「貴婦人と一角獣」。
6枚セットの巨大なタペストリーだ。
500年くらい前の作品だが、
中世のフランス貴族の当主が、
就任祝いに作らせたのではないかと言うことが
わかったのは数年前らしい。
6枚のテーマは五感の魅惑と、
それを絶ち、自制する心。
貴婦人はマリア
一角獣はキリストを象徴する。
当主とその夫人
でもあるのだろう。
Mon Seul Desire
我が唯一の望み。
それは、心静かな生活と、
愛する妻とを意味しているようだ。
この作品を再発見したジョルジュ・サンドが
そのお城で書いたと言われる小説「ジャンヌ」
も読んでみたい。
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