PLUTO 07

PLUTOの第7巻が出ていた。
さっそく amazon で購入。

半年以上待って
15分で読んでしまうというのはなぁ・・・

また後でじっくりと読み返します。

以下、ネタばれありです。



あいかわらず読ませるのが上手です。

今回の山場は
イプシロン対プルートゥ

イプシロンは強い！！
一番かっこいい。

しかし・・・

ワシリーが狙われるのはわかっているのに・・・
情けは人のためならずなのに・・・

お話全体としても
かなり謎が明かされてきた。

ついにプルートゥの姿が公開された。

意外と普通^^;

すべての黒幕は、
トラキア合衆国の人工知能
アルティメットということらしい。

その目的は世界制覇？
あるいは愚かな人類の抹殺？
（ナウシカみたい）

現在のアブラー博士もその傀儡
ということらしい。

アルティメット＝天満博士の作った人工知能
というのは間違いだったようだ。

天満博士は旧アブラー博士？に協力して、
アルティメットに対抗できるような
人工知能を提供したらしい。

しかし、それ自体が罠だったということか？

アブラー博士の二人の息子

サハド＝プルートゥ
ということは
ムラトー＝ボラー？

残された謎としては、

１）ボラー調査団メンバーはなぜ殺されなくてはいけなかったか？
　ボラーに関する秘密が何かあったのか？
　御茶ノ水博士はそれを知らないのか？

２）ボラーとプルートゥがどちらもアルティメットの傀儡なら、
　最初からボラーを出せばよかったのではないのか？
　完成していなかった？

くらいだろうか？

いよいよ、ゲジヒトとイプシロンの魂を受け継いで
アトムが覚醒した。

「憎しみ」と「悲しみ」

アトムも怪物になってしまうのか？

アトムとプルートゥとボラー。
いよいよ最後の決戦は近い。

ますます冴えるウランの共感能力が
最後の鍵を握るだろう
ということはあいかわらずだが、
どんなふうに終わるのかが楽しみだ。

巻末の予告によると、
第8巻（最終巻）は6月発売予定！！！！！
だそうだ。

えーーーー、あと1巻で終わり？？？

到底収拾できそうに思えないのだが。

アトムがボラーをやっつけて終わりなのか？？？