日々の寝言~Daily Nonsense~

角幡唯介×塩沼亮潤

> 地球最後の未踏地帯を単独踏破した探検家・角幡唯介と、
> 千日回峰行という命がけの荒行を達成した僧侶・塩沼亮潤。
> 極限状態を経験してきた2人による生と死をめぐる対話。

偶然に見たが、かなり面白かった。

塩沼師は、死のぎりぎりまで行かないと
見えないものがあるのでそこに行く。

そして戻ってきて、そこでつかんだもの
生きることの大切さ、慈愛などを体で示す、
という。

安逸に沈む自分にはとてもできないことだが、
腑に落ちる話だ。

角幡さんは、死に満ち満ちた自然の中に入ることで、
はじめて、自分の生きている形が感じられるという。

二人が話していることは、
ほとんど同じようにも見えるし、
実は違うようにも見える。

一番の違いは、目的意識
なのかもしれない。

それにしても、たまには、
テレビの前のソファーの安逸さから出て、
厳しい自然を体感し、自分が生きていることを
感じないといけないなぁ・・・

本来、休日とはそういうことの
ためにあるのだと思う。
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