Multi-Risk SIR モデル

人を年齢でグループに分けて、
それぞれのリスクを考慮した
外出規制などをすることで、
経済的損失を少なくしたまま
感染を収束させられる、という論文。

アメリカの、NATIONAL BUREAU OF ECONOMIC RESEARCH
という機関の Working Paper として公開されている。

以前に紹介した、イスラエルの人のモデル
（High-Risk グループと Low-Risk グループを分ける）と
似たアプローチだと思う。

出口戦略も、いろいろ検討が進んでいる。

まだまだ油断すると危ないのだが、
だいぶ光は見えてきたような感じだ。

油断の結果が2週間くらい後に現れる、
というのが最大の問題なのだろう。

すぐに影響が現れれば、すぐに
改められるわけだが、時間遅れがあると
制御がしにくい。

そこをなんとか、予測モデルで補って
日々、危険度を可視化できれば良いのだが。