東大阪市役所一階ロビーで、ドラマ「下町ロケット・特別展示」をやっている
16日までの展示なので急いで行ってみた
ドラマの中に出てきた「バルブ」
大型ロケットを飛ばすために必要となる「新型水素エンジン」を正常に動かすための核となる技術
ロケットエンジンを燃焼させると、エンジンは爆発に等しい振動が発生する
そうした極めて厳しい環境下において、二つの液体燃料「-250℃の液体水素」と
「-180℃の液体酸素」を大量、精密に燃焼器に供給することが
エンジンシステムを正常に動かすために不可欠になってくる
これは、水道の蛇口部分と考えたらわかりやすいでしょう
このバルブシステムが正常に作動しないと、液体燃料が過剰にエンジン内部に供給されるなど
圧力異常が発生し、エンジンが暴走してしまう
この「バルブシステム」の特許使用権を巡り、佃製作所と帝国重工はバトルを繰り広げる
帝国重工では、「スターダスト計画X-Ⅱ」のロケット用水素エンジン「モノトーン」を
制御する重要な技術とし、新しいバルブシステムを開発していた
その結果、バルブシステムの心臓部である「調圧バルブ」の画期的な変更に成功
この新型バルブシステムを特許として申請しようとしたところ
佃製作所が先に特許を抑えていたことに気がついた
帝国重工が世界と戦うために社運をかけて進めていた「スターダスト計画」は
ロケット打ち上げに関わる重要な技術(キーテクノロジー)を
すべて自社でまかなうことを計画の柱にしていた
第一話の段階で「バルブシステム」以外のすべての技術の内製化に成功していて
残すは「バルブシステム」の完成のみという段階までこぎつけていた
佃製作所が所有している「新型バルブシステムの特許」を買い取って
自社のものとすることが「スターダスト計画」を進める帝国重工にとって至上命題
特許使用契約、あるいは特許権は渡さずに部品納入を狙う佃製作所と
激しいバトルが繰り広げられることに・・・・・
もともと東大阪市に工場のあったフジキンという会社が作った製品が使われ
つくば先端事業所がドラマのロケ地にもなっている
シュレッダー
佃製作所と帝国重工の作業着
作業着を着用して写真を撮ることもできる
ドラマ映像も流れている
本物を使ったからこそあのドラマがホンモノだったということが分かった
東大阪市では様々なものが作られている
こんなものも展示されている(^-^;
ロケット部品のような硬いものから柔らかいものまで・・・
モノづくりの町の東大阪は世界に誇れる!
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