要介護5の祖母の在宅介護記録。

要介護5の祖母を在宅介護している。在宅介護の記録。

むくみと痛みと傾眠と。

2024-06-20 12:06:00 | 日記
先週の後半、祖母の容態が悪化しました。現在は一旦、落ち着いたのでブログに記します。むくんだ手の写真を載せるので、苦手な方はご覧にならないほうがいいかと思います。


本題の前に、祖母の好きな数の子や香川県の郷土料理のしょうゆ豆、いちごをオンラインで購入しました。

数の子は残念ながら、今の祖母には固くてたべられませんでした。


しょうゆ豆は豆の皮は食べられませんが、皮を出して上手に食べています。


季節のフルーツ(野菜カテゴリー含む)をほぼ毎食、出しています。今は祖母が好きなスイカです。祖母は桃のアレルギーがあるので、桃を食べられません。またメロンも前は好んで食べたのですが、この前、2度出してみても手をつけませんでした。その代わり「いちご」と言います。旬が終わり、私が行くスーパーで見かけないので、オンラインで注文しました。今まで相当働いてきた祖母です。できることは叶えてあげたい。今日、私は外ですが、自宅の家族からの連絡で届いたことがわかりました。




本題に戻ります。むくんでる写真を載せます。


***



先週の後半、祖母は薬の影響もあり、傾眠傾向で3,4食飛ばすくらい寝ていました。汗がすごく、脱水が心配になるほどでした。さらに、右手だけが異常にむくみました。そして痛みが強く出ていました。祖母が大事にしている孫の手も握れないどころか、ティッシュペーパー1枚掴むことすら激痛が走るようで、見ていていたたまれない気持ちになりました。



私の記録では、今月の4日ごろから両方の手首から指にかけてむくんできたなと感じていました。しかし、先週は左手と比べても右手が1.5倍ほど膨れ上がり、パンパンでした。


ほぼ寝ている状態、酸素飽和度の低下(酸素5ℓ吸入でカニューレだと70台になるため、酸素マスクで90台を何とか維持→酸素マスクはズレてしまうため一晩は寝られませんでした)、左右非対称のむくみ、右手の激痛でした。これらの症状があり、看護師、医師、看護師と数日間、立て続けに在宅看護・医療をお願いしました。


色々と考えたうえで、右手の痛みについては、まずは湿布で様子を見ることにしました。そうすると、月曜日より火曜日、火曜日より水曜日と良くなりました。そして、意識レベルも良くなりました。水曜日にはお箸でごはんも食べられるようになりました。なお、顔や体はステロイドの影響でむくみ、さらに水が溜まってきているため、膨れています。



祖母が大好きな孫の手を使えず、ごはんも食べられない状態に涙が出ました。脚を切断した選択は正しかったのか、もっと元気な時にお出かけしたらよかった、耳が聞こえなくなってもっと筆談したらよかったな、寂しくなかったかな、など考えたらキリがなくて深い沼に。でも看護師が「よくやっていますよ」、医師が壊死の過程も教えてくださり、「過去を振り返るより今だよ」とおっしゃってくださりました。


母と私の願いは、苦しまず、痛まず、穏やかに。それが崩れそうなほど突如として右手の訳のわからない痛みが出たので、良くなってきて本当に良かったです。




【余談】
・実は私には、祖母がどうしてそんなに痛い思いをしなければならなかったのか、憶測ながらも思い当たることがありました。私は引っかかったまま時が過ぎるのが嫌だったので、WHYの部分を聞きました。説明を受けて納得はしました。でも、今後も目を光らせておきます。


とにかく、おばあちゃん、右手がまだ少し痛むようだけれど、治ってきてよかったね。

と筆談しました😊


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