トム・クルーズ主演の映画「ワルキューレ」を見てきた
ストーリーは・・・
ドイツの敗色が濃くなりはじめた第二次世界大戦末期
アフリカ戦線のチュニジアで、左目、右腕、左手の指二本を失った将校のシュタウフェンベルク大佐は、
ヒトラー総統の考え方や政策に疑問を抱いていた
愛しているのは祖国であって、ナチスでない
その思いから、やがて彼は、ヒトラー暗殺を企てるレジスタンスの秘密会議に顔を出すようになる
そんなある日、シュタウフェンベルク大佐は、自宅でワーグナーの「ワルキューレの騎行」を耳にし、
ある計画を思いつく
それは、有事の際に反乱勢力を鎮圧する「ワルキューレ作戦」と名付けられた既存の作戦を利用して、
ヒトラー暗殺のみならず、ナチス政権の転覆まで謀るという、壮大なものであった
スリル・サスペンス・アクション・・・ハラハラとドキドキのこれからどうなるんだろう?
という緊張感いっぱいの映画だった
1944年の戦地・ベルリンはこんなんだったんだろうというリアルさで、映画にどんどん引き込まれ、
一気に最後まで見せられてしまう
ドイツ軍なのに言葉は英語・・・?
字幕で見る分にはそれはあんまり影響なし・・・だと思う
ヒトラーたち首脳部 ワルキューレ作戦実行者たち
実際のクラウス・シュタウフェンベルク大佐と、彼を演じたトム・クルーズ
ワルキューレ作戦実行日の5日前の大佐(左端)とヒトラー
トム・クルーズが役になりきっている、というか、大佐がトムに見えてしまう・・・
映画キャンペーンで来日したトム・クルーズが語っていたこと
「ドイツにもナチスの中にもヒトラーに賛同しない人がいたことを知りました
歴史の中にはまだまだ知らない部分があるでしょう
彼のとった犠牲をともなう信条や生き方は、大変誇りに思えます
そしてそれは、日本の“サムライ”にも通じるものがあります
祖国の未来のために自己犠牲を払った人がいたことに大きな感銘を受けた」
あまりにも歴史のことを知らさなすぎた私
少し勉強してから映画を見ると、もっと楽しめたと思う・・・反省。
予告編
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