快感原則が言われているが、
もう少し踏み込んで考えると、
1)何を快いと感じるか
2)将来の快さをどれくらい割り引くか
が大きいと思う。
1)については、
・感覚的・表層的な気持ちよさ
・目標達成、克己、自己成長など
・他者からの評価(他者の種類も含めて)
などが考えられる。
それぞれ快さの源であるのだが、
それぞれをどれくらい重視するか、即ち、
それぞれをどれくらい気持ちよく感じるかは
人によってかなり違うように思われる。
2)は、視野の長さに直結する。
未来の達成のために、今の心地よさを
どれだけ犠牲にできるか、ということだ。
この二つのアスペクトによって、
刹那的に感覚的、表層的な快楽を追い求める人から、
きわめて禁欲的に長期的目標達成を追い求める人まで、
いろいろなスペクトルが生まれてくる。
その違いは生得的な部分と、
幼児期の経験による部分がありそうだ。
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