カミラ王妃が持たれたバッグが皇后陛下が贈られたものであることや、天皇陛下とチャールズ国王が度々談笑されて満面の笑みを見せる場面もあったことなどに注目が集まっていました。

◎両陛下“思い出の地”オックスフォード大学ご訪問 「良い留学を」日本人留学生と交流…思い出の場所で写真も
7/1(月) 15:43配信 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/721999
(お写真)

イギリス滞在最終日となる日本時間6月28日に両陛下が訪問されたのは、かつて留学していたオックスフォード大学。
学生時代、陛下は「マートンカレッジ」、雅子さまは「ベリオールカレッジ」で学ばれました。
迎えた学長らと笑顔で握手を交わす両陛下。陛下がつけられていたのは、オックスフォード大学のネクタイだといいます。
両陛下は、大学関係者に案内され、オックスフォードの町を散策されました。
沿道には両陛下の姿を見ようと多くの人々が。お二人は集まった人たちに笑顔で手を振られていました。中からは「お帰りなさい」と温かく迎える声もありました。
実際に沿道で両陛下を見た人たちは、その感動をこう話します。

沿道にいた人:
あちらから歩いてこられたんですが、映画を見ているような、すごくお二人がすてきで感動しました。

中には、陛下と直接会話をするという貴重な体験をした人もいました。

イギリスで留学している女性「陛下、こんにちは」
陛下「こちらで勉強?」
イギリスで留学している女性「先月から留学を始めました」
陛下「そうですか」
イギリスで留学している女性「ありがとうございます」
陛下「良い留学を」

両陛下と会った留学生:
いや、緊張しました。2mぐらいのところにいらっしゃったので…。
天皇陛下も皇后さまもとにかくずっとにこやかにこちらに笑顔を向けて下さって。いち留学生とそうやってお話してくださるところに、陛下のお人柄を感じました。

◇「カレッジにお帰りなさい」赤いガウン姿も披露
陛下が留学されていたマートンカレッジを訪問された際には、懐かしそうに校舎を眺められる中、当時を思い出して、食堂などの場所を示され、笑顔になられる姿も。

学長「覚えていますか?」
陛下「覚えています」
学長「カレッジにお帰りなさいませ」
陛下「こちらが、ダイニングホールで…」
学長「陛下がいたころとほとんど同じだと思います」
陛下「そうですね。ほとんど変わってないです」

一方、外務省時代に、ベリオールカレッジに留学されていた雅子さまは、黒の帽子をかぶり、赤いガウンを着用された姿を披露。
実は今回、雅子さまはオックスフォード大学から名誉法学博士号を授与されたのです。
1991年、陛下もこの名誉法学博士号を授与されており、この日はお二人とも赤いガウン姿で授与式に臨まれました。
そしてこの日行われた昼食会のスピーチで陛下は、雅子さまと共通の思い出の地、オックスフォードへの特別な思いを明かされました。

「私より5年遅れて、ベイリオールで2年間学ぶ恩恵にあずかった妻の雅子が、名誉法学博士号を授与していただく栄誉に浴します。オックスフォード大学が私と雅子に与えてくれている、比類ない豊かな機会とすばらしい思い出をこれからも大切にしていきたいと思います」

◇陛下の“思い出の場所”で記念写真
最終日には、雅子さまと共に学生時代の思い出の場所に訪れた陛下。
約40年前には、陛下一人でのぞかれていた学生寮の窓から、お二人で記念撮影をされました。
イギリス訪問を終えられた両陛下は、「思い出に満ちた場所を再訪することができるとともに、懐かしい方々にお会いできたことは、大変うれしいことでした」と文書でご感想を述べられました。
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天皇皇后両陛下、母校の窓から手を振るショットに注目 名誉博士号の授与式ではガウン姿も (anima mea)
2024-07-03 16:13:49
初回投稿日時>2024-07-01 00:42:42

◎天皇皇后両陛下、母校の窓から手を振るショットに注目 名誉博士号の授与式ではガウン姿も
6/30(日) 18:55配信 ねとらぼ
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2406/30/news060.html

天皇皇后両陛下は6月29日、英国訪問から帰国されました。滞在最終日28日に両陛下がかつて留学していたオックスフォード大学を訪問された際の写真の数々に、国民から関心の声が寄せられています。
オックスフォード大は天皇陛下が1983年、皇后さまが1988年に留学された思い出の地。両陛下そろっての訪問は今回が初めてでした。

◇母校の窓から手を振るショットに注目
特に注目を集めているのは、校舎の窓から両陛下が笑顔で手を振られている写真です。
天皇陛下が英国留学の思い出を記した『テムズとともに――英国の二年間』が2023年4月に復刊された際、天皇陛下はあとがきで以下のようにつづられています。

「遠くない将来、同じオックスフォード大学で学んだ雅子とともに、イギリスの地を再び訪れることができることを願っている」

Amazon.co.jpの「外国のエッセー・随筆の売れ筋ランキング」で1位(6月29日現在)になるなど、さらに脚光を浴びている同著。両陛下が校舎の窓からそろって手を振られる写真には、この言葉を思い出す国民も多くいたのではないでしょうか。
また皇后さまが同学より名誉法学博士号を受けられた授与式でのガウン姿の写真、両陛下が桜の木を記念植樹された写真などにも、同じく国民から関心が寄せられています
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両陛下が無事に日本に帰国されました! (anima mea)
2024-07-03 16:12:30
初回投稿日時>2024-06-29 19:49:37

◎天皇皇后両陛下が帰国 8日間のイギリス公式訪問終え
6/29(土) 18:01配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/119d4d1b170646a799c72c82c0bd3b30

天皇皇后両陛下は、イギリス公式訪問の8日間の日程を終え、帰国されました。
天皇皇后両陛下は、22日からのイギリス公式訪問を終え29日午後6時ごろ、羽田空港に到着されました。
国際親善としての外国訪問は即位後2回目で、両陛下はチャールズ国王に国賓として迎えられ、歓迎式典や馬車パレード、バッキンガム宮殿での晩さん会に出席するなどイギリス王室のメンバーと交流を重ねられました。
天皇陛下はお一人でウインザー城にある故・エリザベス女王の墓を訪れ、花を手向け、拝礼されました。
また、両陛下は子どものための博物館を訪問したほか、陛下お一人で研究所や音楽大学などを訪れ、若い世代の人たちと積極的に交流されました。
イギリス訪問最終日には、両陛下はかつて留学したオックスフォードでそれぞれの母校やゆかりの場所をめぐり、マートン・コレッジでは陛下が滞在していた寮の部屋もお二人で訪ねられたということです。
陛下は帰国前「思い出の地に雅子と2人で立つことができたことは大変幸せなことだと思っております」と語られました。
両陛下は、長女・愛子さまが待つお住まいの御所に1週間ぶりに戻られます。

◎「すばらしいおもてなしを頂いた」天皇皇后両陛下がイギリス公式訪問を振り返り文書 感謝の思い綴られる
6/29(土) 18:01配信 TBS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1262762?display=1

天皇皇后両陛下は先ほど、イギリス公式訪問を終え、帰国されました。両陛下は文書を発表し、「すばらしいおもてなしを頂いた」と感謝を綴られました。
先ほど午後6時ごろ、両陛下は羽田空港に到着し、出迎えた秋篠宮ご夫妻らとにこやかに挨拶を交わされました。
両陛下は今月22日から8日間の日程で国賓として、イギリスを公式訪問されていました。
また、今回の訪問を振り返り、両陛下は文書で、がん闘病中のチャールズ国王を気遣い、「すばらしいおもてなしを頂いた」と感謝の思いを綴られました。
また、かつて留学されたオックスフォード大学を訪れたことにも触れ、「思い出に満ちた場所を再訪することができるとともに、懐かしい方々にお会いできたことは、大変うれしいことでした」と振り返られました。
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両陛下がご訪英についてご感想を出されました。(全文) (anima mea)
2024-07-03 16:11:25
初回投稿日時>2024-06-29 19:45:34

◎【ご感想全文】「心温まる充実した滞在」天皇皇后両陛下がイギリスから帰国 “思い出の地”8日間の公式訪問終えご感想
6/29(土) 18:28配信 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/721564
https://www.fnn.jp/articles/gallery/721515
(お写真多数あります)

天皇皇后両陛下はイギリスへの公式訪問を終え、29日午後6時頃、政府専用機で羽田空港に到着された。
チャールズ国王から招待を受けた8日間の訪問で、両陛下は馬車による歓迎パレードや宮中晩餐会など国賓としての歓迎行事に臨んだほか、子どもたちと触れ合い、「思い出の地」オックスフォード大学にも初めてお二人そろって足を運ばれた。
両陛下は文書で感想を寄せ、「心温まる充実した滞在」「大変思い出深い訪問となりました」と綴られた。
ご感想の全文は以下の通り。

天皇皇后両陛下の御感想(英国御訪問を終えて) 
令和6年6月29日(土)

この度、英国政府から国賓として御招待を頂き、二人で同国を訪問できたことをうれしく思います。チャールズ3世国王陛下には、御病気の御治療中にありながら、私たちをお迎えくださり、国王王妃両陛下でホース・ガーズ・パレードでの歓迎式典と馬車によるパレード、バッキンガム宮殿での午餐会と晩餐会を催していただくなど、心をこめて御準備くださり、すばらしいおもてなしを頂いたことに深く御礼を申し上げます。また、国王王妃両陛下を始め、王室の方々と旧交を温めることができたことをうれしく思っております。

ロード・メイヤーを始めとするシティ・オブ・ロンドンの方々にギルドホールでの晩餐会を催していただいたことに加え、それぞれの訪問先で英国の方々に温かく迎えていただいたことは、うれしく、有り難いことでした。英国政府・国民の皆さんの御厚意に対し、心から感謝いたします。

今回の訪問を通じ、我が国と英国の人々の間で長年にわたって培われてきた友好親善の歩みについて理解を深めることができました。日本と英国の交流に様々な形で携ってきた幅広い年代の方々に直接お会いしてお話しする中で、両国の友好親善関係が人々の交流を通じて深まってきたことや、英国の人々が日本に対して温かい気持ちを寄せていただいていることを実感し、うれしく思いました。

フランシス・クリック研究所、王立音楽大学、V&A子ども博物館、オックスフォード大学などにおいて、日英両国の若い人々や子どもたちと交流することもできました。若い世代の人々が、今後もお互いの国に対する関心を深め、両国の相互理解と友好親善に大きな役割を果たしていくことを期待しています。

今回、オックスフォードを初めて二人で訪れることができたことをうれしく思っています。オックスフォード大学では、パッテン総長に昼食会を催していただいたのに引き続き、皇后に名誉博士号を授与していただいたことを心から有り難く思いました。また、私たちが学んだマートン・コレッジ、ベイリオル・コレッジなどをそれぞれの学長に御案内いただき、思い出に満ちた場所を再訪することができるとともに、懐かしい方々にお会いできたことは、大変うれしいことでした。ロンドンと同じように、天気にも恵まれ、心温まる充実した滞在になりました。

今回、初めて国賓として英国を訪れ、大変思い出深い訪問となりました。この訪問を準備していただいた日本と英国双方の多くの関係者の皆さんの尽力に深く感謝いたします。この度の訪問により、両国の国民の相互理解が更に深まり、日本と英国の友好親善と協力関係が一層進展することとなればうれしく思います。
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両陛下がいよいよ英国最後のご訪問地、オックスフォードに入られました!5 (anima mea)
2024-07-03 16:10:00
初回投稿日時>2024-06-29 19:41:43

◎天皇皇后両陛下 陛下の母校マートン・コレッジを訪問
6/29(土) 2:15配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/590d3bb5f15147419f00ec92bda8d63a

イギリス訪問最終日、天皇皇后両陛下は、留学先だったオックスフォード大学を訪問されました。皇后さまには、名誉学位が授与されました。
現地時間の28日午前11時半過ぎ、天皇皇后両陛下は、オックスフォードで皇后さまの留学先だったベイリオル・コレッジに到着し、総長らに迎えられました。陛下が心待ちにされていたお二人一緒での初訪問を、多くの人々が熱狂的に迎えました。

留学生「陛下、こんにちは。先月から留学を始めました」
天皇陛下「そうですか」「よい留学生活を」

この日、皇后さまは、大学から「名誉法学博士号」を授与されました。1991年に同じ学位を贈られている天皇陛下と共に、赤いガウンを着用して授与式に臨まれました。
両陛下はこの後、市内を散策し、最後に天皇陛下の母校マートン・コレッジを訪問されました。
ここオックスフォードで幕を閉じた天皇皇后両陛下のイギリス訪問。国を越えた人と人とのつながりが前向きな未来につながる、陛下の強い思いが感じられる公式訪問となりました。

◎天皇皇后両陛下 思い出のオックスフォードでそれぞれのコレッジを訪問
6/29(土) 5:44配信 TBS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1262074?display=1

イギリスを公式訪問中の天皇皇后両陛下は、滞在最終日にかつてそれぞれが留学していたオックスフォード大学を訪ねられました。
公式行事を終えた両陛下は、滞在最終日にオックスフォードを訪問し、まず、皇后さまが学んだベイリオル・コレッジで教室などを回られました。その後、市内を散策し、かつて通った図書館や店など思い出をたどりながら、陛下の留学先だったマートン・コレッジに向かわれました。
出迎えた人たちに手を振って応えられた両陛下。当時と違ったのか、入り口を迷われる場面もありました。構内の中庭では、お二人で桜を植樹し、笑顔を見せられていました。
大学総長らとの昼食会で、陛下は「私と雅子のために、このようなすばらしい機会を設けていただいたことに心から御礼申し上げます」と述べられました。

記者
「思い出の地、イギリスでお帰りなさいと声をかけられた時の陛下の嬉しそうな表情が印象的でした。日本とイギリスの絆を再確認された両陛下は、きょう夕方、帰国されます」

◎天皇皇后両陛下 母校オックスフォード大学を訪問
6/29(土) 6:06配信 テレ朝
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000357201.html

イギリスを訪問していた天皇皇后両陛下は、かつて留学していたオックスフォード大学などを訪問した後、帰国の途に就かれました。
天皇皇后両陛下は28日、皇后さまが外務省時代に留学していた「ベイリオル・コレッジ」を訪問し、国際関係論の教授らとキャンパスを散策しながら旧交を温められました。
その後、両陛下はオックスフォード大学の総長ら40人余りとの昼食会に臨まれました。
天皇陛下が40年前に留学していた「マートン・コレッジ」では桜を植樹され、両陛下がそれぞれ暮らした寮にも足を運ばれました。
この訪問で8日間にわたる訪英の全日程が終わりました。
両陛下は日本時間29日午前4時ごろ、イギリスの空港を出発し、帰国の途に就かれています。

◎両陛下、思い出のオックスフォード大学へ
6/29(土) 9:52配信 AFP
https://www.afpbb.com/articles/-/3526699?act=all
https://www.afpbb.com/articles/-/3526699?pno=0&pid=27009215
(お写真多数あります)

英国訪問中の天皇、皇后両陛下は28日、それぞれがかつて留学していたオックスフォード大学(University of Oxford)を訪問された。
ベイリオル・カレッジ(Balliol College)ではクリストファー・パッテン(Chris Patten)総長およびヘレン・ゴーシュ(Helen Ghosh)カレッジ長に出迎えられ、大学内を散策。皇后さまに対する名誉博士号の授与式も行われ、両陛下は黒い帽子と赤いガウンを身に着けて出席した。
両陛下はマートン・カレッジ(Merton College)では、再訪を記念する桜の木を校内の庭に植樹した。
両陛下は日本時間29日に帰国する予定。

◎天皇皇后両陛下、オックスフォード大学をご訪問…キャンパスに桜植樹 留学時代の寮の部屋も確認
6/29(土) 12:09配信 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/721469

天皇皇后両陛下は、イギリス出発に先立ち、留学していたオックスフォード大学を訪問されました。
訪問最終日で現地時間の28日、両陛下は陛下が留学していたオックスフォード大学のマートンカレッジを訪問されました。
両陛下を見た人は、「このイギリスで、こうやってお会いできて、本当にいい思い出になりました」「こんなに近くで陛下に会えるなんて思いませんでした」などと話しました。
陛下は、学長から「覚えていますか」と尋ねられると、懐かしそうにうなずき、建物を見上げられました。
お二人そろっての訪問は初めてで、オックスフォードの街を一緒に歩き、住んでいた寮の部屋も確認されました。
また、キャンパスの一角に訪問を記念して桜の木を植え、「思い出の地」でイギリス訪問の全ての日程を終えられました。
両陛下は、見送りの王室関係者とあいさつを交わしてイギリスを後にし、29日夜に帰国されます。

◎両陛下がオックスフォード大マートン校でサクラを植樹…帰国の途へ
6/29(土) 5:02配信 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/koushitsu/20240629-OYT1T50041/

英国訪問中の天皇、皇后両陛下は28日夕(日本時間29日未明)、天皇陛下が学んだオックスフォード大マートン校を訪ねられた。
両陛下は午後5時半頃(同29日午前1時半頃)、マートン校に到着。陛下が同大に足を運ぶのは2001年以来で、案内役の同校学長から、「覚えていますか」と尋ねられると、それぞれの建物を手でさしながら記憶をたどられた。その後、再訪を記念するサクラを校内の庭に植樹し、皇后さまとともにスコップで土をかけられた。
これに先立ち、両陛下は、皇后さまが研修生として留学した同大ベリオール校で昼食会に臨まれた。宮内庁によると、陛下は、皇后さまの恩師ら約40人を前に、「オックスフォード大が私と雅子に与えてくれている、比類ない豊かな機会とすばらしい思い出を大事にしていきたい」とあいさつされたという。皇后さまに対する同大の名誉法学博士号の授与式も行われ、両陛下は黒い帽子と赤いガウン姿で出席された。
両陛下は28日夜(同29日早朝)、英南部の空軍基地から政府専用機で帰国の途に就かれた。29日夜、東京・羽田に到着される。

◎【写真まとめ】天皇、皇后両陛下、オックスフォードへ 英国の7日間
2024年6月29日 8時00分 朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASS6X2J4RS6XUQIP04VM.html

英国訪問中の天皇、皇后両陛下は28日、両陛下の留学先だったオックスフォード大を私的に訪問しました。その後、政府専用機で帰国の途に就きました。
27日には天皇陛下がロンドン郊外のウィンザー城でエリザベス女王と夫のフィリップ殿下の墓に供花。その後、王立キュー植物園を視察しました。
27、28両日を中心に英国滞在中のご様子を写真でお伝えします。
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両陛下がいよいよ英国最後のご訪問地、オックスフォードに入られました!4 (anima mea)
2024-07-03 16:08:48
初回投稿日時>2024-06-29 01:17:45

◎【全文公開】天皇陛下「過ごした日々、鮮やかに…」オックスフォード昼食会でお言葉
6/29(土) 1:11配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/cd5874291474448ebeee65e2cbfb80dc

28日、イギリス・オックスフォードを訪れた天皇皇后両陛下は、オックスフォード大学パッテン総長主催の昼食会に臨み、天皇陛下がスピーチを行われました。陛下のお言葉全文は以下の通りです。(表記は宮内庁発表のまま)

~~~~~~~~

天皇陛下のおことば(パッテン・オックスフォード大学総長主催昼食会)

パッテン総長トレイシー副総長御来賓の皆様

パッテン総長から温かい歓迎のお言葉を頂くとともに、私と雅子のためにこのようなすばらしい機会を設けていただいたことに、心から御礼申し上げます。

モードレン・ブリッジを通り過ぎ、荘厳な街並み、空に広がる「夢見る尖塔」を眺めるにつれ、私がオックスフォードで過ごした日々が、鮮やかに蘇(よみがえ)ってきました。入学時の新しい生活への期待と不安の入り交じった複雑な気持ち、帰らざる人となられたハイフィールド先生とマサイアス先生とのやりがいを感じるとともに愛に溢(あふ)れたチュートリアル、マートン・コレッジでの昼食後や夕食後のMCR(Middle Common Room:大学院生・博士課程履修者等用のコレッジ内談話室)で仲間と飲んだコーヒーの香り。オックスフォードのありとあらゆるものに、瞬く間に過ぎ去っていった二年間の思い出がぎっしりと詰まっています。

この昼食会の後には、私より5年遅れてベイリオルで2年間学ぶ恩恵にあずかった妻の雅子が、名誉法学博士号を授与していただく栄誉に浴します。雅子と私は、オックスフォードで経験した何ものにも代え難い日々について、しばしば楽しかった思い出を語り合います。唯一避ける話題は、マートンとベイリオルのどちらがオックスフォードで最古のコレッジかという問題です。このように、オックスフォード大学が私と雅子に与えてくれている比類ない豊かな機会とすばらしい思い出を、これからも大事にしていきたいと思います。また、日本の若者達が、オックスフォード大学のみならず海外へ留学して広く世界に学び、私たちと同様のすばらしい経験を得られることを希望します。そして、このオックスフォードで日常的に見られるような、国を越えた人と人とのつながりが、やがて世界中の国々や人々との前向きな関係を紡ぎ出すものに発展していけば、私にとって大きな喜びです。

私がオックスフォードを離れた後も、日本とオックスフォード大学の関係に様々な進展があったことを、大変嬉(うれ)しく思います。私が1991年に新館建設予定地の鍬(くわ)入れ式に参加した日産日本問題研究所は今や全英随一の日本研究機関へと成長を遂げ、また、オックスフォード大学と日本企業との間では、糖尿病や代謝疾患、金融工学に関する産学連携も進んでいると聞きます。

オックスフォード大学は、数百年の長きにわたって継承されてきた伝統の重みと、知的好奇心と深い教養により生み出された「新しいもの」を見事に融合させることにより、世界をリードし続けてきました。これからも、全てのコレッジやそこに活動する英国や日本を含む世界中から来ている学生や学者・研究者などがお互いに切磋琢磨(せっさたくま)し合いながら、日英両国のみならず、世界の未来を導き続けていくことを願います。

◎天皇皇后両陛下 まもなくマートンコレッジへ
6/29(土) 0:04配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/05af0824e803499689354bb9ba5e2f53

天皇皇后両陛下が現在訪問されているオックスフォードから中継です。
天皇陛下が学ばれたマートンコレッジでは、両陛下の到着を待っているところです。
先ほど、皇后さまが学ばれたベイリオルコレッジを出られた際、両陛下は大変くつろいだ様子で沿道に集まった人々に声をかけられていました。
先ほどお話を伺ったオックスフォード大学の学生は、「自分が普段学んでいるところに両陛下が来てくださったことが信じられない」と興奮冷めやらぬ様子でした。
ここオックスフォードでは、朝から大勢の人が集まって思い出の地を再訪された両陛下を出迎えました。
天皇陛下はここマートンコレッジで、初めての一人暮らしや友人との自由な交流などを体験されました。著書のなかで陛下は、「大学の仲間との自由闊達な議論はその後の人生に大きく影響を与えた」と書かれています。
天皇陛下はまた、皇后さまと同じ大学で過ごされたことについて、「お互いを高め合って行く上でもオックスフォードでの経験というのは大きなものがあった」と語られていました。今回のご訪問で、新たな思い出の1ページが加わったに違いありません。
市内を散策されたあと、両陛下はまもなくこちらのマートンコレッジを訪問され、夜には帰国の途につかれる予定です。
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両陛下がいよいよ英国最後のご訪問地、オックスフォードに入られました!3 (anima mea)
2024-07-03 16:07:31
初回投稿日時>2024-06-29 01:14:42

◎天皇、皇后両陛下がオックスフォード大を訪問…「思い出の地に二人で立つことができ本当に幸せ」
6/28(金) 21:16配信 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/koushitsu/20240628-OYT1T50164/

英国訪問中の天皇、皇后両陛下は28日、ロンドンから車でオックスフォード大を訪ねられた。天皇陛下は1983~85年に同大マートン校に、皇后さまは外務省職員時代の88~90年に同大ベリオール校に留学された。お二人での訪問は初めて。
この日は、交通渋滞の影響で予定より約40分遅れてベリオール校に到着。同大のクリストファー・パッテン名誉総長らの出迎えを受けた後、皇后さまの研究の指導役ら恩師と対面された。
これに先立ち、天皇陛下は27日午後(日本時間28日未明)、報道陣の取材に応じ、「思い出の地に戻ってきたという印象を強く持ちました」と訪英の感想を述べられた。多くの人から「お帰りなさい」と言われ、「うれしかった」とし、「雅子にとっても思い出の地ですので、二人で立つことができたことは、本当に幸せ」と語られた。
両陛下は28日夜(日本時間29日未明)、英南部の空軍基地から空路で帰国の途に就かれる。

◎両陛下、オックスフォード再訪 恩師、留学仲間が語る素顔
6/28(金) 20:45配信 朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASS6X3TC8S6XSFVU1R4M.html

訪英中の天皇、皇后両陛下は28日、それぞれ20代のころに留学経験がある英・オックスフォード大を私的に再訪した。歴代天皇の中で初めて留学した陛下は同大で国際的な視野を深め、忘れられない経験をした。青春の日々を過ごした地への再訪を前に、当時の恩師らは再会を心待ちにしている。
陛下は1983~85年、約2年にわたり同大に留学。同大の中で最も古いカレッジの一つというマートン・カレッジで寮生活を送りつつ、テムズ川の水運史を研究した。
初めての一人暮らしはトラブルがつきものだった。陛下の留学記「テムズとともに」によると、冷たいすきま風が入る部屋で電気毛布が「大活躍」し、初めて出かけたディスコではジーパンをはいていたため入店を断られた。
留学中は「ヒロ」で通し、英国の警護官がついていたものの、いち学生として振る舞おうとしたという。
同時期に留学していた大阪大学微生物病研究所の松浦善治特任教授(68)は多くの友人に囲まれ、のびのびと過ごす陛下の姿を覚えている。松浦さんによると、当時日本人学生は数十人しかおらず、「浩宮さま(陛下)がいることはみな知っていた」。日本人の留学生仲間で陛下を誘い、松浦さんが学ぶウルフソン・カレッジの大食堂で夕食を囲んだ。その後もテニスを共にするなど交流を持った。
「テニスの腕は一流で、ビオラの演奏もたしなみ登山も好むなど多彩。どんな話題にも話を合わせてくれた」と懐かしむ。
あるとき、陛下がテニスのウィンブルドン選手権の決勝を見に行くと聞いた。人気のチケットをどうやってとったのか尋ねたが陛下は何も語らなかった。後日、テレビ中継で決勝を見ていたらロイヤルボックス(貴賓席)に座っている陛下を見つけたという。
陛下は街中では日本人観光客との写真撮影や握手に気軽に応じていたという。「英国王室は国民との距離が近い。おそらく陛下は国民との交流について英王室からもじかに学んだのではないか」と話す。
松浦さんは「オックスフォードでは、美しいメドー(牧草地)で雅子さまとのんびりしてほしい」。
皇后雅子さまは、陛下と結婚して皇室に入る前の1988~90年、同大のベーリオール・カレッジに所属。外務省の在外研修生として学んだ。
著名な国際政治学者、アダム・ロバーツ名誉教授(83)は、授業で毎週顔を合わせた皇后さまが、20人ほどのクラスになじみ、精力的に勉学に励んでいた姿をよく覚えている。
「優れた能力があるだけではなく、ユーモアのセンスもあった。物静かだったが、機知に富んだ発言や活発なやりとりを好んでいた」と振り返る。
留学中から「皇太子妃候補」と騒がれていた皇后さま。ロバーツさんは一度、皇后さまからメディアの取材について相談を受けたという。
ただ、「私には何も言わないでください。どこに住んでいるかも、皇太子さまのことも」と返した。皇后さまはただ、笑っていた。
皇后さまの留学中、生活一般の「チューター」(指導役)を担っていた医学者のデニス・ノーブル名誉教授(87)は、皇后さまが留学を終えた後も交流を続けてきた。日本を訪れる度に連絡を入れると、必ず、「いつでもいらしてください」と返ってきた。天皇陛下とも交流し、10年ほど前には、長女愛子さまにも会った。
「友人に会うかのように歓迎してくれるのです。両陛下ともに、学生時代の思い出を大事にしているからなのでしょう」
ノーブルさんは日本における人間関係が「フォーマルな」(儀礼を重んじる)ものであるのに対し、英国では「インフォーマルな」(飾らない)側面を見せてもかまわないこともまた、両陛下は心地よく思っているのではないかと推測する。
最後に会ったのは、新型コロナウイルスが感染拡大する前。28日の再会は、実に6年ぶりになる。「お元気ですか」。なによりもまず、日本語でそう声をかけたいという。

◎皇后さまに「名誉法学博士号」授与 英オックスフォード大学
6/28(金) 23:42配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/8701eacce29140ffbca65915729cb98a

イギリス訪問中の皇后さまが、さきほどオックスフォード大学から「名誉法学博士号」を授与されました。
天皇陛下も1991年にオックスフォード大学から「名誉法学博士号」を授与されていて、28日は両陛下でガウンを着用されての授与式出席となりました。
両陛下は現地時間の28日午前11時半過ぎにオックスフォードに到着し、皇后さまが外務省職員時代に留学したベイリオル・コレッジで、総長らに迎えられました。
コレッジ内を散策された後、両陛下は大学総長主催の昼食会に臨まれました。
両陛下は、この後、市内を散策し、天皇陛下の母校マートン・コレッジを訪問したあと空軍基地から帰国の途につかれる予定です。

◎皇后さま オックスフォード大学総長から名誉法学博士号を贈られる 1991年に天皇陛下も
6/28(金) 23:45配信 TBS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1261903?display=1

イギリスを公式訪問中の天皇皇后両陛下がオックスフォードを訪問し、皇后さまに名誉法学博士号が授与されました。
日本時間午後11時すぎ、両陛下は帽子にアカデミック・ガウン姿でオックスフォードで有名なボドリアン図書館のそばを列をつくって行進されました。オックスフォード大学のパッテン総長らに続いて、両陛下が並んでゆっくりと進まれました。
敷地内のコンヴォケーション・ハウスで、皇后さまはパッテン総長から名誉法学博士号を授与されました。
この博士号は、オックスフォード大学総長が各国の元首や大統領などに贈るもので、陛下には1991年に授与されていました。
オックスフォード大学は1983年に陛下が、1988年に皇后さまが留学していて、これで両陛下に同じ名誉法学博士号が贈られました。

◎天皇皇后両陛下が帽子にガウン姿でオックスフォードの大学構内を行進
2024年6月28日(金) 23:26 TBS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1261888?display=1

イギリスを公式訪問中の天皇皇后両陛下は、ともに留学した思い出の場所オックスフォードでガウンを着て行進されました。
日本時間午後11時すぎ、帽子にアカデミック・ガウンを着た両陛下は、オックスフォードで有名なボドリアン図書館のそばを列をつくって行進されました。
オックスフォード大学の総長らに続いた両陛下は、並んでゆっくりと進まれました。
オックスフォード大学は1983年に陛下が、1988年に皇后さまが留学した大学で、両陛下にとって「思い出の場所」にあたります。
これに先立ち両陛下は大学総長が主催する昼食会に参加し、留学時代からゆかりのある人々と再会されました。
両陛下は皇后さまの留学していたベイリオル・コレッジにも立ち寄り、当時の指導教官らと懇談したあと、チュートリアルルームやチャペルなどを散策されました。

◎天皇皇后両陛下がオックスフォード大をご訪問 皇后さまは名誉学位授与式に
6/29(土) 0:57配信 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/721423

イギリスを訪問中の天皇皇后両陛下は、“思い出の地”オックスフォード大学を訪問されました。
日本時間28日夜、両陛下は、皇后さまが留学していたオックスフォード大学のベリオールカレッジを訪問されました。
大学の印をあしらったネクタイ姿の陛下と白色の装いの皇后さまは、オックスフォード大学・パッテン総長などと笑顔で握手を交わされました。
皇后さまは、約25年ぶりに訪れたキャンパスを懐かしそうに眺められました。
オックスフォード大学の学生は、「すっごく感動しました。すごいオーラだったね」「(Q.両陛下は先輩?)そうです!うれしい、本当にうれしい」と話した。
両陛下は赤いガウン姿でキャンパスをゆっくり進まれ、すでに名誉学位を受けている陛下が見守られる中、皇后さまは名誉学位の授与式に臨まれました。
このあと両陛下は、陛下の留学先のマートンカレッジにも足を運び、帰国の途に就かれます。
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両陛下がいよいよ英国最後のご訪問地、オックスフォードに入られました!2 (anima mea)
2024-07-03 16:05:58
初回投稿日時>2024-06-29 01:03:07

◎天皇皇后両陛下「思い出の地」オックスフォード大をご訪問 陛下は大学のネクタイ・皇后さまはホワイトの装いで
6/28(金) 19:43配信 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/721092
https://www.fnn.jp/articles/gallery/721092
(お写真)

イギリスを訪問中の天皇皇后両陛下は先ほど、留学していたオックスフォード大学を訪問されました。
日本時間の28日午後7時半すぎ、両陛下は皇后さまが外務省の研修生として留学していたオックスフォード大学のベリオールカレッジに到着されました。
陛下はオックスフォード大学のネクタイ、皇后さまは白色の装いで、両陛下は出迎えたパッテン・オックスフォード大学総長などと笑顔で握手を交わされました。
皇后さまにとっては、留学以降初めての訪問で、約25年ぶりに訪れたキャンパスを陛下とともに懐かしそうに眺められていました。
このあと両陛下はオックスフォード市内を散策し、陛下の留学先のマートンカレッジにも足を運んだ後、帰国の途に就かれます。

◎天皇、皇后両陛下が「思い出の地」オックスフォード入り
6/28(金) 19:45配信 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20240628/k00/00m/030/285000c

英国訪問中の天皇、皇后両陛下は28日午前(日本時間同日夜)、滞在していたロンドンを離れ、20代のころに留学していた「思い出の地」であるオックスフォードに入られた。それぞれの留学先を訪ね、市内を散策する。
天皇陛下は1983~85年、オックスフォード大マートン・カレッジで18世紀のテムズ川の河川交通史の研究に打ち込んだ。皇后雅子さまは88~90年、同大ベーリオール・カレッジで外務省の研修として留学した。陛下は2001年以来、雅子さまは留学終了後初めてのオックスフォード再訪となった。
この日、オックスフォードに向かう道で事故があり、両陛下は急きょ、予定とは別ルートで現地入り。ベーリオール・カレッジに到着し、クリストファー・パッテン総長らの出迎えを受けた。当時の雅子さまの指導教官や寮長らと再会し、構内を見て回った。
その後、両陛下はパッテン総長が主催する昼食会に出席した。市内を散策し、マートン・カレッジも訪ねる。
陛下は今回の英国訪問中、スピーチや人々との交流の中でたびたびオックスフォードの話題に触れた。バッキンガム宮殿で開かれた晩さん会では「オックスフォードの地を訪れ、学術・研究・教育分野での協力や若い世代の交流の促進に少しでも貢献できれば」と再訪に期待を示していた。
また、陛下は今回の訪英中に留学時の警護官、故ロジャー・ベーコン氏の夫人と懇談した。24日の行事終了後、滞在先のロンドンのホテルでプライベートで面会したという。
留学時、ロンドン警視庁からロジャー氏ともう1人が派遣され、1週間交代で寄宿舎の陛下の隣の部屋に住み警護にあたった。ロジャー氏は亡くなっており、今回は英国政府を通じて、夫人の面会希望が伝わったという。陛下は著書で「2年間を有意義に使えたかげには、彼らの尽力があったことも忘れることはできない」とロジャー氏らへの感謝を書き記している。
両陛下は28日で日程を全て終え、同日夜(日本時間29日未明)にブライズノートン空軍基地から政府専用機で帰国する。

◎天皇皇后両陛下、英オックスフォード到着 思い出の地にお二人で初の訪問
6/28(金) 19:49配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/3374ac84a2534c0d87048d3d2b65021a

イギリス訪問最終日、天皇皇后両陛下は、かつて留学したオックスフォードに到着されました。一緒にこの地を訪問されるのは初めてのことです。
天皇皇后両陛下は現地時間28日午前11時40分ごろ、イギリス・オックスフォードに到着されました。
最初の訪問先は皇后さまが、外務省時代の1988年から留学されていたベイリオル・コレッジです。両陛下は出迎えを受け、笑顔で握手を交わされました。
天皇陛下は著書「テムズとともに」の中で、「遠くない将来、雅子とともにイギリスの地を再び訪れることができることを願っている」とつづり、また、27日は「思い出の地に雅子と二人で立つことができたのは本当に幸せ」と心待ちにする思いを明かされていました。また、市内を散策することも楽しみにされていて、28日はお二人で歩かれる予定です。
陛下は、2001年に訪問し名誉学位を受けられて以来、皇后さまは留学以来初めてのオックスフォード訪問です。
28日は皇后さまの留学先ベイリオル・コレッジのあと、陛下の留学先、マートン・コレッジなどを訪れ両陛下は旧交を温められる予定です。
両陛下は、オックスフォードで懐かしい場所を回ったあと、直接、空軍基地に向かい、現地時間28日夜、日本に向けて出発されます。

◎両陛下、思い出のオックスフォードに カレッジ内を散策 英
6/28(金) 19:54配信 時事通信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024062800737&g=soc&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit#goog_rewarded

英国訪問中の天皇、皇后両陛下は28日、かつて留学していたオックスフォード大を訪問された。
天皇陛下は皇太子時代の2001年以来、皇后さまは留学時以来の思い出の地再訪となった。
陛下は1983年6月に渡英し、85年10月まで同大のマートンカレッジに留学。一般学生と同じ寮で生活し、18世紀におけるテムズ川の水運の歴史について研究した。皇后さまも88~90年、当時勤めていた外務省の研修生として同大のベリオールカレッジに留学し、大学院で国際関係論を学んだ。
両陛下は28日午前11時40分(日本時間同午後7時40分)ごろ、ベリオールカレッジに到着。同大のクリストファー・パッテン総長らの出迎えを受けた後、カレッジ内を散策し、皇后さまは当時の指導教官や寮長らと再会を果たした。
続いて同総長主催の昼食会に臨み、午後には両陛下とも赤いガウンを着用して皇后さまの名誉学位授与式に出席。皇后さまに同大から名誉法学博士号が授与された。 

◎天皇皇后両陛下がオックスフォード大学総長の主催する昼食会に出席
6/28(金) 21:25配信 TBS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1261817?display=1

イギリスを公式訪問中の天皇皇后両陛下は、ともに留学した思い出の場所オックスフォードで大学総長が主催した昼食会に出席されました。
日本時間28日午後9時すぎ、両陛下はオックスフォード市内のディヴィニティ・スクールに到着されました。
両陛下は構内でオックスフォード大学総長のパッテン氏が主催する昼食会に出席されました。
昼食会には、両陛下がオックスフォード大学に留学していた頃からのゆかりのある人も参加されるとみられます。
これに先立ち、両陛下は皇后さまが1988年に留学していたベイリオル・コレッジに立ち寄られました。
両陛下は皇后さまの当時の指導教官らと懇談したあと、チュートリアルルームやチャペルなどコレッジ内を散策されました。
両陛下はチャールズ国王から国賓として招待を受け、イギリスに滞在していて、すでに歓迎式典や晩さん会など公式行事は終えられています。
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両陛下がいよいよ英国最後のご訪問地、オックスフォードに入られました!1 (anima mea)
2024-07-03 15:58:11
初回投稿日時>2024-06-29 00:54:02

◎天皇陛下 留学時代のご学友と面会 オックスフォード訪問前
6/28(金) 12:18配信 テレ朝
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000357020.html

天皇皇后両陛下が“思い出の地”イギリスのオックスフォードを訪れられるのを前に、天皇陛下の留学時代のご学友が陛下と面会しました。
フィリップ・ウィットモアさん(64)はおよそ40年前、オックスフォード大学に留学されていた天皇陛下と弦楽四重奏団を組まれた、陛下のご学友です。
前日に日本大使館から連絡があり、急きょ、天皇陛下との面会が実現したということです。

ご学友 ウィットモアさん
「またお会いできて光栄ですし、陛下は40年前と全く変わっていませんでした。一緒に音楽を奏でたことについてお話ししました。陛下は今も時々楽器を弾かれるそうです」

天皇皇后両陛下は28日にそれぞれが留学されていたオックスフォード大学を訪問される予定です。

◎天皇皇后両陛下、オックスフォードに向けて出発
6/28(金) 18:28配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/31fc018f4f0e44a79b424531ea06f4ee

天皇皇后両陛下は、思い出の地に向けて出発されました。
イギリス訪問最終日の天皇皇后両陛下は、ロンドン市内の宿泊先のホテルをオックスフォードに向けて出発されました。
両陛下は6泊7日を、このホテルで過ごされましたが、これでロンドンの街とはお別れとなります。
両陛下はこの後、オックスフォードで天皇陛下の母校マートン・コレッジと皇后さまの母校ベイリオル・コレッジを訪問され、また、市内の散策も予定されています。
その後、直接、空軍基地に向かい、現地時間の28日夜、政府専用機で帰国の途につかれる予定です。

◎両陛下オックスフォード訪問へ 揃っての訪問は初 マートンカレッジ・ベリオールカレッジなど巡られる予定
6/28(金) 19:03配信 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/721194

イギリスを公式訪問中の天皇皇后両陛下は、日本時間28日午後6時過ぎ、最後の訪問地であるオックスフォードへと向かわれました。
両陛下は、かつてオックスフォード大学に留学されていましたが、時期が異なるため、お二人揃っての訪問は初めてとなります。
オックスフォードでは、陛下が留学していたマートンカレッジや皇后さまが留学していたベリオールカレッジの両方に足を運び、市内の思い出の地を巡られる予定です。
オックスフォードへの訪問で全ての日程を終え、両陛下は、日本時間の29日に帰国されます。

◎両陛下がオックスフォード大再訪へ…皇后さま恩師「我が校の教え胸に一緒に歩んでいって」
6/27(木) 23:11配信 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/koushitsu/20240627-OYT1T50142/

天皇、皇后両陛下は28日、かつて留学したオックスフォード大学を訪問される。皇后さまの恩師で、天皇陛下とも親交のある国際政治学者アダム・ロバーツ名誉教授と生理学者デニス・ノーブル名誉教授が、お二方にまつわるエピソードを語った。
ロバーツ氏は皇后さまの研究の指導役、ノーブル氏は学寮を統括する立場だった。皇后さまの第一印象はそれぞれ「知的でユーモアがある」「語学に秀でていて親しみも持てる」というものだった。
皇后さまが「次期支援戦闘機(FSX)開発を巡る日米交渉」という研究テーマを選ばれた時、ロバーツ氏は「外交官としての将来を考えた専門性の高い選択だ」と感じた。だが、学寮の前では日本のメディアが「陛下のお妃(きさき)候補」と待ち伏せする日々が続いた。
皇后さまを救うべく、学寮からの転居の手はずが整えられた。ロバーツ氏は転居先は聞かず、「殿下(陛下)とどんな関係なのかも知りたくない」と伝えた。深刻な状況にもかかわらず、皇后さまは「本当に知りたくないのですか」と笑顔で返されたという。
皇后さまの結婚後、陛下との交流も始まった。お住まいに招かれた時、静養が始まった皇后さまを支える姿に接し、「常に思慮深く、相手を気遣う陛下の態度に心打たれた」と明かす。
ノーブル氏は2009年、京都での国際会議で陛下とご一緒した後、お住まいに何度か招かれた。長女愛子さまを紹介されたこともあった。敬称がわからず戸惑っていると、両陛下は形式よりも、ただ親しく接することを望まれたという。
両氏にとって、お二方そろっての母校再訪は感慨深い。「歴史や伝統を重んじながら、最先端の知恵や技術を追求する我が校の教えを胸に刻み、一緒に歩んでいってほしい」と語った。

◎皇后さま、お元気ですか オックスフォード大名誉教授、再会心待ちに
6/28(金) 6:00配信 朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASS6W4FPDS6WUHBI00JM.html

天皇皇后両陛下が28日、英オックスフォード大ベーリオール・カレッジを訪問する。皇后雅子さまが皇室入りする前の1988~90年、外務省の在外研修で学んだ地だ。当時から交流を続ける恩師たちは、再会を心待ちにしている。

「優れた能力があるだけではなく、ユーモアのセンスもあった。物静かだったが、機知に富んだ発言や活発なやりとりを好んでいた」

著名な国際政治学者、アダム・ロバーツ名誉教授(84)は振り返る。授業で毎週顔を合わせた皇后さまは、20人ほどのクラスになじみ、精力的に勉学に励んでいた。
特に、日米間の次期支援戦闘機(FSX)をめぐる交渉について興味をもっていたという。
留学中から「皇太子妃候補」と騒がれていた皇后さま。ロバーツさんは一度、皇后さまからメディアの取材について相談を受けたという。
ただ、「私には何も言わないでください。どこに住んでいるかも、皇太子さまのことも」と返した。皇后さまはただ、笑っていた。
皇后さまの婚約について知った時は「とてもうれしかった」。それと同時に、「彼女が身を捧げてきたキャリアが終わってしまうのではないか」という心配も抱いた。
皇后さまの留学中、生活一般の「チューター」(指導役)を担っていたのは、医学者のデニス・ノーブル名誉教授(87)だ。皇后さまについて「英語が上手で、生き生きとしていた」と語る。外向的で、人との交流を大事にしていたという。
ノーブルさん自身も、皇后さまと交流を続けてきた。日本を訪れる度に連絡を入れると、必ず「いつでもいらしてください」と言ってくれ、同じくオックスフォード大に留学経験のある天皇陛下とも交流してきた。10年ほど前に東京を訪れた際には、長女愛子さまにも会った。

「友人に会うかのように、私を歓迎してくれるのです。このように扱ってくれるのは、両陛下ともに、学生時代の思い出を大事にしているからなのでしょう」

ノーブルさんは日本のおける人間関係が儀礼を重んじる「フォーマルな」ものであるのに対し、英国では飾らない「インフォーマルな」側面を見せてもかまわないこともまた、両陛下は心地よく思っているのではないかと推測する。
最後に会ったのは、新型コロナウイルスの感染拡大前だった。28日の再会は、実に6年ぶり。「お元気ですか」。なによりもまず、日本語でそう声をかけたいという。

◎「人生で最も楽しい一時期」 留学時代の陛下、当時の知人ら証言
6/28(金) 7:03配信 時事通信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024062700700&g=soc

天皇、皇后両陛下は28日、かつて留学していたオックスフォード大を再訪される。
天皇陛下は著書「テムズとともに」に「人生にとって最も楽しい一時期」と書いた。当時を知る人に聞いた。

◇研究「資料集めが大変」
 陛下は1983年6月に渡英し、同大のカレッジ(学寮)の一つ、マートンカレッジで寮生活を始めた。テムズ川の交通史を研究し、85年10月まで滞在。「洗濯機に洗濯物を詰め過ぎ、辺りを泡だらけにした」(同著)といった失敗もあった。
日銀審議委員の高田創さん(65)は、日本興業銀行(当時)の行員として同大に留学していた85年2月、パブ「パーチ」で陛下と出会った。どんな勉強をしているか質問されて会話が弾み、陛下は自身の研究について「資料を集めるのが大変なんだ」と明かしたという。
高田さんは「(陛下は)原典にきちんと当たり、地道に研究されていた」と話す。日本の芸能人の話題でも盛り上がったという。
同年4月には他の日本人留学生と共にテニスを楽しんだ。約2カ月ぶりに会った陛下からは「高田さん、ひげをそったんですね」と声を掛けられた。高田さんは陛下のテニスの腕前に驚くとともに「気さくな方だと感じた」と振り返る。

◇「部屋ごと持って帰りたい」
時事通信ロンドン特派員として、留学時代の陛下を取材した八牧浩行さん(76)は、同大を「陛下の青春のきらめきが詰まった場所」と強調する。
同大では、普通の20代と同じように自由と青春を謳歌(おうか)する陛下がいた。ジーパン姿でディスコに入ろうとして断られた経験もし、寮の部屋には歌手の柏原芳恵さんや、俳優のブルック・シールズさんのポスターが貼ってあった。日英の大学の違いについて「日本では女子学生はあまり発言しませんが、こちらでは論破されます」と目を輝かせていた。
「寮の部屋ごと、記念に持って帰りたい」。85年10月、留学を終えた陛下の感想を側近を通じて聞いた。「欧州で生活すると、世界をグローバルかつ多角的に見渡す目が養われる」と八牧さん。「英国で世界中の人々と交流し、協調と平和友好の精神を学ばれた。留学は成功だった」と今も感じている。 
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その他、これまで投稿できなかったご訪英関連のニュースをまとめました。 (anima mea)
2024-07-03 15:56:42
初回投稿日時>2024-06-28 20:23:20

◎天皇陛下、キュー王立植物園を訪問
6/28(金) 11:39配信 AFP
https://www.afpbb.com/articles/-/3526516?cx_part=latest
(動画)

英国を訪問中の天皇陛下は27日、ロンドンのキュー王立植物園(Royal Botanic Gardens, Kew、キューガーデンズ)を訪れ、ガラス温室「テンペレート・ハウス(Temperate House)」を見学された。
日本の天皇、皇后が国賓として訪英したのは1998年以来。また、両陛下の国際親善訪問は2023年6月のインドネシア訪問以来で、即位後2度目。
英国で選挙期間中に国賓を迎えるのは異例で、チャールズ国王にとっては即位後3度目、がんを患っていることを2月に公表してからは初めての国賓受け入れとなった。

◎天皇陛下、エリザベス女王の墓に供花
2024年6月28日 14:48 AFP
https://www.afpbb.com/articles/-/3526531?cx_part=top_topstory&cx_position=1
(お写真)

英国を訪問中の天皇陛下は27日、ロンドン西郊ウィンザー城(Windsor Castle)の聖ジョージ礼拝堂(St George's Chapel)を訪れ、エリザベス女王(Queen Elizabeth II)の墓に供花された。
日本の天皇、皇后が国賓として訪英したのは1998年以来。また、両陛下の国際親善訪問は2023年6月のインドネシア訪問以来で、即位後2度目。
英国で選挙期間中に国賓を迎えるのは異例で、チャールズ国王(King Charles III)にとっては即位後3度目、がんを患っていることを2月に公表してからは初めての国賓受け入れとなった。

◎天皇陛下 国賓としてシティ・オブ・ロンドンなどが主催の晩さん会に出席 およそ600人が手をならす伝統的な慣習で迎えられる
6/27(木) 6:14配信 TBS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1255935?display=1

イギリスを公式訪問中の天皇陛下は、歴史的な金融地区であるシティ・オブ・ロンドンで、晩さん会に出席されました。
日本時間のきょう未明、陛下は会場のギルドホールに到着し、君が代の演奏の中、出迎えたシティ・オブ・ロンドンの長であるロード・メイヤーらと握手を交わされました。
儀仗隊長が「ご案内します」と日本語で伝え、陛下は並んだ儀仗隊の前をゆっくりと進み、閲兵を行われました。
500年以上前に造られたギルドホール。行進曲にあわせ、およそ600人が手をならす伝統的な慣習で迎えられた陛下。上級判事による歓迎のあいさつが終わると、笑顔で拍手をおくられました。
陛下は国賓としてイギリスを訪問し、公式行事に臨まれていて、イギリスには28日まで滞在されます。

◎天皇皇后両陛下が英国訪問 雅子さま“ファッション”でつなぐ日英友好の絆
6/28(金) 19:29配信 TBS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1261727?display=1

天皇皇后両陛下のイギリス訪問、雅子さまは医師を帯同させ臨まれていますが、その装いに注目すると、この訪問にかける想いが見えてきました。

街の人
「本当に素敵でしたね」
「さすが雅子さまだなという感じですね」

雅子さまのイギリスでの“装い”には…長年続く皇室とイギリス王室との友好関係をより深めるため、医師を帯同させてまで訪英された雅子さまのお気持ちが込められているのではないでしょうか。
2年ぶりとなる両陛下のイギリス訪問。雅子さまは、“爽やかなブルー”が印象的なセットアップスタイル。今回訪問のイギリス王室の公式カラーと呼ばれる「ロイヤルブルー」をイメージしたのでしょうか。

TBS報道局 牧嶋博子 解説委員
「どこかで見たことがある。あ、ウェッジウッドの色だと私は思いましたね。ダイアナ元妃がチャールズ皇太子(当時)と来日されたとき、白に赤い水玉が入っている日の丸そのもののようなデザインの衣装があって」

1986年から3度の来日をしたイギリスのダイアナ元妃。晩さん会でも、日本人デザイナーの作ったブルーのイブニングドレスに身を包み…日本に敬意を払っていることがはっきりと伝わる装いで、多くの日本人の心をつかみました。
ロンドンで行われた歓迎式典や馬車でのパレード。雅子さまは「純白のレースのコートドレス」。帽子にも、おそろいのレースが施されていました。

TBS報道局 牧嶋博子 解説委員
「“白”はイギリスではハッピーカラーだと。おめでたいときに白を着るので、(カミラ王妃も)ハッピーカラーの白をお召しになって、重なったのではないかと」

今回、雅子さまが「白」という色に訪問国への“敬意と親愛”を込められたことが伝わります。

街の人
「訪問先を想定して、お洋服を身に着けるのを選ぶのって、すごい素敵なことだなと思います」
「(白いレース)かわいいですよね。こういう時に、こういうすごい素敵な格好って本当にいいなと思いました」

TBS報道局 牧嶋博子 解説委員
「大事なとき、おめでたいときに“ちょっと華やかにしたい”というときに、お召しになられているんだと思う」

颯爽としたキャリアウーマンのイメージがある雅子さまですが、過去の映像を見てみると…。
1993年、皇族として初めての国際舞台にデビューしたときには、白い花をあしらったレースのドレス姿が初々しい雅子さま。2002年12月、愛子さま、1歳のお誕生日のときはレースをあしらったジャケットでスーツスタイル。2019年(5月)、天皇陛下即位後、国賓を迎えての初めての宮中晩さん会でも、エレガントなレースジャケットとロングドレスで会場を華やかに盛り上げていました。
日本時間の26日午前3時すぎ、チャールズ国王夫妻主催の晩さん会でも…“レース”のローブデコルテに身を包まれた雅子さまは、パレードのとき同様、最大の敬意を表したロイヤルファッションで。そして頭上に煌めいていたのは…

TBS報道局 牧嶋博子 解説委員
「第二ティアラをお召しになるのは、海外の公式訪問では初めてです。上皇后さまがイギリス訪問の際につけられていた物を皇后さまもつけられて、長年続いているイギリスと日本との関係を象徴されているような物だなという風にも感じました」

ファッションを通してイギリスと日本の“友好の懸け橋”となっています。

※また良い記事がありましたら追加で投稿させていただこうと思います。
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駐日英国大使のロングボトム氏が、両陛下のご訪英についてコメントを出しました。 (anima mea)
2024-07-03 15:55:24
初回投稿日時>2024-06-28 19:56:02

◎ロングボトム駐日大使「心から感謝と安堵」 両陛下の訪英振り返り
6/28(金) 18:30配信 朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASS6X2W96S6XUTIL014M.html?iref=pc_ss_date_article

在日英国大使館は28日、国賓として英国を訪問している天皇、皇后両陛下が予定されていた公式行事を終えたことを受け、ジュリア・ロングボトム駐日大使の総括コメントを出した。コメントは以下の通り。

この度の天皇皇后両陛下の国賓訪問が成功裏に終了したことに対し、心から感謝と安堵(あんど)の気持ちを抱いております。このご訪英は、2019年から数年にわたる準備期間を経て実現したものであり、このような歴史的な出来事に関わることができたことを非常に光栄に感じております。

今回のご訪英は、日英関係にとってまさに絶好のタイミングで行われました。天皇陛下が国賓晩餐(ばんさん)会のスピーチで述べられたように、英国と日本は「かけがえのない友人」であり、日英関係はかつてないほど強固なものへと発展しています。我々はこれまでCPTPP(米国抜きの環太平洋経済連携協定)、GCAP(グローバル戦闘航空プログラム)、サイバーセキュリティー、デジタル、洋上風力発電、科学技術など、さまざまな重要分野において新たなパートナーシップを築いてきました。特に、昨年の広島アコードの合意は、これらの協力関係をさらに促進させる追い風となりました。

また、両国民の心温まる人と人の絆を目の当たりにすることができました。これは、国王陛下と天皇陛下が生物多様性と環境保全に共通の関心を抱いていることが示すように、王室と皇室の親密さも含まれています。国際的な金融およびビジネスサービスの先駆的なエコシステムであり、革新的な研究機関や学術機関も包括するシティー・オブ・ロンドが主催した晩餐会には、両国のビジネス界を代表するゲストの方々がご出席されました。晩餐会は、両国の市場間や自治体間の連携を通じた、歴史に根付く日英協力の深化を象徴するものでした。また、日英の科学者や研究者たちによる遺伝学、幹細胞再生に関する先駆的な協力に関しても、今回の公式プログラムを通じて再確認されました。

天皇皇后両陛下が、日英パートナーシップの次世代を担う子供たちと笑顔で交流されるお姿や、両国の芸術や文化が世代や国を超えて相互に影響し続けている様子をご覧になるお姿を拝見し、大変感慨深いものでした。

今回のご訪英により、日英関係が未来に向かって進んでいることを世界に発信することができました。また、将来のパンデミックの危機に備えて、ウイルスの変異株を追跡しワクチンを開発するなど、新たな治療法を模索しながら、持続可能な社会を築き、地球をより平和で安全な場所にするため両国で協力していくことが改めて強調されました。命を救うための世界との協力をテーマとする2025年の万博への英国の貢献や、来年の空母打撃群の訪問、そしてその先まで、私たちは共に歴史の新たなページを刻んでいきます。教育やその他の交流を通じて、人と人との絆もますます深まることを願います。

私たちは、今まさに日英関係の新時代を迎えています。次の400年の物語を、日本の皆さんと共に紡いでいくために、これまで以上に強固な信頼関係と未来志向のパートナーシップを築いてまいります。
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陛下は英国27日、王立キュー植物園を視察された後、英国ご訪問の感想を述べられました。 (anima mea)
2024-07-03 15:53:54
初回投稿日時>2024-06-28 19:47:15

◎イギリス訪問中の天皇陛下「思い出の地に雅子と2人で立つことができたのは、本当に幸せなこと」 帰国前日に取材に応じる
6/28(金) 5:48配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/289bb2f30c9349028785d539a56d0db1

イギリス訪問中の天皇陛下は、帰国前日に取材に応じ、「思い出の地に雅子と2人で立つことができたのは、本当に幸せなこと」と話されました。
天皇陛下は、現地時間27日午後、王立キュー植物園を視察したあと、カメラの前で取材に応じられました。

「雅子とともにイギリスを国賓として訪問することができましたことを大変嬉しく思っております」「また今回は馬車でのパレードの時もそうでしたし、また車で走っている時にも、沿道から多くの方に手を振っていただいたりして、非常に温かく迎えていただいていることを大変嬉しく思っております」

天皇陛下は、チャールズ国王夫妻の心温まるもてなしに感謝するとともに、かつての留学先・イギリスを再び訪れたことへの感慨を明かされました。

「やっぱり何か思い出の地に戻ってきたという印象強く持ちましたし、そのような中で本当に『おかえりなさい』というふうに言っていただいた、Welcome backということを多くの方から言っていただいたこと、本当にこれは私は嬉しかったですし、その思い出の地に今回、雅子にとってもこのイギリスは思い出の地ですので、2人で立つことができた。これは本当に大変幸せなことだというふうに思っております」

さらに天皇陛下は、亡くなったエリザベス女王に「本当にいつもよくして頂いた」として、この日訪れたウィンザー城での墓参りについて「心からのお礼の気持ちで参拝をさせて頂きました」と話されました。
天皇皇后両陛下は28日にオックスフォードを訪れ、そのまま帰国の途につかれます。

◎陛下 公式日程終え「友好親善に貢献すること願う」
6/28(金) 6:14配信 テレ朝
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000356957.html

イギリスでの公式日程を終えた天皇陛下が、同行記者団の問い掛けに「今回の訪問が友好親善に貢献することを願っている」と述べられました。

天皇陛下
「イギリスで多くの方々から温かく迎えて頂いたことを大変うれしく思っておりますし、今回の私たち2人の国賓としての訪問が、今後の日本、イギリス両国の友好親善に貢献することを心から願っております」

天皇陛下は王立キュー植物園をご覧になった後、同行記者団の問い掛けに応じ、「温かく迎えて頂き本当にうれしく思っています」と何度も繰り返されました。
また、皇后さまとともに留学経験のあるイギリスに一緒に来ることができたことについて、「本当に幸せなことだと思っています」とも話されました。
これに先立ち、天皇陛下はウインザー城を訪れ、両陛下を国賓として招待し、2年前に亡くなったエリザベス女王の墓に花を手向けられました。

◎「思い出の地に戻って来た」天皇陛下取材に応じられる 皇后さまとのイギリス訪問「本当に大変幸せなこと」友好親善を願われる
6/28(金) 6:19配信 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/720765

イギリスを訪問中の天皇陛下は、国賓としての行事を終え、思い出の地に2人で立つことができ「大変幸せなこと」と感想を述べられました。
日本時間の28日未明、陛下はロンドンにある王立の植物園を視察した後、記者の取材に応じ、今回の訪問を振り返られました。

天皇陛下:
思い出の地に戻って来たという印象を強く持ちましたし、本当に「おかえりなさい」というふうに言っていただいた、「Welcome back」というようなことを多くの方から言っていただいた、本当にこれは私はうれしかったですし、その思い出の地に今回、雅子にとってもこのイギリスは思い出の地ですので、2人でもって立つことができたという、これは本当に大変幸せなことだというふうに思っています。イギリスで本当に多くの方々から、温かく迎えていただいたことを大変うれしく思っておりますし、今回の私たち2人の国賓としての訪問が、今後の日本・イギリス両国の友好親善に貢献することを心から願っております。

これに先立ち、陛下はウィンザー城にある聖ジョージ礼拝堂を訪問されました。
陛下の希望で女王やフィリップ殿下の墓を私的に拝礼し、「今までいろいろお世話になったこと、本当によくしていただいたことに対する心からのお礼の気持ちで参拝をさせていただきました」と述べられました。
28日は両陛下の留学先のオックスフォード大学を訪問し、帰国の途に就かれます。

◎「大変幸せなこと」天皇陛下が取材に応じ雅子さまと2人のイギリス訪問振り返られる 国賓としての務めを終え充実感
2024年6月28日 金曜 午前11:58 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/720834

イギリスを訪問中の天皇陛下は、国賓としての行事を終え、思い出の地に二人で立つことができ「大変幸せなこと」と感想を述べられました。
日本時間の28日未明、陛下は国賓としての行事を終え、晴天が続いた「思い出の地」での滞在を振り返られました。
陛下は「どこかで雨に降られるというふうにも思っていたんですけれども、今回、本当に毎日、この良い天気に恵まれて、これもありがたいと思っています。本当に『おかえりなさい』というふうに言っていただいた、『Welcome back』というようなことを多くの方から言っていただいたこと、本当にこれは私はうれしかったですし、その思い出の地に今回、雅子にとってもこのイギリスは思い出の地ですので、2人でもって立つことができたという、これは本当に大変幸せなことだというふうに思っています」と話されました。
このあと、両陛下は留学していたオックスフォード大学を訪問し、帰国の途に就かれます。

◎「雅子にとってもイギリスは思い出の地」天皇陛下が取材対応 国賓としてのイギリス公式訪問をふりかえり
6/28(金) 13:20配信 TBS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1259914?display=1

イギリスを公式訪問中の天皇陛下が、ともに留学経験のある皇后さまとイギリスを再び訪れた感想を述べられました。

「今回、雅子にとってもこのイギリスは思い出の地ですので、2人でもって立つことができた、本当に大変幸せなことだというふうに思っています」

日本時間きょう未明、国賓としての公式行事をすべて終えた陛下はこのように述べ、「『ウェルカムバック=おかえりなさい』と多くの方から言っていただいたことは嬉しかった」と思いを明かされました。
これに先立ち、陛下は、ウィンザー城にあるイギリス王室の礼拝堂、「聖ジョージ礼拝堂」を訪れ、おととし亡くなったエリザベス女王と夫のフィリップ殿下の墓に花を手向けられました。
陛下はイギリスに出発する前の会見で、女王が亡くなり再会できなかったことについて「心残りです」と述べていて、今回の訪問は陛下の思いから私的に行われたということです。
滞在最終日となるきょう、両陛下はそろって「思い出の場所」オックスフォード大学を訪問されます。

◎天皇陛下「おかえりが嬉しかった」思い出に満ちた英国訪問 きょう滞在最終日 まもなく皇后・雅子さまとオックスフォードへ
2024年6月28日(金) 18:38 TBS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1261529?display=1

“思い出に満ちた訪問”も最終日を迎えました。イギリスを公式訪問中の天皇皇后両陛下はまもなく、ともに留学経験のあるオックスフォードへと向かわれます。これに先立ち、陛下が取材に応じられました。

「歴史あるロンドンの建物の荘重な佇まい、テムズ川、そういったものを眺めながら“思い出の地”に戻ってきたという印象を強く持ちましたし、(多くの人から)『おかえりなさい』と言っていただいた。本当にこれは私は嬉しかったです」

この人との“思い出”も、数えきれません。
イギリス王室の礼拝堂、「聖ジョージ礼拝堂」に眠るエリザベス女王です。
即位後の再会は叶いませんでしたが、墓に花を手向け、「心からのお礼の気持ちで参拝をさせていただいた」と語られました。
そして、きょう。
陛下が雅子さまとともに訪れるのが、“思い出の地”オックスフォード。
雅子さまは外務省時代、オックスフォード大のベイリオル・コレッジに留学。陛下も2年間、マートン・コレッジに留学されていました。
当時、陛下の身辺警護にあたったロジャー・ベーコンさん。元ロンドン警視庁の警察官で、亡くなる前、JNNのインタビューにこう語っていました。

陛下の警護にあたった ロジャー・ベーコンさん(2019年)
「彼は普通の人間として過ごすことを望んでいました。ただの学生としてね」

大学近くのパブ。陛下は、日本で一般的な「ラガー」ではなく、「ビター」と呼ばれるイギリスの典型的なビールを楽しまれていたといいます。

陛下の警護にあたった ロジャー・ベーコンさん(2019年)
「彼はジョークが本当に好きで、笑って楽しんでいましたよ」

陛下の求めに応じ、「ヒロ」と呼んでいたと明かすベーコンさん。
警護のほかにも、史料探しを手伝ったり身の回りのことを手ほどきしたり。
陛下は彼らへの感謝を添えて、著書にこう綴られています。

「彼らが一週間交替で、私の隣の部屋で日夜警護に当たってくれた。警護という役割を越えて、イギリスのことを知るのには絶好の先生でもあった」

それからおよそ40年。実は今回の訪問で、陛下はベーコンさんの妻とも、プライベートな場で面会を果たされました。
陛下は著書で、複雑な思いも明かされています。

「再びオックスフォードを訪れる時は、今のように自由な一学生としてこの町を見て回ることはできないであろう。おそらく、町そのものは今後も変わらないが、変わるのは自分の立場であろう」

1993年、陛下は雅子さまと結婚。2019年には第126代天皇に即位されました。
今回、留学生ではなく、国賓として再びイギリスを訪れた陛下。その思いは…

「今回の私たち2人の国賓としての訪問が、今後の日本・イギリス両国の友好親善に貢献することを心から願っております」

まもなく両陛下は、オックスフォードへ向かわれます。
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陛下が英国ご訪問の感想を記者達の前で述べられました。 (anima mea)
2024-07-03 15:51:51
初回投稿日時>2024-06-28 19:35:36

◎【速報全文】天皇陛下カメラの前でイギリス訪問の感想語る 「思い出の地に雅子と2人で立つことができたのは大変幸せなこと」
6/28(金) 4:45配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/3cfcd4a61d7d4c2e862ae6c22c4614ba

天皇陛下は、現地時間27日午後、故・エリザベス女王のお墓参りをした後、王立キュー植物園を訪問されました。その後、カメラの前で報道陣の取材に応じられました。天皇陛下のコメント全文は以下の通りです。

*********

記者)先ほどイギリスでの公式日程が終わりました。久しぶりのイギリスのご滞在はいかがでしたでしょうか?

陛下)このたび、イギリス政府からご招待をいただき、雅子とともにイギリスを国賓として訪問することができましたことを大変嬉しく思っております。
チャールズ国王陛下、そしてカミラ王妃陛下には、歓迎式典、また馬車によるパレード、そしてバッキンガム宮殿における午餐会、夕食会を催していただき、大変心温まるひと時を過ごさせていただいたことを大変ありがたく思っております。
またそのほか、ロンドンのロードメイヤー、また、シティ・オブ・ロンドンの主催による晩餐会にお招きいただいたり、それから日英友好団体主催のレセプションにお招きいただき、本当に多くの方々から大変温かい言葉をかけていただき、非常におもてなしをいただいたことを大変嬉しく思っております。
また、今回は、馬車でのパレードの時もそうでしたし、また車で走っている時にも、沿道から多くの方に手を振っていただいたりして、非常に温かく迎えていただいていることを大変嬉しく思っております。
ここのキュー・ガーデンは、23年ぶりの訪問ということになりますけれども、今日いろいろと見せていただいて、ミレニアム・シード・バンクの取り組みが進んできて、それが生物多様性の保全に貢献しているということを伺って、大変嬉しく思いましたし、またいろいろ貴重な植物を見せていただいたことも大変嬉しく思っています。
また、視察先としては今回、フランシス・クリック研究所にも訪れましたけれども、そこでは本当に最先端のがんの治療ですとか、それからインフルエンザの対策ですとか、そういった最先端の研究が、今回、日本の研究者など、日英の研究者両方で進められていて、非常に最先端の技術というものも感じましたし、イギリスは本当に古いものを大切にしながら、そしてまた一方で、非常に新しいものも生み出している、そういうところもまた、非常に興味深く思いました。
またあわせて、そのようにイギリスが世界に門戸を開いて、多くの研究者を招いて、そして研究が進められているということも知り、大変これも嬉しいことだと思いました。
その他のこととしましては、テムズバリア。私は留学の時、テムズの研究を、「18世紀のテムズ川の水運」を研究していましたけれども、私がいた頃、ほぼ同じ頃に出来上がったテムズバリアを今回見ることができたことはとても良かったと思います。
やはり地球温暖化の問題などもあって、高潮の問題なども、今後ますますいろいろ出てくると思いますけれども、その対策として、このテムズバリアの果たす役割というものも非常に大きいものがあると思いますし、私も個人的に水問題とか水災害に関する取り組みをしているので、今回のテムズバリアの視察というものは、大変いろんな面で参考になったように思います。

記者)とてもお天気が続いてまして、お天気と夏を連れてきてくれたんじゃないかということをいろいろなところで耳にしたんですけども、お天気についてはいかがでしょうか?

陛下)どこかで雨に降られるというふうに思っていたのですけれど。また留学中にもイギリスの天気は非常に変わりやすいというふうに印象を持っていましたので、どこかでは雨にも遭うかなと思っていましたけれども、今回本当に毎日いい天気に恵まれて、これもありがたいと思っていますし、また特に、日が差している関係もあるのか、いろいろ花とか木とかそういったもの、それから草原なども非常に綺麗でそういったことも思い出作りになったのではないかなと思っています。

記者)エリザベス女王とフィリップ殿下のお墓にお参りをなさったと思いますが、どんなお気持ちでお墓に向かわれましたでしょうか?

陛下)本来であれば4年前にエリザベス女王陛下からのご招待でもって、イギリスに来る予定になっていましたけれども、新型コロナウイルス感染症の拡大の関係でもって、その時は伺えないことになってしまったことを、これは本当に残念に思っております。
エリザベス女王陛下には、来日された時にも、私はまだ小さかったですけれどもお会いしましたし、特に留学している間はバッキンガム宮殿にお茶に呼んでいただいたり、それからスコットランドのバルモラル城にご招待いただいたり、あるいはガーデンパーティーにご招待いただいたり、その都度、本当にいつもよくしていただいたこと、これはエディンバラ公もそうでしたけども、大変心から感謝しておりますし、今回はエリザベス女王陛下、エディンバラ公フィリップ殿下に、今までのいろいろお世話になったこと、本当によくしていただいたことに対する心からのお礼の気持ちで今日は参拝をさせていただきました。

記者)チャールズ国王の横でスピーチをされた時に「ドクター・フー」の話で会場を沸かせていましたけれど、あの荘厳な空気の中でどういう気持ちでスピーチされたんですか?

陛下)皆さん、笑っていただいたのは嬉しかったですね(笑)

記者)陛下でも緊張されることもあるのかなと思ったのですが。

陛下)しかし何か今回も感じましたけれども、非常に温かい雰囲気の中で晩餐会、バッキンガム宮殿もそうでしたし、それからギルドホールもそうでしたし、非常に温かい雰囲気の中でスピーチをすることができて、何か比較的リラックスしながらお話をすることができましたし、皆さんがこちらの方をよく聞いてくださっているということがわかって、これは大変話している私としても嬉しく思いました。
チャールズ国王陛下も本当に心温まる素晴らしいスピーチをしていただいて、このことに対しても心から感謝しております。

記者)「おかえりなさい」と(国王が)おっしゃられたことについては、いかがでしたか?

陛下)今回まずロンドンに来まして、歴史あるロンドンの建物の荘重な佇まい、それからまたテムズ川、そういったものを眺めながら、やっぱり何か「思い出の地に戻ってきた」という印象を強く持ちましたし、そのような中で「おかえりなさい」というふうに言っていただいた、“Welcome back”ということを多くの方から言っていただいたこと、本当に私は嬉しかったですし、その思い出の地に、今回、雅子にとってもこのイギリスは思い出の地ですので、2人でもって立つことができた。これは本当に大変幸せなことだというふうに思っております。
王室の方について言えば、今回はウィリアム皇太子殿下、エディンバラ公ご夫妻、グロスター公ご夫妻、ケント公、そういった私が以前から存じ上げていた皆さんと、この機会に旧交を温めることができたことを大変嬉しく思っております。
いずれにしても、イギリスで本当に多くの方々から温かく迎えていただいたことを大変嬉しく思っておりますし、今回の私達2人の国賓としての訪問が、今後の日本・イギリス両国の友好親善に貢献することを心から願っております。
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両陛下が「V&A子ども博物館」を訪れられ、寸劇やワークショップなどをご覧になりました。その後陛下はウィンザー城の礼拝堂に行かれ、エリザベス女王とエジンバラ公のお墓に供花されたとのことです。 (anima mea)
2024-07-03 15:50:16
初回投稿日時>2024-06-28 00:32:15

◎天皇皇后両陛下「V&A子ども博物館」訪問 日英の子どもたちと触れ合い
6/27(木) 21:10配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/8586541d79d8441e84024f98eca2ced1

天皇皇后両陛下は、ロンドン市内にある子どものための博物館「V&A子ども博物館」を訪問されました。陛下は子どもたちとの交流を楽しみにされていました。子どもたちとの触れ合いの様子などをお伝えします。
詳しくは動画をご覧ください。

◎【写真まとめ】天皇、皇后両陛下、日英の子どもと交流 トトロ鑑賞
2024年6月27日 22時30分 朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASS6W1V7VS6WUQIP046M.html?iref=pc_photo_gallery_bottom
(お写真多数あります)

英国訪問中の天皇、皇后両陛下は27日、ロンドンのV&A子ども博物館を訪問しました。
両陛下は折り紙のワークショップを視察し、「となりのトトロ」のパフォーマンスを日英の子どもたちと鑑賞しました。
26日には天皇陛下がフランシス・クリック研究所と王立音楽大学を訪問し、夜には英国の金融街「シティー・オブ・ロンドン」の関係者らが集う晩餐(ばんさん)会に出席しました。
26、27両日のご訪問の様子を写真でお伝えします。

◎両陛下 日英の小学生と交流 国王夫妻にお別れのあいさつ
6/28(金) 0:17配信 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/720734

イギリスを訪問中の天皇皇后両陛下は、27日、子ども博物館を訪れ、日本とイギリスの小学生と交流されました。
27日、両陛下はロンドンにある国立の子ども博物館を訪れ、ブロックで遊ぶ日本人学校の小学生と交流されました。

天皇陛下:
よく考えたね。
児童:
これが電話です。
両陛下:
電話。
児童:
カーペットが土足禁止です。
天皇陛下:
土足禁止、あははは。
皇后さま:
すごくよくできていますね。
児童:
ありがとうございます。

続いて、現地校に通うイギリスの3年生たちの折り紙ワークショップにも足を運ばれました。

皇后さま:
難しい?
児童:
うん。
天皇陛下:
何を作ってるのかな?

また、ロイヤル・シェークスピア・カンパニーによる「となりのトトロ」を子どもたちと一緒に鑑賞し、皇后さまは花束を受け取られました。
これに先立ち、両陛下はバッキンガム宮殿で国王夫妻にお別れのあいさつをされました。

天皇陛下:
ありがとうございました。
チャールズ国王:
お気を付けて。

両陛下は国王夫妻におもてなしへの感謝を伝えて別れを惜しみ、国賓としての行事を終えられました。
28日は両陛下ともに留学していたオックスフォード大学を訪問し、帰国の途に就かれます。

◎両陛下、英国王夫妻とお別れ 子ども博物館も訪問
6/28(金) 0:09配信 時事通信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024062701175&g=soc

英国訪問中の天皇、皇后陛下は27日午前(日本時間同日夕)、ロンドンのバッキンガム宮殿を訪れ、チャールズ国王夫妻にお別れのあいさつをされた。
両陛下は国王夫妻とにこやかに歓談して握手を交わし、皇后さまは夫妻と頬を合わせてあいさつ。両陛下は車に乗り込んだ後も手を振り、別れを惜しんだ。
25日の歓迎式典から始まった国賓としての公式行事を終えた両陛下は、続いてロンドン市内の「V&A(ビクトリア&アルバート)子ども博物館」を訪れた。
両陛下は、日本人学校の小学生がおもちゃのブロックで家を作って遊ぶ様子を見学。天皇陛下は男子児童に「みんなで考えたの」と尋ねていた。
その後、人気アニメ「となりのトトロ」を題材にした寸劇も鑑賞し、拍手を送った。帰り際には日英両国の子どもから花束を贈られ、皇后さまは日本人学校の女子児童に「ここに来たのは初めてですか」と声を掛けていた。
天皇陛下は27日午後、ロンドン近郊にあるウィンザー城内の聖ジョージ礼拝堂を訪れ、エリザベス女王とフィリップ殿下の墓に供花した。 

◎天皇陛下 ウィンザー城に到着 エリザベス女王の墓に供花へ イギリス公式訪問
6/27(木) 23:41配信 TBS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1258792?display=1

イギリスを公式訪問中の天皇陛下はつい先ほど、ウィンザー城に到着、エリザベス女王の墓に花を手向けられます。
これに先立ち、両陛下はチャールズ国王夫妻にお別れの挨拶をされました。出発の直前まで言葉を交わされ、手を振りながらバッキンガム宮殿をあとにされました。
その後、子ども向けの遊具を集めた「V&A」子ども博物館を訪れた両陛下。現地の日本人学校の小学生がブロックで遊ぶ様子を見学されました。
あすは、両陛下が留学していたオックスフォード大学を初めて2人で訪問されます。

◎天皇陛下 ウィンザー城・礼拝堂に到着
6/27(木) 23:23配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/2f3ba253d9e3411494b4842fe7ff6a5c

天皇陛下がロンドン・ウィンザー城にある礼拝堂に到着されました。
歴代のイギリス国王が眠っているこの礼拝堂の一角に亡くなったエリザベス女王が、夫のフィリップ殿下と並んで埋葬されています。陛下は、2人の追悼のため墓に花を供えられるということです。
陛下はイギリス留学中、女王やフィリップ殿下からお茶会やバーベキューに招かれるなど、家族のように過ごされました。

◎天皇陛下 エリザベス女王と夫のフィリップ殿下の墓への供花終える
6/28(金) 0:07配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/462ddbd5e52a4baa99a62d2702ea9cf6

天皇陛下がウィンザー城での亡くなったエリザベス女王と夫のフィリップ殿下の墓への供花を終え出てこられました。
ウィンザー城内にある歴代国王が眠る礼拝堂の一角に、エリザベス女王とフィリップ殿下は埋葬されています。
天皇皇后両陛下は28日、かつて留学していたオックスフォードの母校を訪問し、そのまま帰国の途につかれます。日本には29日の夜、到着される予定です。
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遅くなりましたが、チャールズ国王の晩餐会スピーチ全文をご紹介します。 (anima mea)
2024-07-03 15:49:11
初回投稿日時>2024-06-27 21:13:41

◎英国晩餐会におけるチャールズ英国王のスピーチ全文
2024/6/26 17:55 産経新聞
https://www.sankei.com/article/20240626-AX5SJKMJH5MMNCGWKTWSZSSY3A/

天皇、皇后両陛下を国賓として迎えたチャールズ英国王の晩餐会のスピーチ全文は次の通り。



天皇皇后両陛下

今宵、両陛下をバッキンガム宮殿にお迎えできることを、私と妻は大変嬉しく思っております。英国に「お帰りなさい」。

両陛下、私たちの間には、深い絆で結ばれたパートナーシップがあります。400年以上にわたり、日英両国は互いに刺激を与え合い、互いの経験から学び、いろいろな要素を取り入れたり共有したりしながら、産業や、食や、文化を豊かにしてきました。私たちの趣味ですら共通のルーツがあります。19世紀後半、ウォルター・ウェストンを始めとする英国人の登山家たちが、日本で目にした風景に魅了され、日本においてレクリエーション登山を広めるきっかけを作りました。山登りを愛する気持ちは今や多くの日本と英国の国民の皆さんが共有しており、とりわけ個人レベルで言えば、陛下と私自身に当てはまりますね!

日英両国のパートナーシップの核心にあるのは、深い友情です。それは、歴史の教訓、とりわけ暗い時代の教訓から生まれた、国際ルールと制度の重要性に対する相互理解に基づくものです。今日、私たちはこれらの原則がかつてないほど問われる世界に直面しています。私たちが共有している自由、民主主義、法の支配という普遍的価値観が今ほど重要になったことはありません。

日英両国のパートナーシップは、また、絶えず成長し、花開き、新たな芽や枝を伸ばし続けていくものでもあります。私たちは諸外国とは異なる絆を共有しています。どちらも島国である日英両国は、協力と技術革新の力によって、社会のための新たな解決策の創造や適応する能力を進歩の拠りどころとしてきました。実際、日英両国の国民は、伝統と革新がどのように結び合いながら強化され、我々の目指す未来について理解を共有していると思います。

このことで思い出すのは、1970年に初めて日本を訪れ、大阪で日本初の万国博覧会を見学した時のことです。当時21歳だった私は、そこで目にした技術革新の数々から、東西文明それぞれの伝統を融合し、すべての人々のために科学技術を進歩させていくことの力について強い印象を受けました。

その後4度、私は日本を訪問し、長年日本の国民の皆さんや企業の皆さんと関わり、両国の経済やビジネスの間に築かれた見事なつながりが、このような同じ理念の上に築かれてきたのだと確信するに至りました。過去50年間、日本より英国経済へ多大な投資をしていただきました。そして、わが英国が日本企業の力強い成長の場となってきたことを誇りに思います。同時にまた、多くの英国企業が日本に進出するようになりました。

日英両国の優秀な科学者たちもまた、共同で研究や技術に取り組み、喫緊の地球規模の諸課題に対処しています。私たちが直面している気候変動や自然環境の危機の深刻さと緊急性は、いくら強調してもしすぎることはありません。今日の私たちの世代は、力強さと決意と創造力をもってこれらの大きな課題に立ち向かうことを、将来世代への責務として負っています。両国の文化には、伝統的に自然を深く尊ぶ文化があり、民間部門においては重要な役割を担っています。日英両国の企業が、現実的かつ資金調達可能なイニシアチブの創出を牽引し、また、地球環境の理解と保護に取り組んでいる両国の研究者たちが、名誉あるブループラネット賞や日本国際賞を数多く受賞していることは、大変喜ばしいことです。

さらに日英両国は共通の安全保障のために、かつてないほど緊密に協力しています。世界の平和と安全保障における永続的なコミットメントを表明した2つの大国として、両国は、ハイレベルな軍事演習を行い、専門的知識を共有しています。エネルギー、自然環境から、サプライチェーン、半導体に至るまで、そして、サイバーセキュリティや持続可能な食糧供給から、防衛と産業界の協働に至るまで、日英両国政府は安定した世界を将来世代に残していくために協力しています。

このような共通の努力のすべてを支えているのは、地理的な隔たりを乗り越えた日英両国民間の永続的な絆です。それは単にお茶を楽しんだり、天気の話をしたりすることだけを意味しているわけではありません!

天皇皇后両陛下、私は40年近く前、日本の国会で演説をさせていただきました。その際、日英両国が文化的な交流を増やし、それによって私たちの創造性を豊かにしていきたいとの強い願いを表明しました。現在、両国間で驚くほど多種多様な文化交流や共同制作がますます盛んに行われている様子を目にし、どれほど励まされる思いであるか言葉に表せません。ちょうど本日、日本の神奈川県民ホールでは、サー・アントニオ・パッパーノ率いるロイヤル・オペラ・ハウスのメンバー130人が公演を行いました。一方、スタジオジブリのアニメは世界中の観客を魅了し続け、今年初めには宮崎駿監督の素晴らしい作品である『君たちはどう生きるか』が、アカデミー賞を受賞しました。今晩、ロンドンの劇場、ロンドン・コロシアムでは、舞台『千と千尋の神隠し』が満席の観客を前に上演されます。

これと同じく、日本文化のシンボル的な存在の背景に英国の物語があると知るのも嬉しいことです。おそらくここで、今年50歳になる、ある方について取り上げるのもお許しいただけるかと思います。彼女はロンドンの郊外で双子の妹と一緒に育ち、自らの力で起業家となり何十億ドルもの富を築いたうえ、UNICEFの子ども大使にもなりました。この方、ハローキティのお誕生日を、ぜひお祝いしたいと思います!

現在、いまだかつてないほど大勢の若者が、日英両国にある世界一流の教育機関において学び、働き、生活しています。天皇皇后両陛下を始めとして、皇族の多くの方々が英国の大学を留学先に選ばれてきたことを大変光栄に感じております。天皇陛下は、オックスフォード大学に留学した時のご経験を素晴らしい回想録に書き残されており、また、私自身もオペラ鑑賞や、フライフィッシングをご一緒しましたのでよく覚えておりますが、このように海外で過ごすという機会は、生涯にわたる友情と思い出を育みます。ところで、フィッシングについて言うと、残念ながら、最近はあまり成果が上がっていないとご報告しなければなりません。あのポケモンの名セリフ、「全部ゲットだぜ!」は、私の孫たちにはぴったりくるかもしれませんが、私自身にはちょっと高望みかもしれませんね。

両陛下、1613年に徳川家康公は、私の先祖であるジェームズ1世にこう書き送りました。「雲と潮により何千里も隔てられてはいても、我々の領土はまるで互いに近接しているかのようです」と。あれから400年以上経った今でも、この思いは私たちの友情の中心に生き続けています。

このように敬愛と希望をもって、私は天皇皇后両陛下と、日本国民の皆さんに、そしてこれからの日英関係の新たな400年のために乾杯を捧げます。カンパイ!
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両陛下は英国27日午前、国王夫妻にお別れのご挨拶をされました。 (anima mea)
2024-07-03 15:46:56
初回投稿日時>2024-06-27 21:06:03

◎皇后さま国王夫妻とチークキス「お気を付けて」「私たちも日本に」車に乗り込む間際まで別れ惜しまれる 明日思い出のオックスフォードへ
6/27(木) 19:28配信 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/720571

イギリスを訪問中の天皇皇后両陛下は、日本時間27日午後6時ごろ、バッキンガム宮殿を訪れ、チャールズ国王夫妻にお別れの挨拶されました。
日本時間午後6時前、両陛下は宿泊先のホテルから、国王に提供された車でバッキンガム宮殿に向かわれました。
国賓としての3日間の公式日程は、27日が最終日。
歓迎式典や晩さん会のあと、この挨拶のために26日はホテルにとどまり、体調を整えていた皇后さまも、陛下と共に出発されました。
滞在中の国王夫妻との面会はこれが最後。
歓談を終え正面玄関に出てこられると、チャールズ国王は「Take care of yourselves(お気をつけて)」と、カミラ王妃は「ぜひ私たちも日本を訪問したいと思っています」と挨拶され、両陛下を見送られた。
陛下は、40年近い交流があるチャールズ国王とお別れされ、皇后さまも、国王夫妻とチークキスを交わされました。
そして、国王夫妻に見送られバッキンガム宮殿をあとにし、滞在中の国賓としての公式行事を終えられました。
このあと両陛下は、子どもに関する施設を訪れ、日本とイギリスの小学生たちと交流されます。
午後には、陛下の希望により、ウィンザー城にあるエリザベス女王夫妻の墓を私的に拝礼される予定です。
28日は、おふたりがかつて学んだオックスフォード大学を訪問し、帰国の途に就かれます。

◎両陛下がチャールズ国王夫妻にお別れの挨拶 握手し笑顔で手を振り国賓としての公式行事終えられる
2024年6月27日 木曜 午後6:21 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/720471
https://www.fnn.jp/articles/gallery/720471
(お写真)

イギリスを訪問中の天皇皇后両陛下は先ほど、バッキンガム宮殿を訪れ、チャールズ国王夫妻にお別れの挨拶をされました。
日本時間の午後6時前、両陛下は宿泊先のホテルから国王に提供された車でバッキンガム宮殿に向かわれました。
国賓としての3日間の公式日程はきょうが最終日で、25日の歓迎式典や晩餐会の後、この挨拶のために1日ホテルに留まり体調を整えていた皇后さまも陛下とともに国王夫妻と和やかに歓談されました。
滞在中、国王夫妻との面会はこれが最後で、このあと、陛下の希望により、ウィンザー城にあるエリザベス女王夫妻の墓を私的に拝礼される予定です。

◎天皇皇后両陛下 英国王夫妻にお別れの挨拶
6/27(木) 18:22配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/8de1bd7716bc48b59a5f1cef03c84b2a

日本時間27日夕方、国賓としてイギリスを公式訪問中の天皇皇后両陛下はチャールズ国王夫妻にお別れの挨拶をするためバッキンガム宮殿を訪問されました。
懇談を終えて、両陛下がチャールズ国王、カミラ王妃とともに宮殿のエントランスに姿を見せられました。
25日夜の晩餐会以来、体調を整えるためホテルで過ごされてきた皇后さまも笑顔を見せられています。
両陛下と国王夫妻は改めてお別れの挨拶をされています。
イギリス訪問6日目、国賓としての日程は27日が最終日となるため国王夫妻とはここでお別れとなり、このあとの子どものための博物館訪問や天皇陛下お一人で予定されているウィンザー城でのエリザベス女王の墓参り、28日の両陛下のオックスフォード訪問は、私的な行事となります。
陛下は訪問前の記者会見で、今回の訪問について、「日英の交流の積み重ねを踏まえながら、旧交を温める機会にしたい」と話されました。
天皇陛下は1983年からのイギリス留学で当時皇太子だったチャールズ国王と初めて会い以来親密な交流を続けられています。今回の訪問ではそれぞれの場面で打ち解けた様子で会話され長年の信頼関係がうかがえました。
このお別れの挨拶でイギリス王室との国賓としての公式な行事はすべて終了したことになります。

◎両陛下がチャールズ国王にお別れの挨拶
6/27(木) 18:15配信 テレ朝
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000356914.html

天皇皇后両陛下がチャールズ国王夫妻にお別れのあいさつをするため、27日午前にバッキンガム宮殿を訪問されました。
25日からの国賓としての公式日程が終わるにあたり、チャールズ国王夫妻にお別れのあいさつをされます。
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陛下は英国26日夜、ロンドン金融街「シティー」主催の晩餐会(ギルドホール)に出席されました! (anima mea)
2024-07-03 15:45:32
初回投稿日時>2024-06-27 20:58:14

◎天皇陛下、金融街シティーのギルドホールで晩さん会出席
6/27(木) 10:05配信 AFP
https://www.afpbb.com/articles/-/3526230
(動画)
https://www.afpbb.com/articles/-/3526221?cx_part=top_topstory&cx_position=3
(お写真)

英国訪問中の天皇陛下は公式日程2日目の26日、ロンドンの金融街シティー(City of London)の市庁舎ギルドホール(Guildhall)で晩さん会に出席された。
陛下は晩さん会の前、シティーの市長を務めるマイケル・マイネリ(Michael Mainelli)氏夫妻、チャールズ国王(King Charles III)の弟のエドワード王子(Prince Edward)と記念撮影にも臨んだ。
日本の天皇、皇后が国賓として訪英するのは1998年以来。また、両陛下の国際親善訪問は2023年6月のインドネシア訪問以来で、即位後2度目。
英国で選挙期間中に国賓を迎えるのは異例で、チャールズ国王にとっては即位後3度目、がんを患っていることを2月に公表してからは初めての国賓受け入れとなる。

◎天皇陛下「シティ」での晩さん会に出席 英国訪問5日目
6/27(木) 10:15配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/1ad3b64f984642c9bb6e82036fa338f2

イギリス訪問5日目、天皇陛下はロンドン中心部の金融街「シティ」で行われた晩さん会に出席されました。
天皇陛下は、現地時間26日夜、ロンドンの金融街「シティ」にあるギルドホールをイギリス最高位の勲章「ガーター勲章」を着用して訪問されました。
経済界を中心におよそ650人が出席する晩さん会であいさつに立った陛下は、イギリス留学当初、ついついコインより先に紙幣を使うため、財布にイギリスの重いコインがたまり、起きてしまった失敗を楽しげに振り返られました。

天皇陛下「(ある時コインが財布から一遍にこぼれ落ちてしまったことがありました。私は大いに慌てましたが、周りにいた人たちが手分けして拾ってくださり、英国の人たちの優しさに触れ、すがすがしい気分になりコレッジに帰りました」

そして「キャッシュレスが進んだ現代でも、変わらないのはイギリス人の温かさとエネルギーだ」として、「人と人とのつながり」の大切さを訴えられました。
27日は、皇后さまとともにバッキンガム宮殿で国王夫妻にお別れのあいさつをされる予定です。

◎天皇陛下がコイン落とした“失敗談”スピーチ披露し笑いも「時の経過を感じます」イギリス金融街シティー主催の晩餐会で
6/27(木) 12:02配信 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/720177

イギリスを訪問している天皇陛下は、ロンドンの金融街・シティーが主催する晩さん会に出席されました。
陛下は、金融街・シティーのトップの出迎えを受け儀仗隊の前を進まれました。
晩さん会の会場では、花で作った日本国旗が飾られています。
陛下は、伝統的な手拍子を受けて入場し、晩さん会のスピーチで、留学時代に、財布からコインをいっぺんに落としてしまったエピソードを明かされました。

天皇陛下:
私は大いに慌てましたが、周りにいた人たちが手分けして拾ってくださり、英国の人たちの優しさに触れ、すがすがしい気分になりコレッジ(寮)に帰りました。

その上で、「電子決済が一般化している」ことに触れ「40年という時の経過を感じます」と述べられました。

◎「もうこの手を洗わないわ」天皇陛下が晩さん会出席者とご交流 シェフ「彼のために料理ができ誇りに思う」
2024年6月27日 木曜 午後4:59 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/720385

イギリスを訪問中の天皇陛下は26日夜、ロンドンの金融街シティー主催の晩さん会に出席されました。
陛下はスピーチで「私たちの英国訪問を通じて、両国の人々が、長年にわたる人と人とのつながりに裏打ちされた友好親善の絆を再確認する機会となれば幸いです」と述べられました。
晩さん会は中世に建てられたギルドホールで行われ、現地に住む日本人や日本にゆかりのある人たちが招かれました。
英国ロイヤルバレエプリンシパルの高田茜さんは、「日英交流の場にいられたというのは本当に光栄なことです」と話し、招待された英国人からも、「おなかの赤ちゃんのことを聞いていただいたのと、握手をさせていただいたわ。もうこの手は洗わないわ」との声が聞かれました。
また、料理を担当したリチャード・オクスリーシェフがFNNの取材に応じ、「とても名誉あるイベントだし、彼のために料理ができることをとても誇りに思う」と話しました。
きょう27日は、国賓としての日程の最終日で、まもなく陛下は皇后さまと共に国王夫妻にお別れのあいさつをされます。

◎ロンドンでの晩餐会 天皇陛下がスピーチ ユーモアで笑い誘う
6/27(木) 12:05配信 テレ朝
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000356793.html

イギリスを訪問している天皇陛下が、ロンドンの金融街などが主催する晩餐(ばんさん)会でユーモアあふれるスピーチで会場の笑いを誘いました。

天皇陛下
「ギルドホールの図書館には、私が留学当時、研究していた18世紀のテムズ川の水上交通史に関する史料集めのために何度か通ったことがあり、研究に有益な史料を見つけることができました。その際、お昼時に近くのパブを訪れたことも良い思い出です」

他にも陛下は「留学中にお金の扱いに慣れず紙幣を多く使って手元に重いコインをためてしまったが、イギリスでは電子決済が一般化し、財布を持ち歩かない人も多いと聞き、40年という時の経過を感じます」と話すと、会場は笑いに包まれました。

◎陛下が留学時のエピソード披露し晩さん会“爆笑”英で両陛下のプロポーズにも注目
6/27(木) 18:00配信 テレ朝
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000356884.html

ロンドンの金融街などが主催する晩餐(ばんさん)会でスピーチを行った天皇陛下。お金にまつわるエピソードをユーモアたっぷりに披露。会場の笑いを誘いました。

■陛下が披露“お金エピソード”

陛下は独特の手拍子で迎えられます。ロンドンの金融街「シティ」などが主催する晩餐会です。陛下はこの場所に相応しい話題を披露され、会場を沸かせました。

天皇陛下
「留学当初はどうしても英国のお金の扱いに慣れず、ついついコインより紙幣を多く使ってしまい、重いコインが財布に残りました。ある時、それが全部、財布からこぼれ落ちたんです」

留学中、衣料品店で買い物中の陛下。この時、支払いはすでにカード。わずか2年間の留学期間中に決済システムが激変したことがうかがえます。
当時のご学友も、こう証言しています。

留学時代のご学友 高田創氏
「普通に買い物に行っては初めてクレジットカードをお使いになられたりとか、サインを…というようなことで」

天皇陛下
「それが今や、コインどころか財布すら持ち歩かず、クレジットカードやスマートフォンだけで済ます人も多いと聞き、40年という時の経過を感じます」

株取引の仕組みも様変わりしました。
人がごった返すシティを見学される留学中の陛下。

留学時代のご学友 高田創氏
「まさに青春のひと時というか。それから40年も経つ、タイムスリップというか。また自分の原点に近いようなものが、そこ(英国に)にあるんじゃないか」

髪に白いものが混じるようになった陛下。当時を思い出しておられるのでしょうか。
これより前、陛下はがんや感染症の研究を行う施設を訪問。職員に…。

フランシス・クリック研究所 職員
「ソーセージみたいなものが見えますよ」

顕微鏡をのぞくよう促されます。すると…。

天皇陛下
「あ!ほんとにソーセージみたいですね」

目を丸くして説明を聞かれる陛下。

■“思い出の音楽大学”訪問

これに先立って陛下は、ロンドンの王立音楽大学も訪問されています。留学中の1985年以来、39年ぶりの訪問です。

天皇陛下
「どうですか、弾いた感じは」
奏者
「ものすごく学ぶことが多いです」

■「W君と」陛下の“演奏秘話”

ビオラの奏者で知られる陛下。陛下は当時、室内楽にチャレンジ。著書に、こう記しています。

「テムズとともに」から
「いつものようにホールで朝食をとっている時、偶然、隣り合わせた学生から音楽を専攻していると聞き、多少、恐る恐るではあったが自分がヴィオラを弾く旨を話し、できれば室内楽をやりたいという希望を伝えた。その学生は大学院生のW君といい、2つ返事で引き受け、彼が他のメンバーを探してくれることとなった」

弦楽四重奏団を組んだフィリップ・ウィットモアさん
「あの回顧録に登場する『W』は私です。これが当時のバイオリンです」

現在は教会に勤めるウィットモアさん。当時、学友としてインタビューに答えたことも。

学生時代のフィリップ・ウィットモアさん
「音楽やテニスなど、その多才さに感銘を受けました」

留学中の陛下の様子について、改めて振り返りました。

弦楽四重奏団を組んだフィリップ・ウィットモアさん
「彼をプリンス・ヒロと呼ぶように勧められたので、そう呼びましたよ。キャンパスにある小さな建物、サマーハウスで一緒にたくさんの音楽を演奏しました。天皇陛下がまだ音楽に費やせる時間があることを願っています」

■ジーパンで…陛下“ディスコ秘話”

ちなみに陛下は留学中、ディスコへ行ったこともあるようです。

「テムズとともに」から
「ディスコに入ろうとして入り口で差し止められてしまった。理由を聞くと、Tシャツやジーンズでは、その晩は入れない由である。素直にそのまま諦めて帰った」

■“音楽一家”雅子さまはピアノを

今でも折に触れてビオラの演奏を披露される陛下。若いころから音楽に親しまれていました。
バイオリンを弾く当時13歳の陛下。秋篠宮さまはピアノです。その音色に昭和天皇と香淳皇后が耳を傾けられます。
音楽好きで知られるのは陛下だけではありません。美智子さまはハープを弾かれる様子が映像に残っています。
一方、雅子さまはピアノです。胸に花を付け、発表会でピアノを弾かれる雅子さま。
結婚当時には、こんなことも語られています。

雅子さま
「殿下は大変に音楽がお好きでいらっしゃいますけれども、家族でオーケストラが作れるような子どもの数とはおっしゃらないで下さいね」

■「僕が全力で」プロポーズも報道

そんな両陛下に現地メディアも注目。陛下については「歴代の皇室のトップとは一線を画す、ユニークで時に風変わりな趣味を持ち続けてきた」と報道。
雅子さまについては結婚した際のエピソードにも触れ、「彼女のとりこになったのも無理はない」「徳仁は雅子を追い続けた」。あのプロポーズの言葉である「雅子さんのことは僕が一生、全力でお守りしますから」も紹介していました。
両陛下は、まもなくチャールズ国王夫妻にお別れのあいさつに向かわれます。
最終日には留学生活を過ごした“思い出の地”オックスフォードへ向かわれます。
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天皇陛下は26日、王立音楽大を視察され演奏を鑑賞されました♪ (anima mea)
2024-07-03 15:43:13
初回投稿日時>2024-06-27 20:43:44

◎天皇陛下、日英両国の若い世代と交流 音楽大学や研究施設を訪れる
6/27(木) 3:06配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/8436edeaf5804553989e2a50b129fcdc

イギリス訪問5日目、天皇陛下は、音楽大学や研究施設を訪れ、日英両国の若い世代が活動する様子などを視察されました。
天皇陛下は、現地時間26日午後、ロンドン市内の王立音楽大学に到着されました。
チャールズ国王が総長を務めるこの大学は、多数の著名な音楽家を育てていて、日本人学生も在籍しています。陛下は演奏を聴いたあと、「楽しんでいますか。音楽は好きですか」などと話しかけ、また貴重な古い楽器のコレクションもご覧になりました。
これにさきがけ、陛下は、最先端の医療研究施設、フランシス・クリック研究所を視察し、がんや感染症などの研究を行う日本出身の研究者らとも交流されました。
新型コロナが重症化する要因について、説明を聞かれると…。

フランシス・クリック研究所 ヴァネッサ・サンチョ=清水さん
「(自分をも攻撃してしまう)自己抗体は65歳以上の男性の方に多く見られることを説明したら(天皇陛下が)『64歳なんですけどセーフですか?』という一言を言ってくれまして」

◎天皇陛下がイギリス王立音大訪問「素晴らしい演奏ですね」貴重な古い楽器の音色や日本人留学生らの演奏鑑賞
6/27(木) 6:27配信 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/720112
https://www.fnn.jp/articles/gallery/720120?image=2
(お写真)

イギリスを訪問中の天皇陛下は、ロンドンにある世界屈指の王立音楽大学を訪問されました。
26日、陛下はチャールズ国王が総長を務める王立音楽大学を訪問されました。
この大学は150年近い伝統があり、陛下は、最先端の音響技術を備えた教室で、日本人留学生などによる演奏を鑑賞されました。
長年ビオラを演奏する陛下は、留学中にもこの大学を訪問されています。
続いて、17世紀にロンドンで製造された貴重な古い楽器の音色を目の前で確かめられました。

陛下:
素晴らしい演奏ですね。どうですか?弾いた感じは。
女性:
ものすごく学ぶことが多いです。陛下はビオラ・ダ・ガンバはまだ?
陛下:
ガンバはまだ弾いたことが無いんですけれども。

陛下は演奏に目を輝かせ、「授業はいかがですか?」「素晴らしい環境ですね」などと、学生たちにも声をかけられました。

◎英国訪問の両陛下 研究者と交流…ハプニングにも笑顔「モニターも緊張している」 
6/27(木) 5:30配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/dea732c987db4da584de5d359082fbb8

国賓としてイギリスを訪問中の天皇皇后両陛下。26日、陛下は現地の日本人の若手研究者と交流されました。前日の晩さん会では、チャールズ国王による日本語での歓迎に、陛下が笑顔を見せられる場面もありました。
26日、天皇陛下はロンドンにある王立音楽大学を視察されました。ここを訪問されるのは、オックスフォード大学に留学中だった1985年以来だということです。
これに先駆けて、がんや感染症などを研究する最先端の医療施設・フランシス・クリック研究所を訪問された陛下。説明用のモニターがフリーズし、所長が「たぶん、モニターも緊張している」と話すと笑顔を見せられました。

フランシス・クリック研究所 ヴァネッサ・サンチョ=清水さん
「(自分をも攻撃してしまう)自己抗体は、65歳以上の男性に多く見られることを説明したら、(天皇陛下が)『64歳なんですけど、セーフですか?』と」

現地イギリスの朝刊を飾ったのは、チャールズ国王夫妻主催の晩さん会の話題です。

英・タイムズ紙
「英国好きの天皇 ジェームズ・ボンドの曲と魚料理で歓迎された」

晩さん会で、天皇陛下は贈られたばかりのイギリス最高位「ガーター勲章」を初めて着用されました。
皇后さまは「ローブデコルテ」と呼ばれるロングドレスに菊の模様のティアラと、最も格式の高い装いで臨まれました。
イギリスに留学していた天皇陛下に「英国にお帰りなさい」と、日本語で語りかけたチャールズ国王。
ユーモアを交えて、ジャパンカルチャーに触れる場面も。

チャールズ国王
「おそらくここで今年50歳になる“ある方”について取り上げるのも、お許しいただけるかと思います。この方『ハローキティ』のお誕生日を、ぜひお祝いしたいと思います」

天皇陛下
「温かい歓迎のお言葉をいただき、ありがとうございます」

約14分間、英語でスピーチをされた天皇陛下。先の大戦で、敵国として戦火を交えた歴史に触れられ…

天皇陛下
「日英両国には、友好関係が損なわれた悲しむべき時期がありましたが、苦難のときを経た後に、私の祖父や父が女王陛下にお招きいただき、天皇としてこの地を訪れた際の想いがいかばかりであったかと、感慨深く思います」

そして、述べられたのは、“次の世代”への思いです。

天皇陛下
「今回の英国訪問を通じて両国の友好親善関係が、次代を担う若者や子どもたちに着実に引き継がれ、いっそう進化していく一助となれば幸いです」

交流は、SNSでも――。
宮内庁とイギリス王室、それぞれのインスタグラムの公式アカウントがお互いをフォローし、“相互フォロー”の状態となりました。

※チャールズ国王の晩餐会スピーチ全文はまた後ほどこちらに投稿させていただきます(陛下のスピーチは掲載済みです)。

◎宮内庁インスタも更新されています。
https://www.instagram.com/kunaicho_jp/
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陛下が最先端医療を研究する「フランシス・クリック研究所」をご視察になりました。 (anima mea)
2024-07-03 15:41:51
初回投稿日時>2024-06-26 23:55:30

◎天皇陛下 ロンドンでヨーロッパ最大の生物医学の研究所を視察
2024年6月26日 21時40分 NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240626/k10014493291000.html

国際親善のためイギリスを公式訪問している天皇陛下は、首都ロンドンで、日本を含む世界各国の研究者ががんや感染症などの研究を行っているヨーロッパ最大の生物医学分野の研究所を視察されました。
天皇陛下は、現地時間の26日午前、DNAの二重らせん構造を解明してノーベル生理学・医学賞を受賞したイギリスの著名な科学者の名前を冠したロンドンにある「フランシス・クリック研究所」を訪ねられました。
2016年に開設されたこの研究所では、日本を含む世界各国からおよそ1500人の研究者が集まり、がんの研究や感染症などの解明、それに診断や治療、予防の方法の開発など最先端の研究が行われています。
天皇陛下は、ノーベル賞受賞者のポール・ナース所長や、日本人の研究者などから研究内容などについて説明を受けられました。
天皇陛下はこのあと現地時間の26日夜に世界的な金融街「シティ」の代表らが主催する歓迎の晩さん会に臨まれる予定です。

◎天皇陛下 バイオメディカル分野で欧州最大の「フランシス・クリック研究所」を視察 顕微鏡で覗いた細胞に関心
6/26(水) 21:02配信 TBS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1255741?display=1

イギリスを公式訪問中の天皇陛下は、がんなどの研究を行うヨーロッパ最大の研究所を視察し、顕微鏡で細胞を観察されました。

ナース所長
「陛下、なにが見えますか」
天皇陛下
「表現するのが難しいですね」
ナース所長
「長いでしょう」
天皇陛下
「とても長いです」

熱心に顕微鏡を覗き込まれる天皇陛下。
日本時間26日午後、陛下はロンドン市内でがんや感染症などの研究を行うフランシス・クリック研究所を訪問し、細胞を観察されました。この分野ではヨーロッパ最大となる施設で、日本からも研究者が来ていて、陛下が面会されました。

天皇陛下
「ここの研究の環境はいかがですか」
研究者
「すばらしいです」

研究者からがん細胞ができる仕組みなどについて説明を受けた陛下は、熱心に耳を傾けられていました。

◎天皇陛下、生物医学研究所に 英
6/26(水) 21:56配信 時事通信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024062601127&g=soc

英国訪問中の天皇陛下は26日午前(日本時間同日夜)、ロンドンの「フランシス・クリック研究所」を視察された。
同研究所には世界各国の研究者約1500人が所属し、生物医学分野では欧州最大規模。陛下はノーベル生理学・医学賞の受賞経験がある英国の生物学者、ポール・ナース所長から研究所の特色について聞き、細胞周期研究室で熱心に顕微鏡をのぞき込んでいた。
日本出身の研究者らとも交流。新型コロナウイルス感染症を研究し、65歳以上の男性に重症化要因が多いと説明したバネッサ・サンチョ清水さん(47)に、陛下は「64歳ですけどセーフですか」とユーモアを交えて質問。研究に対し感謝の言葉も掛けたという。
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25日の歓迎式典や晩餐会の映像&お写真です♪6 (anima mea)
2024-07-03 15:40:15
初回投稿日時>2024-06-26 18:22:24

◎英新聞「古い友人のように」 両陛下のイギリス訪問
6/26(水) 17:15配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/3d8c6f34eeea4ef3a2d5e5963b78b9cf

イギリス訪問中の天皇皇后両陛下。25日は馬車パレードや晩さん会など華やかな公式行事が続きました。ロンドンから中継です。
ロンドンは両陛下の到着以来ずっとよく晴れていて、26日は気持ちがいい朝を迎えています。
26日のイギリスの新聞でも天皇陛下を「古い友人のように迎えた」という見だしと共に25日の両陛下の様子が取り上げられていて、現地の歓迎ムードもさらに盛り上がったように感じられます。

ウィリアム皇太子「お会いできてうれしいです」

「またお会いできてうれしいです」

ウィリアム皇太子の出迎えから始まった1日。チャールズ国王夫妻による歓迎式典では、「さくらさくら」が流れるなど日本へのもてなしの心遣いが感じられました。
続いてロンドンの街が一気に華やいだ馬車パレードでは、馬車の中で手を振りながら国王と陛下が親しく言葉を交わされている様子に長年の信頼関係を感じました。
そして午後9時前から始まった晩さん会は、両国の固い絆を強く印象づける1日のハイライトとなりました。

チャールズ国王「英国にお帰りなさい」

「苦難のときを経た後に私の祖父や父が女王陛下にお招きいただき、天皇としてこの地を訪れた際の想いがいかばかりであったかと感慨深く思います」

◎「英国訪問を通じて両国の関係が一層進化していく一助となれば」天皇陛下やチャールズ国王が両国の友好関係を願うスピーチ バッキンガム宮殿で晩さん会
6/26(水) 17:48配信 TBS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1255234?display=1

イギリスを公式訪問中の天皇皇后両陛下。国賓としてチャールズ国王夫妻が主催する晩さん会に出席し、両国の未来を願うスピーチをかわされました。
現地時間の25日夜、イギリスのホテルを出て、晩さん会に向かわれる両陛下。陛下は、受章したばかりのイギリス最高位の「ガーター勲章」を身につけられていました。
晩さん会には100人以上が出席。陛下とチャールズ国王が隣り合って着席され、その後、全員が席に着くと、まずは主催のチャールズ国王がスピーチしました。

チャールズ国王
「今宵、両陛下をバッキンガム宮殿にお迎えできることを私と妻は大変嬉しく思っております。英国にお帰りなさい」

イギリスのオックスフォード大学に留学されていた両陛下に、日本語で歓迎の言葉を述べました。
1998年。今の上皇さまが晩さん会に出席された際も、亡くなったエリザベス女王が陛下の留学の話に触れていました。

エリザベス女王
「(今の陛下は)同じオックスフォード大学の卒業生と結婚をするほど、大学への愛着があるのでしょう」

今の両陛下の関係をユーモアを交え、スピーチしていました。
ただ、当時は歓迎ムード一色ではありませんでした。晩さん会の前に行われたパレードでは、先の大戦で捕虜だった人たちが車列に背を向けたり、ブーイングしたりする様子も。
当時、上皇さまは。

上皇さま
「戦争により人々の受けた傷を思う時、深い心の痛みを覚えます」

日本とイギリスをめぐる戦争の歴史があるなか、日本の皇室と英国王室はお互いの国を何度も行き来し、関係性を深めてきました。
戦後生まれのチャールズ国王は晩さん会で。

チャールズ国王
「日英両国のパートナーシップは、また絶えず成長し花開き、新たな芽や枝を伸ばし続けていくものでもあります。私は天皇皇后両陛下と日本国民の皆様に、そして日英関係のこれからの400年のために乾杯を捧げます。カンパイ!」

ハローキティやポケモンなど日本文化に触れながら、ユーモアあるスピーチで会場を盛り上げ、日本とイギリスの間の「友情」を願っていました。
これに対し、陛下は。

天皇陛下
「日英両国には、友好関係が損なわれた悲しむべき時期がありましたが、苦難のときを経た後に私の祖父や父が女王陛下にお招きいただき、天皇としてこの地を訪れた際の想いが、いかばかりであったかと感慨深く思います」

両国の未来についても…

天皇陛下
「今回の英国訪問を通じて、両国の友好親善関係が次代を担う若者や子どもたちに着実に引き継がれ、一層進化していく一助となれば幸いです」

晩さん会は1時間半ほど行われ、両陛下は現地時間の28日までイギリスに滞在されます。

◎天皇陛下が語られた「友好関係への感謝」 皇后さまと英国王夫妻主催の晩餐会へ出席
6/26(水) 18:06配信 テレ朝
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000356574.html

天皇皇后両陛下が日本時間の26日午前4時半すぎに、バッキンガム宮殿で行われたチャールズ国王夫妻主催の晩餐(ばんさん)会に出席しました。天皇陛下は、昭和天皇や上皇陛下のイギリス訪問に触れて、戦後の友好関係に感謝の気持ちをスピーチで述べられました。

■陛下の胸元に英国最高位「ガーター勲章」

日本時間午前5時ごろ、バッキンガム宮殿で始まったチャールズ国王夫妻主催の晩餐会。天皇陛下は燕尾(えんび)服姿。雅子さまは白いドレス姿で、ティアラを身に着けています。
チャールズ国王の掛け声で乾杯した後、天皇陛下がお言葉を述べられました。

天皇陛下
「日英両国には、友好関係が損なわれた悲しむべき時期がありましたが、苦難の時を経た後に、私の祖父や父が女王陛下にお招きいただき、天皇としてこの地を訪れた際の想いが、いかばかりであったかと感慨深く思います」
日本とイギリスの戦後の友好関係について、感謝の気持ちを述べられた天皇陛下。胸元には、今回の訪問で授与されたイギリス最高位の勲章「ガーター勲章」が着けられています。
イギリス到着後、体調を考慮して休養していた雅子さまがお姿を見せるのは到着された日、以来です。
日本時間25日午後8時ごろ、チャールズ国王と天皇陛下が、会話をされながらバッキングガム宮殿に向かっていきます。そして、その後ろには雅子さまです。カミラ王妃と雅子さまお二人とも白い服装で、手を振りながら前へ進んでいきました。
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25日の歓迎式典や晩餐会の映像&お写真です♪5 (anima mea)
2024-07-03 15:38:29
初回投稿日時>2024-06-26 14:17:15

◎チャールズ国王 “ポケモン”で歓迎 両陛下 バッキンガム宮殿で晩さん会
2024/06/26 テレ東BIZ
https://www.youtube.com/watch?v=3AyDZP_JaUc

イギリスを訪問している天皇皇后両陛下は、バッキンガム宮殿で開かれた晩餐会に参列されました。チャールズ国王は日本のアニメ・ポケットモンスターの言葉を使いながら歓迎しました。

チャールズ国王
「イギリスへ『お帰りなさい』」
「あのポケモンの名台詞「全部ゲットだぜ!」は私の孫たちにはぴったりくるかもしれません」

晩餐会の冒頭でチャールズ国王は日本とイギリスとの歴史的な関係に触れ、また、ポケモンのフレーズを交えながら乾杯の発声をしました。これに対して陛下は用意してきたおことばで答えられました。

天皇陛下
「日英両国には、友好関係が損なわれた悲しむべき時期がありましたが、苦難のときを経た後に、私の祖父や父が女王陛下にお招きいただき天皇としてこの地を訪れた際の思いがいかばかりであったかと感慨深く思います」

陛下と国王は40年来の親交があります。晩餐会は始まって2時間がたった現在も続いています。

◎両陛下 歓迎式典に参列 バッキンガム宮殿で昼食会
2024/06/26 テレ東BIZ(WBS)
https://www.youtube.com/watch?v=AyTmhE0uUOg

イギリスを訪問中の天皇皇后両陛下は25日、国賓としての最初の日程である近衛騎兵連隊による歓迎式典に参列されました。歓迎式典には騎馬兵団と歩兵隊が整然と並ぶなか隊長が陛下に閲兵を申し出ると日本にゆかりの音楽が演奏され、チャールズ国王と一緒に陛下が閲兵しました。その後、陛下と国王、皇后さまと王妃に分かれて馬車に乗られ、騎馬隊が先導する中ゆっくりと馬車列はバッキンガム宮殿に向かいました。現在バッキンガム宮殿では昼食会が行われ、イギリス王室が誇る日本に関連した品々をご覧になりました。皇后さまがイギリス到着後公式の行事に姿を見せられるのは初めてです。
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25日の歓迎式典や晩餐会の映像&お写真です♪4 (anima mea)
2024-07-03 15:36:47
初回投稿日時>2024-06-26 14:14:29

◎訪英中の天皇皇后両陛下、公式晩さん会に出席 総選挙直前で変更点も
6/26(水) 13:47配信 BBC
https://www.bbc.com/japanese/articles/c3gg9p8weyeo

国賓としてイギリスを訪問中の天皇皇后両陛下が25日、英国王チャールズ3世が主催する晩さん会に出席した。
チャールズ国王は晩さん会でのあいさつで、両陛下に「英国にお帰りなさい」と日本語で語り掛けたほか、乾杯の音頭も日本語で行った。
これにに対し天皇陛下は、若い頃に英オックスフォード大学で学生生活を送ったことをとても楽しんだと語った。
日本からイギリスへの公式訪問は、1998年以来初めてとなる。2020年にも予定されていたが、新型コロナウイルスのパンデミックにより中止となった。
イギリスでは7月4日に選挙が行われる予定で、選挙期間中の国賓訪問は、現代になって初めてだという。
晩さん会をめぐっては、座席配置の政治的な意味合いに関心が集まった。
リシ・スーナク首相は、国王やカミラ王妃、ウィリアム皇太子など、英王室の要人が座る上席テーブルには座っていなかった。
最大野党・労働党党首のサー・キア・スターマーは、国王の私設秘書であるサー・クライヴ・オルダートンの隣に座っていた。
両党党首は26日夜、テレビ討論に参加する予定だ。
また、今回の公式訪問では、首相官邸の訪問や、スーナク首相との公式会談は行われないことになった。

◇漆塗りの工芸品を贈呈
両陛下はこの訪問で、チャールズ国王には漆塗りの工芸品を、カミラ王妃には錦織のハンドバッグを贈るなどした。漆器は、今年1月1日発生した能登半島地震で被害を受けた、輪島市の伝統工芸品だ。
チャールズ国王は、天皇陛下に銀と金のビーカーを贈った。これは通常、ラフロイグ・ウイスキーを注ぐのに使われるが、国王は今回、日本企業が所有するアバディーンシャー蒸留所のグレンギャリーを贈った。
カミラ王妃は、皇后さまに縁起物のモチーフをあしらった手作りの扇子を贈った。
両陛下は、フランシス・クリック研究所、王立植物園「キュー・ガーデンズ」、そして英オックスフォード大学のそれぞれのコレッジを訪問する予定。

◎天皇陛下、英チャールズ国王夫妻主催の晩さん会でお言葉
6/26(水) 6:30配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/7e19467bd59e4d4e99d36b59116fa250

イギリス・チャールズ国王夫妻主催の晩さん会で天皇陛下は、両国の友好親善が次代に引き継がれることを願われました。
天皇皇后両陛下は、現地時間の25日夜、バッキンガム宮殿で行われたチャールズ国王夫妻主催の晩さん会に出席されました。

イギリス チャールズ国王
「英国におかえりなさい」

国王は、こう歓迎したあとジブリ作品、ハローキティやポケモンなど、日本文化にも触れながらユーモアたっぷりに両国の緊密な友情をたたえました。
一方、天皇陛下は、かつて戦火を交えた両国の歴史を踏まえた上で、戦後、友好親善に努めた昭和天皇と上皇さまの思いに言及されました。

「日英両国には、友好関係が損なわれた悲しむべき時期がありましたが、苦難のときを経た後に、私の祖父や父が女王陛下にお招きいただき、天皇としてこの地を訪れた際の想いがいかばかりであったかと感慨深く思います」

そして共にイギリス留学経験のある両陛下の訪問が、両国の各分野での協力や若い世代の交流の促進に貢献できればと願い、次のように話されました。

「日英関係は長い年月をかけ世代を超えた人々の交流を通じて育まれてきました。今回の英国訪問を通じて、両国の友好親善関係が、次代を担う若者や子供たちに着実に引き継がれ、一層進化していく一助となれば幸いです」

この晩さん会で、天皇陛下は、この日授与されたイギリス最高位の「ガーター勲章」を初めて着用されました。

◎「わが英国へお帰りなさい」チャールズ国王が歓迎
6/26(水) 5:51配信 テレ朝
https://news.yahoo.co.jp/articles/026fea8b5195cf768538be07f9b274bb86e63174

晩餐(ばんさん)会が続いているロンドンのバッキンガム宮殿の前から報告です。

(佐藤裕樹記者報告)
まもなくイギリス時間の午後10時を迎えますが、バッキンガム宮殿前には観光客が集まる日常の光景が広がっています。こうしたなか、宮殿内では晩餐会が続いています。
公式日程の初日となった25日、チャールズ国王は晩餐会のスピーチで「我が英国へお帰りなさい」と述べ、イギリスに留学経験があられる天皇皇后両陛下を歓迎しました。
皇后さまはロンドンに到着して以降、公式日程に備えて体調を整えられていて、初日はすべての行事に出席されました。
晩餐会に先立って行われたパレードでは、気温25℃を超えて厳しい日差しのなか、沿道には多くの人が集まりました。
馬車の上で天皇陛下がチャールズ国王と多くの言葉を交わされていたのが印象的です。
晩餐会はこの後午後11時、あと1時間ほどで終了する予定です。
26日、天皇陛下は当初の予定通り、研究施設などを御訪問される予定です。
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25日の歓迎式典や晩餐会の映像&お写真です♪3 (anima mea)
2024-07-03 12:33:25
初回投稿日時>2024-06-26 13:54:30

◎英国王夫妻主催の晩餐会で天皇陛下がお言葉
6/26(水) 5:50配信 テレ朝
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000356483.html

イギリスを訪問している天皇皇后両陛下がチャールズ国王夫妻主催の晩餐(ばんさん)会に出席し、天皇陛下がお言葉を述べられました。

天皇陛下
「今後とも日英両国がかけがえのない友人として人々の交流を通じて、真にお互いを理解し合う努力をたゆみなく続け、永続的な友好親善と協力関係を築いていくことを心から願っています」

天皇陛下と皇后さまは25日午後8時半ごろ、バッキンガム宮殿を訪れ、晩餐会に臨まれました。
天皇陛下は、昭和天皇や上皇さまらがイギリスを訪れた際の晩餐会の言葉を紹介したうえで、「今回の訪問を通じて、両国の友好親善関係が次代を担う若者や子どもたちに着実に引き継がれ、一層進化していく一助となれば幸いです」と述べられました。
晩餐会に先立ち、両陛下は皇室が贈り王室が保有するコレクションをご覧になったほか、ウエストミンスター寺院で無名戦士の墓に花を手向けられました。

◎両陛下 チャールズ国王に深く感謝される 公式日程初日終え…
6/26(水) 12:17配信 テレ朝
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000356567.html

イギリスで公式日程の初日を終えた天皇皇后両陛下が、がんを治療中のチャールズ国王が温かく迎えてくれたことに深く感謝をされていることが分かりました。
天皇皇后両陛下は25日、歓迎式典など初日の公式日程に臨まれました。
同行している側近によりますと、両陛下はがんを治療中のチャールズ国王が温かく迎えてくれたことに深く感謝されているということです。
一方、晩餐(ばんさん)会で天皇陛下は、上皇さまが1998年にイギリスを訪問した際の晩餐会で「世界の平和と繁栄のために、両国民が手を携えて貢献していくことを切に念願していた」などと述べられました。
その上皇ご夫妻について、皇后さまが25日の昼食会で、チャールズ国王に「上皇ご夫妻は様々な機会での国王との交流をいつも懐かしく思い起こし、その思い出を大切にされている」と伝言をされたことも明らかになりました。

◎天皇皇后両陛下、バッキンガム宮殿で晩さん会に
6/26(水) 5:41配信 TBS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1253163?display=1

イギリスを公式訪問中の天皇皇后両陛下が晩さん会に臨まれ、チャールズ国王の歓迎のスピーチに対し、天皇陛下が答辞を述べられました。
日本時間の午前5時前、ロンドン中心部のバッキンガム宮殿で、チャールズ国王夫妻が主催する晩さん会が始まりました。
天皇陛下は、この日、国王から贈られたイギリス最高位のガーター勲章をつけて出席されました。
皇室とイギリス王室は、第2次世界大戦で一時、交流が途絶えましたが、徐々に再開し、両国の友好親善を推し進めてきた歴史があり、国王が歓迎のスピーチを行いました。

チャールズ国王
「今宵、両陛下をお迎えできることを大変嬉しく思います。英国にお帰りなさい」

これに対して、陛下は答辞、「おことば」を述べられました。

「日英両国には友好関係が損なわれた悲しむべき時期がありましたが、私の祖父や父が天皇としてこの地を訪れた際の想いがいかばかりであったかと感慨深く思います」
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25日の歓迎式典や晩餐会の映像&お写真です♪2 (anima mea)
2024-07-03 12:32:09
初回投稿日時>2024-06-26 13:44:10

◎【写真まとめ】天皇、皇后両陛下、晩餐会へ 皇后さまはティアラ着用
2024年6月26日 8時00分 朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASS6T7DW9S6TUQIP027M.html?iref=pc_photo_gallery_bottom

英国を訪問中の天皇、皇后両陛下は25日夜、バッキンガム宮殿で開かれたチャールズ国王とカミラ王妃主催の晩餐(ばんさん)会に臨みました。
陛下は「ホワイトタイ」とよばれる燕尾(えんび)服、皇后さまは正礼装のローブデコルテにティアラを着用しました。
晩餐会の前には、両陛下がウェストミンスター寺院で「無名戦士の墓」に供花をしました。
晩餐会などこの日の行事を写真でお伝えします。

◎チャールズ英国王、両陛下に日本語で「お帰りなさい」…ハローキティやポケモンの話題で笑いを誘う
6/26(水) 12:22配信 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/koushitsu/20240626-OYT1T50090/

天皇、皇后両陛下が臨まれた25日のチャールズ国王夫妻主催の晩餐(ばんさん)会は、弦楽器の演奏が流れるなか、和やかな雰囲気で行われた。国王は英国留学の経験がある両陛下に日本語で「お帰りなさい」と語りかけ、会場には笑顔が広がった。
両陛下は25日午後8時50分頃(日本時間26日早朝)、バッキンガム宮殿の会場に国王夫妻やウィリアム皇太子ら英王族とともに入場された。陛下は、国王から贈られたばかりの英最高位の「ガーター勲章」をえんび服に付け、皇后さまはティアラを着用し、白のローブデコルテ姿で臨まれた。
テーブルは宮殿とウィンザー城の庭園から取り寄せたバラや、イロハモミジの一種の木などで飾られた。
歓迎のあいさつで、日本語で「英国にお帰りなさい」と切り出したチャールズ国王は、両国の協力関係を支えたのは、「日英両国民の間の永続的な絆」と強調し、「カンパイ」と言って陛下と向き合って杯を掲げた。
国王はスピーチの間、隣に座った天皇陛下に語りかけるように話し、陛下は国王の顔を見ながら耳を傾け、時折、うなずかれていた。国王は、日本の人気キャラクター「ハローキティ」や人気ゲーム「ポケットモンスター」の話題を出して出席者の笑いを誘い、会場は温かい雰囲気に包まれた。
続いてお言葉を述べた天皇陛下は、祖父と父がかつて英王室の晩餐会に招かれた際のあいさつを紹介。昭和天皇は「両国の人々が頻繁に親しく接触し、心を開いて話し合うこと」を望み、上皇さまは「理解し合う努力を続け、世界平和と繁栄のため、手を携えて貢献していくこと」を願われたと説明された。
先の大戦後、関係改善や友好のために尽力した人々にも敬意を表し、今回の訪英を通じて、両国の友好親善が「次代を担う若者や子供たちに着実に引き継がれ、一層進化していく一助となれば」と願われた。
陛下が約14分のお言葉を終えられると、場内には英国国歌が流れ、出席者全員が立ち上がって改めて杯を掲げた。

◎天皇皇后両陛下晩餐会へ チャールズ国王から「オカエリナサイ」に陛下「かけがえのない友人」 皇后さまはイブニングドレスにティアラ姿
6/26(水) 12:02配信 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/719564

イギリスを訪問中の天皇皇后両陛下は25日、バッキンガム宮殿でチャールズ国王主催の晩さん会に出席されました。
25日午後9時前、陛下と、イブニングドレスにティアラ姿の皇后さまは、国王夫妻と共に入場し、晩さん会にはウィリアム皇太子やスナク首相など約170人が出席しました。
チャールズ国王は「英国にお帰りなさい」と発言された。
国王は、日本の人気キャラクターの「キティちゃん」がロンドン郊外で育った、とユーモアを交え歓迎のスピーチを行いました。
陛下は「今後とも日英両国がかけがえのない友人として、人々の交流を通じて真にお互いを理解し合う努力をたゆみなく続けていくことを心から願っています」と話されました。
両陛下は、がんの治療を続ける国王からの温かい歓迎に感謝しているということです。

◎「英国へおかえりなさい」天皇皇后両陛下が晩さん会に出席 チャールズ国王との交流も…雅子さまのファッションにも注目
2024年6月26日 水曜 午後0:43 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/719597
https://www.fnn.jp/articles/gallery/719597?image=2
(お写真)

国賓としてイギリスを訪問している天皇皇后両陛下が、日本時間の26日午前5時前に、チャールズ国王夫妻主催の晩さん会に出席されました。
チャールズ国王は、スピーチ冒頭「英国へおかえりなさい」と日本語で挨拶をされました。

チャールズ国王:
私たちの結び付き(パートナーシップ)には、深いルーツがあります。400年以上にわたり、両国はお互いにインスピレーションを与え、お互いの経験から学び、お互いから借りたり、共有した要素で双方の産業や食や文化を高めてきました。
両陛下を含め、皇室の多くの方々がイギリスの大学で学ぶことを選択されたことを光栄に思います。陛下のオックスフォード大学での経験の記録や、オペラやフライフィッシングで一緒に過ごした時間の私の記憶からして、このような海外で時間を過ごす機会は一生の友情と思い出を作り出すということがわかります。

陛下もチャールズ国王に続き、英語でお言葉を述べられます。

天皇陛下:
私自身、英国で学び、多くの人々と関わり合い、中でも王室の皆様には大変温かく接していただくなど、両国の交流の一端を担ってきたことをうれしく、またありがたく思っています。そして、計り知れぬ努力をもって、両国の未来の友好のために力を尽くしてこられた人々に、皇后と共に深い敬意と感謝の念を表します。

晩さん会では、チャールズ国王から贈られたイギリス最高位の勲章「ガーター勲章」を着用された陛下。
学習院大学史料館の長佐古美奈子さんによると、この勲章は本来キリスト教徒にしか与えられないものですが、キリスト教徒以外の君主に与えられているのは、東アジアでは日本だけだといいます。

◇ウィリアム皇太子の歓迎に笑顔で応える
日本時間の25日午後8時頃、晩さん会に先立ち宿泊先のホテルを訪れたウィリアム皇太子とお会いになった両陛下。握手を交わし、笑顔で再会を喜ばれました。
かつてオックスフォード大学に留学し、イギリスで生活されていた両陛下。ウィリアム皇太子がお2人にかけたのは、「おかえりなさい」という言葉でした。

天皇陛下「お会いできて光栄です」
ウィリアム皇太子「私もです。おかえりなさい。お二人ともよくご存じの地です」
天皇陛下「きのうテムズ・バリアを訪れました。18世紀のテムズ川を研究していたのでテムズ・バリアはとても興味深かったです」
ウィリアム皇太子「お二人は同じ時期にオックスフォードで学ばれたんですか?」
天皇陛下「いいえ、時期は違います」
雅子さま「私より5年前です」
天皇陛下「彼女はベリオール・コレッジで私がマートン・コレッジでした」
ウィリアム皇太子「楽しかったですか?」
天皇陛下「とても楽しかったです」

終始和やかな雰囲気で、ウィリアム皇太子の温かい歓迎に笑顔で応えられました。

◇国賓のためのパレードに多くの人
イギリス到着後、3日ぶりに姿を見せられた皇后さま。国賓として公式行事にのぞむため24日までは、同行している主治医の判断に従い、ホテルで体調を整えられてきました。
歓迎行事が行われる「ホース・ガーズ」に到着された両陛下は、チャールズ国王夫妻と笑顔で再会を喜びます。
両陛下と国王夫妻が並び、始まった歓迎式典。日本の国歌「君が代」が演奏されました。式典の間、チャールズ国王と親しく会話されているご様子の陛下。
雅子さまも、カミラ王妃との会話を楽しまれていました。
晴れ渡った空の下で、歓迎式典は滞りなく進みます。日本の「さくらさくら」が演奏される中、陛下はチャールズ国王と共に儀仗隊の間を歩かれました。
歓迎式典後は、陛下とチャールズ国王、雅子さまとカミラ王妃がそれぞれ馬車に乗り、バッキンガム宮殿までパレード。
馬アレルギーがある雅子さまは、体調のことも考え白いマスクをして馬車に乗り込まれました。
両国の国旗が掲げられた並木道には、パレードの様子を一目見ようと大勢の人が。中には塀に上って見ようとする人まで現れる事態に。
馬車の列の歩みとともに歓声があがる中、雅子さまもカミラ王妃と並んで、笑顔で手を振られていました。

パレードを見た人:
素晴らしいよ。陛下と皇后さまを見られて良かったよ。
パレードを見た人:
ちょっと感極まって涙が出てきた…。雅子さまはマスクをされていたんですが、こうやって手を振っていただいて。

フジテレビ皇室担当の橋本寿史解説委員によると、馬車でのパレードは、国賓に対するイギリス王室ならではのおもてなしだといいます。
イギリス王室が国賓として招くのは一度限りのため、今回の馬車でのパレードは、両陛下にとっても最初で最後の体験になるとみられます。

橋本寿史解説委員:
国賓としてお招きをした場合、その国は国を挙げて、おもてなしをするということになります。イギリスの場合には、バッキンガム宮殿までの移動を馬車でするというのは、やはりイギリスらしいおもてなしのひとつだと思います。

◇雅子さまのファッションに注目集まる
イギリスでも注目を浴びている雅子さまのファッション。
パレードでは、純白のレースが印象的な装いをされており、帽子にも同じレースでリボンがつけられていました。
一見レースのドレスのようにも見えますが、バッキンガム宮殿内のギャラリーを見学された際は、レースのコートを脱がれて、白のセットアップ姿を披露。
歓迎式典や、馬車でのパレードにふさわしい、華やかなスタイルから、さりげなく装いを変えられていました。
その後、第1次世界大戦で命を落とした、「無名戦士の墓」に花を手向けるため訪れたウエストミンスター寺院では、紺色のラインが入った白のセットアップに着替えられていました。
両陛下は今後、ウィンザー城にあるイギリス王室の墓所への訪問や、オックスフォード大学を訪れることなどが予定されています。
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25日の歓迎式典や晩餐会等の映像&お写真です♪1 (anima mea)
2024-07-03 12:30:42
初回投稿日時>2024-06-26 13:21:53

◎両陛下、チャールズ国王夫妻主催の晩さん会に出席
2024年6月26日 13:04 発信地:ロンドン/英国 AFP
https://www.afpbb.com/articles/-/3526025?cx_part=latest

英国訪問中の天皇、皇后両陛下は25日、バッキンガム宮殿(Buckingham Palace)でチャールズ国王(King Charles III)夫妻主催の晩さん会に臨まれた。
スピーチに立った国王は、日英の「緊密な友情」は「国際的なルールと制度に対する相互理解」に基づき、「最も暗い時代を含む歴史の教訓の上に築かれてきた」と語り、「きょう、私たちはこうした原則がこれまで以上に問われる世界に直面している。自由、民主主義、法の支配という私たちが共有する価値観がこれほど重要になったことはない」と強調した。
さらに日本文化と英国との関わりについて触れ、日本を代表するキャラクターで、英国在住の「ハローキティ(Hello Kitty)」が誕生50周年を迎えることにも言及し、誕生日をぜひお祝いしたいと語った。
がんの治療を続けている国王は、この数か月、一部の公務を再開。医師団は治療経過に「大きな手応えを感じている」との見方を示していた。
晩さん会には、国王の妹、アン王女(Princess Anne)も出席する予定だったが、馬に蹴られたことが原因とみられる軽傷と脳振とうで入院している。
夫のティモシー・ローレンス(Timothy Laurence)海軍中将は25日の会見で、王女は「快方に向かっている」と明らかにした。

◎両陛下、英国の歓迎式典に出席 日本ゆかりの品を前に「ワンダフル」
2024年6月26日 10:26 発信地:ロンドン/英国 AFP
https://www.afpbb.com/articles/-/3526023?cx_part=topstory

英国訪問中の天皇、皇后両陛下は、3日間の公式行事が始まる25日、バッキンガム宮殿(Buckingham Palace)での晩さん会の前に国賓として歓迎式典に臨まれた。
週末に非公式な行事をこなした両陛下は、ロンドン中心部でチャールズ国王(King Charles III)とカミラ王妃(Queen Camilla)の出迎えを受け、儀仗(ぎじょう)隊による栄誉礼を受けた。式典では礼砲が放たれ、両国の国歌が演奏された。
両陛下は、リシ・スナク(Rishi Sunak)首相をはじめ、多数の要人とも面会した。英政府は近年、日本との関係強化を推し進めている。
続いて天皇陛下とチャールズ国王、皇后陛下とカミラ王妃が馬車に分乗してバッキンガム宮殿に向かい、昼食会に出席した。
その後、両陛下は、英王室に伝わる日本ゆかりの品々を国王夫妻と鑑賞した。
国王は、ビクトリア女王(Queen Victoria)のコレクションで、17世紀の後水尾天皇の即位礼を描いた1855年の絵巻などを披露。展示された品々を前に天皇陛下が「ワンダフル」と感想を述べる場面もあった。
日本の天皇、皇后が国賓として訪英するのは1998年以来。また、英国で選挙期間中に国賓を迎えるのは異例で、チャールズ国王にとっては、がんを患っていることを2月に公表してから初めての国賓となる。

◎両陛下、ウェストミンスター寺院訪問 無名戦士の墓に献花
2024年6月26日 11:07 発信地:ロンドン/英国 AFP
https://www.afpbb.com/articles/-/3526054?cx_part=related_yahoo

英国訪問中の天皇、皇后両陛下は25日、ロンドンのウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)にある無名戦士の墓に花輪を手向けられた。
両陛下が同寺院を訪ねるのは、2022年9月にエリザベス女王(Queen Elizabeth II)の国葬以来。
これに先立ち、両陛下は国賓としてチャールズ国王(King Charles III)とカミラ王妃(Queen Camilla)の出迎えを受けて歓迎式典に臨み、儀仗(ぎじょう)隊による栄誉礼を受けた。昼食会に出席した後は、英王室に伝わる日本ゆかりの品々を国王夫妻と鑑賞した。
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晩餐会における陛下のスピーチ全文が来ました!(日本語訳) (anima mea)
2024-07-03 12:29:11
初回投稿日時>2024-06-26 05:29:55

◎【速報全文】天皇陛下イギリス晩さん会お言葉~苦難のときを経て強固な友好関係 未来へ進化願われる
6/26(水) 5:23配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/4764309337b14e48a064b1937e96dcb0

国賓としてイギリスを訪問中の天皇皇后両陛下が、バッキンガム宮殿での晩さん会に臨まれました。天皇陛下はスピーチの中で、先の大戦で敵対した苦難の後、昭和天皇が心を開いて話し合うことを、上皇さまが互いに理解し合う努力を続け、平和に貢献していくことを切に念願したと述べ、様々な分野で強固に発展した両国の友好関係が、感謝と尊敬と誇りを胸に未来へ引き継がれ、進化していくことを希望されました。昭和・平成の天皇の思いを大切に、陛下自ら推敲(すいこう)を重ねられたという、英語スピーチの和訳と英語の全文を紹介します。(表記は宮内庁発表のまま)



国王王妃両陛下

この度は、私と皇后を国賓としてお招きくださり、訪問の実現に向けて、国王王妃両陛下を始め、貴国の皆様から多大なる御配慮と御尽力を頂いたことに、心から御礼申し上げます。敬愛する故エリザベス2世女王陛下に御招待を頂いてから、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、こうして約5年の月日を経て国賓として英国の地を訪れることができましたことは、誠に喜びに堪えません。

本日の午後には王室コレクションの我が国ゆかりの品を拝見し、改めて日本と英国の間で長きにわたり織りなされた交流の歴史を振り返ることができました。私自身、英国で学び、多くの人々と関わり合い、中でも王室の皆様には大変温かく接していただくなど、両国の交流の一端を担ってきたことを嬉しく、また、有り難く思っています。日英両国には、友好関係が損なわれた悲しむべき時期がありましたが、苦難のときを経た後に、私の祖父や父が女王陛下にお招きいただき天皇としてこの地を訪れた際の想いがいかばかりであったかと感慨深く思います。そして、計り知れぬ努力をもって、両国の未来の友好のために力を尽くしてこられた人々に、皇后と共に深い敬意と感謝の念を表します。

私の祖父は、1971年の晩餐会で、日英両国の各界の人々がますます頻繁に親しく接触し、心を開いて話し合うことを切に希望し、また、私の父は、1998年に同じ晩餐会で、日英両国民が、真にお互いを理解し合う努力を続け、今後の世界の平和と繁栄のために、手を携えて貢献していくことを切に念願しておりました。

現在、我々の社会は、ますます多様化・複雑化し、地球規模の各種課題に直面しており、世界全体で一層英知を結集しこれらの重要課題の解決に努める必要があります。そのような中、日英両国民の長年にわたる心を開いた話合いと真の相互理解への努力が実を結び、両国が連携・協力して世界を牽引している分野が、これまでも、またこれからも数多あるということを大変嬉しく思います。

例えば、日英の科学者の最先端の医学研究による世界への貢献です。ノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授の研究で知られるiPS細胞は、同賞を共同受賞した英国のガードン博士の先行研究の成果を踏まえたものであり、再生医療に革新をもたらしました。明日訪れる予定のフランシス・クリック研究所でも、がん研究やインフルエンザへの対応において日英の若手研究者を含む多くの関係者が協力し、新たな挑戦に取り組んでいます。

また、昨日は私的にテムズバリアを視察いたしました。テムズバリアは、1953年に起きた英国史上最悪の北海高潮被害(the 1953 North Sea Flood)を踏まえて建設されました。英国における高潮予測の発展には、日本人研究者の石黒鎮雄博士、日系英国人でノーベル文学賞受賞者の作家カズオ・イシグロ氏のお父上が重要な役割を果たされました。石黒博士は、英国の研究所に迎えられ、北海の高潮の正確で迅速な定量的予測を実用化しました。石黒博士がその研究から発展させたアナログ計算機は、カズオ氏によるとBBCドラマ「ドクター・フー」(Doctor Who)のタイムマシーン「ターディス」(TARDIS:Time And Relative Dimension in Space)の内側のようだったとも聞いています。石黒博士による電子工学と海洋科学の学際的イノベーションは独創的であり、今を生きる日英両国の研究者にも、時空を超えて大きなインスピレーションを与えているものと思います。

今回、国王陛下がパトロンを務めておられる王立キュー植物園を23年ぶりに再訪し、「ミレニアム・シード・バンク」による絶滅回避のための種子保存の取組などについて視察することを楽しみにしています。国王陛下が気候変動や生物多様性等の問題に情熱と危機感を持って取り組まれてきたことに敬意を表するとともに、日英の多くの人々がこうした環境問題に関心を持ち、諸課題の解決に力を尽くしてきていることに勇気付けられます。「ミレニアム・シード・バンク」には、東日本大震災の津波被害により高田松原で数万本の松が倒れる中で唯一残った「奇跡の一本松」と同じアイアカマツなどの種子が岩手県から寄贈されたと伺っており、強靱性や震災からの復興、そして日英友好の象徴として永く保存されることでしょう。

最新鋭の技術を駆使したパフォーマンス・ラボラトリーの視察など、王立音楽大学を再び訪問することも楽しみにしています。また、皇后と共にV&A(ヴィクトリア&アルバート)子ども博物館を訪問し、日英の子供たちと交流して、両国の文化や芸術が、国や時代の枠を超えて子供たちにどのようなインスピレーションを与えているのか、直に感じられればと思います。さらには、皇后と私が留学し、一学生として英国の生活・文化を経験したオックスフォードの地を訪れ、日英間の学術・研究・教育分野での協力や若い世代の交流の促進に少しでも貢献できればと考えています。日英関係は、長い年月をかけ世代を超えた人々の交流を通じて育まれてきました。今回の英国訪問を通じて、両国の友好親善関係が、次代を担う若者や子供たちに着実に引き継がれ、一層進化していく一助となれば幸いです。

我々の時代においては、政治・外交、経済、文化・芸術、科学技術、教育など、実に様々な分野で日英間の重層的な連携・交流が加速しており、日英関係はかつてなく強固に発展しています。裾野が広がる雄大な山を、先人が踏み固めた道を頼りに、感謝と尊敬の念と誇りを胸に、更に高みに登る機会を得ている我々は幸運と言えるでしょう。今後とも日英両国がかけがえのない友人として、人々の交流を通じて真にお互いを理解し合う努力を弛みなく続け、永続的な友好親善と協力関係を築いていくことを心から願っています。

ここに杯を挙げ、国王王妃両陛下の御健勝と、日英関係の更なる発展と世界への貢献、そして両国国民の末永い幸せを祈ります。
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こちらのYoutubeチャンネルから晩餐会の映像が見られます(ご入場・国王スピーチ・陛下スピーチ)。 (anima mea)
2024-07-03 12:27:46
初回投稿日時>2024-06-26 05:26:10

◎LIVE: State Banquet For Emperor and Empress of Japan at Buckingham Palace
★The Royal Family Channel
https://www.youtube.com/watch?v=A6HMnXj6UrQ

◎King and Queen welcome Japanese Emperor and Empress to state banquet
★Sky News
https://www.youtube.com/watch?v=hm5ViGestT8
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両陛下の晩餐会中継予定チャンネルをお知らせします。 (anima mea)
2024-07-03 12:26:34
初回投稿日時>2024-06-26 02:15:39

◎LIVE: State Banquet For Emperor and Empress of Japan at Buckingham Palace
★The Royal Family Channel
https://www.youtube.com/watch?v=A6HMnXj6UrQ
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両陛下は午餐会の後、王室所蔵の品々をご覧になり、ウェストミンスター寺院の「無名戦士の墓」に供花されました。 (anima mea)
2024-07-03 12:25:30
初回投稿日時>2024-06-26 02:08:01
◎天皇皇后両陛下が日本にゆかりのある王室所蔵コレクションを鑑賞 陛下は蹴鞠が描かれた屏風前でチャールズ国王に蹴鞠を紹介
6/26(水) 1:05配信 TBS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1253147?display=1

イギリスを公式訪問している天皇皇后両陛下はバッキンガム宮殿で、日本にゆかりのある王室のコレクションを鑑賞されました。
日本時間きのう(25日)午後、バッキンガム宮殿に馬車で到着された両陛下は、チャールズ国王主催の昼食会に出席されました。
その後、宮殿内の「ピクチャー・ギャラリー」に案内された両陛下は、王室が所蔵する日本にゆかりのある品々を鑑賞されました。昭和天皇がエリザベス女王に贈った漆手箱など両陛下は関心深そうに覗き込まれていました。
1971年に昭和天皇が贈った蹴鞠の様子が描かれた屏風の前で陛下は蹴鞠について説明されました。
両陛下は、日本や皇室にゆかりのあるコレクション17点を、説明を聞きながら鑑賞されました。

◎ウェストミンスター寺院へ 天皇皇后両陛下バッキンガム宮殿をあとに 訪英4日目
6/25(火) 23:30配信 テレ朝
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000356470.html

イギリスを公式訪問中の天皇皇后両陛下が昼食会を終え、車でバッキンガム宮殿を出発されました。
2時間ほど前に、馬車でバッキンガム宮殿に入られ、公式行事の午餐会。その後に王室コレクションをご覧になられました。王室コレクションのなかには、昭和天皇からエリザベス女王に送られた勲章などがあったということです。
両陛下はこの後いったんホテルに戻られ、ウェストミンスター寺院にある、第1次世界大戦で亡くなった『無名戦士の墓』に花を手向けられるということです。

◎両陛下、ロンドン中心部の「無名戦士の墓」を訪問
6/26(水) 1:30配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/15ed29780f81483cbdcd2264780940e5

天皇皇后両陛下は、ロンドン中心部のウエストミンスター寺院にある「無名戦士の墓」を訪問されました。
この「無名戦士の墓」には、第一次世界大戦中に戦場で命を落とした兵士が眠っていて、国賓として訪れた歴代の天皇も訪問されてきました。両陛下は花輪を手向けたあと、ゆっくりと頭を下げ、長い黙とうをささげられました。
この寺院は、故・エリザベス女王の国葬やチャールズ国王の戴冠式が行われるなど、王室の行事が開かれてきました。
両陛下は、内部を案内されたあと、記帳台でそれぞれ署名をして寺院をあとにされました。
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両陛下が国賓として歓迎行事を受けられ馬車パレードが行われ、午餐会後に陛下にガーター勲章が贈られました!3 (anima mea)
2024-07-03 12:23:56
初回投稿日時>2024-06-26 00:09:53

◎天皇皇后両陛下 歓迎の昼食会に 「ガーター勲章」授与される
2024年6月25日 23時08分 NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240625/k10014491931000.html

国際親善のため国賓としてイギリスを公式訪問している天皇皇后両陛下は、首都ロンドンの中心部を馬車に乗ってパレードしたあと、バッキンガム宮殿で歓迎の昼食会に臨まれました。
チャールズ国王からの招待を受けイギリスを訪問している両陛下は、現地時間の25日正午前、ロンドン中心部にある宿泊先のホテルでウィリアム皇太子の出迎えを受けられました。
そして、車で王室に仕える騎馬隊の司令部に移動し、チャールズ国王夫妻らとともに歓迎式典に臨まれました。
天皇皇后による国賓としてのイギリス訪問は、昭和46年の昭和天皇と香淳皇后、平成10年の上皇ご夫妻に続いて3回目で、天皇陛下は、礼砲と君が代の演奏で歓迎を受けたあと、儀仗隊の栄誉礼を受け、国王とともに整列した隊員を巡閲されました。
このあと、天皇陛下は国王と、皇后さまはカミラ王妃と、それぞれ同じ馬車に乗って、「ザ・マル」と呼ばれるおよそ1キロの大通りをバッキンガム宮殿までパレードされました。
「ザ・マル」は、王室のパレードなどを行うために20世紀はじめに作られた特別な道路で、53年前の昭和の国賓訪問と26年前の平成の国賓訪問でもこの大通りでパレードが行われました。
馬車が通ると沿道に詰めかけた人たちから大きな歓声があがり、両陛下は手を振って応えられていました。
宮殿に到着した両陛下は、イギリス王室のメンバーとともに歓迎の昼食会に臨まれました。
昼食会のあと、チャールズ国王から天皇陛下にイギリスで最高位の勲章「ガーター勲章」が授与されたということです。
両陛下は夜再びバッキンガム宮殿を訪ねて、国王夫妻主催の晩さん会に臨まれる予定です。

◇ガーター勲章とは
イギリス王室によりますと、ガーター勲章は1348年、当時のイングランド国王、エドワード3世がアーサー王伝説の「円卓の騎士」にならって創設した、イギリスで最も歴史がある勲章です。
勲章の授与には騎士団の一員に加えるという意味があり、勲章には騎士団のモットーである「悪意を抱く者に災いあれ」という文字が中世フランス語で書かれています。
受章者は君主がみずから選び、イギリス王室のメンバー、大きな功績が認められたイギリス国籍の保持者、そして外国の君主など、3つに分類されます。
このうちイギリス国籍の保持者としては、これまでチャーチル元首相やサッチャー元首相などが受章し、現在はメージャー元首相やブレア元首相などが名前を連ねています。
また、外国籍では現在ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、オランダ、スペイン、そして日本の6か国の合わせて8人の君主などが受章しています。
原則としてキリスト教国の君主などが対象ですが、日本は日英同盟の締結をきっかけに1906年、明治天皇が初めて受章したあと、1912年に大正天皇が、1929年に昭和天皇が受章しました。
このうち昭和天皇は第2次世界大戦を理由に1941年に受章を剥奪され、その後、1971年のイギリス訪問の際に回復されました。
また、上皇さまは在位中の1998年に受章されました。
この際、当時のエリザベス女王の夫、フィリップ殿下が第2次世界大戦で日本軍の捕虜になった元兵士などの反対を背景に難色を示したと報じられ、フィリップ殿下がみずからそうした報道を否定する声明を出す事態となりました。
ロンドン郊外のウィンザー城では毎年6月、敷地内のセントジョージ礼拝堂でガーター勲章の受章者による式典が行われ、受章者は勲章をつけ、マントを羽織った正装姿で音楽隊や衛兵とともに礼拝堂まで行進します。

◇バッキンガム宮殿の前にいた人々は
国賓として訪問されている天皇皇后両陛下の歓迎行事が始まるのを前に、バッキンガム宮殿の前で聞きました。
イギリス在住の40代の日本人女性は、「天皇の国賓としての訪問は、めったにない、30年に1度くらいの機会と聞いて、たまたま居てラッキーなので、ぜひ見たいと思って来ました。イギリスに親しさを感じている日本人は多いと思うので、今回の訪問によってさらにそれが深まって両国の友好関係が強くなってほしいです」と話していました。
60代のイギリス人男性は、「両陛下の訪問はとてもすばらしいことです。外国の要人がロンドンに来て、最高のロンドンを見てもらえることはうれしいことです」と話していました。
また、30代のカナダ人男性は、「天皇陛下と皇后さま、おふたりを見ることができるのは、楽しみです。華やかな雰囲気を楽しみたいです」と話していました。

◎ウィリアム皇太子が天皇、皇后両陛下と正装姿でほほ笑む姿「光栄に思います」3ショット公開 
6/25(火) 23:17配信 日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202406250001787.html

英王室のウィリアム皇太子は25日、公式SNSで、国賓として英国を訪れている天皇、皇后両陛下との3ショット写真を公開した。正装姿の3人がカメラに向かってほほ笑む姿とともに「きょう日本の天皇・皇后両陛下をお迎えできることを光栄に思います」とつづった。
両陛下はこの日午後、ロンドンの英王室騎兵隊本部「ホースガーズ」で催された歓迎式典に出席。出迎えたチャールズ国王夫妻と笑顔で握手を交わすなどした。その後、馬車に乗ってバッキンガム宮殿に向けて出発。沿道には日英両国の国旗が掲げられた。

◎宮内庁インスタ イギリス王室と相互フォロー
6/25(火) 23:00配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/ba574369721d4a9181bad425daf0fd39

宮内庁のインスタグラムの公式アカウントが、イギリス王室のアカウントを相互フォローしたことがわかりました。
宮内庁の公式アカウントが、他のアカウントをフォローするのは、オランダ王室、ルクセンブルク大公室、スペイン王室につぎ、4件目です。
天皇皇后両陛下は、今月22日からイギリスを国賓として公式訪問されています。

◎英国王室インスタグラム
https://www.instagram.com/theroyalfamily/
(両陛下とのお写真も既に上げられています!)
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両陛下が国賓として歓迎行事を受けられ馬車パレードが行われました!2 (anima mea)
2024-07-03 12:22:39
初回投稿日時>2024-06-25 23:47:57

◎【写真まとめ】天皇、皇后両陛下、馬車でバッキンガム宮殿へ 英国
2024年6月25日 21時40分 朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASS6T2C6NS6TUQIP038M.html
(お写真多数あります)

英国訪問中の天皇、皇后両陛下は25日、ロンドンのホース・ガーズ・パレード(近衛騎馬隊司令部の閲兵場)で歓迎式典に臨み、チャールズ国王夫妻と馬車でバッキンガム宮殿入りしました。
天皇陛下はチャールズ国王と、皇后さまはカミラ王妃と同じ馬車に乗り、日英の国旗が飾られた通りを進んで行きました。
この日の歓迎式典を写真でお伝えします。

◎両陛下、ロンドンで馬車パレード 市民「気品がある」「優雅」
6/25(火) 23:07配信 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20240625/k00/00m/030/328000c

英国訪問中の天皇、皇后両陛下は25日昼、チャールズ国王やカミラ王妃とともにバッキンガム宮殿前の大通り「ザ・マル」を馬車でパレードされた。沿道には、馬車が到着する1時間以上前の午前11時ごろから大勢の市民が詰めかけた。
気温25度を超える強い日差しの中、最前列で馬車の写真を撮っていたロンドン在住の元会社員、ジョージ・マレルさん(65)は「天皇陛下は気品があり、笑顔が印象的だった。好天に恵まれ、素晴らしいパレードだった」と話した。
フランスから来た観光客の30代の女性は「映画のシーンのように優雅だった。英国旅行中の良い思い出になった」と語った。
沿道では「日の丸」の小旗を振る人の姿も目立った。

◎両陛下、英国の歓迎式典に 国王夫妻と馬車でパレード
6/25(火) 22:56配信 時事通信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024062500888&g=soc

英国訪問中の天皇、皇后両陛下は25日午後(日本時間同日夜)、ロンドン中心部で国賓としての歓迎式典に臨まれた。
英王室の伝統にのっとり、両陛下はチャールズ国王夫妻とそれぞれ馬車に乗り、華やかにパレードした。
両陛下は宿泊先のホテルでウィリアム皇太子に出迎えられ、ホースガーズ(近衛騎兵連隊本部)に車で移動。国王夫妻と笑顔で握手を交わした。両陛下と国王夫妻が並ぶと日本国歌が演奏され、天皇陛下は「さくらさくら」が流れる中で儀仗(ぎじょう)隊による栄誉礼を受けた。式典中には礼砲が鳴り響いた。
続いて天皇陛下と国王、皇后さまとカミラ王妃が馬車に分乗。日英双方の国旗が掲げられた大通り「ザ・マル」を通り、バッキンガム宮殿へと向かった。皇后さまは馬アレルギーのため、マスクを着用した。
両陛下は同宮殿で、国王主催の昼食会に出席した後、王室に伝わる日本ゆかりの品を見学。昼食会後、天皇陛下に英国最高位のガーター勲章が贈られた。 

◎両陛下、英国王夫妻と馬車でパレード 最高位の41発礼砲も
6/25(火) 23:23配信 朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASS6T3CSWS6TUTIL012M.html?iref=pc_photo_gallery_bottom
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20240625004816.html?iref=pc_photo_gallery_prev_arrow
(お写真)

国賓として訪英中の天皇、皇后両陛下は25日、ロンドン中心部のホース・ガーズ・パレード(近衛騎馬隊司令部の閲兵場)で歓迎式典に臨んだ。
この日午前、両陛下は宿舎に足を運んだウィリアム皇太子と共に、バッキンガム宮殿近くのホース・ガーズ・パレードに到着。ロイヤルパビリオンと呼ばれるテントで、チャールズ国王、カミラ王妃とあいさつを交わした。
場内では近衛連隊音楽隊が「君が代」を演奏。儀仗(ぎじょう)隊長の先導で、陛下と国王が閲兵を開始した。近くのグリーン・パークなどでは、最高位の敬意を示す41発の礼砲が放たれた。
両陛下の訪英は故エリザベス女王の国葬に参列した2022年9月以来。日本の天皇、皇后が国賓として迎えられるのは1998年の上皇ご夫妻以来となる。チャールズ国王にとって今年初めての国賓だ。
歓迎式典の後、天皇陛下は国王と、皇后さまは王妃と共にそれぞれ馬車に乗り込み、バッキンガム宮殿まで大通りをパレード。沿道には日英両国の国旗が掲げられ歓迎ムードに包まれた。
宮殿では国王主催の昼食会に出席し、午後にはウェストミンスター寺院で「無名戦士の墓」に供花。夜には国王と王妃主催の晩餐(ばんさん)会が開かれる。
英王室は24日、国王の妹アン王女が晩餐会を欠席すると発表した。馬の頭か脚がぶつかった可能性があるとみられ、脳振盪(しんとう)を起こして入院した。

◎天皇皇后両陛下は英チャールズ国王夫妻が主催する晩さん会へ 「おことば」も述べられる予定
6/25(火) 23:21配信 TBS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1253124?display=1

歓迎式典が行われたイギリス・ロンドンには岡村記者がいます。現在の状況を伝えてください。
ロンドン中心部にあります、ウェストミンスター寺院前です。
天皇皇后両陛下は、パレード、バッキンガム宮殿での昼食会を終え、このあと、こちらの寺院を訪れ、「無名戦士の墓」に花を供えられる予定です。
パレードが行われた大通りにはイギリスに住む日本人など多くの人が詰めかけ、チャールズ国王と天皇陛下、カミラ王妃と皇后さまの馬車が近づくと、歓声や拍手があがりました。

パレードを見た人
「(Q.見られましたか?)一瞬でしたけど、しっかり。心の宝にしたいと思います」

両陛下は夜には、国王夫妻が主催する晩さん会に出席され、国王が歓迎のスピーチを行い、陛下も答辞、「おことば」を述べられる予定です。
天皇の国賓としてのイギリス訪問は26年ぶりです。
王室、皇室ともに代替わりし、新たな時代の日英親善にあたり、陛下と国王がどのようなメッセージを込められるのか、注目されます。

◎天皇皇后両陛下が歓迎式典に出席 会場では英チャールズ国王夫妻とにこやかに握手
6/25(火) 23:22配信 TBS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1253125?display=1

イギリスを公式訪問中の天皇皇后両陛下が日本時間の25日夜、歓迎式典に臨み、国王夫妻とともにパレードされました。
日本時間の午後7時半すぎ、歓迎式典に先立ち、滞在先のホテルまで迎えにきたウィリアム皇太子と挨拶を交わされた両陛下。国賓として出迎えを受けた両陛下は式典会場の「ホース・ガーズ」に移動すると、特設スタンドのロイヤル・パビリオンでチャールズ国王、カミラ王妃とにこやかに握手されました。
礼砲が鳴り、君が代が演奏されたあと、陛下はチャールズ国王とともに閲兵を行い、儀仗隊の前をゆっくり歩まれました。
その後、陛下はチャールズ国王と、皇后さまはカミラ王妃とそれぞれ馬車に乗り、昼食会が行われるバッキンガム宮殿へ移動。
沿道には多くの市民が詰めかけ、馬車のパレードを見守りました。
バッキンガム宮殿に到着した両陛下はイギリス王室との昼食会に臨まれました。
返信する
両陛下の国賓歓迎式典&馬車パレードの全行程映像はこちらのYoutubeチャンネルで見られます。角度も違うので見比べることもできます。 (anima mea)
2024-07-03 12:21:16
初回投稿日時>2024-06-25 22:14:02
◎LIVE: Japanese Emperor receives ceremonial welcome from British King
★Daily Mail
https://www.youtube.com/watch?v=-LAcnyV0olE

◎In full: King Charles formally welcomes Emperor of Japan at military parade
★The Telegraph
https://www.youtube.com/watch?v=PaoVeCXMCKY

◎LIVE | Japanese Emperor & Empress Get Ceremonial Welcome From King Charles & Queen Camilla In UK
★Hindustan Times
https://www.youtube.com/watch?v=RMdyJ3hw-D0

◎LIVE: Emperor and Empress of Japan Begin State Visit
★The Royal Family Channel
https://www.youtube.com/watch?v=xJi1M-S4ZS8

◎【皇室ライブ】『天皇皇后両陛下 英国御訪問』 天皇皇后両陛下 ロンドン・バッキンガム宮殿へ 馬車パレード など
★日テレ
https://www.youtube.com/watch?v=GbC4hRARNfM

◎LIVE: Japanese Emperor Naruhito begins UK visit with ceremonial welcome by King Charles
★Associated Press
https://www.youtube.com/watch?v=nhXTYeyfLDg

◎Watch again: King Charles welcomes Japan's Emperor in first state visit since cancer diagnosis
★The Independent
https://www.youtube.com/watch?v=tqbN04DKvzg

※その他良いチャンネルがあればご紹介します。
返信する
両陛下が国賓として歓迎行事を受けられ馬車パレードが行われました!1 (anima mea)
2024-07-03 12:15:39
初回投稿日時>2024-06-25 21:18:00
◎【動画】天皇皇后両陛下 歓迎式典、馬車パレードでバッキンガム宮殿へ
6/25(火) 20:58配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/76bfdbe26f2945f7bc18789e8a661a81

イギリス公式訪問中の天皇皇后両陛下は滞在4日目、国賓としての最初の公式行事である歓迎式典とバッキンガム宮殿への馬車パレードに臨まれました。その模様をお伝えします。
※詳しくは動画をご覧ください

◎天皇皇后両陛下 国王夫妻と再会 国賓歓迎行事始まる
6/25(火) 20:37配信 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/719405
https://www.fnn.jp/articles/gallery/719405
(お写真)

イギリスを訪問中の天皇皇后両陛下は25日、ロンドンで国賓としての歓迎行事に臨まれています。
日本時間の午後8時ごろ、モーニング姿の陛下と純白のレースの装いの皇后さまは、宿泊先のホテルを訪れたウィリアム皇太子とともに歓迎式典が行われるホースガーズに到着されました。
両陛下は、チャールズ国王夫妻と笑顔で再会を喜びました。
このあと、陛下は国王と、皇后さまはカミラ王妃とそれぞれ荘厳な馬車に乗ってバッキンガム宮殿までパレードし、国王夫妻とともにプライベートな昼食会に臨まれます。

◎LIVE: Emperor and Empress of Japan Begin State Visit
The Royal Family Channel
https://www.youtube.com/watch?v=xJi1M-S4ZS8
(ここで式典~馬車パレードの行程が見られます)

※続報が入り次第コメント追加していきます。
返信する
■英国では両陛下国賓行事のひとつである馬車パレードのリハーサルが行われているとのことです♪ (anima mea)
2024-07-03 12:14:25
初回投稿日時>2024-06-25 14:28:08

◎天皇皇后両陛下、馬車でパレード出席へ 本番に向けた準備進む
6/25(火) 9:09配信 テレ朝
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000356254.html

両陛下は25日、歓迎式典やパレードのほか、バッキンガム宮殿での晩さん会に臨まれます。現地では本番に向けた準備が進んでいます。
24日、バッキンガム宮殿周辺では翌日の本番に備えて歓迎式典とパレードのリハーサルが行われました。沿道には珍しい馬車の列を写真に収める人たちもいました。
照りつける日差しの中、兵士が倒れて搬送される一幕もありました。
返信する
陛下が24日、日英友好団体のレセプションに出席され、英語でスピーチと懇談をされました! (anima mea)
2024-07-03 12:13:18
初回投稿日時>2024-06-25 14:17:20
◎両陛下が今夜国賓としてロンドン市内を馬車移動しバッキンガム宮殿へ 日英友好団体のレセプションで英語スピーチも
6/25(火) 12:27配信 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/718956

イギリスを訪問中の天皇陛下は、日本とイギリスの友好団体のレセプションに出席されました。
エリザベス女王のいとこのリチャード王子と握手を交わされた陛下。
ロンドンで行われた日英の友好団体が主催するレセプションで、約400人に英語で思いを伝えられました。

陛下:
日英関係が、こうした人と人とのつながりという堅固な土台の上に、将来にわたって一層力強く発展していくことを期待しています。

このあと、陛下は混み合う会場内を回り、英語や日本語で歓談されました。

陛下と話した学生(18):
陛下はとても穏やかで威厳があり、話している間、信じられないくらい穏やかで礼儀正しかった。お目にかかれて本当にうれしい。

これに先立ち、陛下はテムズ川の防潮堤を訪問されました。
留学中にテムズ川の水運の歴史を研究したことをきっかけに、「水問題」への取り組みがライフワークとなった陛下。
「テムズとともに」というタイトルの留学記も出版されています。
留学生活の思い出の地に、今回は水問題の研究者として足を運ばれました。
両陛下は日本時間の25日夜、国賓としての歓迎行事に臨まれます。

◎天皇陛下、日英友好団体が主催のレセプションに出席…英語で2分間スピーチ
6/25(火) 10:28配信 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/koushitsu/20240625-OYT1T50023/

英国訪問中の天皇陛下は24日午後、ロンドン市内のホテルで、日本協会(ジャパンソサエティー)など日英友好5団体が主催するレセプションに出席された。陛下は、日本協会の名誉総裁で、エリザベス女王のいとこのグロスター公らとともに入場。約400人を前に英語で約2分間スピーチし、「日英関係が、人と人のつながりという堅固な土台の上に、力強く発展していくことを期待します」と述べられた。その後、出席者らとにこやかに歓談された。
天皇、皇后両陛下は25日から公式行事に臨まれる。

◎天皇陛下「再会」の旅路で旧交温め、感謝お伝えに 「あの時期をとても楽しみました」
6/25(火) 9:15配信 産経新聞
https://www.sankei.com/article/20240625-IFT6CLE3AJFIVMZRDUNJ7AJYNE/

「加藤節雄さんですよね」

天皇、皇后両陛下のご訪英3日目となる24日、ロンドンのホテルで行われた日英友好団体主催のレセプション。日本と英国の友好親善に尽力した関係者ら、およそ400人の熱気に包まれた会場で、天皇陛下は、オックスフォード大留学中に知り合ったフリージャーナリストの加藤節雄さん(83)にこう、声をかけられたという。
「まさか、自分の名前をフルネームで覚えていてくださるとは」(加藤さん)。短時間の会話だったが、加藤さんが陛下の留学当時、同行取材をしたことに触れると、陛下は「あの時期を、私はとても楽しみました」と懐かしまれたという。
「陛下にとって、留学は人生の中で本当に大切なご経験だったのだと改めて感じました」。加藤さんは、そう話した。

■皇后さまのお気持ちも

陛下がオックスフォード大に留学されていたのは、昭和58~60年。今回のご訪英は、陛下が濃密な時間を過ごされた留学時代の知人との旧交を温める、「再会」の旅路にもなっているように感じる。
23日には宿泊先のホテルで、日本にゆかりのある英国人らとご面会。その中に、オックスフォード大のアーサー・ストックウィン名誉教授がいた。
英語で行われた主なやりとりは、次のようなものだった。
「私たち、お会いしたことがありますよね。ずいぶん前に」。ストックウィン氏がほほえみをたたえながら、ちゃめっ気たっぷりにあいさつすると、陛下は「お会いできてとてもうれしく思います」と心を込めて応じられた。
陛下はご留学時代、ストックウィン氏と交流があり、同氏のセミナーに参加したこともあったという。陛下とは別の時期にオックスフォード大に留学していた皇后さまも同氏と面識があり、陛下は「くれぐれもよろしくお伝えくださいと話していました」と、体調をみて出席を控えられた皇后さまのお気持ちも伝えられた。

■亡くなった警護官への感謝

取材の入る場所とは別に、プライベートな空間で静かに行われたご面会もあったようだ。
宮内庁によると、陛下は24日夕方、留学時代の警護を担当した2人の英国人警護官のうち、ロジャー・ベーコン氏(故人)の夫人と、宿泊先のホテルで私的に面会されたという。英国政府を通じて面会の申し出があり、陛下のお気持ちにより実現した。
陛下は留学時代の思い出をまとめたご著書「テムズとともに」に、2人の警護官について、「警護という役割を越えて、イギリスのことを知るのには絶好の先生でもあった」とし、「二年間を有意義に使えたかげには、彼らの尽力があった」とつづられていた。ベーコン氏については、「いかにもイギリス人らしい人」と親しみを込めて述懐されている。
陛下のご訪問は当初、令和2年春に計画されたが、新型コロナウイルス禍で延期となった。知人によると、ベーコン氏はその後、亡くなったという。本人との再会は実現しなかったが、夫人とのご面会は、「感謝のお気持ちがあるからこそだと思う」。宮内庁幹部はそう、おもんぱかった。
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天皇陛下が可動式防潮堤「テムズバリア」をご視察されました!2 (anima mea)
2024-07-03 12:10:37
初回投稿日時>2024-06-25 01:26:54
◎天皇陛下 テムズ川の防波堤を視察 留学時代に水運史を研究 ロンドン市内では両陛下の歓迎パレードリハーサルも
6/25(火) 0:02配信 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/718856

イギリスを訪問中の天皇陛下は24日、ロンドンの街を洪水から守るテムズ川の防潮堤を視察されました。
「テムズバリア」は、高潮などによる洪水からロンドンの街を守る世界最大級の可動式の防潮堤です。
陛下は留学時代にテムズ川の水運の歴史を学び、水問題の研究をライフワークとされています。
ヘルメット姿の陛下は、水門の上を実際に歩くと報道陣に向かって笑顔で手を振られ、いきいきとした表情で質問を重ねられました。

一方、ロンドン市内では、25日に行われる歓迎パレードを前に、馬に乗った近衛兵や、両陛下が乗る馬車によって流れを確認する作業が行われました。
両陛下は25日、国賓としての歓迎式典や晩さん会に臨まれます。

◎天皇陛下、テムズ川の治水施設ご訪問 在留邦人らとご交流も
6/24(月) 21:23配信 産経新聞
https://www.sankei.com/article/20240624-Z5OMDJWKSFLJROUIWTGQCTT3KI/

国賓として英国を訪問中の天皇陛下は現地時間の24日午前、ロンドンを流れるテムズ川下流にある洪水を防ぐ治水施設「テムズバリア」を訪問された。陛下がライフワークとしている「水」の研究に関連したご視察。陛下は可動式のせきのコントロールエリアで説明を受けた後、青色のヘルメットを着用し、川にかかる施設の上に立って熱心にご覧になっていた。
これに先立ち、陛下は23日午後、日本文化の発信拠点となっている「ジャパン・ハウス ロンドン」を視察された。石川県の輪島塗の器や、日本の優れたデザインを集めた展覧会を鑑賞された。説明役の担当者によると、陛下は展示や、施設の担う役割に関心を示されていたという。
同日夕方には、陛下は宿泊先のホテルで在留邦人や日本とゆかりのある英国人らとご懇談。陛下がオックスフォード大留学中に交流のあった研究者と再会し、懐かしまれる場面もあった。皇后さまは25日からの国賓としての公式行事に備えて体調を整えるため、医師の判断でホテルで休まれた。

◇「水」の研究 お関わりの源流

天皇陛下は英留学中、テムズ川の水運史を研究されていた。人と「水」の関わりへの関心はその後、災害や気候変動など多様な分野に広がり、陛下は即位後も国際会合での講演などを通じて研究を深化させられている。研究を支える関係者は、「テムズは、陛下と水との学問的なお関わりの源流」とみる。

「私も皆さんと一緒に、水についての関心を持ち続けていきたいと思います」

先月21日、インドネシアで開催された第10回世界水フォーラムでのビデオによるご講演。陛下は皇太子時代、平成15年に京都市で行われた第3回のフォーラムの名誉総裁を務めて以降、毎回のように講演を重ねられてきた。水信仰の歴史から、SDGs(持続可能な開発目標)まで幅広い陛下の「水」のお取り組みは、海外の要人と面会した際には必ず話題に上るほど、国際的に認知されている。そのきっかけが、日英で取り組まれた水運の研究だった。
陛下は著書「テムズとともに」で、研究に取り組んだ経緯を明かされている。幼少期、赤坂御用地を散策中に「奥州街道」の標識を見つけ、「道」に興味を抱かれたこと。大学では、海の「道」である中世の海上交通を学ばれたこと。こうした経験から、英国でも水運史をテーマとし、オックスフォードも流れるテムズ川を研究対象にされたという。

「いつの日か再びテムズを間近に眺め、テムズとともに過ごした青春の日々を回顧できたら」。著書には、こうもつづられていた。

今回、ご視察先に盛り込まれたテムズバリアは、過去の大洪水を教訓に建設された世界最高水準の洪水防止システムで、開通式には、英女王エリザベス2世も臨席した。地域を高潮から守ってきたが、気候変動による海面上昇への対応も課題となっている。
陛下の研究を支える広木謙三・政策研究大学院大教授は、水運史から世界の水問題へと研究対象を広げられている陛下には「非常に興味深い施設ではないか」とした上で、「テムズ川の再訪を通じて原点に立ち戻り、水の研究家としてこれまでのお歩みを振り返られる意味でも、大変良い機会になるのでは」と話している。

◎留学中に資料と格闘の日々…思い出のテムズ川へ 陛下のライフワーク「世界の水問題」
6/25(火) 1:06配信 テレ朝
https://news.yahoo.co.jp/articles/2794543260886e5a9df03d009e5a7a763a87b071
(元のURLは既に削除されています)

イギリスを訪問中の天皇陛下は、テムズ川の氾濫から市民を守る開閉式の水門『テムズバリア』を視察されました。
水門の上部で、仕組みの説明を受けられています。
テムズ川は、陛下にとって縁深き場所。“原点”ともいえる場所です。
首都ロンドンと東西の都市を結ぶイギリスを象徴する河川。特に近代史、産業革命の黎明期には、石炭の運搬を支えたのが、このテムズ川の水運でした。そのメカニズムや歴史的意義に魅入られ、陛下は、この分野の研究に打ち込んでいきます。例えば、自身の足で、イフリー・ロックの水門を見にこられたそうです。

佐藤裕樹記者:「いま、テムズ川のロックの中に船が入ってきました。ロックの中に水を注入して水位を上げて、船が上流に行けるようにしています」

いまではパナマ運河などで当たり前の光景になりましたが、こうした水門の技術が18世紀のテムズ川で発展を遂げたというのが、陛下の研究論文のテーマでした。
直接、ご自身の目で施設を見られることは、研究の醍醐味だったに違いありません。一方で、研究の大きな柱である“資料集め”は困難を極めたそうです。自身の著書で、こう語られています。

『水運史から世界の水へ』から:「記事の索引は何故か1790年までしか作成されておらず、調査対象とした1800年までの10年間は、新聞の記事を丹念にめくる作業が必要になりました。日刊の新聞でなかったのは救いでしたが、週1回出る新聞でも、10年分を見るのは骨が折れました」

200年前の資料を探すため、図書館をいくつも回られたといいます。

天皇陛下(19日):「今でも留学から帰国した後にまとめた研究論文を読み直すと、テムズとともに過ごした日々の記憶がありありとよみがえってきます。テムズ関係の資料集めに奔走したこと、研究で疲れた私を癒してくれたテムズの緩やかな流れと周囲の美しい景観。テムズを見ながら川沿いをジョギングした日々など、数え上げたらきりがありません」

テムズ川との出会いで、“水運”に魅了された天皇陛下。イギリス留学終了の2年後、ネパールを訪問された際、“水”に対する新たな思いが芽生えたそうです。そして、それをずっと世界に訴えられています。

天皇陛下(2022年):「私は、かつて、ネパールの山間部の共同水道で、水をくむ女性や子どもたちの姿を見たことが、水問題に関心を持つきっかけとなったことをご紹介しました。蛇口をひねれば、すぐ飲める水もあれば、何時間もかけて並び、山道を運んで、ようやく手に入る水もあるのです」

水によって、工業が発展する国もあれば、水の確保すらままならない国もある。人の営みに不可欠な水だからこそ、そこに差が生じてはいけないというのが、陛下が、長年、発している思いです。

『水運史から世界の水へ』から:「大切な水が、人々が知恵を出し合うことにより分かち合われ、その結果、紛争や貧困、教育やジェンダーなどの問題が改善され、平和と繁栄、そして幸福がすべての人々にもたらされるようになることを、心から願わずにはいられません」

以前、陛下が視察に訪れた、テムズ川沿いの博物館では、陛下のサインが入った論文を大切に保管しています。

川・漕艇博物館 オコナ―館長:「水質や水不足の問題、水域施設を守る重要性を陛下も一緒に呼びかけ、議論を活発化させることで、世界は、この問題をより真剣に受けとめてくれます」
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25日はいよいよ国賓行事の目白押しです!両陛下と英国の関連ニュースを集めてみました。5 (anima mea)
2024-07-03 12:08:37
初回投稿日時
2024-06-25 01:12:55
◎雅子さまの学友が明かす“オックスフォード秘話” 両陛下イギリスへ出発
6/22(土) 22:30配信 テレ朝
https://www.youtube.com/watch?v=R8KQMEoxEvY

22日、公式訪問先のイギリスへと出発された天皇皇后両陛下。現地では、お二人がともに留学した“思い出の地”、オックスフォードも訪問されます。私たちは、留学当時の様子を知る人たちを取材。今につながるお二人の原点が見えてきました。(6月22日OA「サタデーステーション」より)

■両陛下“共通の原点”オックスフォード

陛下が国際親善を目的にイギリスを訪問されるのは、2001年以来23年ぶり。公式訪問は8日間の日程で、歓迎式典やバッキンガム宮殿での晩餐会など、国賓として様々なおもてなしを受けられる予定です。
サタデーステーションが注目したのは、「両陛下共通の“原点”」です。向かったのは両陛下が最終日に訪問される街「オックスフォード」。
留学当時の映像で、自転車で颯爽と駆け抜けるのは、当時25歳の陛下。オックスフォード大学に留学されていた時の様子です。一方、雅子さまも外務省時代にオックスフォードへ留学。それぞれ時期は違いますが、お二人の“共通体験”があるのが、この場所なのです。

■学友明かす雅子さま留学秘話

今回私たちは、貴重な留学中の雅子さまを知る女性に話を聞くことができました。ご学友の土地陽子さんです。

雅子さまのご学友 土地陽子さん
「1990年の5月のゴールデンウィークのときになります。いろいろな形でオックスフォードの生活の様子を見せていただきました。お会いした雅子さまは、とてもよく日に焼けていらっしゃって、お元気そうでとても楽しそうだったんです」

自身がオックスフォード留学を考えていたとき、先に留学していた雅子さまに現地を案内してもらったといいます。お妃候補の報道が過熱していた当時、こんな気遣いも。

雅子さまのご学友 土地陽子さん
「雅子さまに出て来ていただくタイミングをちょっと注意して選んだということがあります。目立たないルートを使って出てきていただいた」

雅子さまのお人柄が表れているエピソードがあります。

雅子さまのご学友 土地陽子さん
「『中華料理はどう?』ということになって、楽しく一緒に食事をした後、二次会に行きましょうかという感じではあったんですけれども、雅子さまは『私は勉強があるのでごめんなさいね』と言って一足先に寮に引き上げられた。雅子さまは本当に試験勉強の真っ最中であったので、わざわざ出てきてくださって、いろいろと案内してくださって本当にありがたかったと思います。私自身は5月のあの日がなかったら自分自身がオックスフォードを選択しなかったと思います」

そして、オックスフォード留学という“共通点”が、お二人に大きな影響を与えたのではないかと話します。

雅子さまのご学友 土地陽子さん
「日本のいろいろな制約から離れて、自分自身のアイデンティティにつながるような原体験をもたれたのではないか。それを共通にお持ちになった2年間があるということが、お二人にとっては結びつける絆になっておられたのではないかと思います」

雅子さまが連れて行ってくれたという中華料理店の店主も取材することができました。

中華料理店店主 シューマン・チェさん
「雅子さまには何度かお目にかかりました。友達と北京ダックなどを食べられていました」

実は、この店に通われたのは雅子さまだけではありません。

中華料理店店主 シューマン・チェさん
「ああ、天皇陛下だよ。何度か来店してくださったのを覚えています。麻婆豆腐とライスがお好みでした」

■「プリンス・ヒロ」学友が見た陛下の素顔

食事の場は「貴重な交流の機会だった」と陛下は会見でも触れられています。

天皇陛下(19日の会見)
「当時私が弦楽四重奏のグループをつくることができたのも、朝の食堂での一学生との出会いがきっかけでした」

その「学生」というのが、ご学友のウィットモアさん。陛下と大学構内で談笑する貴重な映像も残っています。陛下とはその後も手紙でやりとりした仲です。

フィリップ・ウィットモアさん
「私たちは食事を共にして、仲を深めました。彼を『プリンス・ヒロ』と呼ぶように勧められたので、私たちはそう呼びましたよ。彼が室内楽を演奏したいと熱望し、すぐにそれが実現したのです」

ビオラ演奏が趣味の陛下。学業だけでなく、こうしたご学友との交流で、多くのものを得たといいます。

■英王室との深い絆 日英関係に“深み”

長年に渡って、深いつながりをもってきた皇室とイギリス王室。2001年に陛下が訪英されたときには、チャールズ国王と阿波踊りで交流。逆に、チャールズ国王がダイアナ元妃と来日した際には、陛下が伊丹空港で2人を出迎え、京都を案内されていました。当時の日本では、“ダイアナフィーバー”が起こるほどの歓迎ぶりでした。
「日英のつながり」そして「皇室外交」の意義について専門家は…

関東学院大学 君塚直隆教授
「やはり君主制の場合、親から子、さらには孫あるいはひ孫といったように代々紡いでいく。いってみれば家族同士のお付き合いになっていく。これはなかなか大統領だとか、共和制の国の人たちにはできないような“深み”というものを与えてくれると思います。(国同士の関係の)継続性と安定性というものを両国の関係にもたらすことができる」

「今回もお泊りの天皇皇后両陛下を(宿泊先のホテルから)バッキンガム宮殿まで、お迎えに上がってお連れするというのはウィリアム皇太子の役割ですよね。今度ウィリアム皇太子が来日されるってことになったら、今度は愛子さまだとか日本の次の世代にも紡いでいけるというように、今回のご訪問が契機になって、今後もさらに日英の皇室王室関係がどんどん進展していくと思います」
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25日はいよいよ国賓行事の目白押しです!両陛下と英国の関連ニュースを集めてみました。4 (anima mea)
2024-07-03 12:07:21
初回投稿日時>2024-06-25 01:07:20
◎イギリス到着の両陛下を歓迎 「家族のように」思い出の地 地元メディアも注目
6/24(月) 12:24配信 テレ朝
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/900004683.html

国賓として招待を受けた天皇皇后両陛下がイギリスに到着されました。現地メディアも「家族のように歓迎されるだろう」と注目しています。

■両陛下を歓迎 23年前に「次回は2人で」

日本文化の魅力を発信するための施設「ジャパン・ハウス ロンドン」で、陛下は伝統工芸品の説明を時折うなずきながら、熱心に聞かれています。
23年前、皇太子の時にイギリス王室に招かれた陛下。この時、雅子さまはご懐妊のため、訪問を見合わせていて、陛下はこのように語られていました。

天皇陛下
「今回は単身で来ることになりましたけれども、次回はぜひ2人で一緒に来ることができたらと思っております」

そして今回、雅子さまとお二人で訪れたイギリス。両陛下がホテルに到着された際には、集まった人たちから歓迎を受けました。

男性
「心臓がバクバク。お目にかかれて光栄でした」

スイス人観光客
「日本国旗を見て、インターネットで調べて、両陛下の訪問を知りました。日本のロイヤルファミリーを見られるなんて、とても興味深いです」

■「陛下と国王は兄弟のような関係」

地元メディアも両陛下のご訪問に注目しています。

The Telegraphから
「日本の天皇、チャールズ国王から“家族のように”歓迎される」
「彼は第二の故郷に好意的に迎えられるだろう」

「第二の故郷」とメディアが報じる理由は、両陛下にとって、イギリスが青春時代を過ごされた思い出の地だからです。
陛下は1983年から2年間、オックスフォード大学に留学。テムズ川の水運について研究されました。

関東学院大学 君塚直隆教授
「今回お会いになる、迎え入れてくれるチャールズ国王とは、もう兄弟のような関係を築いた。留学時代にスコットランドにお招きになって、一緒に釣りをやったりとか、バーベキューをやったりとか、本当にそういう関係ですし、言ってみれば、家族同士のお付き合いになっている。(外交の)継続性と安定性というものを両国の関係にもたらすことができる」

25日から3日間にわたり、両陛下は歓迎式典やバッキンガム宮殿での晩餐(ばんさん)会など公式行事に臨まれます。

◎フジ風間解説委員「闘病のチャールズ国王やキャサリン妃の力に」 両陛下の訪英
6/24(月) 9:14配信 日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202406240000229.html

フジテレビ風間晋解説委員が24日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演。現在英国を訪問されている天皇、皇后両陛下について、「イギリスの人たちがすごく歓迎してくれている。皇室と英国王室の関係が深いだけではなく、チャールズ国王もキャサリン妃も闘病で大変な時期。イギリス国民もすごく心配していると思う。天皇、皇后両陛下の国賓訪問がおふたりの力になる。いい効果を及ぼしてくれると期待している部分もあるんじゃないか」とコメントした。
プロフィギュアスケーターでタレントの村上佳菜子は、「おふたりにとってもとても大切な場所だと感じましたし、お召し物のリンクコーデもすてきなブルーで合わせられていてほっこりしました」と笑顔を見せた。
国賓として迎えられる両陛下は晩餐(ばんさん)会などの行事に臨むほか、ともに留学経験のあるオックスフォード大学など思い出の地を再訪する予定もある。

◎天皇皇后両陛下がイギリス公式訪問 23年前の親善訪英ではチャールズ国王のチャーミングなお姿も
6/24(月) 19:58配信 TBS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1250628?display=1

イギリスを公式訪問中の天皇皇后両陛下。今回の訪問では、お二人の「思い出の地」にも足を運ばれるようです。

■両陛下が留学されたオックスフォード大学訪問も予定

良原安美キャスター:
天皇皇后両陛下が6月23日、思い出の地・イギリスに到着されました。
宿泊先に向かわれる際に撮影された写真には、水色でリンクしたコーディネートのお姿が写っています。
そもそも2020年にエリザベス女王から招待を受けていましたが、新型コロナウイルスなどで延期になり、今回の訪問がようやく実現したという形です。
最初に訪問されたのは、日本文化などを紹介する「ジャパン・ハウス」(ロンドン)です。その後、イギリスで活躍している日本人らとも面会されました。
今後の主な日程です。バッキンガム宮殿にて国王夫妻主催の晩さん会に出席。先端医療などを研究するフランシス・クリック研究所を訪問。また、エリザベス女王の墓へ花を手向けられます。
さらに、両陛下が留学されていたオックスフォード大学訪問も予定されています。そして、日本時間28日に帰国されます。

ホラン千秋キャスター:
国内にも様々な共通の思い出はおありだと思いますが、海を越えて共通の思い出があるのは、どこか特別な思いがおありなんだろうと推察します。

ハロルド・ジョージ・メイさん:
特別中の特別だと思います。
もう一つ非常に特別だと思うのは、私はオランダ人ですが、オランダにも王室があります。やはり王室や皇室が作る雰囲気・空気は、ものすごく大事なものです。総理や大統領は、数年間の空気は作れるにしても、(王室や皇室は)一代を作ります。
ジャパン・ハウスの訪問や日本文化の紹介も、日本のいいところを早く全世界の人々に知ってほしいということだと思います。

井上貴博キャスター:
もともと日本の皇室は、イギリスの王室を基にして今があると言われています。
現在、イギリスではチャールズ国王やキャサリン妃が闘病中で、イギリスの皆さんが大変心配している中で、天皇皇后両陛下がご訪問される。イギリスでも、すごく明るい話題になっているのかなと思います。

ハロルド・ジョージ・メイさん:
間違いないと思います。もう一回、両国の絆というか、過去にいろいろあったにせよ、それを乗り越えて今日に至るというメッセージは、非常に大事だと思います。友好はそこから始めないとダメですよね。

■23年前にはチャールズ国王がうちわ片手に

良原キャスター:
両陛下がイギリスを訪問されたのは2年前の2022年、エリザベス女王の国葬に出席されて以来となります。
親善を目的とした訪問は23年ぶりのことで、前回は2001年5月に訪問されました。当時、雅子さまがご懐妊されていたので、皇太子としてお一人で訪英するという形になりました。
その際にはエリザベス女王自ら、ご自身が住むウィンザー城を案内。日本の皇室からの贈り物などを紹介される、特別なおもてなしを受けたといいます。
さらに、この訪英の際に、日本文化の紹介イベント「ジャパン2001」にチャールズ国王(当時は皇太子、以下略)と出席しました。
会場では、日本の伝統芸能「阿波踊り」の実演が行われ、チャールズ国王も飛び入り参加。うちわ片手にチャーミングなお姿を披露しました。
今回はどんな交流があるのか楽しみです。

ホランキャスター:
先ほど「一代」というお話がありましたが、継続的に交流を深められることにより生まれる絆は、必ずありますよね。

ハロルド・ジョージ・メイさん:
そうですよね。歴史を乗り越えるのが友情というだけではなく、日本の文化やいいところを紹介できるのも、やはり皇室だからできることだと思います。
晩さん会でチャールズ国王や天皇陛下もスピーチされるでしょう。そこで何を言うのか、楽しみです。

井上キャスター:
自然災害が起きるたびにイギリスの王室としてメッセージをくださり、素敵だなと思います。
今回訪問されたジャパン・ハウスでの能登半島地震で被災した「輪島塗」などの鑑賞を、イギリス側の配慮でわざわざコースに入れたそうです。陛下がご覧になり、被災地への思いを発信されましたが、両国の結びつきも素敵だと感じます。

ハロルド・ジョージ・メイさん:
そういう気遣いというか、きちんと入れるのもイギリスらしいと思います。
伝統や歴史も大好きなので、日本の伝統工芸品も紹介できるのが大切ですよね。
========
<プロフィール>
ハロルド・ジョージ・メイさん
日本コカ・コーラ副社長やタカラトミー社長などを歴任
現在 パナソニック社外取締役 アース製薬社外取締役など
オランダ出身、日本在住30年以上
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25日はいよいよ国賓行事の目白押しです!両陛下と英国の関連ニュースを集めてみました。3 (anima mea)
2024-07-03 12:05:44
初回投稿日時>
2024-06-25 00:55:28
◎イギリスで“両陛下フィーバー” 行く先々で大歓声「陛下!」「雅子さま!」“思い出の地”で再会を心待ちにする人も…
6/24(月) 13:55配信 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/718492

日本時間の23日未明、約15時間のフライトを経て、天皇皇后両陛下が訪問先のイギリスに到着されました。
雅子さまは、ホワイトのヘチマカラーがアクセントになった、爽やかな水色のスーツ姿。陛下のネクタイも、水色。おなじみの「リンクコーデ」です。
両陛下は、チャールズ国王の代理として出迎えた関係者と笑顔で握手を交わされ、チャールズ国王が提供した両陛下の専用車に乗り込みます。
向かった滞在先のホテルには、現地に住む日本人だけでなく、イギリスの人々もお二人の姿を一目見ようと集まっていました。

現地に住む日本人:
直接お会いするのは初めてなので、身が引き締まる思いというか、緊張しています。

イギリス人男性:
ワクワクしています。天皇陛下がチャールズ国王を訪問されるなんて、すごいと思います。

両陛下の車が見えると、沿道から歓声が沸き上がります。陛下が車から降りられると、「陛下!」「雅子さま!」「ようこそ!」と歓迎の言葉が飛び交いました。
両陛下を乗せた車の撮影に成功したという男性は、興奮気味に感動を話してくれました。

両陛下を乗せた車の撮影に成功した男性:
窓が開いて、雅子さまが手を振ってくれました。興奮しています。うれしいです。きょうは日本のビールを飲みます!

◇訪問先では熱烈な歓迎

今、イギリス国内で巻き起こっているという、“両陛下フィーバー”。
到着から一夜明け、訪れた「ジャパン・ハウス」前にも大勢の人たちが集まり、陛下はにこやかに手を振って応えられていました。
アニメや伝統工芸など、日本のカルチャーや魅力を発信する施設として、2018年にオープンした「ジャパン・ハウス」。陛下は、能登半島地震の被災地の輪島塗など、伝統工芸品の説明に耳を傾けられました。
他にも、日本人クリエイターに関する展示などを鑑賞された陛下。
その約2時間後には、現地で活躍する日本人を宿泊先のホテルに招き、懇談されました。
陛下は、日本人学校の現状や今一番力を入れている活動などを質問し、最後には「どうかお体にお気を付けて」とねぎらわれる様子も。
世界三大バレエ団のひとつ、「ロイヤルバレエ」で最高位の「プリンシパル」を務め、けがでリハビリ中の平野亮一さんは、陛下から「動きが激しいですよね」「早い回復を」と気遣いの声をかけられたことに感動を覚えたと言います。

「ロイヤル・バレエ」プリンシバル 平野亮一さん:
温かく会話をさせていただいて、光栄でした。

◇“思い出の地”で再開を心待ちにする人々

到着から、様々な行事に臨まれている両陛下。
現地時間25日には、チャールズ国王夫妻主催のバッキンガム宮殿での晩餐会など、国賓としての行事が予定されています。
そして、28日に予定されているのが、お二人が留学されていた、“思い出の地”オックスフォードへのご訪問です。
現地で、語学学校の教師をしている岩永照子さんは、雅子さまとの“再会”を楽しみにしていました。

雅子さまが通った語学学校の教師 岩永照子さん:
英語ももちろん全く問題なく堪能でいらっしゃいましたけども、オックスフォードにいらっしゃいまして、経済用語などを中心にスペシャライズな英語を勉強なさりたいということで、おいでになりました。

雅子さまはオックスフォード在学時、専門的な英語を習うなど、外交官としての勉強に励まれていたといいます。

雅子さまが通った語学学校の教師 岩永照子さん:
(雅子さまは)チャーミングでいらっしゃるし、お美しいですし、頭脳明晰。
おっしゃることはもう何でもはっきりおっしゃる方で、英語で言うと「assertive」(ハキハキとした)な、「アグレッシブ」ではなく「アサーティヴ」な方でいらっしゃるんです。
オックスフォードのあの時期、すごく思い出深いものになっていらっしゃるんじゃないかな
と思います。

雅子さまとの再会を心待ちにしている人物は他にも。東大時代の友人で、留学中の雅子さまを訪ねたという、土地陽子さん。

雅子さまの東大時代の友人 大和日英基金 理事? 土地陽子さん:
すごく勉強しておられて、もう「何かこもりっきりなの」とおっしゃっていたけれども、オックスフォードのカレッジを案内していただいた。

当時、猛勉強の日々を過ごしていたという雅子さま。その後、届いた手紙にはこんな言葉が書かれていたと言います。

雅子さまの東大時代の友人 大和日英基金 理事? 土地陽子さん:
「3学期の頭にある試験の準備をしているところです」ということを書かれていて、「1学期をさぼっていたせいもあって、ちょっと焦ってます」って。ただ全体としては、オックスフォードを非常に楽しんでいますということも書かれていて。
まず、このイギリスの初夏の美しい季節を楽しんでいただきたいというのはありますが、(ご訪問は)イギリスに長い日本人にとっては非常に喜ばしいことでもあるし、「ようこそおいでくださいました」ということを伝えたいと思っています。

◎天皇陛下がムーンウォーク!“親友”語る留学秘話「普通の学生生活を…」 雅子さま友人も「かっこいい方だな」 両陛下イギリスご訪問
6/24(月) 12:02配信 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/718373

日本時間23日午前2時前、イギリスに到着された天皇皇后両陛下。ホテルの前では、出迎えた人々と握手を交わし、沿道からの声にも笑顔で手を振られた。陛下は長い間、お二人そろってのイギリス訪問に強い思いをにじませてこられた。
2001年、陛下お一人でイギリスを訪問された際には「今回は単身で来ることになりましたけれども、次回はぜひ2人で一緒に来ることができたらと思っております」と述べられていた。
両陛下にとってイギリスは、若い日々を過ごされた思い出深い場所。Mr.サンデーは、両陛下とイギリスとの関係を知る人々を取材した。明かされた秘話から、イギリスへの強い思いが見えてきた。

◇2年4カ月間のイギリス留学

日本の皇室とイギリス王室の交流は今から155年前、ビクトリア女王の次男、アルフレッド王子が来日し、明治天皇が歓待したことに始まる。しかし、第2次世界大戦で敵国同士となり、その交流は途絶えてしまう。
戦後、その関係回復に大きな足跡を残したのが、エリザベス女王の戴冠式に昭和天皇の名代として参列された上皇さまだった。先の大戦からわずか8年、イギリス国内には日本に対する厳しい国民感情が色濃く残っていたが、エリザベス女王は一緒に競馬を観戦するなど上皇さまを温かく迎えた。その後も、皇室とイギリス王室は交流の歴史を紡いできた。
陛下のイギリス滞在は、1983年6月から2年4カ月間。1983年の入学式から陛下の留学の様子を取材し続けた、イギリス在住のフォトジャーナリストの加藤節雄氏は、入学式のことを次のように振り返る。

「一人一人名前を呼んでくるんですよね。(陛下の)番になったら『ヒズ・ロイヤル・ハイネス・プリンスナルヒト!』って、大きな声で(周囲で)『うわー!』っていう声が上がって。その『わー!』っていう声を聞いて、(陛下は)少しリラックスしたみたいで、ニコニコってしましてね」

入学式で加藤氏がシャッターを切り、話題になった1枚の写真がある。陛下がかぶった四角い帽子に、隣の女性が手を伸ばしている。

「(四角い帽子を)かぶろうとした時に(陛下が)うまくかぶれなかった。ジーンさんっていう人なんですけども、彼女が隣にいて帽子をちゃんと直してくれるわけですよね。その場面をぱっと撮りまして、すぐ新聞社に流したんですけども。早くも恋人ができたっていう、そういう噂になっているんですね」

陛下にとって初の寮生活。部屋には、名女優、ジェーン・フォンダのポスターが貼られ、コインランドリーでの洗濯も初めてのご経験だった。

「初めてここを使用した時に大失敗をしでかした。あたりは泡だらけである。よく見ると泡は明らかに私が使用した洗濯機から流出している。洗濯物の詰めすぎであった」
(『テムズとともに 英国の二年間』徳仁親王著・紀伊國屋書店刊より)

パブでは、ビール片手に乾杯。ロンドンで行われた日本のイベントにも積極的に参加された。加藤氏は「屋台を見て歩いたり、それから盆踊りやったんですけども、見よう見まねだと思うんですけど、一緒に踊るんですよね。こういうのは日本ではなかなか見られない光景だと思う」と振り返る。
映像には、町の中で自転車に乗ったり、洋服店で買い物をされる様子も残されている。そして、陛下が街を歩かれれば、日本人が歓声をあげることもあった。

「私と顔を合わせた日本からの観光客も最初は目を疑ったらしい。若い女性から目の前で『ウッソー!』と言われた時は、『ウッソー!』の本義を知らず、どう反応していいか迷った」
(『テムズとともに――英国の二年間』徳仁親王著・紀伊國屋書店刊より)

◇かけがえのない友人たちとの出会い

その中で最も重要な体験となったのが、かけがえのない友人たちとの出会い。陛下はイギリス訪問前の会見で、「当時、私が弦楽四重奏のグループを作ることができたのも、朝の食堂での一学生との出会いがきっかけでした」と述べられていた。
そのメンバーの一人が、フィリップ・ウィットモア氏だ。

「陛下はビオラを弾いてらっしゃいました。音楽家の知り合いにカルテット(四重奏)で、陛下と演奏してもらえないかと電話をかけて回ったんです」

そして実現したという、イギリスでの演奏会。

「一緒にリハーサルをしたり、演奏したりということはよくありました。とても楽しかったですよ」

「これが1991年に送ってくださったお手紙です」。ウィットモア氏は、陛下から1991年に届いたという手紙を見せてくれた。卒業してからはなかなか会う機会がなかったというが、ご修学から8年、イギリスを訪問された陛下から食事会に招待されたという。ウィットモア氏は「一緒にまた大学を訪れることができて、素晴らしかったです」と語った。
さらにもう一人、入学式で陛下の隣にいた、ご学友のキース・ジョージ氏にも話を聞いた。

「私は陛下を『ヒロ』と呼んでいます。初めて会ったときに、陛下がそう呼んでくれと言ったからです。私たちの関係について話していたら、陛下が言ったんです。君と僕は『SHIN-YU』だと」

「親友」と呼ぶキース氏だからこそ、陛下が語られていたことがある。

「陛下は特別扱いを望んでいたわけではなく、普通の学生生活を経験したかったんです。そして他の学生と同じように扱ってほしかった。だから私は、いつもそう接していました。それが私たちの友情がこれほど長く続いた理由の一つかもしれません」

マイケル・ジャクソンのムーンウォークを一緒に教わったこともあるという。

「ムーンウォークは私よりとても上手でした。陛下も楽しそうでしたよ」

イギリスで様々な経験を積まれた陛下。

「私が、楽しく――おそらく私の人生にとっても最も楽しい――一時期を送れたのも、彼らの協力と心遣いがあったればこそである」
(『テムズとともに――英国の二年間』徳仁親王著・紀伊國屋書店刊より)

こうした友人たちとの交流もあり、2年余りの留学で日本ではできない貴重な経験をされたという。フォトジャーナリストの加藤氏は、陛下が帰国される際の写真を見せてくれた。

「これ最後の写真なんですけど...
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天皇陛下が可動式防潮堤「テムズバリア」をご視察されました! (anima mea)
2024-07-03 12:03:59
初回投稿日時>2024-06-24 20:15:50
◎◎天皇陛下、テムズ川の巨大水門「テムズバリア」を視察
6/24(月) 19:55配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/71f0ee6eeeb64e60b3f7bb34a4cb50be

イギリス訪問3日目、天皇陛下は、テムズ川にある高潮などによる氾濫を防ぐ可動式の水門「テムズバリア」を視察されています。
22日から皇后さまとともにイギリスを公式訪問中の天皇陛下は、現地時間24日午前、お一人でテムズ川のロンドン中心部から下流にある「テムズバリア」を訪問されました。
この施設は、北海から逆流する高潮などによってテムズ川が氾濫するのを防ぐため1982年に造られた世界最大級の可動式水門です。
陛下が「テムズバリア」を視察するのは初めてで、水問題をライフワークとする天皇陛下は訪問前の記者会見では、「テムズバリアは、1953年に発生した北海の高潮被害を教訓として建設され、1982年に完成した可動式の洪水バリアです。現地を訪問し、テムズバリアの構造や運用状況、そして、高潮被害の防止のためにどのような取組が行われてきたかなどについて理解を深めたいと考えています」と話し、訪問への意欲を示されていました。
水の問題に関連して陛下は、これまでにも世界各国の施設を視察していて、「水各国の水を巡る問題を知ることは、それぞれの国の社会や文化を理解することにもつながります」と述べられています。
一方、皇后さまは、ホテル内で過ごされています。宮内庁によりますと、出発前の準備や長時間のフライトで少しお疲れが出ていて、25日の公式行事を前に体調を整えられているということです。

◎天皇陛下がテムズバリアー見学 世界最大級の可動式防潮堤
6/24(月) 19:42配信 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20240624/k00/00m/040/167000c

英国訪問中の天皇陛下は24日昼(日本時間同日夜)、ロンドンを流れるテムズ川下流に設置された世界最大級の可動式防潮堤「テムズバリアー」を見学された。陛下は水問題の研究がライフワークで、皇太子時代から世界各国の防災や治水施設に足を運んでいる。
テムズバリアーは1982年に完成し、84年にはエリザベス女王が出席して開通式があった。北海から押し上げる高潮などでテムズ川が氾濫する危険がある時、普段は水中にある可動式の水門を動かして幅約500メートルの川を塞ぎ、水の遡上(そじょう)を食い止める仕組みになっている。
陛下は管理棟を見学し、水門に架かる橋の上を歩いた。今月19日の記者会見では「水の恩恵を享受しつつ、災害に対応することは、歴史を通じた人類共通の歩みでもあり、各国の水を巡る問題を知ることは、それぞれの国の社会や文化を理解することにもつながります」と話していた。
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天皇陛下が英国で活躍中の日英の人々とホテルでご面会されました! (anima mea)
2024-07-03 12:02:47
初回投稿日時>2024-06-24 13:39:39
◎天皇陛下がイギリスで活躍する日本人の音楽家や大学教授らと面会 コロナ禍での苦労などを労われる
2024年6月24日(月) 05:47 TBS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1248456?display=1

イギリスを公式訪問中の天皇陛下は、現地で活躍する日本人の音楽家や大学教授らと面会されました。
日本時間のきょう未明、陛下はロンドン市内のホテルで、音楽や教育などさまざまな分野で活躍する日本人と面会されました。
陛下はそれぞれの仕事や取り組みに耳を傾け、労われました。

「コロナのあいだ、色々大変だったんじゃないですか?」

陛下が以前、コンサートを鑑賞した指揮者の山田和樹氏には「今後もいろいろとコンサートの予定がありますか」とさらなる活躍を期待されました。
また、イギリスのバレエ団で活躍する平野亮一氏から、「けがで手術を受けたこと」を明かされると、陛下は「バレエは動きが激しいですよね。早い回復をお祈りしています」と気遣われていました。
皇后さまは、25日からの国賓としての行事に向けて体調を整えるため、ホテルで静養されました。

◎英国訪問中の天皇陛下が現地で活躍する日本人を労う「コロナのあいだ色々大変だったのではないですか」
6/24(月) 12:26配信 TBS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1249034?display=1

「コロナのあいだ、色々大変だったのではないですか」

イギリスを公式訪問中の天皇陛下。
日本時間のきょう未明、ロンドン市内のホテルで、音楽や教育などの分野で活躍する日本人と面会され、それぞれの仕事や取り組みに耳を傾け、労われました。
皇后さまは、25日からの国賓としての行事に向け、ホテルで静養されました。

◎「早い回復を」天皇陛下がイギリスロイヤルバレエ団の「プリンシパル」平野亮一さんなどと懇談 皇后さまは出席お控え
6/24(月) 11:52配信 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/718410

イギリスを訪問している天皇陛下は、現地で活躍する日本人と懇談されました。
陛下は23日午後、ロンドンで活躍する日本人を宿泊先のホテルに招き、懇談されました。
陛下は、世界三大バレエ団の1つ「ロイヤルバレエ」で最高位の「プリンシパル」を務め、けがでリハビリ中の平野亮一さん(40)に「早い回復を」と気遣われました。
平野さんは、「すごく温かいお言葉を頂いて光栄でした」と話しました。
皇后さまは、出発前の準備や長時間のフライトで少し疲れが出ているため、同行している主治医の判断に従い、25日の国賓としての行事に備え、出席を控えられました。

◎天皇陛下 現地で活躍の日本人らと懇談 英国訪問2日目
6/24(月) 9:31配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/369257172f1a419da9a6601fa768b0ad

イギリス訪問2日目、天皇陛下は、現地で活躍する日本人らと懇談されました。
イギリス到着の翌日は皇后さまの体調を考慮して、天皇陛下お一人で行事に臨まれました。現地時間23日午後、天皇陛下は、到着後最初の行事として、ロンドン市内にある日本文化の発信拠点「ジャパン・ハウス」を視察し、日本の工芸品などの展示に「よくここまで集めて」と感心されていたということです。
その後、経済や学術、文化などの分野で活躍するイギリス在住の日本人と懇談されました。コロナ禍やEU離脱の影響などについて尋ねたほか、ロイヤルバレエ団で日本人男性として2人目のプリンシパルとなった平野亮一さんには足首のケガについて気遣い、「今後のご活躍をお祈りしています」と伝えられていました。
さらに日本にゆかりのあるイギリス人とも懇談し、陛下の留学中にオックスフォードにいた教授には、当時のお礼を伝えられていました。
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天皇陛下は日本文化が展示されている「ジャパンハウス」をご視察された後、日英で活躍中の人々とご面会されました! (anima mea)
2024-07-03 12:01:27
初回投稿日時>2024-06-24 13:30:04
◎天皇陛下 ロンドンで「ジャパン・ハウス」視察
6/24(月) 11:30配信 AFP
https://www.afpbb.com/articles/-/3525658?cx_part=latest
https://www.afpbb.com/articles/-/3525620?cx_part=top_topstory&cx_position=4
(お写真)

訪英中の天皇陛下は23日、ロンドン市内にある日本文化の発信拠点「ジャパン・ハウス(Japan House)」を視察された。
沿道には天皇陛下を一目見ようと大勢の人が集まり、陛下は待ち受けている人々の歓声に手を振って応えた。
天皇、皇后両陛下は22日夕、政府専用機で英ロンドンのスタンステッド空港(London Stansted Airport)に到着した。今回の訪問はチャールズ国王(King Charles III)の招待を受けたもので、25日から3日間にわたり、国賓として公式行事に臨む。

◎天皇陛下 イギリスの日本文化発信の施設を視察
6/24(月) 6:15配信 テレ朝
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000356064.html

イギリスを訪問中の天皇陛下は、日本の文化を発信する施設を訪問されました。
天皇陛下はロンドン市内の「ジャパン・ハウス」を訪れ、館長の出迎えを受けられました。
陛下は、能登半島地震で大きな被害を受けた石川県の輪島塗などの展示のほか、富山の祭で用いる「行燈」に着想を得て、体に合わせて作られたラグビーのユニホームなどを紹介する「日本のデザイン展」などをご覧になりました。
陛下は「デザインに注目し、日本の文化を探求するのは、切り口として大変良かった」と感想を述べられたということです。
その後、陛下は、宿泊先のホテルで、現地で活躍する日本人の音楽家やバレエダンサー、オックスフォード大学の教授ら12人と懇談され、続いて日本とゆかりのあるイギリス人10人とも面会されました。
皇后さまは訪問前の準備や長時間のフライトで少し疲れが出て、25日からの公式日程に向け体調を整える必要性があると、同行している医師が判断し、いずれの懇談にも同席されませんでした。

◎天皇陛下がロンドンで最初の訪問場所「ジャパン・ハウス」を視察 石川県の伝統工芸品や日本のデザイン展を視察
2024年6月24日(月) 00:59 TBS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1248445?display=1

イギリスを公式訪問中の天皇陛下は、ロンドン市内にある日本の文化などを紹介する施設「ジャパン・ハウス」を視察されました。
現地時間の23日午後2時すぎ、陛下はイギリスで最初の訪問先となる「ジャパン・ハウス」に到着し、出迎えた館長と握手を交わされました。
この施設は外務省が設置した日本の文化や伝統などを紹介する施設で、陛下は「七尾和ろうそく」や「輪島塗」といった石川県の伝統工芸品などを鑑賞されました。
特別展「見つけよう日本のデザイン」にも足を運んだ陛下は、▼1万年前の縄文時代の土器や、▼体にフィットするように作られた3Dスポーツウェアなど、日本の幅広い年代のデザインを鑑賞されました。
館内を回った陛下は「とてもたくさんの品々がありますね」と感想を話されていました。

◎陛下「ジャパン・ハウス」を視察 イギリス訪問で最初の行事
6/24(月) 1:17配信 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/718348

イギリスを公式訪問中の天皇陛下は、到着から一夜明け、ロンドンで最初の行事に臨まれた。
イギリス入りから一夜明け、陛下は日本時間の23日午後10時ごろ、ロンドンにある「ジャパン・ハウス」に到着し、集まった多くの地元の人たちや日本人に笑顔で手を振られた。
ここは、日本ならではのデザインや文化を紹介する施設で、陛下は能登半島地震の被災地の輪島塗などの伝統工芸品や、日本人クリエーターに関する展示を見て回り、「たくさん展示されていますね」などと話されていた。
皇后さまは負担を考慮して同行を控えられた。

◎「身に余る光栄」イギリス訪問中の天皇陛下が日本文化紹介施設で能登半島地震被災地の工芸品視察 沿道からは大きな歓声
2024年6月24日 月曜 午前6:29 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/718363

イギリスを公式訪問中の天皇陛下は、到着から一夜明け、ロンドンで最初の行事に臨まれた。
イギリス入りから一夜明け、陛下は日本時間の23日夜、ロンドンにあるジャパンハウスに到着し、集まった多くの地元の人たちや日本人に笑顔で手を振られた。
陛下を見たイギリス人の男性は「いい機会でした。日本に長年住んでいましたが、実際に見たのは初めてだったので」と話した。
ここは、日本ならではのデザインや文化などを紹介する施設で、陛下は輪島塗などの伝統工芸品を見て回り、能登半島地震の影響についてたずねられた。

陛下:
地震の影響で(職人が)金沢に移られたんですね。

陛下は約30分間にわたり視察し、「とても興味深く拝見しました」と述べられた。

◎天皇陛下 ロンドン市内で「ジャパン・ハウス」を視察
6/24(月) 1:19配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/6856525082b14cef88520d618450d5af

イギリス到着から一夜明けた23日、天皇陛下は、ロンドン市内で日本文化を発信する施設を視察されました。
公式訪問2日目の現地時間23日午後2時過ぎ、天皇陛下は、最初の視察先として、ロンドン市内の「ジャパン・ハウス」を訪問されました。
日本文化の魅力を発信する拠点で、伝統的な工芸品や日用品などを集めたショップでは、石川県の輪島塗や和ろうそくなども扱われ、陛下は、「たくさんの品々がありますね」と感心されていました。
また世界で活躍する日本人クリエーターが選んだ日本固有のデザインの展示など、およそ30分ご覧になりました。
この日は、皇后さまの体調を考慮して陛下お一人での行動となり、この後、現地で活躍する日本人や日本ゆかりのイギリス人らと懇談されます。

◎天皇陛下 イギリス公式訪問 ロンドンの日本文化発信拠点を視察
2024年6月24日 6時33分 NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240624/k10014490021000.html

国際親善のためイギリスを公式訪問している天皇陛下は、首都ロンドンで、日本の外務省が設置した文化や技術の発信拠点を視察されました。
天皇陛下は、現地時間の23日午後、日本の文化やデザインなどを紹介している「ジャパン・ハウス ロンドン」に到着し、館長らの出迎えを受けられました。
6年前に開館したこの施設の1階では日本各地の食品や伝統工芸などを販売していて、天皇陛下は石川県の伝統工芸「輪島塗」の器などが並べられている様子を見て、「さまざまな品がありますね」などと話されていました。
続いて、世界で活躍する日本人クリエイター7人が選んだ日本固有のデザインの展示をご覧になりました。
会場には、縄文土器のほか、富山県の祭りのあんどんから立体的なデザインの着想を得て、最先端の技術で作られたスポーツウェアなどが展示されていて、天皇陛下は「このお祭りに行ったことがあります」などと話されていました。
天皇陛下は、24日にはロンドンの中心部を流れるテムズ川にある巨大な可動式の高潮対策施設を視察したあと、両国の友好関係団体が主催するレセプションに出席される予定です。
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両陛下が「沖縄慰霊の日」に合わせ英国で黙祷を捧げられました。敬宮愛子様も御所で黙祷されました。 (anima mea)
2024-07-03 11:59:49
初回投稿日時>2024-06-23 22:32:38
◎天皇皇后両陛下がイギリスで、愛子さまは御所で黙祷 沖縄慰霊の日で
6/23(日) 21:32配信 TBS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1248418?display=1

「沖縄慰霊の日」にあたり、天皇皇后両陛下は訪問中のイギリスで黙祷されたということです。
宮内庁によりますと、両陛下はイギリスで黙祷され、また長女の愛子さまはお住まいの御所で黙祷されたということです。
上皇ご夫妻も例年通り、沖縄の追悼式のテレビ中継をご覧になり、お住まいの仙洞御所で黙祷されたということです。
上皇さまは「忘れてはならない4つの日」として、6月23日の沖縄慰霊の日、8月6日の広島原爆の日、8月9日の長崎原爆の日、8月15日の終戦記念日をあげていて、上皇ご夫妻、天皇ご一家はこの4つの日に黙祷されています。

◎訪英中の両陛下、沖縄「慰霊の日」にあたりご黙? 愛子さま、上皇ご夫妻もお住まいで
6/23(日) 21:51配信 産経新聞
https://www.sankei.com/article/20240623-KPB6MCUAY5MPPLCYLIO3JJCUCU/

宮内庁は23日、英国訪問中の天皇、皇后両陛下が沖縄の「慰霊の日」に当たり、同日、宿泊先のロンドンのホテルで黙?されたと発表した。両陛下の長女の敬宮(としのみや)愛子さまは皇居・御所でご黙?。上皇ご夫妻も、お住まいの赤坂御用地にある仙洞御所で黙?を捧げられた。
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両陛下が英国現地時間の夕方、スタンステッド空港に無事にご到着されクラリッジズホテルに向かわれました!2 (anima mea)
2024-07-03 11:58:32
初回投稿日時>2024-06-23 13:31:48
◎天皇皇后両陛下がイギリスに到着 チャールズ国王から国賓の招待を受け訪問 両陛下の訪英は2年ぶり
6/23(日) 6:52配信 TBS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1247707?display=1

イギリスを公式訪問中の天皇皇后両陛下は日本時間の午前2時ごろ、ロンドン郊外の空港に到着されました。
両陛下は現地時間の22日午後6時ごろ、日本時間の午前2時ごろ、イギリスのロンドン郊外にあるスタンステッド空港に到着されました。
政府専用機から降りた両陛下はチャールズ国王の側近らの出迎えを受け、握手を交わされました。
今回の訪問はチャールズ国王から国賓として招待を受けたもので、両陛下のイギリス訪問は、おととし9月、エリザベス女王の国葬に参列して以来、およそ2年ぶりです。
両陛下は国王が用意した天皇旗を掲げた専用車「キングズ・ベントレー」で、滞在先のロンドン市内のホテルに入られました。
天皇陛下は23日午後から日本の外務省がロンドン市内に設置した日本の文化などを紹介する施設を視察されます。

◎天皇皇后両陛下 イギリスに到着
2024年6月23日 5時02分 NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240623/k10014489451000.html

天皇皇后両陛下は、現地時間の22日午後、イギリスに到着されました。両陛下の外国への親善訪問は即位後2回目です。
両陛下を乗せた政府専用機は、現地時間の22日午後5時半すぎにイギリスの首都ロンドンの郊外にある空港に到着しました。
両陛下のイギリス訪問は、おととし、エリザベス女王の国葬に参列するため訪問されて以来で、国際親善のための外国公式訪問は即位後2回目です。
両陛下はタラップを下りて出迎えたイギリス王室と政府の関係者と笑顔であいさつを交わしたあと、車でロンドン市内のホテルに向かわれました。
今回の訪問はチャールズ国王からの招待を受けたもので、天皇陛下は23日にはロンドンにある日本文化などの発信拠点を視察されます。
そして25日には、皇后さまとともに国賓として歓迎式典やバッキンガム宮殿で開かれる晩さん会に臨まれます。
また27日には、ウィンザー城にあるイギリス王室の墓所を訪ねて、エリザベス女王と夫のフィリップ殿下の墓に花を供え、現地日程最終日の28日には、皇后さまとともにかつておふたりが学んだオックスフォード大学を訪問される予定です。

◎天皇、皇后両陛下がイギリス到着
2024/6/23 07:49 MAINICHI PHOTOGRAPHY
https://mainichi.jp/graphs/20240623/mpj/00m/030/007000f/20240623mpj00m030001000p
(お写真)
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両陛下が英国現地時間の夕方、スタンステッド空港に無事にご到着されクラリッジズホテルに向かわれました! (anima mea)
2024-07-03 11:53:59
初回投稿日時>2024-06-23 13:19:22
◎両陛下、英国に到着
6/23(日) 10:39配信 AFP
https://www.afpbb.com/articles/-/3525556?cx_part=top_latest
https://www.afpbb.com/articles/-/3525558?cx_part=top_latest
(お写真多数あります)

英国を公式訪問するため日本を出発した天皇、皇后両陛下は、現地時間の22日夕(日本時間23日未明)、ロンドンに到着された。
両陛下は2022年9月にエリザベス女王(Queen Elizabeth II)の国葬に出席するために英国を訪問しているが、国際親善訪問としては昨年6月のインドネシア以来、即位後2度目となる。
現地時間の28日には両陛下がそれぞれ留学していたオックスフォード大学(University of Oxford)を訪れる。日本時間29日に帰国する予定。

◎天皇皇后両陛下がロンドンに到着 故・エリザベス女王の国葬参列以来、1年9か月ぶり
6/23(日) 6:22配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/2d3ec6cf398c42c4b91e350f5e5735e8

天皇皇后両陛下が、イギリス・ロンドンに到着されました。
天皇皇后両陛下は、およそ15時間のフライトを経て、現地時間の22日午後6時前、ロンドン郊外のスタンステッド空港に到着し、出迎えた人々とにこやかに言葉を交わされました。
亡くなったエリザベス女王の国葬への参列以来、1年9か月ぶりのイギリス訪問です。
両陛下は、チャールズ国王から貸し出された車でロンドン市内中心部にある宿泊先のホテルに入られました。
長旅の疲れも見せず、集まった人たちに笑顔で手を振られていました。
天皇の国賓としてのイギリス公式訪問は、昭和天皇、上皇さまについで3回目です。両陛下は25日、国王夫妻と共に歓迎式典や晩さん会など公式行事に臨まれます。

◎天皇皇后両陛下がイギリス到着 国王提供の車でホテルへ
6/23(日) 6:28配信 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/718138
https://www.fnn.jp/articles/gallery/718135?utm_source=headlines.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=partnerLink
(お写真)

天皇皇后両陛下は、国賓としてイギリスを訪問するため、日本時間23日未明、ロンドンに到着された。
22日昼前、政府専用機で羽田空港を出発した両陛下は、約15時間のフライトを経て日本時間23日午前2時前、ロンドン北部の空港に到着された。
両陛下は、チャールズ国王の代理として出迎えた側近などと笑顔で握手を交わし、国王から提供された車で空港から宿泊先に向かわれた。
ロンドン中心部のホテル前には、日本人や地元の人たちなどが集まり、両陛下は笑顔で手を振られた。
日本時間午前4時過ぎ、ホテルに到着した両陛下は沿道の人たちに手を振り、ホテルに入られた。
両陛下のイギリス訪問は、2022年9月のエリザベス女王の国葬への参列以来となる。
25日には、国王夫妻主催のバッキンガム宮殿での晩餐会など、国賓としての行事が予定されている。

◎天皇皇后両陛下のホテル到着に大歓声「貴重な経験」
6/23(日) 6:49配信 テレ朝(ABEMA)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000355982.html

国賓として招待を受けた天皇皇后両陛下がイギリスに到着されました。両陛下が滞在されるホテル前には100人以上の人が詰め掛けました。
22日、両陛下が滞在されるロンドン中心部のホテル前には、現地に住む日本人ら100人以上が詰め掛けました。
両陛下が到着した際には道の両側に集まった人たちから大きな歓声が上がり、両陛下は手を振って応えられました。

男性
「心臓がバクバクお目にかかれて光栄でした」

女性2人組
「4時間ぐらい(待ちました)」
「日本だったらこの距離感でお会いできないので貴重な経験だった」

スイス人観光客
「日本国旗をみてインターネットで調べて両陛下の訪問を知りました。日本のロイヤルファミリーを見られるなんてとても興味深いです」

関係者によりますと、両陛下を乗せた車はロンドン近郊の空港から予定よりも時間をかけてゆっくりとした速度で走り、25日に晩餐(ばんさん)会などが行われるバッキンガム宮殿の前やパレードを行う「ザ・マル」などを通られて、ホテルに到着したということです。
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両陛下が22日に英国へご出発されました!関連ニュースを集めてみました。2 (anima mea)
2024-07-03 11:51:34
初回投稿日時>2024-06-23 01:10:04
◎【独自】天皇陛下とカルテット結成も 留学時代のご学友が思い出語る
6/22(土) 12:12配信 テレ朝
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000355910.html

天皇皇后両陛下のご訪問を前に、陛下のイギリス留学時代のご学友が陛下との当時の思い出についてANNの単独インタビューに応えました。
ロンドンの教会で神父を務めるウィットモアさん(64)は、およそ40年前、オックスフォード大学に留学されていた天皇陛下と共に学生生活を送りました。

天皇陛下のご学友 ウィットモアさん
「天皇陛下が朝食の時、前日にチャールズ皇太子(当時)に会いに行ったとおっしゃっていたのを覚えています。なので2人は長い付き合いと言えるでしょう。天皇陛下の回顧録の中で私は『W君』と呼ばれています。天皇陛下はオックスフォード訪問をとても楽しまれると思います。彼はオックスフォードが大好きで、とても幸せな時間を過ごしたからです」

ウィットモアさんは天皇陛下と弦楽四重奏団を組み、ウィットモアさんがバイオリンを、陛下がビオラを担当され、コンサートで演奏したこともあるということです。
ウィットモアさんは天皇陛下のご訪問について「イギリスでの時間を満喫されてほしい」と話しています。

◎天皇陛下が愛する思い出の味「シェパーズパイ」ラムひき肉煮込みマッシュポテトのせ…イギリス大使館のシェフが明かす
6/21(金) 19:02配信 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/717614

天皇皇后両陛下は6月22日から国賓として英国を訪問される。陛下のイギリスの「思い出の味」を、在日英国大使館のシェフに聞いた。

◇チャールズ国王は週に数度ベジタリアンメニュー
東京にある英国大使館では、チャールズ国王の6月の”公式誕生日”を祝うパーティが毎年行われている。そのメニューの一部が報道陣に公開された。
英国大使館エグゼクティブ・シェフのフレデリック・ウォルター氏は、「今年はサステイナブルであるために、そしてイギリスと日本の有機農業を支援するために、ベジタリアンにすることにしました」と話す。
公開されたのは、枝豆やトウモロコシなど日本で栽培された夏野菜を用いた「野菜天ぷら」、ジュリア・ロングボトム大使のレシピをもとにした「ジュリア大使のキッシュ」、大使館でも朝食としてよく提供されているという、エッグベネディクト「クランペットに半熟卵とオランデーズソースとともに」の3品。
ウォルターシェフは、「メニューの考案にあたっては、オーガニックフード、有機農業、サステナビリティの先頭に立ってきた、チャールズ3世国王陛下からもインスピレーションを得ています」と話す。
チャールズ国王は長年環境問題や自然保護に関心を寄せ、週に数度、ベジタリアンの食事を取り入れていることを、これまでに明かしている。
両陛下は滞在中、バッキンガム宮殿で開催されるチャールズ国王夫妻主催の晩餐会などに臨まれる。去年バッキンガム宮殿の厨房を訪れたというウォルターシェフは「両陛下の晩餐会はベジタリアンではないと思いますが」と前置きした上で、「オーガニックなものもあれば、サステナビリティを考えたものもあるのではないでしょうか」と話す。

◇陛下思い出の味「シェパーズパイ」
また、陛下が皇太子時代からイギリス大使館に足を運ばれるたびに、毎回提供される一品があるという。
英国大使館の吉田龍貴シェフは、「いつも皇太子時代に大使館にこられるときは必ずシェパーズパイを出していました」「『イギリスで食べた時にすごく美味しい料理の1つであった』、ということをおっしゃっていただきました」と話す。
ラムのひき肉などを煮込み、マッシュポテトをのせてオーブンで焼く「シェパーズパイ」はイギリスの家庭料理で、学生寮やパブなどでも提供される定番メニューの1つ。
陛下の元側近は、「懐かしいメニューを召し上がることで、当時の大切な思い出が蘇るのではないか」と話す。
陛下は19日に行われた記者会見で、オックスフォード大学時代の食堂での思い出について「コレッジでは食堂での食事が大切な交流の場となっていました。食堂での席は自由であり、近くに座った者同士が自己紹介し、握手し合っている光景をよく目にしたものでです」と振り返られた。
また、皇后さまとも時折オックスフォード時代の思い出話をすることを、ユーモアを交えながらこのように明かされている。

「オックスフォードの2年間は、私たち二人にとって、本当にいろいろなことがあって、一言ではとても表現できないような日々でした。オックスフォードでのそれぞれの学生生活について、楽しかったこととか、研究の話、あるいはどういった方々とお会いしてどのようなことをしたかとか、そういった話をすることがあります」
「ただ一つだけ避ける話題としましては、オックスフォードで私はマートンに行って、雅子はベイリオルに行ったわけですが、どちらのコレッジが古いかという話があります。これはお互いが自分たちの方が古いと主張していて、なかなか結論が出ないところのように聞いております」

22日からのイギリス滞在。初めて一緒に訪れる思い出の地で、陛下は皇后さまとともに懐かしい食事や風景を楽しみながら、新たな思い出を作られるだろう。

◎ロンドン 大通りで日本の国旗を掲揚 天皇皇后両陛下の歓迎準備
2024年6月21日 6時28分 NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240621/k10014487491000.html

天皇皇后両陛下が、国賓としてイギリスを公式訪問されるのを前に、首都ロンドンの大通りで日本の国旗が掲揚され、歓迎の準備が進んでいます。
両陛下は、今月22日から8日間の日程でイギリスを公式訪問し、国賓として歓迎行事などに臨まれます。
公式訪問を前に20日、ロンドンのバッキンガム宮殿へ続く大通り「ザ・マル」で日本の国旗を掲揚する作業が行われました。
通りの両脇に並ぶポールにはイギリス国旗、ユニオンジャックが掲げられていて、作業では、日本とイギリスの国旗が交互に並ぶように、掲げていました。国旗の大きさは、縦が5メートルあまり、幅はおよそ3メートルだということです。
「ザ・マル」は戴冠式(たいかんしき)や国賓訪問など王室行事の際に利用され、今月15日には、ことし76歳となるチャールズ国王の誕生を祝うパレードが行われました。
国旗を掲揚する作業に携わっていたダニー・リチャーズさんは「ことし最初の国賓訪問は日本です。きょうは美しく真新しい旗を掲げました。バッキンガム宮殿に向かうこの美しい通りで日本の国旗を掲げることに興奮しています」と話していました。
日本から観光で訪れたという60代の夫婦は「両国の旗が交互に掲げられているのを見て日英の友好関係がずっと続いてくれればと思いました」と話していました。
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両陛下が22日、無事に英国にご出発されました!日本時間23日未明に英国ご到着の予定です。 (anima mea)
2024-07-03 11:49:58
初回投稿日時>2024-06-23 00:56:18
◎天皇皇后両陛下がイギリスへ出発 国賓としての親善訪問
6/22(土) 11:03配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/f2004caddda14c5e8b523837ea3ac37c

天皇皇后両陛下は、イギリス公式訪問のため、22日午前11時ごろ、羽田空港を出発されました。
イギリス公式訪問に向かう天皇皇后両陛下は、22日午前、皇居を出発されました。
天皇の国賓としてのイギリス訪問は、昭和天皇、上皇さまについで3回目です。羽田空港では見送りの秋篠宮ご夫妻とにこやかに会話を交わしたあと、政府専用機に乗り込み、午前11時ごろ、ロンドンに向けて出発されました。
8日間の訪問では、国賓としてチャールズ国王夫妻と共に馬車パレードやバッキンガム宮殿での晩さん会などの歓迎行事に臨まれるほか、故・エリザベス女王の墓への供花も予定されています。
最終日には両陛下がそれぞれ留学したオックスフォードを訪問する予定で、天皇陛下は記者会見で「初めて雅子と一緒に訪れ、市内を散策することを心待ちにしている」と話されていました。
帰国は29日午後の予定です。

◎天皇皇后両陛下 イギリスに向けて政府専用機で出発 チャールズ国王からの招待を受け国賓として歓迎式典や晩さん会出席へ
6/22(土) 11:04配信 TBS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1247062?display=1

天皇皇后両陛下は国賓としてイギリスを訪問するため、きょう午前、羽田空港を出発されました。
両陛下は午前11時ごろ、羽田空港に到着し、秋篠宮ご夫妻や最高裁判所長官らと挨拶を交わされました。
両陛下はタラップを上がって見送りの人たちに会釈し、政府専用機でイギリスに向けて出発されました。
今回のイギリス訪問はチャールズ国王から国賓として招待を受けたもので、8日間の日程です。
両陛下は首都ロンドンで、歓迎式典に臨まれるほか、バッキンガム宮殿で国王夫妻が主催する晩さん会などに出席されます。
また両陛下がともに留学経験のあるオックスフォード大学を訪問し、ゆかりのある場所を訪ねる予定で、今月29日に帰国されます。
両陛下のイギリス訪問は、おととし9月、エリザベス女王の国葬に参列して以来2年ぶりです。

◎天皇皇后両陛下イギリスへご出発 秋篠宮ご夫妻などが見送り 国賓として公式訪問
6/22(土) 11:13配信 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/717932
https://www.fnn.jp/articles/gallery/717932
(お写真)

天皇皇后両陛下はイギリスへの公式訪問のため、先ほど政府専用機で羽田空港を出発されました。
22日午前10時過ぎ、両陛下は集まった人たちに手を振り、皇居・正門を出発されました。
両陛下の外国への公式訪問は2023年のインドネシアに続き2度目で、イギリスへの訪問は2022年にエリザベス女王の国葬に参列して以来1年9カ月ぶりです。
両陛下は羽田空港で秋篠宮ご夫妻などの見送りを受け、午前11時過ぎ、政府専用機で首都ロンドンへと向かわれました。
滞在中、25日には国賓としてイギリス王室の伝統にのっとった歓迎行事やチャールズ国王夫妻主催の宮中晩餐会などに臨むほか、最終日の28日には両陛下が留学していたオックスフォード大学を訪問し、29日に帰国されます。

◎天皇皇后両陛下がイギリスへ出発 きょうから8日間 国賓として訪問
6/22(土) 12:11配信 テレ朝
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000355911.html

国賓としてイギリスを訪問する天皇皇后両陛下が22日午前、羽田空港を出発されました。
天皇皇后両陛下は、午前11時ごろ、羽田空港に到着し、国事行為を臨時で代行する秋篠宮さまらに見送られ、政府専用機に乗り込まれました。
両陛下がイギリスを訪れるのは、おととし9月、エリザベス女王の国葬に参列されて以来で、国際親善のための外国訪問は去年6月のインドネシア以来です。
およそ15時間のフライトを経て両陛下は、22日午後にロンドン近郊の空港に到着される予定です。
その後、25日から3日間にわたり、歓迎式典やバッキンガム宮殿での晩餐(ばんさん)会など国賓としての公式行事に臨まれます。

◎天皇皇后両陛下 イギリスへ出発 国賓として公式訪問
2024年6月22日 12時41分 NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240622/k10014488711000.html

天皇皇后両陛下は、国賓としてイギリスを公式訪問するため、22日午前、政府専用機で東京の羽田空港を出発されました。
両陛下は、午前11時前に車で羽田空港に到着し、見送りのため集まった秋篠宮ご夫妻や、最高裁判所の戸倉長官、それに駐日イギリス臨時大使らとあいさつを交わされました。
そして、政府専用機に乗り込み、イギリスに向けて出発されました。
両陛下が国際親善のため外国を公式訪問するのは即位後2回目で、現地時間の22日午後に首都ロンドンに到着される予定です。
今回の訪問はチャールズ国王からの招待を受けたもので、両陛下は25日に、国賓として歓迎式典やバッキンガム宮殿で開かれる晩さん会に臨まれます。
天皇陛下は27日に、ウィンザー城にあるイギリス王室の墓所を訪ねて、エリザベス女王と夫のフィリップ殿下の墓に花を供えられる予定です。
そして、現地日程最終日の28日には、皇后さまとともにかつておふたりが学んだオックスフォード大学を訪問し、29日に帰国されます。
両陛下の国賓としてのイギリス公式訪問は、4年前に当時のエリザベス女王からの招待を受けて両国の間で調整が進められたものの、新型コロナの感染拡大を考慮して延期されていました。

(以下、「皇室と英国王室の交流の歴史」「英駐日大使“英王室との強い絆と友好を改めて象徴”」「専門家『未来志向の訪問に』」「天皇陛下の留学当時に大学の寮で隣の部屋だった人は」など、興味深い記事が続きます。詳細はURLからご覧ください)

◎両陛下、英国公式訪問へ出発
2024年6月22日 13:35 発信地:東京 AFP BBニュース
https://www.afpbb.com/articles/-/3525513?pid=26981817&tmpl_skin=gallery&utm_source=yahoo&utm_medium=news&cx_from=yahoo&cx_position=p1&cx_rss=afp&cx_id=3525513

天皇、皇后両陛下は22日、国賓として英国を公式訪問するため、政府専用機で東京都内の羽田空港を出発された。空港では、秋篠宮ご夫妻らの見送りを受けた。
現地時間の22日夕(日本時間23日未明)にロンドンに到着し、同28日には両陛下がそれぞれ留学していたオックスフォード大学(University of Oxford)を訪れる。日本時間29日に帰国する予定。
両陛下は2022年9月にエリザベス女王(Queen Elizabeth II)の国葬に出席するために英国を訪問しているが、国際親善訪問としては昨年6月のインドネシア以来、即位後2度目となる。
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両陛下がいよいよ22日に英国へご出発されます!関連ニュースを集めてみました。 (anima mea)
2024-07-03 11:48:24
初回投稿日時>2024-06-22 00:48:50
◎バッキンガム宮殿に続く道路「ザ・マル」に日本の国旗が掲揚 両陛下が国王夫妻と馬車でパレードされる予定
6/21(金) 16:58配信 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/717595

天皇皇后両陛下が、22日からイギリスを公式訪問されるのを前に、首都ロンドンの道路に、日本の国旗が掲げられた。
ロンドンで20日、バッキンガム宮殿へ続く道路「ザ・マル」に、日本の国旗が掲揚された。
両陛下は、6月22日から8日間の日程でイギリスを公式訪問し、国旗が掲揚された道を、国王夫妻と馬車でパレードされることになる。

◎「日英関係の重要性を示すものになる」王室専門家 天皇皇后両陛下の訪英を前に
6/21(金) 15:16配信 テレ朝
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000355753.html

天皇皇后両陛下がイギリスを公式訪問されるのを前にイギリス王室の専門家は「両陛下の訪問が日英関係の重要性を示すものになる」と期待感を示しました。

英王室に詳しいロンドン大学シティー校 ホワイトロック教授
「(天皇皇后両陛下の)公式訪問はエリザベス女王の時代に新型コロナの流行で延期になったので、イギリス王室は早く訪問を実現したいと感じていたのは明らかです」

天皇皇后両陛下は22日からイギリスを公式訪問され、チャールズ国王が主催する晩餐(ばんさん)会などに参加されます。
イギリス王室に詳しい専門家は現在の良好な日英関係について、王室と皇室の交流によって築かれたと指摘しています。

英王室に詳しいロンドン大学シティー校 ホワイトロック教授
「英王室と皇室の関係は親密ですが、エリザベス女王が果たした役割が大きいです。第2次世界大戦で悪化した両国の関係をエリザベス女王が仲介したのです。今回の公式訪問は日英関係の重要性を示すものです」

一方、ホワイトロック教授はがん治療を続けているキャサリン皇太子妃について公式行事への参加が予定されていないとして、天皇皇后両陛下と面会されないだろうと予想しています。

◎思い出の地イギリスご訪問へ 天皇陛下語る雅子さまとの思い出…留学時代に来店された洋服店「来てくださったら素晴らしい」
6/21(金) 13:32配信 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/717493

22日から約1週間、国賓でイギリスを公式訪問される、天皇皇后両陛下。
19日に開かれた会見で、陛下はオックスフォードを訪問することが楽しみだと話されました。

天皇陛下:
私がいた当時と今で、どのようにオックスフォードが変わってきているか、そういったところは、是非確認してみたいと思います。

オックスフォードは、皇后・雅子さまも外務省時代に留学されていて、お二人にとっては思い出の場所です。
陛下が留学時代に実際に買い物をされたことのあるお店でもある、イギリス・オックスフォードの洋服店のスタッフは、ご訪問に際しこんな期待を述べました。

「シェパード・アンド・ウッドワード」のスタッフ:
天皇陛下がまた、オックスフォードに来られることをうれしく思います。この町は、陛下が留学されていた人生において大切な場所ですから。
私は当時から働いているのですが、陛下が店に来られときにお会いしたり、接客したりしたことはありません。今回は、お店には来られないでしょうが、もし、来て下さったら素晴らしいですね!

両陛下の間でも、よく話題になるというオックスフォードでの学生生活。
しかし、一つだけ避けたい話題があるといいます、それは…。

天皇陛下:
ただ一つだけ避ける話題としましては、オックスフォードで私はマートンに行って、雅子はベイリオルに行ったわけですが、どちらのコレッジが古いかという話があります。
これはお互いが自分たちの方が古いと主張していて、なかなか結論が出ないところのように聞いております。

お二人がそれぞれ通われたコレッジのどちらが古いのか、という問題については、話をしないようにしていると、ユーモアを交えて語られました。

天皇陛下:
オックスフォードの2年間は、私たち二人にとって、本当にいろいろなことがあって、一言ではとても表現できないような日々でした。
やはり、二人ともオックスフォードで学び、2年間という非常に貴重な時間を、それぞれ時期は違いますけれども、過ごすことができて、いろいろな経験をすることができたことは、二人で会話をしていく上でもとても役に立つと思いますし、また、お互いを高め合っていく上でも、オックスフォードでの経験というのは、大きなものがあったのではないかと思っています。

◎両陛下22日からイギリス公式訪問 思い出の地オックスフォードへ “散策を心待ちに”
6/21(金) 22:53配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/international/d637c17f05f84a44bceb9c0eade10530

天皇皇后両陛下は共に留学経験のあるイギリスを、22日から公式訪問されます。思い出の場所への訪問となりますが、約40年前に陛下が通われた店が、いまでも残されていました。
街をあげて歓迎ムードに包まれている、イギリス・ロンドン。天皇皇后両陛下が馬車のパレードで通られる予定のバッキンガム宮殿の前の道路には、日本とイギリスの国旗が掲げられていました。
22日に迫った、両陛下のイギリス訪問。両陛下にとってゆかりの深い、“思い出の場所”でもあります。

「私がオックスフォードに滞在したのは昭和58年(1983年)6月から60年(1985年)10月に至る2年4か月間でした。私たちにとって英国は、それぞれ留学生活を送った思い出の地であることもあり、今回の訪問を楽しみにしています」(皇居・宮殿 19日)

約40年前、イギリスに留学されていた天皇陛下。23歳から25歳までの間、オックスフォード大学で学び、生まれて初めて寮生活で1人暮らしを経験されました。
珍しい、自転車に乗られる姿も映像に残されています。
慣れない生活の中では、こんな失敗も。

「洗濯機の中にものを多く入れすぎてそれがあふれてしまったこと」(1985年の会見)

また、過ごされていた部屋には、大ファンだったという名女優、ブルック・シールズさんのポスターなども貼られていました。
実は留学後、そのシールズさんとアメリカで面会をされていた陛下。それを実現させたのは、留学時代の陛下の親友、キース・ジョージさんです。

天皇陛下の親友 キース・ジョージさん
「私の兄が、彼女の通うプリンストン大学で教えていたので、私たちが陛下に会えるよう調整したんです。彼はとても喜んでいました」
「天皇陛下のことはいつも『ヒロ』と呼んでいました。今でもそう呼んでいます」

留学中は、食事やダンスパーティーによく一緒に行っていたといいます。

天皇陛下の親友 キース・ジョージさん
「オックスフォードで教育を受け経験したことが、いまの天皇陛下としての極めて素晴らしい人間性を生み出したと思います」

両陛下はイギリス訪問の最終日に、その思い出の地、オックスフォードを訪れる予定です。

「今回の訪問で 初めて雅子と一緒にオックスフォードのマートン・コレッジやベイリオル・コレッジなどを訪れ、市内を散策することを心待ちにしております」(皇居・宮殿 19日)

当時の思い出の場所は、今でも残っているところがたくさんありました。

NNNオックスフォード 鈴木あづさ
「天皇陛下はこちらビターという苦みとコクのあるビールがお好きだったということです」

お酒も大好きだという陛下。友人たちとパブをはしごしてビールを楽しむ、イギリスならではの文化も堪能されたといいます。
また、陛下が初めてクレジットカードでの買い物を経験された洋服店は、いまもオックスフォードに残っています。実はこの店、皇后さまもお訪ねになったことがあるというのです。

シェパード&ウッドワード 店員
「私が働いていたとき、店に彼女が来たんです。後に雅子さまだったことがわかり、彼女はとてもきれいでエレガントだったねと、店員みんなで話したものです」

陛下が日本に戻られた3年後、皇后さまも2年間、イギリス・オックスフォードに留学されていました。
自由を満喫された、オックスフォードの散策を心待ちにしているという両陛下。陛下は、“当時と今でどのようにオックスフォードが変わっているか確認したい”と、話されていました。
出発は、いよいよ22日です。
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■天皇陛下が国賓ご訪英に向けて会見を行われました!2(動画ニュースなど) (anima mea)
2024-07-03 11:46:42
初回投稿日時>2024-06-22 00:27:17
◎天皇陛下、イギリス公式訪問を前に記者会見
6/19(水) 18:50配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/f5781ffc0cb545af8c59d37a16cae584
(会見全行程)

22日からの天皇皇后両陛下のイギリス公式訪問を前に、天皇陛下が19日午後、記者会見に臨まれました。
※詳しくは動画をご覧ください

◎天皇陛下「懐かしく思い出しながら」イギリス公式訪問前に記者会見
6/19(水) 19:23配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/cdbbe87277c94ac9943ff3c05da06487

22日からのイギリス公式訪問を前に天皇陛下が記者会見に臨まれました。

「雅子も英国よりご招待をいただいたことをありがたく思っており、オックスフォード大学で過ごした2年間を懐かしく思い出しながら今回の訪問を楽しみにするとともに日英の交流の歴史に思いをはせつつ、これまで築かれてきた日英間の友好関係がさらに深まっていくことを願っています」

天皇陛下は、記者会見で留学時代を懐かしく振り返るとともに、イギリス王室と皇室との長い交流に感謝を示し、病気治療中のチャールズ国王やキャサリン妃に対しては「ご治療中にもかかわらず、私たちをお迎えくださることを大変ありがたく思います」と気遣われました。
また両国が戦火を交えた先の大戦での歴史をふまえ、次のように述べられました。

「苦しく悲しい思いをされた方々のことを忘れずに過去の歴史に対する理解を深め、平和を愛する心を育んでいくことが大切ではないかと思います」

天皇皇后両陛下は、22日から8日間の日程でイギリスを訪問されます。

◎「友好親善が更に深まることを願う」天皇陛下がイギリス訪問前に記者会見
6/19(水) 19:08配信 TBS
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1241177?display=1

天皇陛下が今週末からのイギリス訪問を前に記者会見に臨み、「友好親善が更に深まることを願っています」と抱負を述べられました。

「チャールズ国王陛下が、御病気の御治療中にもかかわらず、私たちをお迎えくださることを大変有り難く思います。ご招待を頂いていたエリザベス女王陛下が亡くなられたことは本当に残念なことでした。御存命中に伺えなかったことが心残りです」

午後4時すぎから、記者会見に臨まれた天皇陛下。
4年前に招待を受けながら、コロナ禍で実現できなかった国賓としてのイギリス訪問を前に、「日英両国がこれまでに重ねてきた交流の歴史を踏まえながら、友好親善が更に深まることを願っております」と述べられました。
また、両陛下が留学されていたオックスフォード大学を初めて皇后さまとともに訪れることについて、「心待ちにしております」と明かされました。

◎「初めて雅子と」“ゆかりの地”訪英へ天皇陛下が会見
6/19(水) 19:31配信 テレ朝
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000355297.html

イギリス訪問を控えた天皇陛下が会見を行い、雅子さまとの思い出の地を訪れることを心待ちにしていると語られました。

天皇陛下
「令和2年(2020年)に英国よりご招待をいただいたものの、新型コロナウイルスの感染拡大により、延期されていた私たちの英国訪問が、この度改めて頂いたご招待により実現の運びになったことを大変うれしく思っております」

イギリスは、お二人にとって思い出の地です。1985年、当時25歳の天皇陛下です。オックスフォード大学に留学中、自転車で市内を散策される様子が映像に残っています。

天皇陛下
「オックスフォード大学で過ごした2年間、懐かしく思い出しながら今回の訪問を楽しみにするとともに日英の交流の歴史に思いをはせつつ、これまで築かれてきた日英間の友好関係がさらに深まっていくことを願っています」

留学中、陛下はこんなことも体験されました。

天皇陛下
「私が関心を寄せています水問題について言いますと、水の恩恵を享受しつつ災害に対応することは歴史を通じた人類共通の歩みでもあり、各国の水を巡る問題を知ることはそれぞれの国の社会や文化を理解することにもつながります」

雅子さまもまた、外交官だった当時、オックスフォード大学に留学されています。
学生寮で撮影された写真が残っています。雅子さまは2年間にわたってここで外交官として国際関係論を学ばれました。

天皇陛下
「今回の訪問で、初めて雅子と一緒にオックスフォードのマートンカレッジや、ベイリオルカレッジなど市内を散策することを心待ちにしております」

両陛下のイギリス訪問は22日から。ロンドンをはじめ、お二人のゆかりの地・オックスフォードも訪れる予定です。

◎「英国は留学生活送った思い出の地」両陛下イギリスご訪問前に会見 がん闘病のチャールズ国王とキャサリン妃気遣われる
6/19(水) 19:58配信 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/716713

22日から国賓としてイギリスを公式訪問される天皇陛下が、19日午後、記者会見に臨まれた。

天皇陛下:
ご招待いただいた英国政府に対し、雅子とともに心から感謝しております。この間、ご招待をいただいていたエリザベス女王陛下が亡くなられたことは、本当に残念なことでした。

陛下のイギリス訪問はエリザベス女王の国葬以来で、国賓としての天皇の訪問は、1998年の上皇さま以来、26年ぶりとなる。
エリザベス女王の招待を受け、当初は2020年に予定されていたが、新型コロナウイルスの感染拡大などで延期となり、5年越しで実現する。

天皇陛下:
私たちにとって英国は留学生活を送った思い出の地であり、今回の訪問を楽しみにしています。雅子も、英国よりご招待をいただいたことをありがたく思っており、オックスフォード大学で過ごした2年間を懐かしく思い出しながら、今回の訪問を楽しみにするとともに、日英の交流の歴史に思いをはせつつ、これまで築かれてきた日英間の友好関係がさらに深まっていくことを願っています。また、愛子も高校生の時にイートン校に短期留学した時のことを懐かしく思っており、その時の滞在中の思い出などについて、家族に話をすることもあります。

そして、がんを公表し治療を続けているチャールズ国王や、キャサリン妃の体調を気遣われた。
最終日に訪問するオックスフォード大学は、両陛下共に留学されていて、当時の思い出を振り返られた。

天皇陛下:
私がオックスフォードに滞在したのは、昭和58年6月から昭和60年10月に至るまで、2年4カ月間でした。今でも留学から帰国したあとにまとめた研究論文を読み直すと、テムズとともに過ごした日々の記憶がありありとよみがえってきます。テムズ関係の資料集めに奔走したこと、多くの方々のご指導やご協力をいただいたこと、研究で疲れた私を癒やしてくれた、テムズの緩やかな流れと周囲の美しい景観、テムズを見ながら川沿いをジョギングした日々など、数えあげたらきりがありません。

両陛下は、22日土曜日に政府専用機で出発し、25日には王室の伝統にのっとった歓迎式典や、国王夫妻主催の晩さん会などが予定され、29日に帰国される。
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天皇陛下が国賓ご訪英に向けて会見を行われました!1 ((anima mea)
2024-07-03 11:44:47
初回投稿日時>2024-06-20 00:57:05
◎「友好関係さらに深まる機会に」天皇陛下ご訪英前の会見 宮内記者会質問へのご回答全文
6/19(水) 21:57配信 産経新聞
https://www.sankei.com/article/20240619-M3YAIVPJCRKSLCCRGX6E5DB5EU/

国賓としての英国訪問を前にした天皇陛下の記者会見で、宮内記者会の質問3問に対するご回答の全文は次の通り。

--令和2年にエリザベス女王から国賓としてご招待を受けて4年、両陛下によるイギリス訪問がようやく実現します。親善訪問の意義や抱負をお聞かせください。皇后さまはどのようにお考えでしょうか。イギリスの印象やご家族で話されていること、楽しみにされていることを教えて下さい

「令和2年に英国より御招待を頂いたものの、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により延期されていた私たちの英国訪問が、この度、改めて頂いた御招待により、実現の運びとなったことを大変うれしく思っております。御招待いただいた英国政府に対して、雅子と共に心から感謝しております」

「この間、御招待を頂いていたエリザベス2世女王陛下が亡くなられたことは本当に残念なことでした。御存命中に伺えなかったことが心残りです。私自身は、昭和61年、平成3年、平成13年に訪問を行ったほか、一昨年には、エリザベス女王陛下の御葬儀に参列するために二人で訪問いたしました」

「上皇上皇后両陛下には、数度にわたって同国を御訪問になっており、それぞれの訪問先のことや、心のこもったおもてなし、お会いになった方々の心遣いなどについて、折に触れて伺っております」

「このような背景の下、今回の英国訪問において、私が特に関心を払っていきたいと思っている点についてお話ししたいと思います」

「第一に、今回の訪問を通じて、我が国と英国との間に培われてきた交流の歴史に思いをはせたいと思います。両国間では、長きにわたり、王室と皇室の間、両国の政府・国民の間で幅広い交流が行われてきました」

「1600年、英国人のウィリアム・アダムスは、オランダ船リーフデ号で航海していたところ、現在の大分県に漂着し、江戸に招かれて徳川家康の外交・貿易の顧問となりました。その後、幕末から明治にかけて、1858年に日英の外交関係が開設され、1902年には日英同盟が締結されるなど、両国間の交流が活発になり、関係が深まりました。20世紀の両国の関係には困難な時期もありましたが、現在の日英両国は、経済、文化、科学技術、教育など、幅広い分野において緊密な協力関係を有しています」

「王室と皇室の間でも、明治以降多くの交流が積み重ねられてきています。昭和50年にエリザベス女王陛下御夫妻が国賓として来日されたことや、昭和61年に当時のチャールズ皇太子殿下御夫妻が公賓として来日されたことは、その時代を知る人々の心に今でも残っていると思います。最近では、平成27年に、ウィリアム王子、現在の皇太子殿下が、我が国を訪問されて東日本大震災の被災地である福島県と宮城県で被災者をお見舞いくださいました。また、令和元年には、チャールズ3世国王陛下が、皇太子として私の即位の礼に出席してくださったことは有り難いことでした」

「このように長きにわたる日英の交流の積み重ねを踏まえながら、今回の訪問では、チャールズ国王陛下御夫妻始め英国王室の方々と旧交を温めるとともに、在留邦人や日本とゆかりのある英国の方々などから、両国の交流の歩みなどについてお話を伺い、我が国と英国の人々との友好関係が更に深まる機会になればと思っております」

「また、今回視察するフランシス・クリック研究所では、日英の研究者が協力して医療・生命科学分野の研究を行っていると聞いており、がんやインフルエンザワクチンなどの最先端の研究についてお話を伺う予定です」

「さらに、今回訪問するジャパン・ハウス ロンドンは、多くの文化行事を開催するなど、文化を中心に日本の魅力を発信していると聞いており、現地の展示を見ながら、英国でどのように日本文化を発信しているかなどについて実際に見たり、お聞きしたりしたいと思っています」

「第二に、我が国と英国の若い世代の交流についてです。昭和62年以降、JETプログラムには、英国から約1万2千人が参加しているとのことで、このプログラムにより日本に派遣され、各地の学校での語学指導や、地方自治体での国際交流支援などを行った青年たちが、英国への帰国後、閣僚、下院議員、大学教授、政府職員、日本企業の社員などとして活躍していると聞いております。私自身、以前に雅子と共にJETプログラムの記念式典に出席した折に、JETプログラムに参加した方々にお会いしたことがありますが、今回、お会いする方々からも、日本での滞在の印象や両国の交流についてお聞きしたいと思っています」

「また、今回の訪問中に、Ⅴ&A子ども博物館で、日英両国の小学生と直接交流することも雅子と共に楽しみにしています」

「こうした日英の若い世代が、今後も交流を深めながら有意義な経験を積み、活躍していくことを期待しています」

「また、私が関心を寄せている『水』問題について言いますと、水の恩恵を享受しつつ、災害に対応することは、歴史を通じた人類共通の歩みでもあり、各国の水を巡る問題を知ることは、それぞれの国の社会や文化を理解することにもつながります。今回訪問する予定のテムズバリアは、1953年に発生した北海の高潮被害を教訓として建設され、1982年に完成した可動式の洪水バリアです。現地を訪問し、テムズバリアの構造や運用状況、そして、高潮被害の防止のためにどのような取組が行われてきたかなどについて理解を深めたいと考えています」

「私たちにとって、英国は、それぞれ留学生活を送った思い出の地であることもあり、今回の訪問を楽しみにしています。雅子も、英国より御招待いただいたことを有り難く思っており、オックスフォード大学で過ごした2年間を懐かしく思い出しながら、今回の訪問を楽しみにするとともに、日英の交流の歴史に思いをはせつつ、これまで築かれてきた日英間の友好関係が更に深まっていくことを願っています」

「また、愛子も、高校生の時にイートン校に短期留学した時のことを懐かしく思っており、その時の滞在中の思い出などについて家族で話をすることもあります」

--両陛下はかつてオックスフォード大学に留学されていました。イギリスでの時間はどのようなものだったか、記憶に残るエピソードや、イギリス王室の方々との交流、思い出についてお聞かせ下さい。がんを公表したチャールズ国王やキャサリン妃への思いも教えて下さい

「私がオックスフォードに滞在したのは、昭和58年6月から60年10月に至る2年4か月間でした。その間のことについては、私の著書である『テムズとともに』にも書きましたように、一口では表現できない数々の経験を積むことができました」

「オックスフォードでは、様々な人と出会え、また、研究という一つの柱を通じて数々の貴重な経験をし、研究者であればこそ味わえる感動を覚える日々でした」

「私の研究テーマは、18世紀におけるテムズ川の水運の歴史についてでした。今でも、留学から帰国した後にまとめた研究論文を読み直すと、テムズと共に過ごした日々の記憶がありありと甦(よみがえ)ってきます。テムズ関係の史料集めに奔走したこと、ピーター・マサイアス、ロジャー・ハイフィールド両先生を始めとする多くの方々の御指導や御協力を頂いたこと、研究で疲れた私を癒やしてくれたテムズの緩やかな流れと周囲の美しい景観、テムズを見ながら川沿いをジョギングした日々など、数え上げたらきりがありません」

「マートン・コレッジの寮生活では、専攻分野や出身国を異にする学生が共に生活する中で、多くの貴重な経験をすることができました。例えば、コレッジでは食堂での食事が大切な交流の場となっていました。食堂での席は自由であり、近くに座った者同士が自己紹介し、握手し合っている光景をよく目にしたものです。コレッジの食事の場は、他の学生との会話を通して、自分の専門外の話や広範な知識を身に付けられる貴重な機会となっており、当時、私が弦楽四重奏のグループを作ることができたのも、朝の食堂での一学生との出会いがきっかけでした。このように、寮生活を通しても、多くの友人や知り合いを得ることができたことは有り難いことでした」

「留学の経験から、英国では、伝統を重んじながら、古いものと新しいものを対立させることなく見事に融合させており、柔軟性のある社会が形成されているという印象を受けました。例えば、オックスフォード大学の入学式での服装や、ラテン語で行われる式の進行を見ても、数百年にわたって継承されている伝統を感じたものです。このように伝統が重視されるオックスフォードの街で、ガウンを身にまとい、学帽をかぶって歩く学生と、パンク・ファッションの若者がすれ違っても特に違和感がなく、両者がうまく街に吸収されているかのように思われたものでした」

「留学中にも、英国王室の方々から、様々な形でお心遣いを頂きました。英国に到着した翌々日、エリザベス女王陛下からバッキンガム宮殿でのお茶に御招待いただき、女王陛下御自身で紅茶をいれてくださるなど、くつろいだ雰囲気の中で、楽しいひとときを過ごさせていただきました。女王陛下からは、日本訪問時のお話や今後の私の英国での生活についてのお尋ねがあったことを覚えています。その翌年、女王陛下の御招待でスコットランドのバルモラル城を訪れた際には、女王陛下、フィリップ王配殿下を始め、王室の方々と数日間御一緒する機会に恵まれました。滞在中、女王陛下が車を運転してくださり、敷地内の建物でのバーベキューに御招待いただいたり、フィリップ殿下が自ら馬車を操って敷地内を御案内くださったりしたことはとても有り難く、懐かしい思い出になっています。また、当時のチャールズ皇太子殿下とは、バルモラル城近くの川で毛鉤(ばり)で魚を釣るフライフィッシングを御一緒しました。私自身フライフィッシングは初めての経験でしたが、皇太子殿下から毛鉤(ばり)の付け方や毛鉤(ばり)の投げ方などを丁寧に教えていただきました。二人そろってウェーダーという胴付長靴を履いて川の中に入り、近くで大きな魚が跳ねるのを見たのですが、二人とも収穫はありませんでした。このように、女王陛下を始めとする英国王室の皆様に家族の一員であるかのような心温まるおもてなしを頂いたことが懐かしく思い出されます。そして、このことは長年にわたって、日英の皇室、王室の皆様が培ってこられた温かい交流の歴史のお陰と深く感謝しております」

「雅子も、昭和63年から平成2年にかけて、当時勤めていた外務省の研修生としてオックスフォード大学のベイリオル・コレッジに留学し、大学院で国際関係論を学びました。オックスフォード大学の歴史や伝統、荘厳な建物や庭の美しさなどに感銘を受けるとともに、先生方や友人たちからも多くのことを教わり、かけがえのない貴重な経験ができたということです。また、英国各地の美しい風景や人々の親切も深く心に残り、私同様、思い出深い2年間になったようです」

「今回の訪問で、初めて雅子と一緒にオックスフォードのマートン・コレッジやベイリオル・コレッジなどを訪れ、市内を散策することを心待ちにしております」

「私が留学した経験から言いますと、実際に外国に行き、自分自身で様々なものを見て、そこに暮らす人々に会い、経験を積むことによって、テレビやインターネットでは知り得ない多くのことに触れることができるように思います。さらに、一つの国に一定の期間滞在することは、日本の外に出て日本を見つめ直すまたとない機会となると思います。今後とも、...
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ロングボトム駐日英国大使が、両陛下の英国国賓ご訪問を歓迎する会見を行いました! (anima mea)
2024-07-03 11:42:56
初回投稿日時>2024-06-12 19:30:34
◎両陛下がイギリス訪問へ 駐日大使が歓迎「強い絆と友好を象徴」
6/12(水) 19:05配信 日テレ
https://news.ntv.co.jp/category/society/604a1485ceeb473ebb280fa3e1ee2ac3

天皇皇后両陛下がイギリスを訪問されるのを前に、駐日イギリス大使が歓迎の気持ちを示しました。
天皇皇后両陛下は、今月22日から8日間の日程で国賓としてイギリスを公式訪問されます。
12日、ロングボトム駐日イギリス大使が取材に応じ、日本の皇室とイギリス王室との150年以上にわたる長い交流を踏まえ両陛下のご訪問の意義を語りました。

ロングボトム駐日大使
「3世代にわたる国賓として英国をご訪問いただくことになります。 今回のご訪英は、英国王室と日本の皇室の強い絆と友好を改めて象徴しています」

大使は、チャールズ国王は、これまでに5回来日し、「日本へ敬愛の念を抱いている」と話し、両陛下に対して、イギリスは「国賓として最上級のおもてなしを用意している」と歓迎の気持ちを示しました。

◎「強い絆と友好、改めて象徴」 ロングボトム駐日英大使が天皇、皇后両陛下のご訪英に期待
6/12(水) 18:21配信 産経新聞
https://www.sankei.com/article/20240612-4566PI7JKJN6LNXNKAPXGE7HNI/

天皇、皇后両陛下が22日から英国を国賓として訪問されるのを前に、同国のジュリア・ロングボトム駐日大使が12日、東京都千代田区の大使公邸で記者会見し、「この上ない喜びとともに、栄誉ある思い。英国は両陛下に、国賓として最上級のおもてなしを用意している」と述べた。
ロングボトム氏は、日本の皇室と英王室の150年以上にわたる長い交流に触れ、昭和天皇、上皇さま、そして天皇陛下と3代にわたる天皇の国賓としてのご訪英は、「強い絆と友好を改めて象徴している」と強調。
両陛下のご滞在中にはさまざまな歓迎行事のほか、日英の文化交流や研究協力に関わる施設の訪問が予定されているとして、「グローバルな課題に、両国が連携して取り組んでいることを世界に示す大きなチャンスになる」と期待を寄せた。
その上で、「何よりも、両陛下が今回のご訪英を楽しんでくださることを願っている。そのことによって、いかに両国の関係が近いかということを、自然な形で示すことになるのではないか」と笑顔で語った。

◎チャールズ国王が「日本に敬愛の念」天皇皇后両陛下イギリス訪問控え駐日大使会見 外交官出身の皇后さまに「親しみ」も
6/12(水) 18:28配信 FNN
https://www.fnn.jp/articles/-/713129
https://www.fnn.jp/articles/gallery/713129

天皇皇后両陛下の公式訪問を控え、イギリスの駐日大使が記者会見を行い、「最上級のおもてなしをご用意しております」と述べました。
両陛下は6月22日から8日間、チャールズ国王の招待を受け、国賓としてイギリスを公式訪問されます。
出発を来週に控え、ジュリア・ロングボトム駐日大使は都内のイギリス大使館で記者会見を行い、日本語で、「イギリスは天皇皇后両陛下に国賓として最上級のおもてなしをご用意しております」と述べました。
国賓としての天皇によるイギリス訪問は1971年の昭和天皇、1998年の上皇さまに続き3度目で26年ぶりです。
大使は、これまでと同様にイギリス王室の伝統に則り、25日にバッキンガム宮殿での歓迎行事や馬車のパレード、国王夫妻主催の晩餐会が行われると説明し、昭和天皇、上皇さま、陛下と3世代にわたる国賓としての訪問は「イギリス王室と皇室の強い絆と友好を改めて象徴している」との見解を示しました。
また、チャールズ国王は「日本に敬愛の念を抱いている」とし、両陛下が即位後初の外国訪問としてエリザベス女王の国葬に参列されたことを「大変ありがたく、深く感謝している」と述べました。
また、外交官として日本での駐在経験が豊富なロングボトム大使は日本語も交えて回答し、初めて東京に着任した際に、両陛下の結婚パレードを見た思い出を振り返り、同じ外交官出身で同じ歳の皇后さまについて、「仕事やキャリアが重なり親しみを感じている」と明かしました。
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