紅白でも歌われたりして、すっかり話題になっているが、
この番組では、木村多江さんという女優さんが、
そのもともとの詩について、関連する人を訪ねて歩いていた。
全体的に、景色がきれいで、それを背景として朗読される詩が感動的だった。
詩には、いろいろな人が曲をつけているらしい。
個人的には、日本語の歌になっている新井満さんのメロディは、
いまひとつ好きになれないでいる。
なんだか、明るすぎる感じがするのだ。
もうちょっと、しみじみして欲しい・・・
テノールの歌手が朗々と歌う、というのも、なんだかなぁ・・・
番組でもいくつか紹介されていたが、一番気にいったのは、
リベラが歌っているものだった。さすがリベラだ。
そういえば、EMIのサイトによれば、
3月に来日するのにあわせて、
最新アルバムの来日記念盤が出るらしいのだが、
そこには、ボーナストラックとして、
この曲がしっかり収録されているらしい。
商売もうまい・・・
というわけで、番組自体はなかなか良かったのだが、
木村多江さんの姿を、彼女が尋ねて歩く他の国の人々と並べてみたとき、
日本人の「弱さ、小ささ」のようなものを感じてしまった・・・
もともとの詩は、Wikipedia などにも載っている。
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