日々の寝言~Daily Nonsense~

けちと臆病

「けちと臆病は救いがたい」、
というのは、誰の言葉だったか・・・

けちで臆病だと、つい、
小さいところに目が行く、というか、
どうしても気になってしまう。

その結果、視野は広くても、
視野の中のものごとに優先順位をつけられず、
大局を掴むことができない。

だから、自分で企図を起こしても成功しない

そこで、他人の企図に寄り添って、
小さな漁夫の利を得ようとする。

そう生まれついたのだからしかたがない、
とはいえ、嫌だなぁ・・・

その一方で、
「けちと臆病は良い経営者の必要条件」
とも言われる。

あまりにも大胆かつどんぶりでは、
景気はよくても破綻してしまう。

情報をしっかり収集することは大切で、
けちや臆病はその点については
優れていることが多い。

要は、大局を見て優先順位が
つけられるかどうか、
ここぞというときに踏み込めるかどうか、
なのだろう・・・
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