ウェアラブル・スタートアップの
見極め方という記事だが、
ハイテク・スタートアップ一般に適用できると思う。
チェックポイントは
ソリューションが解決すべき根本的な問題は何か
機能する製品やコンセプトを持っているか
それを制作・生産する能力を持っているか
ビジネスセンスはあるか
市場創生と問題解決に前向きになれる強いスピリットがあるか
投資してはいけないのは
優れた製品だがそれがどんな問題を解決するソリューションなのかわからない
面白いが実用性がなくビジネス性がない
簡単すぎて他社の追随を防御できない
他社の製品に類似していて独自性がない
ニーズへのキャッチアップが遅く、売った時には誰も買わない
先進的すぎてニーズに合っていない
エコシステムがローカルすぎる
* * *
要するに、グローバル展開できるような
新しい問題を、独自技術で解決しているか?
ということになるのだろうか。
サイバーダインに適用すると、
ヨーロッパで展開しているという
医療・リハビリ用のものは、
一定のニーズがあると思うが、
それだけではあまり大きなマーケット
にはならないのではないか?
軍事用を封じているので、
やはり高齢化・介護方面で
うまくゆかないと厳しいように思うのだが、
そこでのニーズやコスト・ベネフィットは
あまり明確ではないのが
つらいところかもしれない。
むしろ引っ越し屋さんとかに
ニーズはありそうだが、
コストが見合いそうにない・・・
日本はサービスに対するコストが
厳しいからなぁ。
とするとやはり医療用のほうが有望?
高齢化でリハビリが必要な人は
かなり増えてゆきそうなので、
世界的に見ればニーズは結構あるのかもしれない。
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