日々の寝言~Daily Nonsense~

STAP細胞

毎日新聞の記事から。

小保方晴子さんによる STAP細胞の発見。

これはすごい・・・

細胞に外的ストレスをかけるだけで、
万能性細胞に変化してしまうとは・・・
iPS 細胞以上に、業界の常識を覆す結果。

2009年ごろには最初の論文が投稿されていた、
というのもまた、すごい。

Nature の査読者のコメント
「あなたは細胞生物学の歴史を愚弄(ぐろう)している」
が笑える(同情の余地も少しあるが・・・)

それほど常識外で画期的ということなのだろう。

まだマウスの細胞だというが、
ヒトの細胞でやるのもそんなに難しそうにないので、
おそらく、もう目途は立っているのではないだろうか?

しかし、小保方晴子さんは賭けに勝ったが、
もしも万能細胞が作れなかったら、
5年間?の苦労はとりあえず報われなかったことになる。

ひとつの成功の影には、
いつでも、無数の失敗がある。

そして、それは、ひとつの成功を
生み出すために必要なものでもある。

科学の世界も厳しいものだ。

iPS をやっている人たちにとっては
違った意味で衝撃的かもしれない。
再生医療などへの応用技術などは転用できるのだろうが。

その意味でも、科学の世界は厳しい・・・
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