センター試験の新方式。
問題用紙の配布ミスなどにも
つながったのだが、今朝の新聞によると、
もっと深刻な問題も起きているようだ。
第一科目と第二科目の間の
解答用紙回収、配布時間に、
集団でトイレに立つ受験生がいたという。
第一科目と第二科目を反対にとった
受験生同士がトイレで話をすれば、
問題についての情報が得られてしまう。
うーむ・・・
言われてみれば、少し考えればわかりそうなことで、
塾や学校で闇で指導していたとしても、
不思議はないくらいだ。
トイレに行くのを禁止にしないといけないのだが、
生理的現象だから、完全に禁止も難しい。
実は、従来方式でも、途中で複数一緒にトイレに立てば、
同じようなこと(解答についての情報交換の可能性)はできたわけだが、
途中の解答用紙回収・配布時間が入ることで、
問題点がより一層拡大されたという感じだろうか。
となると、新方式はダメということか。
なんだか今年の受験生は気の毒だ。
ヒアリングを導入した年もそうだったのだが、
新しい方式を導入するにあたって、
プレテストなどはしたのだろうか?
もう事前に入念に準備して、
という時代ではないのだろうか?
世の中の変化が速すぎて、
なんだか常に工事中の状態が
延々と続いているような気がする・・・
最新の画像もっと見る
最近の「雑感」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事