出張帰り。新宿で晩御飯を。。
スマホで3件ほど検索して。1軒めは 予約必至っぽいフレンチで
予想通りお店の前に「本日は予約で一杯の看板」。
2軒めは 平日だったら予約なしでも、、な感じのリストランテだったのですが
お店に伺うと 予約で一杯。
で、、やっぱりそのそばで カウンタ席が多そうなのでダイジョブかな。。
とお邪魔したのが 新宿3丁目のオステリア オリエーラさんです。
”飲み”なお店がひしめき合っている雑居ビルの2階にお店はありました。
ボナセーラー とスリムな伊女性店員さんが迎えてくれした。
スプマンテ(1300円@グラス)で喉を潤しながらメニューの相談を。。
メニューは1500円から2000円程度(メインは2500円程度から)
のアラカルトと アラカルトからチョイスされた5250円程度のコースがあるようです。
アラカルトの一皿のポーションは多そうなので色々楽しめるコースでお願いしました。
前菜。カポナータ、鶏のパテ、ハム、ブリのマリネ、牡蠣のムース。
とオーソドックス。 牡蠣のムース以外はこれといって特徴も無く
あんまり期待できないかなぁ。。と言う滑り出し。
前菜は トビウオのカルパッチョ。
店内はわいわいガヤガヤしていたし、スタッフも小走りで
ワインをたらふく楽しむトラットリア的なイメージでいたのですが
予想外の丁寧な盛り付け。 その他のアラカルトも規則的に並べる系の
盛り付けが多いようです。
皮目側だけバーナーで焦がして 苦味がキッチリ効いたトビウオから
味の濃いルッコラへの風味の連携がかなり良い感じで、、
その後ほのかに生臭さが後味に出てきちゃって ちょっと残念。。。。。。。。
になりそうな瞬間にワインを含んで 綺麗にまとまりました。
ワインは Il Petite Arvine della Valle d’Aosta(1200円@グラス)
日本酒の様なすっきりした飲み口で 白身魚にピッタリ。
コチラのお店、グラス用に新しいワインをバンバン開けてくれます。
なので好みを話すと好みの範囲で(グラスなのに)何本も候補を持ってきてくれます。
で、飲み終わって 次は。。と聞かれたので 次の料理を尋ねると
穴子→オイルベースのパスタと続くとの事で
「強めの白で」とお願いして何本か持ってきてもらった中から シャルドネにしました。
アルトアディジェ地方の GIRLANと言う作り手だそうで 北らしい辛口の白ですが
樽っぽい感じもして お肉でも行けそう。(900円@グラス)
そんでもって その穴子。お店ご自慢の素材だそうで(仕入れ値が良いのでしょう)
しっかり蒸し上げてあって小骨も気になりません。
マスタードベースのソースはシンプル。
パスタはズワイガニのバベッティーニ(リングイネみたいな楕円形のパスタ)
卵白だけをつなぎに使った手打ちだそうです。
ちょっとうどんみたいな風味になりますね。 味付けはしっかりしていて
ワインに合います。(もうちょっとカニの旨みが出てると良かったかな)
メインはこちらのスペシャリテ 熟成牛。
熟成牛として出荷されているものを お店で更に2ヶ月寝かせたそうで。
しっかりした赤身なのに お肉全体からナッツのような甘さが。
ちょっと顎が疲れましたが 肉食った感があって◯です。
ワインは キヤンティ(1200円@グラス)
ドルチェはあるのかな?と思ったら出てきました。
という訳で 色々ワインが楽しめてかなり満足。
会計はサ)500円込みで 12000円ぐらい
お料理と飲み物がだいたい半々で 土地柄的にも安いかな。
なんといっても これだけたくさんのワインを開けてもらえるのは中々無いので
同僚との”飲み”に最高ですね。
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オステリア・オリエーラ (OSTERIA OLIERA)
http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13099830/