韓国ドラマ ラブレイン 9話 ②

つづき・・・


翌朝、ベッドから起き上がったジュンは昨夜のことを思い出している

「（ムフフフ・・・）」

気になって本棚越しにハナの部屋を見てみると・・・いない！





けたたましい音が外から聞こえてテラスに出たジュン

ハナが電動のこぎりで木を切って庭作業をしている


「なんだよ、朝から？」




一瞬チラッとジュンのほうを見て、また作業を続けるハナ







「俺のこと無視か？恥ずかしいのか？」

「・・・・・」

「あぁ～ぁ・・・俺とキスしたこと？」

「え～っ？、なんですって？！」




「覚えてないのか？」

「覚えて・・・ないって？」

「俺がいやだっていうのに、お前のほうからしたんだからな！」

「ち、違いますって！」

「思い出した？」

「思い出してません！！」




ハナをからかうのが楽しいジュン






作業するハナのヨコで本を見ながら朝食を食べているジュン

「自分だけ食べるなんて・・・」






ハナのところにカメラを持ってやってきたジュン

一枚ハナの写真を撮る




「ところで、これやらなきゃならないのか？」




「なにが？」

「俺とお前は趣味が違いすぎるだろ？庭をいじってもらいたくないんだ」



「勝手にやってるわけじゃないし、あわせてあげますよ、写真勝手に撮らないで！」



「写真を撮ってくれた男も俺が初めてか？」

「・・・・・」

「告白してくれた男も、キスした男も俺が初めて・・・」

「覚えてないっていったでしょ！」

「なにやっても初めては全部俺だな、これから他の男とどうやって付き合う？」

「・・・・・」





怒ったハナの顔にフッと笑顔のジュン




「カワイイよ」

「・・・・・」

「俺は後悔しないから」




「夕飯一緒に食べよう、あとで連絡するから」





やってきたソノ

「やぁ、二人とももう起きてたんだ・・・ハナさん、ホワイトガーデンでの初夜はどうだった？」

ジュン「記憶にないってさ！」




ソノ「？」

ハナ「飲みすぎてよく覚えてないなぁ・・・頭イタッ・・・」









ユニの前に再び現れたイナ

車にユニを乗せてやってきたのはアトリエ


玄関に二つのスリッパをそろえて置いたイナ

「男の一人暮らしの家です、今日掃除しました^^」

微笑むユニ








スタジオで撮影準備中のジュン

母がクライアントを連れてきて紹介する




ヘジョン「こちらはソ・ジュン、写真家で私の息子です」

クライアント「初めまして、ソ・ジュン」

「ジュンです、一緒に仕事ができることをうれしく思います」







イナはユニのために食事を作っている




ユニ「音楽を聴きました、チャンモにドンウク、ヘジョン、変わってません？みんなに会いたいわ」




イナ「時が経つから、悪くなっているの、変わらないのがいる
僕は良くなっていないな、君がいなかったから」

ユニ「・・・・・」


「一緒にやりましょう」と立ち上がって腕まくりするユニに「お客さんだから」と制するイナ




（イナと会う前に目医者にいって病気の進行を告げられていたユニ）

ユニ「今日・・・、招待してくれてありがとう」

微笑みあう二人





作業中のハナにジュンから電話がかかってくる

「7時に会おう」





ハナに電話してなんだか幸せムードのジュン

スタジオの片隅で母・ヘジョンが電話しているのを見かける

「もう電話しないでって言ったでしょ、未練でもあるの？私たちはもう終わったのよ」




母に付き合ってた相手がいたのを予想させる内容に衝撃のジュン





ホワイトガーデンの部屋に戻ったハナはデートに来ていく洋服選び

あれこれ出して鏡の前で合わせているがどれも気に入らない




ふと目についたジュンが撮ってくれた写真・・・







スタジオでは順調に撮影が終了

クライアントと握手したジュンはスタジオからすぐに出て行く

追いかけていくヘジョン

エレベーター前にいるジュンに「食事でもしましょう」とヘジョン

「母さんの人生だから、僕に遠慮なさらず好きにしてください」といいエレベーターに乗るジュン




「あなたもお父さんと同じね・・・」

言うだけいっていってしまうヘジョン

しまりかけたエレベーターのドアが再び開き、ジュンが出てくる






ヘジョンについてホールに入ってきたジュン

「約束があるから、早く話してください」

前後に分かれて椅子に座るジュン




「もう終わったことなの、家庭のある人だとも知らなかったの」

「僕には理解できません」

「家に帰ってきて・・・あなただけは味方でいてほしいの」

「うんざりだ・・・」




「あなたまで・・・、お父さんが今何をしているか知ってる？」

「・・・・・」

「私をずっと苦しめてきた、あの初恋の人と会ってるのよ」

「！」

「そっくりよ、あなたもあの人も・・・
あなたさえ生まれなかったら、こんな不幸なことは始まらなかったのよ！」






「・・・結局、すべて僕のせいなんですね」







待ち合わせの時間になっても現れないジュンを待っているハナ

「自分から会おうって言ったくせに！」




ジュンが現れた・・・




様子が変なジュンを心配するハナ

「なにか、あったんですか？」


返事もしないジュンの横顔を見つめるハナ




「髪、おろしたんだな・・・似合うよ」




「お前、前にお母さんと初恋の相手がうまくいったらいいと言ってたな？」





「俺もうちの両親がまたうまくいくといいと思ったんだ」


「それで？」


「それだけの話・・・」






何か面白い話をしてくれといわれたハナはジュンを笑わせる




自分のために一生懸命笑わせてくれるハナを見ていたジュンは・・・急にキス

固まってしまうハナ





「今のは忘れるなよ」


「・・・・・」


「次は本気だから・・・避けたければ避ければいい・・・１、２・・」






「・・・・・」


「・・３」







後ろの噴水が吹き上がる

そして、再び・・・
















10話につづく・・・







10話　予告






ラブラブなジュンとハナのシーンはとてもいいんだけど
イナ・ユニ・ヘジョンの関係が今後の障害となってくるのは必至・・・

波乱の前の穏やかなときがず～っとつづけばいいんだけどなぁ




















ドラマの中でヘジョンが連れてきたクライアントとして登場したこの方

エンドロールの衣装協力の「カステルバジャック」の
ムッシュ　ジャン・シャルル・ドゥ・カステルバジャック　さん




グンちゃんなら着こなせる^^

	韓国音楽 チャン・グンソク、少女時代のユナ主演のドラマ「愛雨」O.S.T(OSTD537)
	Love Rain
	Love Rain

	韓流新世代マガジン６　チャン・グンソク特集号！
	著訳編者表示なし
	TOKIMEKIパブリッシング(角川グループパブリッシング)

	ユン・ソクホの世界―もっと知りたい!韓国TVドラマシリーズ (BSfan mook21)
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	もっと知りたい！韓国TVドラマvol.48 (MOOK21)
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