――― 知的財産を活用 経営革新の支援・コンサルティング ―――
『弁理士の使命』 被災者のお役に立つこと
おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です.
ボランティアの弁護士が被災地に出向き法律相談を行っている、と聞きました。
被災者の方々が失われた財産について、抱えているローンについて、今後生じるかもしれない法律問題について、等々
直近の問題に対して法的アドバイスを行うことは、たいへん重要であるし、それによって得られる安心感も少なくないと思います。
では、翻って私たち弁理士は何ができるのか ?
日本弁理士会も、『私たちに何ができるか ?』 と会員の意見を募っています。
思うに、弁護士の活動は直接的で即効性のある点滴のようなもの。
私たち弁理士の活動は、日本の産業の活性化による間接的で遅行性のある漢方薬のようなものではないでしょうか。
したがって、まずはこれまでの業務を、これまでと変わりなく、もしくは拡大しながら地道にこなしていくことが大事です。
その延長線上には産業の発達・発展により日本経済の活性化が図られるのです。
もちろん、弁理士という立場から離れた、一般人として被災者の皆様のお役に立てるように行動することを忘れてはいけません。
今日もお読みいただき有難うございます。