”知財コミュニケーション研究所 知財コミュニケーター”® 知財活用コンサルタント・セミナー講師:新井信昭のブログ 

「社長! その特許出願ちょっと待った!」。「見せない 出さない 話さない」と「身の丈に合った知財戦略」で企業を元気に!

人気と利益

2012-06-17 10:15:32 | 弁理士という職業
おはようございます。知財経営プロデューサーの新井信昭です。

本日6月7日付の日経新聞「春秋」の欄。

チャップリンがアインシュタインに語った言葉が書かれています。

「私が人気があるのは誰でも私を理解できるから。あなたに人気があるのは誰もあなたを理解できないからです」。

特許明細書は、「どうして分かりづらいの?」とよく聞かれます。

「分かりづらいように書くのがプロ」なんて話もあるが、そんなことはない。

「上位概念」を捉えようとすると、どうしても具体性に欠けやすい文章になるのは、...ある程度しかたないようにも思います。

それでも人が書いた難解な特許明細書を作成し、また、自分でも特許明細書を書くのは、「人気」というより「これがクライアントの利益につながる」という思いがあるからです。

もちろん、我々はプロ。だからこそお金を頂戴できるのだと思います。

今日もお読みいただき有難うございました。

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