日々の寝言~Daily Nonsense~

動物化する世界

「世界が動物化している」
というようなことを書いたのは
コンラート・ローレンツだっただろうか?

最近よくそういうことを感じる。
強いもの、賢いものが
見事に勝つ世界になってきたなぁ、と。

「ヒューマニズム」は
どこにいってしまったのだろう?

そんなぬるいことを言っていては
生き残れないのだからしかたがない?

誰かを蹴落としてでも、
少々ずるい手を使ってでも、
生きてゆかなくてはならないのだ、
という雰囲気が強まってきていると思う。

「ヒューマニズム」は所詮ひとつの理想主義であり、
現実と折り合う必要はあるので、
どこで折り合うかということであり、
そのバランス点が、昔よりも
動物寄りの点にシフトしているのだろう。

しかし、動物なら良いのだが、
人間は賢すぎるのが問題だ。

動物が本気で競争しても、
自然の進化の法則の中に収まるが、
人間が本気で争うと、
世界が滅んでしまう可能性がある。

こういう議論も昔はよくやられたと思うのだが、
最近はあまり聞かなくなったような気がする。

世の中の変化が激しくて、
反射神経が良い人が生きやすく、
熟考型の人間には生き難い世の中で、
そんな悠長な議論をしている暇は無い、
ということなのだろうか・・・
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