微生物の作る有機化合物に関する特許で稼いだお金で、
故郷の韮崎市に美術館を丸ごと寄付した、
というニュースを読んだ。
女子美の理事長などもされていて、
そちらでも学生支援の基金を作られているらしい。
素晴らしい・・・
美術という趣味に偏っている面はあっても、
学者としては、理想の人生と言えるだろう。
研究成果で稼いで、社会貢献し、晩年は悠々自適。
検索したら、こんな記事もあった。
「人のため、社会のために貢献する仕事をしているんだと考えると、
自分が強くなれるんです。正しいことをしていれば、
必ず成功するという確信が持てるんです。」
絵に描いたように「立派な人生」。
これに比べると、自分の人生なんて、
楽しいことはいろいろとあったものの、
総体としてはくだらないものだったなぁ、
という感じがしてしまう。
身分相応ということで、
しかたないのだが、
何がいけなかったかなぁ・・・
やっぱり、未だに「社会」を信用できていない
というのが、根本的な問題だろうか?
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