「イノベーション・ジャパン2010」 大学見本市

――― 知的財産を活用 経営革新の支援・コンサルティング ―――

「イノベーション・ジャパン2010」 大学見本市

おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です。

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大学見本市「イノベーション・ジャパン2010」が9月29日から3日間、東京都千代田区の東京国際フォーラムで開催されます。

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私が注目しているのは、「複合領域『知財群』創造的活用ネットワーク構築」プロジェクトについて発表されるその運営手法です。

同プロジェクトは、経済産業省の補助金を受けて行われるもので、大学が保有する特許の実施権などを特定テーマごとに集約し、知財群としてパッケージ化することで、企業などが当該特許群を基に事業化しやすい知財基盤を構築することが目的とされています。

知財群とは、特定のテーマ（たとえば、『微細加工技術』）について事業化に必要な基本特許とその周辺特許などを組み合わせて使い勝手をよくしたもの。

パッケージされた知財群をいっぺんに使えるようになれば、調査の手間も省けるしトラブルが生じる可能性もずっと低くなる、ということです。

もちろん技術分野や費用などにもよりますが、知的財産を活用して経営革新を図ろうとする中小企業・零細企業にとってこの知財群は傾聴に値するのではないでしょうか？

ちなみに、このプロジェクトは幹事校として東京理科大、東京電機大学、信州大（契約上は信州TLO〔長野県上田市〕）の3大学と野村証券が中核となり、これに、私が関係する東京農工大学のほか11大学が協力することになっています。

大学側にも保有特許を有効活用するというメリットがある。

中小企業・零細企業に携わる皆様。東京フォーラムに出かけてみませんか？

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今日もお読みいただき有難うございました。


▲駄菓子屋で「ふ菓子」を買ってきました photo by 新井信昭


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