「東大で不正経理30億円」という
記事が載っていた。
さすがに東大。
研究費をたくさん獲っているだけあって、
不正経理も規模が大きい。
「不正」と言っても、
私的流用ではなくて、
よく問題になる年度末使いきり問題のようだ。
独立行政法人になって、
内部留保が可能になっているし、
国からの研究費も、種類によっては、
次年度繰越が可能になっているのだが、
昔からの癖が抜けないのか、
あるいは、手続きが面倒なのか、
業者にプールさせてしまっているようだ。
繰越しの手続きを簡素化するなどして、
徐々に無くしてゆくしかないのだろう。
研究室がそれぞれ独立に経理管理している
らしいので、事務処理のノウハウが
溜まってゆかないのも問題なのではないか、
と思う。
しかし、今回、国税庁が摘発した、
というのはちょっと新しいパターンかもしれない。
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