いやはや、なんというアクティブさだ。 とても結核を患う病人とは思えない。 特に、回復期にある昭和51年の日記のほうは しょっちゅう外出して人と会っている感じ。 毎日、ラジオで音楽を聴き、 仕事をして、人と会い、手紙を書き・・・ 自分の生活と引き比べると、 怠惰ぶりにあきれて嫌になる、というか、 なんだか寂しい思いになる。 これでも頑張ってあちこち飛び回っているつもりだが、 狭い世界でじたばたしているだけ。 ほとんど児戯に等しいなぁ。