「変わりはじめたうつ病の治療」
うつ病の薬づけ治療の問題は、
ずいぶん以前から指摘されていたのだが、
やっと変わり始めたということらしい。
そもそも抗うつ剤は、
脳内のセロトニン量を無理やり増やす対症療法なので、
自殺などの劇症を抑える効果は大きいが、
薬だけで完治することは難しいと思う。
まずはストレスの元を認識して、
それをできるだけ減らし、
家族やカウンセラーがサポートして
自律回復に持ってゆく必要がある。
それにもかかわらず、依然として、
大量の薬を処方するだけの医師も多いようだ。
まあ、そのほうが儲かるし・・・
そもそも、抗うつ薬の存在自体が、
製薬会社に大きな利権を生んでいるという話も
昔から根強くある。
番組でも出ていたが、
患者の会や、集団でのカウンセリング、
家族への講習会、
などなど薬以外の部分で
やるべきことはたくさんあると思う。
それにしても、100万人ですか。
全人口の100人に1人。
世代を限れば50人に1人くらいになるのかもしれない。
とはいえ、対応を間違わなければ
本来はそんなに怖い病気ではないはずだ。
良い方向に変わってゆくことを祈りたい。
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うつ病と光療法 サイト管理人
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