要介護5の祖母の在宅介護記録。

要介護5の祖母を在宅介護している。在宅介護の記録。

無事に縫合を終えました。

2023-11-15 13:59:00 | 日記
11月14日(火)
14時〜祖母は手術室へ。

17時〜執刀医と面談。

【結論】
①傷口は2〜3cm開いていたが深くはなかった。しかし、浅いところで壊死していた。
②血流がなく栄養が行き届かないので、今後も傷口が開く可能性はある。
③今後、もし傷口が開いたら体への負担を考えて洗浄と軟膏で対応する。
④今回は腰椎麻酔で行った。腕の静脈で血管を取れたので、CVポートを入れずに済んだ。
⑤痛み止めはカロナール。
⑥抜糸は2週間後が目安。つまり、11月いっぱいは入院が必要。

とりあえず、無事に傷口の手当ては終わったようで安心した。しかし、壊死している部分があるため、傷口が再び開く可能性もあるとのこと。これ以上、祖母の体に負担がかからないようにと願うばかり。執刀医は、説明も丁寧にしてくれ、質問にも嫌な顔ひとつすることなく答えてくれる。こういう医師に診てもらえることは、不幸中の幸いで心より感謝。


【医師の面談のあと、祖母との面会】
①祖母は今日、手術室で治療をしたことを認識していないようだ。そういう時、何をしたか、あえて伝えないようにしている。前日より元気がなく疲れている様子。痛いことをしたのだから、「そうなるよね」と心で思った。

②看護師に確認を取ったあと、メイバランス1本、時間をあけてヤクルト1000を1本飲ませた。ストローで飲ませているのだが、ゴクゴクとよく飲む。ちなみに、腰椎麻酔のため夕食から提供されるとのことで、17時半頃の飲み物は問題ないとのことだった。

③祖母が言うには「今日は疲れたけれど、あみちゃん(私)の顔を見たら、疲れが吹っ飛んだ」とのこと。ありがとう、おばあちゃん。私が家族の誰よりもひとつだけ得意なことは、祖母を笑わせることだと思う。その理由は、私がアホなことをするからなのだけれど。

④祖母に「何が食べたい?」と聞いてみると、カボチャの煮物、里芋、いなり寿司だという。でも、おいなりさん、いなり寿司という言葉が祖母から出てこなかったので、書いて「これ?」と指さしたらいなり寿司のことだった。ちなみに、前日、助六寿司を食べたことは忘れていた。明日は「カボチャの煮物を持ってくるね」と約束した。

⑤祖母が疲れているのが見て取れるので、早めに病室に戻ってゆっくりする方がいいと思い「また明日ね」と書いたあと、看護師に託して病院を去った。


写真:2022年11月 鎌倉プリンスホテルにて


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