ついに終わってしまった。
### 以下、激しくネタばれありです ###
最後、結局みんながどうなったのかは、
はっきりとは描かれなかったが、
天の力を天に返し、主神の王の役割を終え、
神器の守り主たちも、それぞれの役割を終えて、
天の力に頼らず、普通の人間として、
理想の国つくりを目指した、ということなのだろう。
この一週間の間は、
あと一回でいったいどんなふうに終わるのか?
あれこれと妄想していた。
アジクが生き残るのは絶対として、
タムドクは天弓を壊して死ぬのだろうと思っていた。
タムドクが死ぬのなら、スジニもキハも
もはや生きている意味はあまりないのだから、
スジニは、アジクを殺そうとするキハを殺して、
タムドクと一緒に死ぬ・・・などなど
そういう意味では、最後の最後で
「主神の王」というものを、人間タムドクではなく、
そこに憑依したメタな役割り、という形にして、
天弓を壊したときに、それは死ぬが、
タムドク本人は死なない、というふうにしたのは、
想像を超えた素敵な終わり方だったと思う。
キハは黒朱雀になってしまったが、
その火で、アブラランサが焼け落ちて崩壊し、
その後は肥沃な大地に生まれ変わる、
みたいなエピソードがあってもよかったと思う。
予算と時間が足りなかったですかね^^;
最終回は、とりわけかっこいい台詞が多かった。
(記憶で書いているので、引用は不正確です。念のため)
「人は誰でも過ちを犯すものだ。
天にそう伝えよう。それが人間だと。
過ちを悔い改め、無知から学び、前へ進むのだ。」
「これまでは人が(天の力を)待っていた。
今度は、天が(人間が進歩するのを)待つ番だ。
振り返ればそこに天があるだろう。」
「神は死んだ」よりこっちのほうがいいかも^^;
そして、極めつけはやはりこれ:
「おまえのいるところが、私の王宮だ。」
うーん、かっこ良すぎる・・・
シビレルわぁ^^;^^;^^;
24話、全部で240時間くらいだろうか。
2時間ずつに切ると12回。
デジタルシネマの大スクリーンで見てみたい。
(ついでに、終盤のはしょった部分を
補った完全版で!)
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