京都文化博物館で開催中の
「光の賛歌 印象派展 パリ、セーヌ、ノルマンディの水辺をたどる旅」に行ってきた
京都地下鉄の烏丸御池駅から歩いてすぐ
赤い外壁の別館と奥に本館
別館は旧日本銀行京都支店
1906年(明治39)完成の建物で、1965年(昭和40)まで使われていた
印象派とは、モネ、ルノワール、シスレー、ピサロらを中心とした画家によるグループの総称
印象派の画家たちが活躍した19世紀後半は
水辺が生活に潤いをもたらす余暇を過ごす場所としてクローズアップされた時代であり
都市部の近代化にともない、市民のあいだに休日のレジャーが普及すると、アルジャントゥイユやブージヴァルなど
パリ近郊のセーヌ川沿いの町や村が身近な行楽地として人々を惹きつけ
さらに鉄道網の発達も相まって、余暇を楽しむ人々の足は、美しい海水浴場や切り立った断崖
賑わいを見せる港など数多くの魅力的な場所に恵まれたノルマンディ海岸にも向けられた
セーヌやノルマンディの「水辺」を舞台に描かれた73点の作品が展示されている
モネ 睡蓮(1907年)
シスレー モレの橋(1983年)
ピサロ 小川で足を洗う女(1894/95年)
ルノアール ブージヴァルのダンス(1883年)
パリからセーヌ河畔をノルマンディまで旅をするような気分で見られるような展覧会
5月11日まで開催中・・・
鴨川までくると床(ゆか)の準備が始まっていた
機会があればここで涼んでみたいなぁ・・・
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