Antip@sto BLOG

埼玉県 深谷市、熊谷市周辺だけでも1400軒以上のグルメ情報を日々更新。

【京都旅行2017夏】その20 京都御所

2018年09月09日 17時35分06秒 | 旅行 京都

昨年2017年の京都家族旅行の記録も漸く終盤
3日間の旅行最終日 お昼少し前に最後の観光地として選んだのは「京都御所」。

以前は事前予約もしくは、春秋の一般公開のみが見学のチャンスだったのですが
2016年7月以降通年公開に変わり、直後に旅行計画のあった我が家も早速計画に組み込んだのでした。

で、、当日、事前に調べた入口からぐるっと見学コースを回って(回ったつもりで)
塀の周りばかりで、なーんか、全然中は見られないんだ、、などと帰ってきてしまったのですが
実は、私の勘違いで御所の敷地外(上の写真)をぐるりと1周しただけで中は見学して
いなかったことが旅行終了後に(このBLOGを書いていて)判明!

→ 2016年の記事★

翌年、改めてリベンジとなったのです。

まずは、清所門にて受付&荷物検査。
前年はこの見学入り口にたどり着けていなかった。。。。。

門を右手に進んで、最初の見学コースが

宜秋門(公家門)を右手に見ながらのお車寄せ。

京都御所にはいくつかの門があるのですが、天皇が潜る門、公家が潜る門など
立場によって通る場所が決まっています。

前記の清所門以外は通常閉まっていて、中には入れず。(なので前の年はぐるっと回って終わってしまった)

正式な用事で参内した場合、このお車寄せから入って、諸大夫の間に通されたんだそうです。

こちらはお車寄せ。大正4年(1915年)の大正天皇の即位礼に際して建てられたもので
大正時代以降の天皇皇后両陛下の玄関。

で、その諸大夫の間
「虎の間」、「鶴の間」、「桜の間」と呼ばれる三室が格の高い順に東から並んでいます。

ガラス越しに 襖絵などが見えて  モダンだ、、、こちらは鶴の間

部屋ごとに畳の縁が違うんだよ的な説明 かっこいい

蹴鞠の庭

回廊を回り 承明門 越しに見る 紫宸殿(ししんでん)

寝殿造りの紫宸殿は、公式な儀式を行う場。

中央に天皇の御座「高御座(たかみくら)」,その東に皇后の御座「御帳台(みちょうだい)」
が置かれていて、
正に今ホットな皇位継承の際に用いられる調度品

お庭には、左近の桜に右近の橘。 ひな人形だぁ、、

 

清涼殿。公式の場所でもあるのですが、東からの涼しい風を取り込んで天皇が涼む場所でもあるそう。

中央に見える白いものはご休憩の御帳台、その前に置かれている厚畳は昼御座(ひのまおし)
という、天皇が座る座椅子です。 

  

小御所にはガラス越しに襖絵が。各種宮中行事が描かれている模様。

御学問所

 

御三間

杉戸の画などなど、今回はしっかり見学することが出来たのです。

================================
京都御所
https://sankan.kunaicho.go.jp/guide/kyoto.html

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。