おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です。
iPS細胞の特許をフランス企業にライセンスすることになりました。
→ 詳細こちらです
iPS細胞を創出し、それを特許化によって保護し、ライセンスによって活用する。
だけで、終わってはサイクルになりません。
技術起点型知的創造サイクルとするためには、「循環」すなわち活用から次の創出へつなぐこと、さらに、そのサイクルがぐるぐる回ること、が大切です。
この知的創造サイクルは、2003年に政府が策定した「知的財産の創造、保護及び活用に関する推進計画」に盛り込まれています。
しかし、知的創造サイクルは、2003年に初めて登場したモデルでは決してありません。
そもそも、特許法第1条には、「発明の保護・利用を図ることにより発明を奨励...」と書かれています。
推進計画がこの「知的創造サイクル」を改めて謳う意義は、「頭で考えるだけでなく、実行しましょう。実行するための手立てを考えて実践しましょう。」という点にある。
私は、そう考えます。
iPS特許の知的創造サイクルの回転スピードが上がり、回転回数がどんどん増えることに期待します。
さらなる期待は、知的創造サイクルが日本のあちこちでどんどん増えることです。
今日もお読みいただき有難うございました。
iPS細胞の特許をフランス企業にライセンスすることになりました。
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iPS細胞を創出し、それを特許化によって保護し、ライセンスによって活用する。
だけで、終わってはサイクルになりません。
技術起点型知的創造サイクルとするためには、「循環」すなわち活用から次の創出へつなぐこと、さらに、そのサイクルがぐるぐる回ること、が大切です。
この知的創造サイクルは、2003年に政府が策定した「知的財産の創造、保護及び活用に関する推進計画」に盛り込まれています。
しかし、知的創造サイクルは、2003年に初めて登場したモデルでは決してありません。
そもそも、特許法第1条には、「発明の保護・利用を図ることにより発明を奨励...」と書かれています。
推進計画がこの「知的創造サイクル」を改めて謳う意義は、「頭で考えるだけでなく、実行しましょう。実行するための手立てを考えて実践しましょう。」という点にある。
私は、そう考えます。
iPS特許の知的創造サイクルの回転スピードが上がり、回転回数がどんどん増えることに期待します。
さらなる期待は、知的創造サイクルが日本のあちこちでどんどん増えることです。
今日もお読みいただき有難うございました。