プログラミング言語のわかりやすい教科書で有名だが、
こんなものを書いていたのだ・・・
高校生男子1+女子2の三人組が、
対話形式で数学の面白いネタをめぐって輪舞する。
これは、間違いなく傑作。
数学+萌え=傑作!
書かれてみると、こういうものが
これまで無かったのが不思議。
数学だけでなく、物理でも化学でも、
理系の話題には使える手だと思う。
しかし、本書がすごいのは、
その構想だけではなく、
数学の扱いが実に丁寧で、
愛情に満ちていること。
高校の頃にこんな教え方をされていたら、
人生少し変わったかも・・・
もともと結城さんのHP上で公開されていたものらしく、
一部の章はWeb上でも読める。
フィボナッチ数列の一般項を
母関数を使って求めるところなど、
感動ものだ。
相対性理論や量子論、素粒子論、
この乗りで読んでみたい。
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