「尊厳の芸術」展を見てきた。
お年寄りを中心に
たくさんの方が来館していた。
太平洋戦争のときに、
アメリカで強制収容所に収容された日系人が、
乏しい材料を使って作った美術品が
収集、展示されている。
廃材から作られた立派な彫刻や杖。
牛、熊、鶴、蛇、チェスの駒、そして大黒様もある。
地面の中の貝殻から作られた素敵な花のアクセサリー。
ひまわりの種で作った菊も。
洋服の端切れを使った日本人形、
缶詰の缶や針金を使った蒸気機関車。
どんな状況でも、その気持ちがあれば、
綺麗で素敵なものを作れるのだ。
芸術の原点、あるいは、
ものづくりの原点、というと大げさだが、
そんなものを感じた。
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