ちくさ高原へ突撃♪_Ski:2021-2022

年明けの成人の日の3連休の中日に、ちくさ高原へ突撃してきました。

年末年始の長期休みと仕事初めにより、皆様お疲れが出て3連休初日の土曜日はゆっくりと休息を取ることが多いです。その為、スキーヤーやスノーボーダーにとっては3連休初日は比較的ゲレンデが空いており狙い目です。

長年の経験よりそのような状況と分かっていてもやっぱり体力が追い付かづ初日は断念。
中日が一番混雑すると分かっていながらも、結局、滑りに行くことにしました。月曜日はゆっくりとリカバリーに使いたいし、皆さん考えることは同じですね。

長男が部活動の大会やテスト直前の為、次男坊と二人でちくさ高原に突撃してきました。

大雪の後ですし、3連休の中日という混雑極まりない条件ですので、早め早めの行動が良さげです。眠たい気持ちに負けることなく次男坊と二人で早朝より自宅を出発します。有難いことに長男の部活の大会でお弁当が必要だったみたいで、序に、私たちの分もママが作ってくれていました。とても有難い。感謝、感謝。

作ってくれたおにぎりを道中で頬張りながらスキー場を目指します。次男坊は相変わらず助手席で夢見心地。

早めに移動したので混雑に巻き込まれることなくゲレンデ駐車場に到着することが出来ました。もう少し、道路に積雪が残っているかなと思いましたが、綺麗に除雪をされており全く道路は大丈夫でした。うれしい誤算。

7時30分にはゲレンデに到着し、8時営業開始までにお着換えと準備を済ませてゲレンデに向かいます。
リフト券売り場に長蛇の列…。購入するのに時間がかかりそうな気配。
次男坊に準備運動など滑りにいく準備をさせている間に列に並んでチケット購入を試みまます。

列は長いが意外と順調に進んで行きます。よく見てみると窓口対応の前に、スタッフの方が列に並んでいる方に順番に声掛けをしてくださってます。

・シーズン券をお持ちの方。
・引換券をお持ちの方。

列に並んでいてもスタッフの方からその場でチケットと交換してもらっていました。シーズン券や引換券を持っているということはお得意様な訳でキチンと対応しないと失礼ですね。専用窓口も用意されておりましたが、気が付かずに列に並んでいる方もいらっしゃいましたしね。

それ意外にも窓口でスムーズに購入出来るように事前にスタッフの方が購入するチケットの枚数と割引適用有無を確認し全てメモ書きしてくれます。窓口の方が直ぐにチケット発行と支払い対応が出来るように準備してくださってました。素晴らしい対応だと思います。様々な割引やキャンペーンがありますので、身分証明書の確認や割引券の確認を全て窓口で対応していると対応時間もかかってしまいます。

年末のハチ高原でチケット購入する際も長蛇の列で、このようなスタッフの対応があったら良いのになと思っていたところでしたので、ちくさ高原でのスタッフの対応に関心しましたね。

ちくさ高原の規模からして1日券大人4000円は比較的高いかと思いますが、よく考えるとそうでも無い事に気が付きます。

ちくさ高原の個人的なイメージ

【なんだかんだと割引が結構ある】
・マックアース会員(無料)に登録すれば誰でも簡単に500円引。
　月額費用も不要ですし、ちくさ高原以外のマックアース運営スキー場の割引クーポンもあり、かなりお得。
　シニア券、こども券も500円引の対象になりますのでとても良い感じ。
・平日は2500円でほぼ滑れる。色んなイベントで値引きされますね。
・WINTER PLUSで事前に購入すると700円引。
・ベネフィットステーションが利用出来る。1000円引は大きい。

そう考えるとリフト券も定価で購入する時代ではないですね。
少しでも安く購入しておやつや昼ご飯代に回したいですね。

【リフト営業時間が長い】
・休日であれば8時00分から17時00分まで営業。9時間は長い営業時間ですね。
・ナイター営業であれば17時30分から23時00分までの5時間30分。

朝一からナイター終了まで滑りきる方はきっといないはず…。

【家族連れには有難い】
・ハチ高原や神鍋方面のスキー場より圧倒的に近いので移動が楽。姫路方面からでは高速道路不要。
　近いに越したことはありません。運転手の負担がかなり軽減されますね。
・駐車場料金が安い。休日でも500円。平日は無料。
　ハチ高原の1800円に比べるととても安く感じます。駐車場やゲレンデの維持管理を考えると500円なら払える。
・駐車場からゲレンデまでが近い。
　ファミリーにはとても有難い。トラブルがあっても車に直ぐに戻れるし休憩も可能。
　お昼ご飯も車に戻ってお弁当やカップラーメンを食べたり出来るのでレストランを使わないでok。
・標高が最下部でも900m、上部は1100mあるので雪質がgood。

【これだけは仕方がない】
・標高が高いのでナイター営業や吹雪いた時は無茶苦茶寒い…。ナイター時は21時過ぎから一段と冷え込む。
・冷え込んだ時は道路に雪が積もり気味。除雪が間に合わないので、ラスト2～3kmの道路状況が厳しい。
・第一、第二リフトが林間を通っているので、滑っている方が見えない。上手な方を上から見たりすることが出来ないので一人でリフトに乗っていると暇。歌でも歌って時間を潰しましょう。

賛否両論あるかと思いますが、私のちくさ高原に対する個人的なイメージはこんな感じです。
今年からは新しい降雪機も導入されたようですので、降雪が少なくても良いコンディションが保たれるかもしれません。

ちくさ高原のイメージはこれぐらいにして、リフト券をGETしてからは滑りまくりです。

朝一は綺麗にグルーミングされたフラットなバーンを満喫です。カリカリのアイスバーンではなく粉雪が引き締まった感じでとても滑りやすく膝への負担もありません。無茶苦茶気持ちいい。次男坊も気持ちよさそうに滑っています。1月～2月のハイシーズンならではの絶好なコンディションが続きます。お天気は最高に気持ちいいですが、お昼頃になっても気温は上がらず雪質の変化はありません。ホント最高。

早く行って早く帰る予定でちくさ高原に向かいましたが、コンディションが良すぎて8時過ぎから16時過ぎまでひたすら滑っておりました。途中、お昼ご飯とジュース休憩をしましたが合わせても1時間程度。7時間はみっちりと滑り込むことが出来ました。次男坊もとても上手になってきた気がします。
リフト営業終了時間まで滑る！と次男坊は言ってましたが、ちょっとした斜面の凹凸に脚を取られるシーンが見受けられた為、かなりの疲労が溜まっているのだと思い16時過ぎに滑走を終えました。怪我しないうちに止めておかないとね。

ゲレンデでは偶然にも昔お世話になった大先輩方に久しぶりにお会いすることができ、ご挨拶をすることが出来ました。何年経っても滑っているスタイルを見ると誰が滑っているか分っちゃいますね。現役選手を引退したとはいえフリースキーヤーの域を遥かに超えた滑走スピードと迫力がファミリー向けゲレンデにはひときわ異彩を放っていました。それは相手にも同じことが言えて、私が滑っているのが一発で分かっていたみたいです(笑)
お互いフリースキーでのんびり滑っているつもりですが、滑りだすとどこかスイッチが入ってしまうのでしょうか。全くそんなつもりはないのですが…。また、のんびりとスキーをしに行くことを約束してゲレンデで別れました。声をかけてくださる方がいて本当に有難い。

やっぱり雪山は最高です。

体がバキバキになって頭も空っぽになるまでリフレッシュさせてくれます。心身ともに完全にゼロクリア。
次男坊もかなり疲れたのでしょうか。道具を片付けて帰宅を始めた後、おにぎりと飲み物を飲んだ直後に爆睡…。
車が動きだして5分も経ってないで…。いつも通りと言えばいつもどおり。

体の疲労と睡魔に襲われながらも何とか自宅まで帰宅。
久し振りに運転中に脚を攣りかけました。

帰宅後に長男の試合の状況を聞きながら家族みんなで大好きなすき焼きパーティー。
疲れた体に濃いめの味付けが最高です。美味しいお肉とビールを飲んだらそのまま寝落ち状態。

暖かい布団が気持ち良い♪