自分より優れた人にどれだけであって、
その人のやることをよく見て、そこからどれだけ学べたか、
が人生後半を決めるといっても過言ではない。
若いときには、失敗しないことよりも
どれだけ(致命的ではない)失敗をしてきたかが重要だし、
何がわかっているかよりも、
何がわかっていないかに意識を向けるべきだ。
人のアドバイスがすっと腑に落ちるのも
失敗して凹んでいるときだ。
若いときは成長力があり柔軟なのだから、
若いときから自分のやり方や考え方に固執しては、
せっかくの成長のチャンスを逃す可能性が高い。
いろいろな人のいろいろなやり方を
好奇心旺盛に観察し、そこからできるだけ多くを
学ぶべきだ。
学ぶということは
自分を変えるということでもある。
過度に自己防衛的になると、
傷つきにくくはなるが、
得られるものも少なくなる。
若いうちは多少傷ついても治癒力もあるのだから、
傷つくことよりも、何か新しいものを得るほうを
優先させるほうがよい。
歳をとるほど、責任も大きくなり、
試みに失敗することが許されなくなってゆくし、
自然に、柔軟性も失われて、
やり方を変えるのは難しくなってゆくのだから。
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