DX(デジタル・トランスフォーメーション)では飽き足らない、
ということで、AX と言う言葉が使われているらしい。
AI を使った DX のことかと思ったが、
全然違って、アジャイルなプロジェクトベースの事業変換
ということらしい。
前のエントリーの中の
「新しい事業、サービスが次々と生まれる」
ための仕組みという話だ。
そのためのポイントは、
> 挑戦し、失敗しても、その失敗を受け止めて軌道修正しながら
> (挑戦を継続して)プロジェクトを進めるアジャイル方式
で、それを可能にするには、
>「失敗を恐れさせない評価制度」
> 全員がリーダーとして互いに影響を与え合う「シェアードリーダーシップ」
> 会社やプロジェクトのパーパス(目的)をメンバーに腹落ち、
> 納得させる「センスメイキング」の3点が重要
ということだ。
ソニーの場合でいえば、最後の「センスメイキング」
が、企業の存在意義を表したトップレベルビジョンであり、
プロジェクトの方向性を決めたり、維持することに
つながったのかもしれない。
要するに、正しい目標に向かって、
正しいメンバーで、諦めずに進まなければ、
夢は叶わない、という話だ。
それが持続的に生じるような環境には
人材も集まってくるので好循環が生まれる。
それはみんなわかっているのだが、
最初の一歩をどう作れるかは、
偶然の要素もかなり大きいと思う。
逆に言えば、偶然を活かせるような風土が
できていることが重要ということでもあるだろう。
最新の画像もっと見る
最近の「政治・経済・行政情報」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事