YouTube のお薦めから。
黒木雪音さんというピアニストで、
2021年のショパンコンクールでは
残念ながら予選通過ならずだったようだが、
最近は、海外のコンクールで
優勝したりしているらしい。
音の粒だちや技巧も素晴らしいが、
何というか、とても自然に音楽に入って
愉しそうにピアノを弾いている
のが素敵だ。
逆に、ここまで易々と
自分の音楽に入れてしまう
ということが、コンテストでは不利に
働くことがあったのかもしれない。
自分が弾きたいように弾く、
のではなく、コンテストの趣旨や、
審判に寄り添った演奏「も」できる
ということを示さないと
いけないのだろう。
たとえば、反田さんは、
そういう意味も含めて、
ポーランドに留学をして
万全を期した。
明日 12/10 には、オラフソンが 12/8 に
ゴルトベルクを弾いた
アクトシティの音楽工房ホールで
コンサートが開かれるようだ。
いずれにせよ、才能は間違いないので、
今後の成長が愉しみだ。
いつかライブで聴けると良いなぁ。
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