> このような旧態依然たる電波行政の背景には、
> 官僚の裁量を残すことによってその権力を維持したいという動機と、
> 官僚がすべて知っているという無謬神話がある。
> 先日のVHF帯のヒアリングで、民主党の議員が
> 「電波監理審議会がわずか数時間の審議で技術を選べるのか」
> と質問したところ、情報流通行政局の大橋総務課長が
> 「技術を選ぶのはわれわれプロフェッショナルだ」
> と答えたのには驚いた。
これはよくポイントを捉えているような感じがした。
官僚も、若い人などはこのままでは駄目だと思っているのだが、
彼らがプライドを持って働ける他の形態が見つからず、
そうこうするうちに、組織の価値観に浸ってしまう、
という感じではないか?
公務員改革というと、人数やお金の
ことばかり話題になるが、まずは
「官僚のあり方」から議論しないと
だめだと思う。
それではじめて、どういう人材が
どのくらい必要かがわかると思う。
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