「アンダーグラウンド」を担当した法月綸太郎が、
村上春樹とエラリークイーンの関係について述べていた。
前期クイーンから後期クイーンへの変遷が、
村上春樹のデタッチメントから
コミットメントへの変遷と
重なるというのだ。
そして、そのターニングポイントは
阪神淡路大震災とサリン事件であり、
「アンダーグラウンド」と
「約束された場所で」だという。
大変おもしろい。
エラリークイーンは、人並みに
X,Y,Zと国名シリーズの一部を読んで卒業していたが、
実質的な最終作という「九尾の猫」を読んでみたくなった。
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