”知財コミュニケーション研究所 知財コミュニケーター”® 知財活用コンサルタント・セミナー講師:新井信昭のブログ 

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商標の概念がかわるかも

2011-12-14 10:29:28 | 知的財産経営(知財経営)ニュース
おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です。

商標は静的なもの、というイメージですが、「企業名の音程」やロゴの「動き」などが、その仲間入りをしそうです。

詳細こちらです

企業名の音程、とは森永の「ピッポッピッパっ」や瓶のふたを開けた時の「ペプシ!」といったところでしょうか。

ロゴの動きは、というと。パッと浮かびませんが、映画配給会社の「吠えるライオン」などがそうでしょうか。あの「ガオー」と吠える声も、登録対象になるのでしょうね。

記事によれば、TPP参加表明が法改正に関係しているとのことですが、音や動画などを保護すべきとの声は以前からありました。

商品やサービスを識別する標識として機能する限り、それらにただ乗りする行為は排除されるべきだからです。

その上、登録されても第三者に不都合はありません。むしろ、ただ乗り排除によりまがい物が出ないようにすれば、消費者にとっても好ましい。

音程が登録されるようなら、弁理士も音痴じゃダメですね。


今日もお読みいただき有難うございました。

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