今日の日曜美術館は、 熊谷守一さんを取り上げていた。 「焼き場の帰り」は魂がこもった絵だ。 具象と抽象の境目の 夢の中のような風景。 ちょっと、Nicolas de Staël の絵を 思い出したりした。 写真ではない「絵」について深く深く考えると、 行き着くところの一つなのかもしれない。 わたしたちの脳のどこかに、 こういう表現があるのかもしれない。 豊島区に美術館があるらしい。 岐阜に記念館があるらしく、岐阜県立美術館にも作品があるらしい。 松山の美術館で展覧会をやっている。