長谷川等伯展（４）抜け道？

さて、エスカレーターを降りると、
今日は本館のほうから出て欲しい、
と言われた。

平成館と本館をつなぐ
通路があるのだ。

カバンをロッカーから出して、
その通路を通って
黒田清輝の作品を横目で見ながら
展示室を通り抜けて
本館の出口から出たのだが、
その途中であることに気づいた。

今回の等伯の特別展のチケットでは、
通常展も見ることができる。

ということは、最初に本館に入って、
この通路で平成館に行けば、
外で並ばなくてもＯＫ？？？

外から入ってもロッカーのところに
行けるわけだから、途中、
特に柵などの障害は無さそうに思える。

これって裏技？
（保証はしません）

今回は幸い並ばなくて済んだが、
阿修羅展のときにはずいぶん並んだ。

そのときも思ったのだが、
今どき外で並ばせるというセンスが
どうなのだろう？

30分以上の場合には整理券を出して、
何時～何時の回というふうにすれば、
それまで通常展を見たり、カフェに入ったり、
ずっと楽しく過ごせるのに。

その上、知る人ぞ知る？
抜け道？まであるのでは・・・

いろいろ考えられてはいるのだと思うが、
できるなら改善を望みたい。

追記：
映画観やテーマパークで整理券方式が
可能なのは、滞留時間が決まっているからか・・・
会場の混雑度合いを見て入れるという方式だと
難しいのかもしれない。

しかし、たとえば
館内やＨＰに掲示を出すなどすれば
よいのではないか？