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葬儀関連トリビア シリーズ第四回!

2014-09-08 | 終活
葬儀関連トリビア シリーズ第四回!!

皆さんおはようございます。

今回考えてみたい題材は「お通夜」です。

何の為にするんだろう?
どんな意味があるんだろう?
この疑問を解き明かしていきます。


「通夜」とは読んで字の如く、「夜」を「通じて」故人を見守るという意味を持つもの。一晩中、ご遺族の方々が故人のそばで、ローソクの火・線香を絶やすことのないように見守って過ごします。

なぜ火と線香を絶やしてはいけないのか…


亡くなってすぐの故人の魂は、この世でもあの世でもない世界をさまよっています。
そんな不安定な魂が道に迷うことがないように、故人の暗い足元を照らすローソクの明かりを絶やしてはいけないのです。
そして線香…線香から立ちのぼる一筋の煙、これが一筋に天への道しるべとなりますので、線香を絶やしてはいけないのです。
…豆知識でした。
そういう意味がありますので、古い風習ではありますが、今でもそのいわれを守って徹夜で故人を見守るご遺族はまだまだ多いです。
逆に、翌日には葬儀という大切な日がひかえてますので、通夜の夜はしっかりと眠って体力と気持ちを整える…そういうご遺族もいらっしゃいます。
現代的です…。
これはご遺族の考え次第であって、通夜はどのように過ごしても自由です。







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