東京オリンピックのトーチの開発の密着取材番組
をやっていて、つい視てしまう。
本当に、NHK はまずいよなぁ・・・
「復興する日本」の象徴として、
デザインが「桜」というのは知っていたのだが、
炎が5つ噴き出して、それが融合するというのは、
初めて知ってちょっと感動した。
5枚の花弁は、まさに五輪の象徴にも
なっていて、言われてみれば、
外形とセットになった自然なアイデアだが、
自分では全然思いつかなかった。
お決まりの開発の苦労話も印象的で、
特に、最後の、軽量化の苦労は
とても大変だったのだろうと思う。
他にも、発想の元になったのは、
百年桜のある、福島の小学校での出前授業だったり、
材料のアルミは、東日本大震災の
被災地の仮設住宅から回収したものも使っていたり、
たくさんの「想い」と「行動」が詰まっている
ということがよくわかった。
それらを統括したのが、デザイナーの
吉岡徳仁さん。
デザイナー、プロデューサーの役割は
本当に大きい。
そして、吉岡さんだけでなく、ボディ、バーナー、
材料、それぞれにサブの優秀なプロデューサーがいて、
必要なパートナーを巻き込んでゆく。
実際にはいろいろドロドロした
話もあったのかもしれないが、
終わり良ければ結果良しで、
良いプロジェクトというのは素敵なものだ・・・
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