3月21日にオープンした、中之島香雪美術館 に行ってきた
朝日新聞創立者で茶人でもあった村山龍平(りょうへい)さんの
収集品を収蔵展示するために作られたのが「香雪美術館」
その分館が 中之島香雪美術館
前から行ってみたくて、なかなかチャンスがなかったものの
2月の平昌オリンピックのフィギュアスケートの羽生結弦選手の
金メダルのお礼参りに御影の弓弦羽神社に行ったときに
神社のお隣の香雪美術館に行ってみたら、見事にクローズ・・・
それから一か月、待っていたオープンだった
場所は肥後橋の元の朝日新聞社屋があったところに建てられた
中之島フェスティバルタワーウエストの4階
さすがに一流企業がズラリと名前を連ねている
フェスティバルタワーウエストという入口から入る
3階までエスカレーターで昇る
2階には自由に休憩できる椅子が置かれている
目の前には「あさが来た」でおなじみの大同生命ビルがある
4階にある美術館へは長いエスカレーターで昇っていく
美術館の入口
私は入館するときには気がつかなかったけれど
内部の茶室がガラス越しに見えている
開館記念展は、「珠玉の村山コレクション」~愛し、守り、伝えた~ と銘うたれ
3月21日から4月22日(日)までは、「美術を愛して」として
ゆかりの深い名品や、収集をめぐるエピソードが知られる作品、59点が展示されている
12世紀の重要文化財になっている「病草紙(やまいのそうし)の幻覚を見る男」など
とても古いもの、重要文化財・重要美術品など、興味深く見ることができる
館内は写真撮影はダメで映せないけれど、茶室のところは写真撮影OK!
旧村山家住宅に建つ茶室「玄庵」を原寸大に再現した「中之島玄庵」
茶室内部
露地
演出照明で光による明暗がさまざまな茶室の顔を見せてくれる
細部も興味深い
外からでも茶室は見ることができるので興味のある人は行ってみてはいかがでしょうか
展示コーナーの一角「村山龍平記念堂」
昔の洋館の居間のしつらえが興味深い
村山龍平:新聞紙は以て江湖の輿論を載するものなり (ミネルヴァ日本評伝選) | |
早房長治 | |
ミネルヴァ書房 |
Pen (ペン) 2013年 8/1号 [日本美術をめぐる旅。] | |
CCCメディアハウス | |
CCCメディアハウス |
茶道具に見る 日本の文様と意匠 | |
森川 春乃 | |
淡交社 |
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます