外出自粛などを、どう終わらせるのか?
について、イスラエルの天才科学者が
新しい提案をしている。
MIT にある CBMM(Center for Brains Mainds + Machines)の
メモ=テクニカル・レポートとして出ている
元となる論文はこちら。
ポイントは、重症化リスクが高いグループと低いグループに分けて、
低いグループについては、外出自粛などを弱める、というもの。
全員が同じ自粛、というどんぶりでなく、
よりきめ細かい制御にしよう、というアイデアだ。
最適なグループ分けや、自粛を弱める程度は、
感染シミュレーションなどで決める。
重症化しないとはいえ、感染したら死に至る
可能性はあるわけだから、結局、命と経済を
天秤にかけている感はあるのだが、
こうすることで、まず、経済的、教育的な
社会のダメージを小さくできる。
さらに、そうしたご利益以外にも、
高リスクグループと低リスクグループの
接触機会を減らすことで、
全体としての致死率を下げられるという。
検討に値するような気がするが、
どうだろうか?
朝日新聞では紹介されているので、
今日の専門家会議の会見で
誰か質問しても良かったのだが。
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