作家の五木寛之さんへの
インタビューだった。
私にとって五木さんは、
なんといっても「青春の門」だ。
読んでいたときのなんとも甘酸っぱい感じ
を覚えている。
最近は、仏教の伝道者になっておられるようで、
今日は主に「鬱」についてお話されていた。
鬱は、制限された空間の中で植物が繁茂している様子。
精神力の弱い人?はそもそも鬱にはならない。
世の中がバブルで浮かれているときに、
自分だけが置いていかれるような感じがして、
心が鬱勃とするときに「よろこび日記」で和んだそうだ。
なんか「よろこび組」みたい^^;^^;
というのはどうでもよくて、
うれしかったことをひとつだけ、
毎日一行で書いてゆく。
村上春樹さんの「小確幸」
とも似ていると思う。
さらに、心が硬くこわばって、
よろこびすら感じられないときでも、
悲しみは感じられたので、
「悲しみ日記」をつけていたという。
言葉、文字にすることが大切なのだろう。
メディアは、マッサージである、
というマクルーハンの言葉を思い出した。
(ぜんぜん関係ないんだけど・・・)
このブログも、よろこび日記にしようかなぁ。
今日はおいしいぶどうが食べられてうれしかった。
王位戦で羽生名人が敗れて、悲しかった^^;
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